自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた@創作発表板・分家

第25話あとがきと補足

最終更新:

Turo428

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だれでも歓迎! 編集
790 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/08(木) 18:54:19 ID:Bvp2APCg0
    『もしリンド王国の女王陛下がドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
    などというしょーもない事を考えている303です。

    >>777
    の地図はやっぱりずれるなー、などと思いつつ投下後の見直し作業をしましたら、早速やっちまいました。

    >>778
    の上から二つ目の会話文(なるほど。~無茶苦茶だ!)なのですが、
    これは清書前の仮部分を、そのまま投稿してしまいましたミスです。
    後で差し替えるつもりで書いた冗談台詞を投下してしまったので、緊急的に報告させて頂きました。

    この部分、正しくは――――

    「北方諸国内におけるリンド資産の凍結に、通商の無期限凍結、リンド人の
     入国関税を10倍にする。ですか……。今まで無茶苦茶をやっていた
     我々が言えた事ではないかも知れませんが、これは無茶苦茶だ」
    「しかし我が国が無茶苦茶をしたからといって、他国も無茶苦茶をして良い
     道理は無いでしょう。諌めるとしても、もう少しやり方がある筈ですよ」
    リンド王国の国務卿が、半ば諦めたように笑った。

    ――――となります。

    お詫びして訂正します。
    可能であれば、既にまとめWikiに転載されている文章を、こちらの文章に差し替えて頂けると助かります。

    あと、過去ログも含めると、今までの投稿部分にも結構な数の間違いや誤字脱字がありました。
    これらも、終わったら一斉に訂正させて頂こうかと思っています。


    >>786

    それなりに調べましたが、自分で運転した事は無いので、
    この描写が完全に正しいものだとは保証出来ません。

    逆に言いますと、T型以外の当時の自動車の操作方法がちんぷんかんぷんです。
    それなりに詳細に調べが付いたのが、T型だけだったという話でもあります。


    >>787

    許しちゃうとお話が終わってしまうので!

791 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/08(木) 18:55:08 ID:Bvp2APCg0
    >>788-789

    史実日本よりも食糧自給率が高くても、100%でない限り輸入は必要ですし、皇国は
    史実日本より豊かな食生活の分、消費量も多くて自給率を下げてる可能性も考えています。
    現代程でないにしても、農業事業者が他業種に鞍替え。という事も考えられます。

    皇国の人口は約8000万人なので、自給率90%で10%足りないだけでも、諸国から800万人分のカロリーを
    補わねばならず、F世界において800万人というのは、列強か列強に準ずる規模の大国の人口と等しいです。

    史実日本でも皇国でも、台湾や朝鮮、満州の食糧をかなり輸入(併合されている地域から“輸入”はおかしいか)
    していましたので、それらが失われた分、急激に食糧の流通量が減ったので、転移直後の自給率は90%も無い筈。

    勿論、皇国の技術を東北地方等に投入すれば、数年内にかなり食糧事情は改善されるという“作者試算”はあります。
    ただ、その数年間は自給率100%は無理で、倹約生活が強いられるだろうというのが“作者試算”です。
    改善されても米はともかく、全ての主要品目について100%は無理だろうとも考えます。
    神賜島に大規模開拓団を派遣して、十年単位の年月が経てばまた別でしょうけれど。

    昔は米の消費量が多かったとはいえ、米だけでは足りない栄養素もあります。
    白米でない玄米だとしても、それだけ食ってろとは行かないですから。

    現代日本では、農業に従事する人が戦前に比べて大幅に減っているにも関わらず、
    土壌改良に品種改良や機械化が進んで、1人当たりの生産量は増えてます。
    主食の米だけでなく、野菜や果物みたいな副食で成り立ってる地域も多いですよね。
    長野のレタスとか、山形のサクランボとか。

    現代日本は自給率が低い低いと騒がれているが、その気になって農地を整備したりすれば、
    最低限のカロリーを満たす自給率は100%に出来るという専門家の“試算”もありますよね。
    今ほど多種多様な食材が豊富な状況は無理でも、米とか大豆とか、基本的なものに関しては全部国産可能だと。
    現代日本の統計上の自給率が低いのは数字のマジックで、海外製の方が安いからそうしてるだけとか、
    国内産の肉牛なども飼料が輸入品だと自給した分に計上されないとか、そういう
    ものだから、ちゃんと対策すれば日本人は餓えないよ。と。

    といっても現代日本がF世界転移の場合、石油の備蓄は平時の半年分。
    野菜のハウス栽培とか、養鶏では昼でも夜でも照明を当てたり、
    エネルギー使いまくりの生産方法は取れなくなるでしょうが。
    鶏卵という物価の優等生も、F世界には勝てなさそう。

    現代日本が突然F世界に転移すると、米豪の安い食肉に頼ってる
    ファストフードチェーン店とかは潰れそうですけれど……。


    当初の設定からの事ですが、「食糧が足りない!」というのが皇国が大陸に介入する
    きっかけなので、実は食糧は足りてますという設定だと、話の根幹が崩れてしまいます。
    だから、この部分が間違っていたとしても、「皇国の食糧は足りない!」という方向は堅持します。

    石油に関しては……。
    皇国の民需は原油換算で年間最低250万トン(1900万バレル)くらいは必要じゃないかなー。
    という非常に大雑把な試算であります。軍需を含めると、年間600万トン(4500万バレル)くらい。
    そして転移直後の段階で、皇国の石油備蓄量は原油換算で1500万トン(1億1000万バレル)くらい。
    勿論これは平時の最低限という事で、軍需も民需も、本来はもっと欲しい(特に民需)でしょうが。

    現代のように、皆が倹約に協力して私的に自動車を使わなくても、発電や製造、物流の
    石油消費が大きいから、倹約にも限度がある! という程に深刻ではないと思うので。


792 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/08(木) 18:57:23 ID:Bvp2APCg0
    お騒がせして申し訳ありませんでした。


804 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/10(土) 07:11:29 ID:Bvp2APCg0
    呼ばれても呼ばれなくても気分で飛び出る303です。
    書いていてハッとなったのですが、現在の本編の時期が昭和17年の夏です。

    史実どおりなら、来年の昭和18年に鳥取地震、昭和19年に東南海地震、
    昭和20年に三河地震、昭和21年に南海地震、昭和23年に福井地震が来る。

    今村明恒先生だって、予知や被害局限は出来ても発生そのものを抑える超能力は持ってない。
    西暦1940年代で、地震による死者が1人も出ていないのが昭和17年だけというのも……。

    甲案『転移によって地震が起きなくなった』
    乙案『地震は起きても本文中では描写しない』

    迷います。

    気持ちとしては『転移によって地震が起きなくなった』としたいところですが、現実逃避にも見える。
    『地震が起きなくなった』となれば、皇国での高層ビル建設とかが加速されるだろう
    という思いもありますが、その高層ビルは現実の高層ビルより相当脆いだろう……。

    『地震は起きても本文中では描写しない』といっても、昭和19年の東南海地震は
    飛行機や自動車の生産に相当の影響があるだろうし、無視出来ないですよね。

    しかしF世界での皇紀2671年3月11日(F世界の暦だと新暦1611年3月10日)はどうなるのか?
    となると……現段階では安易に触れられないです。


    >>793

    舐められたら負け。昨日の友も今日の敵。F世界の日常は今日も弱肉強食です。
    昨日まで狩をしていたライオンも、弱ってしまえばハイエナに集られるように……。

    > 数はともかく一線級の戦力が来るんでしょうね

    数的に最も多かったのがリンド王国軍で、北方諸国同盟が連合軍を組んで、漸く同等といった感じです。
    しかも北方同盟は多国籍軍ですから、足並みが揃わないという意味では質的にもリンド王国軍に敵わない。
    リンド王国軍の一線級戦力でもボコボコにされたのに、それで正面から皇国と互角に戦える!
    なんて甘い考えは流石に、この頃の大陸列強諸国は考えていません。

    “大威力の全体攻撃魔法を連発してくるラスボスをいかに攻略するか”みたいな策を練ってる感じですか。
    勿論、皇国軍がラスボスで、北方同盟軍が勇者様御一行です。

    > 何と戦うつもりなんだ

    舐められたら交易とかの実利面でも不利益だから。という側面もあるにせよ、
    国の面子とかも広い意味での国益なら、その為に戦っているとしか言えないですね。

    深入りするつもりは無いのに、いつの間にかズブズブ……
    という血脈は、立派に史実日本から受け継いでると思います。


    >>794

    皇国でも、町の公園とか花壇とかに菜園を作ったりしてるかもしれません。
    といっても、種だって無限にあるわけじゃないですから、そう大規模な物は造れないし造らないでしょうけれど。

805 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/10(土) 07:14:19 ID:Bvp2APCg0
    >>795

    拳銃は.22口径~.45口径の範囲で様々。短機関銃はトンプソンと同様の
    .45ACP弾で統一されているので、以下は軍用の小銃と機関銃に限った話です。

    昭和17年現在までに実戦配備ないし予定されている物では、
    基本的に以下の六種類とそのファミリーが全てといって良いでしょう。
    20mm以上は砲なので、銃の分類では実質三種類です。

    ・6.5mm弾は、皇国製の三八式系列。6.5mm×50 SR。三八式歩兵銃、十一年式軽機関銃等。
    ・7.62mm弾は、米国製の .30-06系列。7.62mm×63。撫式軽機関銃、百式自動小銃、百式軽機関銃等。
    ・12.7mm弾は、米国製の .50BMG系列。12.7mm×99。撫式重機関銃、九八式狙撃銃、一式重機関銃等。
    ・20mm弾は、スイス製のエリコンFF or SS系列。20mm×101 RB。九五式20粍機関砲、九九式20粍対空機関砲等。
    ・30mm弾は、皇国製の二式系列。30mm×120 RB。二式30粍機関砲。
    ・40mm弾は、スウェーデン製のボフォース系列。40mm×311 R。九六式40粍機関砲、九七式40粍対空機関砲等。

    7.7mm弾、7.92mm弾は、過去の輸入品や戦利品、研究用として存在しても、実戦配備はありません。
    20mm弾はイスパノのものが機関砲と共に少数輸入されましたが、研究用で実戦配備はありません。
    25mm弾はホチキスのものが機関砲と共に少数輸入されましたが、研究用で実戦配備はありません。
    37mm弾は陸用の速射砲としてありますが、機関砲弾としては実戦配備されていません。
    40mm弾の別系統として、ヴィッカースの2ポンドMk2。毘式40粍も一部で現役です。
    他に九六式対戦車狙撃銃の専用規格として、皇国製の20mm×138 B。

    外国製の銃砲や弾薬については、ライセンス生産やその改良国産化です。
    ブローニングの航空機用機関銃は重くて弾詰まりしやすい? だったら手直ししてやんよ!
    米国みたいに「故障しやすいんだったら沢山装備して、予備も沢山用意すれば良い」なんてリッチな考えは捨てようぜ!
    F世界では戦時に当てにしていたレンドリースも来ないから、保険をかけておいて良かったぜ!
    という感じです。
    ただし貧乏だから、多少不便でも数を揃えるために無理矢理統一という側面がある事も否めません。

    三八式実包は大幅に減産されており、次世代小銃や軽機関銃は7.62mm口径に移行します。
    特に航空機銃として、7.62mm未満の弾薬は今後一切用無しとなる予定。
    同じ口径で同じ用途の実包であれば、陸海軍で共通です。
    陸軍の疾風の12.7mm機銃も、海軍の烈風の12.7mm機銃も、全く同じものです。

    皇国兵の体格は史実の日本兵より良いので、30-06の小銃でも扱えるのだー。
    という、ハッタリという名のご都合主義に突っ込みは無用です。ファンタジーだから。

    6.5mm弾と7.62mm弾だと、だいたい二割から三割り増しの威力の筈なので、飛竜や
    戦竜を相手にする場合にストッピングパワーが違ってくるのではないかと思いまして。

    しかし、この三八式実包に関しては「威力不足である」という言説と
    「威力は十分である」という言説が混在している感じがあります。

    弾頭重量と初速で比べれば、モシンナガンの7.62mm×54 R や
    M1ガーランドの7.62mm×63、旧NATO弾の7.62mm×51に劣りますが、
    戦後の主力であるAK-47の7.62mm×39や、AK-74の5.45mm×39に比べれば、高威力。
    新NATO弾たる5.56mm×45に比べても、初速こそ劣りますが弾頭重量で勝り、総合的に高威力。

    コサック騎兵の馬も撃ち殺せるようにという事で、6.5mm弾としてはかなり重量級なんですよね、三八式実包。
    人馬を相手にするなら「6.5mmの三八式実包は威力不足」な面があるにしても、絶望的な程の不足は無い筈。
    むしろ必要十分で、現代のボディアーマーも貫通する(重量級の最高級品だと判りませんが)でしょう。

    7.62mmは嵩張って沢山持てないのが不利だが、5.56mmでは威力不足というなら……
    主力小銃として一番重要な、400mくらいまでの威力と命中精度であれば、
    実は21世紀の小銃としてバランスが良いのは6.5mm弾が有望なのでは!

    私としては、7.7mm(.303口径)という数字に何か運命を感じるのですけれども。

806 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/10(土) 07:16:05 ID:Bvp2APCg0
    >>796

    修正ありがとうございます。
    仕事早いのはありがたいですが、無理はなさらないで下さいね。

    > あと凄い今更なんですが掌篇、短編などの外伝の題名を断りなく文章内から
    > 抜粋して付けてきたけど問題ありませんかね

    問題ありません。
    まとめWikiのチェックはしてますので、問題がありましたらこちらで『異議あり!』ってやります。
    今まで、そういうストップが無かったのは、私からの『異議なし』という理解で大丈夫です。

    題名は、最近こちらで『××××』と入れるようになりましたが、
    まとめの方が題名を入れて下さっていたので、対抗してます(笑)

    以前の、特に題名を入れていなかった部分に関しては、特に修正要求はありません。
    文章内から抜粋でも、『リアンの表情は強張り、体は固まっている』というような
    なんかアレげな部分を題名にされたら、さすがに『異議あり!』ってやりますけど。


    >>797

    元々は『ソ連怖い怖い病』ですが、今は『一人ぼっち怖い怖い病』かも知れません。
    戦略資源を売ってくれるアメリカや中東からインド方面を押さえてるイギリスと、突然のサヨナラなので。


    >>798

    「敗戦を経験していない=反戦的な思想がそれ程強くない」平成皇国が転移し、
    ジェット戦闘機に巡航ミサイルとか、もしかすると核弾頭の弾道ミサイルを……?
    現代のMBTだったら、戦竜に体当りされても、背面装甲にF世界カノン砲も大丈夫そう。
    戦車の主砲より、歩兵戦闘車にある30mm前後の機関砲の方が、戦竜をミンチにする能力は高そう。

    魔法なしの皇国F世界に対する戦闘力としては過剰な武器しか装備してない現代軍ですが、
    問題は資源の消費量ですね。神賜島があっても、開発にかかる時間制限に負けそうです。

    現代日本の年間石油消費量2億5000万トンって何だよ。昭和10年代の50倍じゃないですか。
    平成皇国もそのレベルなら、少なくとも石油の備蓄量が10億トンくらいないと駄目っぽい……。


    >>799

    皇国資本の最大の原子力発電所は満州国とかの可能性ですか。
    自動車や飛行機の工場は満州国で、皇国本土は農業国に逆戻りみたいな事は、さすがに無いと思いますが。


    >>801

    私の『皇国召喚』に関する部分でしたら、過去ログ(vol.20 以降)か、まとめWikiを参照して下さい。
    拙いながらも、世界地図っぽいものも投下していますので。

    それだけでは寂しいので、地理に関する追記です。
    昭和17年夏現在の皇国の行政単位は、48の都/庁/府/県と海外領土です。

    ※1都(東京都)/ 2庁(北海道庁・神賜島庁)/ 2府(京都府・大阪府)/ 43県(青森県~沖縄県)
    ※転移以前は朝鮮総督府と台湾総督府、樺太庁や南洋庁もあった。
    ※現在の海外領土は、ライランス王国から割譲されたカレーン島のみ。佳蓮総督府が設置されている。


    >>802-803

    弾薬の規格に関して、もう少し詳細な部分を上>>805に書いてみました。

    過去ログやまとめに誘導して頂けるのはありがたいのですが、新しく読み始めた方も
    居ると思うので「何を今更な。まとめWiki嫁」みたいな発言は、控えて欲しいです。
    「まとめWikiにどうぞ」と、誘導して下さるだけで済む問題なので……。


    F世界の地理に関しては、色々再検討した結果、以前投下した情報から
    若干変更しましたが、それ程大きな違いではないので、放置してます。

    ただし、中には大きな間違いもありました。
    vol.20 > 393の

    > 東大陸以東、少なくとも1万km以内には目ぼしい大陸や島は存在しない。
    > 西大陸以西、少なくとも1万km以内には目ぼしい大陸や島は存在しない。

    という部分に関しては、“1万km”を“7200km(F世界単位で1500シリル=6000マシル)”に訂正します。
    両方から1万kmなら、東大陸から東向きに西大陸まで地球一周出来てるじゃなイカ。


821 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/11(日) 19:34:46 ID:zz7lkg6k0
    武器の話とかより、食べ物や資源の話の方が食いつきが良い気がする。

    本家も分家も『ファンタジー世界に~』という板ですが、魔法がどうたらという
    話はあっても、聖剣とか魔剣で戦う勇者がどうたらという話は少ないですね。

    聖剣で銃砲弾を弾きながら突撃し、戦車も真っ二つにするのは
    『単独でパワーバランスを大きく揺るがす存在』になるから?
    上手く描かないとお笑いになってしまうからかな……。


    >>807

    5.56mmは幾らなんでも威力不足だという話は知っていたのですが、
    やっぱり現場は命がかかってるから、対策はしていたのですね。
    しかし実物を造ってみても、何百万丁、何百億発という主力小銃の
    規格を変更するのは、金と時間がかかるから、思うように進まないと……。

    百式自動小銃は、自動小銃という名前ですがセミオートです。
    ボルトアクションかセミオートの小銃と、軽機関銃用として7.62mm弾。
    フルオート可能なアサルトライフル用としては三八式のリムなしか、三八式を
    昭和や平成の技術で高性能化した新6.5mm弾あたりが冗談ではなくありえますね。

    .223なんて初めから無かったんだ! 皇国が勝つる!


    >>808

    満州国は傀儡だろうが何だろうが法的に独立した外国だし、朝鮮、台湾、
    南洋諸島については元々は外国だから、多分精神的な問題で付いて来ないんです。

    樺太については、初期設定の段階でかなり迷った部分です。
    皇国(日本)の領土部分のみ。という事にすると、南樺太部分だけ転移して、
    気持ち悪い地形になるだろうから、転移させるなら北樺太も込みの全部だろう。と。

    なので最初は、樺太島全部をロシア(ソ連)領も含めて転移させる予定もあったのですが、
    色々考えて“元々の外国と、戦争で獲得した領土については一切転移せず”にしました。
    『南樺太は戦争で獲得したのでNG』
    『朝鮮は平和裏に併合したが元外国なのでNG』
    『台湾と南洋諸島は戦争で獲得した元外国なのでNG』

    という訳です。
    皇国憲法制定以前に“外国であった”とか“帰属不明”の琉球やら蝦夷地やら千島列島は、
    皇国憲法制定の時点で正式な皇国領土なので、『精神的にも実効支配下にある』となるんです。
    ……たぶん。

    併合した元海外領土に投資するのは史実とほぼ同様に行われていましたが、
    国内が史実より豊かなので、相対的に負担が軽くなってるだけでしょう。


    >>809

    昭和19年の東南海地震は回避出来ても、昭和30年代以降が怖いですね。

    転移後の皇国は、地震は起きるけれど現実の日本程に頻繁
    でなく、規模も小さいという『丙案』も考えてみました。
    甲案と乙案の折衷案の修正案という感じで。

    大規模地震が発生しない理由は
    「ファンタジーだから細けぇ事はいいんだよ!」
    結局逃げてる……。


    >>810

    問題なく繋がりますので、温泉は湧き、火山活動も変化ありません。
    長期的には、若干の変化が出てくる可能性もありますが。

    転移現象が起きた時点で世界は書き換えられ、皇列島や神賜島という
    大地は“F世界の初めからそこにあったもの”として存在するようになります。
    今まではそんな陸地が存在しなかった世界から、存在する別の可能性の世界に、
    F世界の人達も無意識的に巻き込まれる形で変化しているのです。

    303式F世界自体が、我々の地球の“別の可能性”である異次元の平行世界。
    大陸の移動や恐竜の大量絶滅、神の実在や種の起源、物理現象等が異なる“地球そのもの”です。

    SFちっくな厨設定だなぁ、と思われた方。
    この物語は異世界『SF=スメラギ・ファンタジー』です!

822 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/11(日) 19:36:28 ID:zz7lkg6k0
    >>811

    神賜島の気候は“謎”です。
    北部~中部は寒帯~亜寒帯。中部~南部は広く温帯だけどゴム林のあたりは熱帯。
    新都は東京と同じくらいで、神北は旭川くらい。北神央や南神央は諏訪~木曽って感じでしょうか。
    神賜島のこの複雑怪奇な気候を利用すれば、熱帯から温帯、亜寒帯、寒帯、全部に適した植物を栽培できる!
    新潟とほぼ同じ緯度の土地に椰子の木も生育可能。バナナとかも行けます。

    でも神賜島の“謎”について深く探ろうとすると、その者は神隠しに……。
    皇国は元世界のユーラシア大陸が無くなった筈なのに“大陸”からの冷たい風が……。
    海洋のど真ん中の筈なのに、台風はいつもどおり“大陸”には向かわず、北東に針路を変える……。

    「私、魅霊さん。今、あなたの後にいるの……」


    >>812

    > 地震に関して

    戦争してるどころじゃないというのもあるのですが、それ以上に思うところがあります。
    “人命”と同時に“文化遺産”が失われる”というのが、個人的にいつも悲しいのです。
    それが諸行無常なのだ。
    と言ってしまえばそうなんですけれど、地震で神社が倒壊とか、火災で古文書が消失とか、寂しく思うので。

    戦争してるどころじゃないというのは、F世界の“まったり戦争”
    なら、たぶん国内の復旧復興と同時進行で戦争は遂行できる
    レベルだと思いますので、他の影響が気になるのです。

    > 温泉に関して

    熱源不明の温泉もあるとは知りませんでした。まだまだ地球は謎がいっぱいの星。
    ただまあ、火山や地熱の影響が全く無くなれば、今までと同じようには行かないですよね。
    熊本が『火の国』でなくなってしまうと、残念な猫神様もいるだろう……。


    >>813

    正にそのとおりです。

    皇国は極東における米英の盾。
    満州国は東亜における皇国の盾。

    米英共に、資本主義国の皇国を『敵の敵は味方』理論で、共産主義の盾に使ってます。
    皇露戦争や欧州戦争(第一次世界大戦)後の世界情勢も史実と違うから、そういう事態になりました。
    マルキシズムやナチズムは、ファシズムだ! ってな感じで、ドイツとイタリアは敵です。
    『自由主義 対 全体主義』というイデオロギー的な側面が史実より強いですね。
    『海洋国家 対 大陸国家』という話にも繋がりますでしょうか。


    >>814

    あまり深く考えず、「国内地理は今までどおり」と思ってください。
    本気で考察するとなると、この世界の詳細な地球儀を電子データに用意して、
    それで気候をシミュレートしないといけなくなりますので、かなりハードル高いです。

823 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/11(日) 19:37:43 ID:zz7lkg6k0
    >>815-816

    誘導の件は理解してくださってありがとうございます。

    新しく読み始めて下さっている方には、国勢状況等について過去ログや
    まとめWikiに目を通して頂けると、既出の話題である可能性が高いです。


    > 北方諸国同盟

    純粋に軍事的、経済的な収支だけを考えれば、皇国を
    後ろ盾にしたリンド王国を挑発というのはマイナスでしょう。
    しかし、皇国がリンド王国で一息ついてから、次に自分達に攻めて来たらどうしよう!
    と思うと、先制攻撃してやれるだけやってみようという博打でも、やらないよりはマシに思える。

    『結局、戦争って虚しいね』
    という、ありきたりなテーマになってしまうかも知れないですが、
    『戦争の原因は百万通りもあるとしても、その中で「錯誤」と「不合理」が含まれないものは一つもない』
    という事です。
    相互不理解による不信が生み出す不幸。

    同盟側の戦略としては、皇国軍が引かずともリンド王国が単独講和に
    でも応じてくれれば成功……という願望(それは戦略ではない)でしょうか。

    > 志村ー、ファンタジー!ファンタジー!!

    でも、本当にファンタジーか? って、たまに自分でも思うんです。
    中世ヨーロッパ風異世界といっても“剣と魔法”ではなく“銃剣と大砲”ですから。
    ファンタジーっぽい要素は、転移という現象と言葉が通じてしまう事と、軍用竜くらいで、
    竜も火は吹かないし、一般兵は戦列組んでマスケット撃ち合ってるし、魔術師も居ないのに。

    ロードオブザリングなんて解んねっ! という人がファンタジーとか、身の程知らずでした。
    魔法ありファンタジーの舞台設定は難しい……悔しい! でも書いてみたい!(おどおどびくびく)

    > 日米同盟成立に至る皇国世界

    米英との外交関係が史実より良好である事も大きいです。
    世界大恐慌の被害が史実より少なく収束したとか、満州国の承認問題とか
    国際連盟の脱退のような事が、起きていないというご都合主義の世界なので。


    >>817

    転移した場所は北半球で、緯度も元と同じ。
    という情報は公開していませんでしたっけ?

    私も、本編や外伝の投下だけでなく、雑談でも色々と戯事を
    述べているので、把握しきれなくなっている部分もあるのですが、
    どこかに“皇国は北半球にある”という情報を入れた記憶があります。

    でも、設定として手元のメモにある情報で、公開していない事柄
    について既知の話のように書いてしまう事があるかも知れないので
    “過去ログやまとめ参照”といっても解決しない事もあるでしょう。

    結局過去ログにも無かった時はごめんなさい。
    改めて説明を求めて下されば、可能な範囲で情報公開します。


    >>818

    米(イネ)は本来、南方由来の植物ですから、寒いよりは暑い方が生育に良いでしょう。
    日本(皇国)の品種は寒さ対策に重点が置かれているので、暑すぎても駄目という困ったちゃんですが。

    > 神賜島が本来あった次元

    神賜島が元あった惑星には、本来の神賜島がそのまま存在しているはずです。
    エネルギー保存則、質量保存則的に考えれば、新たな陸塊という
    巨大な質量を別のエネルギーで埋め合わせてると考えれます。


    >>819

    > 何故転移してきたのか

    皇国やF世界の人にとって原理不明なのですが、『神様としての作者』として一応の理屈は……。
    当初の想定では、『F世界に満ちているマナを減らす為に異次元から物質を召喚している』
    として、エネルギーとして消費されているのはマナだけのつもりでしたが、
    地震のような地殻の保持するエネルギーも使えば、より確実ですね。
    F世界の次元連結システムを応用すれば、何でもアリ。
    ファンタジーだから!


    >>820

    メタンハイドレートを燃料として取り出して気化させてしまうと、
    二酸化炭素なんて目じゃない温室効果という話は耳にします。

    でも、温暖化が進むと何もしなくてもメタンは気化して余計に温暖化する。
    よしわかった。F世界の太陽活動を抑えれば良いんだ!


    本日の雑談は以上です。


864 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/13(火) 18:21:24 ID:zz7lkg6k0
    ちょっと通りますね。


    >>824

    ゴジラを放置して敵国を滅ぼしても、放置したゴジラに自国も滅ぼされる事になりません?
    もしやメカゴ……機龍を造れという事か!?
    皇紀2703年くらいの未来技術なら、アブソリュート・ゼロだって!
    でも4万トンの機龍を持ち上げる白鷺の方が実は凄い技術じゃないか?

    > 転移地図

    南北逆さまでもないんです!
    北海道はやっぱり北にあるし、沖縄はやっぱり南です。
    各都市の緯度に関しては、元世界と全く同じです。
    だから東京は北緯35度で、札幌は北緯43度。

    残る手段は『方位磁石の指示す北が、F世界の南』という意味での『南北が逆』の世界。
    つまり地球の磁極が逆転している(北極にN極、南極にS極がある)F世界。

    東=太陽の昇る方角
    西=太陽の沈む方角
    南=磁石が南と示す方角
    北=磁石が北と示す方角
    だとすると、東西はそのままで方位磁石の示す南北とF世界の南北が逆になります。

    東=磁石が東と示す方角
    西=磁石が西と示す方角
    南=磁石が南と示す方角
    北=磁石が北と示す方角
    だとすると、南北が逆で東西も逆。太陽は西から昇ります。

    西から太陽が昇るってF世界っぽいですが、磁石の表示を書き換えれば済む問題ですね。


    >>825

    転移現象は『カット&ペースト』ではなく、『コピー&ペースト』あるいは『デュプリケート』ですね。
    ですから元世界には、本来の歴史を歩む『皇国』が何の変化も無く存在します。
    しかし、転移した方の『皇国』がその事を自覚する事はありません。


    >>826

    確かに言われて見ると、西洋ファンタジーでなく、和風でも中華風でも
    『ファンタジー=魔法』という考えが、日本にはあると思えます。
    和風や中華風なら、陰陽師とか導師とかで、魔法的な能力や
    術の類を出さないと『ファンタジー』とは思ってもらえない。

    特に西洋風ファンタジーなら“剣と魔法”以外にありえない
    と、私自身そういう価値観に染まってますから……。

    語義としては、確かに『ファンタジー』というのは「幻想」とか「空想」みたいな、
    かなり広い範囲を含むものなのでしょうが、日本の若年世代の口語表現としては、
    『ファンタジー=剣と魔法(特に西洋風のもの)』という理解が強い気がします。

    ゲーム等でサイバーパンクやスチームパンク、サイエンスフィクション的な
    要素が出てきても、剣と魔法の両方か、少なくとも魔法は出てきますから、
    逆説的に『魔法がない=ファンタジーではない』と考えてしまいます。

    ドラクエとかのロールプレイングゲームの影響でしょうか。

    > 男性人口が5%に満たないという逆ハーレムな世界

    サイエンスフィクションかも……サイエンスファンタジー?

    一夫多妻制が当たり前の世界になりそうですね……と、
    逆ハーレムって、男性が多数で女性が少数(一人)の状態ですよね。
    男性人口が極端に少なくておにゃのこだらけなら、普通のハーレムでは?

    でも、どんなにファンタスティックな舞台でも、少なくとも日本では魔法が主軸に描かれないものは
    『非日常系』とか『ハーレム系』とかに分類されて『ファンタジー』とは呼ばれないような気がします。

    > アメリカンなアニオタの知人

    日本のオタク文化を評論出来る程度のダメリカン……ガリガリ君とかドクターペッパーはお好きですか?

    人口比で考えると、ハリウッド映画のあるアメリカでオタク文化の経済規模は微々たる物でしょうから、
    アニメとか漫画は儲からないから、輸入しない。輸入しないからオタク文化に触れる機会も少ない。
    だからオタクの人数が少なく儲からない。という儲からんスパイラルの中でもオタクになる人は、
    日本のオタクより気合や覚悟や行動力が無いとやっていけないだろうなー。と、尊敬します。

    アメリカでは『ファンタジー=魔法』という脊髄反射的な連想は無いのでしょうか。
    ロードオブザリングもハリーポッターもイギリスの文学でアメリカじゃない。
    実体験として『中世』があったヨーロッパとは違うにしても……。

865 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/13(火) 18:23:12 ID:zz7lkg6k0
    >>827

    リンド王国軍がどうなった知っているからこそ。
    もしも、リンド王国を平定した皇国が来年以降、満を持して大陸北東に“進軍”してきたら、
    今始めるよりももっと屈辱的な結果になるだろうから、だったら博打でも何でもやってやるぜ!
    という考えがあります。

    また、愛するリンド王国が皇国などという泥棒猫に寝取られたのが悔しいーっ!
    という、愛憎劇でもあります。

    それに、史実の日本もだいたいこんな感じで対米戦に突入しましたし、
    人間心理というのは常に合理的で最善の選択をしない複雑なものでしょう。


    >>828

    旧式戦艦や旧式装甲巡洋艦はありますが、基本的に練習艦か近海防衛用です。
    海軍の派遣艦隊をこれらの旧式艦にすると、給炭艦を
    大量に手配してやらねばならず、逆に負担が増えるのでは?
    あと、騙し騙し使っていますから、本土近海で訓練中に故障したら救助に行けますが、
    派遣されてる大陸の港で故障したら? という理由で、他の艦は出してないのです。

    それよりは、重油を使う艦でも比較的燃費の良い軽巡洋艦や駆逐艦、潜水艦でも、
    一度に何十隻も派遣する訳ではないから、それ程圧迫しないと考えています。
    機関や電装機器の信頼性も、新型である軽巡や駆逐艦の方が高いですし。

    石炭専焼船は、石油の節約にはなってもエネルギー効率的に
    石油専焼船に劣るから、新造という選択肢は難しいかなと思います。
    石炭だって無限にある訳ではなく、国内の船舶や鉄道の運行、発電にも使いますから。

    帆船というのも、運べる量が一回に数百トンとか
    その程度では、わざわざ造るのも意味が薄いでしょう。
    瀬戸内海だけで使うとかなら、古式の和船や洋船のような
    木造帆船もアリでしょうが、外洋航路には危なくて使えないです。

    今ある旧式船を、使えるだけ使い倒すという方向性はあるでしょうけれどね。
    あと船では無理そうですが、自動車ならガソリンや軽油を木炭にするのも……。


    >>829
    >>830

    船の建造が1~2年なら、まだまだ神賜島からの原油供給は不足な時期ですが、
    今後の10~20年を考えると、その頃には石炭専焼船は要らなくなっているでしょう。
    F世界で炭鉱を開発し、中古の船を売るとしても、アフターサポートが負担になると思うので。

866 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/13(火) 18:24:05 ID:zz7lkg6k0
    >>849

    ちょっとした事故で負傷中で、現場には先生は居なかったのです。

    ガソリン自動車(内燃機関)と蒸気ポンプ(外燃機関)の違いがありますが、
    先生は後でリアン様から自慢……説明を受けて、理論は理解したようです。
    ピストンを動かすエネルギーを、どこから持ってくるかの違いですからね。

    内燃機関の発想自体は、デュヴィ先生も皇国転移前からあったようです。
    黒色火薬を爆発させたエネルギーでピストンを動かすって言ってた!
    小銃や大砲で撃ち出す砲弾の部分を、ピストンにするという機関。
    爆発の度に古い空気を排出し、粉末火薬と新しい空気を送り込む装置を付けて、
    単気筒と二気筒で試した結果。着火のタイミングが合わないのと、何回かやっていると火薬の滓で
    動かなくなるし、結構な確率でピストンが上手く定位置に戻らない。火薬は内燃機関には向かない!

    という所までは辿り着いていたのですが、それに代わる燃料がなかなか見当たらない。
    ランプに使う油も、空気と混ぜた霧状にしないと、液体のままでは駄目ですから。
    内燃機関の燃料とするには、先生によれば揮発性の高いアルコールが有望。
    酒は酔う為にあるのではない。爆発するためにある。科学技術は爆発だ!

    火薬エンジンは、一撃の出力は大きく、蒸気エンジンのように水を必要としないですが、
    ボンッ! とやってから中を掃除して次の火薬と空気を投入して、ボンッ! までの間隔が長すぎる。
    小型の自動車よりも、複数気筒でスクリュープロペラ推進の大型船とかの方が、
    まだしも適するかも知れませんが、それに必要な大量の火薬はどこから?

    外燃機関と内燃機関の両方を同時進行で研究するには、体と資金が足りないので、
    とりあえずモノになっている蒸気機関を実用レベルまでにしたら、次こそは……。

    これだけ親密でも、誰にも不倫関係と疑われないリアン様は漢ですね。


    >>860

    生物兵器は、自分に帰ってくると怖いですよ。
    その土地を荒廃させても良いなら別ですが、戦勝後にも
    利用するなら、やっぱりあまり使い勝手が良くないのでは?


    >>863

    ttp://www26.atwiki.jp/jfsdf/pages/493.html
    あるんですよ。

    皇国世界の病気がF世界的にパンデミックを引き起こすなら、逆も考えられます。
    疫病大流行により『皇国滅亡』か、『皇国以外全部滅亡』か、そういう極端なラストでも宜しいです?


    ……では、またの機会に。

867 :名無し三等陸士@F世界:2011/09/13(火) 20:21:53 ID:26ynZRXo0
    パンデミック合戦になれば、衛生条件と免疫力と栄養状態と人口密度で結果が分かれるな
    日本:貿易体制を含めた衛生条件と栄養状態(量のみならずバランスなどの質も)で有利
    各国:弱い固体は淘汰されがちであろうから免疫力に期待、あとは低い人口密度で有利

    どっちが勝つか分からんな、共倒れもあるか?
    足の長さと予備知識で攻撃/防御で先手を取れ、相手に気付かれない可能性さえある皇国が若干有利かな

868 :こんな概念図?:2011/09/13(火) 21:11:10 ID:26ynZRXo0
    北極(ただしS極)

    日本(上下反転)
     神恩島(日本の主観的に朝鮮半島に相当する位置)

    赤道                          日の出→→→→→→日没




    南極(ただしN極)


882 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/15(木) 02:04:24 ID:zz7lkg6k0
    303です。
    レスポンスの早い雑談の良いのは、自分だけでは思いつかないような“別の発想”を得られる事だ。
    これが他人のふんどしと罵られようとも、本編の雰囲気ががらりと変わってしまう魔薬にも似た……。


    >>871

    > 疫病合戦

    私も、そういう収拾のつかなくなる状況は回避したいので、特にアナウンスは
    していませんが病原菌やウィルスに関して元世界と殆ど同じという想定で書いています。
    大陸北方の風土病とぼかして書いてますが、皇国的には恐らく既知の細菌かウィルスです。

    > ファンタジーの概念

    FFや他のゲームでも、機械文明的な要素は出てきても、同時に魔法的な要素も出てくるので、
    “魔法的な要素”が全く無くてファンタジーを謳ってる和製ゲームは、私の知る限り無いと思いまして。

    広義の意味なら、飛竜が出てくる私のはファンタジーを名乗って良さそうですね。
    物理的に絶対に飛べない『現実世界には存在しない』恐竜ですから。
    現実そのままの、物理的に飛べる恐竜を出さなくて良かった!

    > ようこそ、女たちの王国へ

    つまり、男性という性別が奴隷の立場か……。
    男が単なる種馬役に成り下がり、産んでも産んでも圧倒的に
    女しか生まれない世界は、確かに先詰まり感たっぷりですね。

    > ダメリカン

    初期体型のような方は飛行機のエコノミークラスに乗れるのか?
    と、常々思うんですが、アメリカの航空会社のエコノミークラスは幅が広かったりします?
    新幹線でも、ひかりレールスターのゆったりシートとかグリーン車はともかく、
    詰め込むのが仕事であるのぞみ普通席だと乗れなくない? とか。
    失礼な疑問でごめんなさい。

    アメリカのアニメ事情は州や都市によっても違うと思いますが、
    カリフォルニア州だけで日本より広いから、そういう意味でも大変そうです。
    もし“最寄のアニメショップまで車で往復一週間”とか言われたら餓え死ぬ……。


    >>872

    > 外車ばかり100万台も走ってる
    > 基礎工業力は与えられず組み立て工場の鵜

    本編や外伝でそのような設定を出した覚えはありませんが。


    >>873

    何事も無く食糧危機を乗り越えたら、大陸(F世界文明)に
    介入する直接的で早急な必要性が無くなるじゃないですか。

    特に土地は来て人は来ないとしたら、朝鮮や台湾の現地人の
    食い扶持が減る分、全部を皇国に送還出来るんですから、
    余計に危機は去るでしょう。

    素人作者としても、一応そういう物語的な都合も考えてます。


    >>874

    ttp://www26.atwiki.jp/jfsdf/pages/514.html
    『純国産』というからには、エンジンからシャーシから、全部国産という意味で書いたつもりです。

    史実では戦後に花開く事になりますが、国内自動車会社も国産エンジン開発は必須だと思っていたのは戦前から。
    戦争での物資統制とかで研究が遅れただけで、そういう外的要因が無ければ、史実でも昭和20年までに
    それなりの性能の国産自動車エンジンが開発されていてもおかしくなかったと思ってます。
    現代日本を代表する自動車会社の創業者の方々が初代技師として最前線だった頃ですし。

    まして米国から有形無形の支援が入っており基礎技術チートさせた皇国ならば、
    昭和10年頃にはそれなりの性能のエンジンが量産体制にあっても良いかなぁ?
    と、まあそういう事だと思ってください。


    >>877

    神賜島の元世界は、夢と謎でいっぱいでしょうね。


    >>879

    失礼しました。デュヴィ先生の方が妻子を持っています。
    リアン様は独身のバb……御婦人ですので、侯爵家の世継が心配。
    よし、フラグを立ててやったぞ。

    史実ではホイヘンスが17世紀後半に“火薬式内燃機関”を作っていますので、
    熱機関としては内燃機関と外燃機関の発明はほぼ同時期か、内燃機関が先です。
    だから、往復機関を構想して発明する程の“天才(笑)”なら、両方作っちゃってもいいよね?


    >>881

    リンド女王という“前例”が既成事実に成りましたから、当然出てくるでしょう。
    F世界の貴族や騎士もそうですが、ユラ教は神官(聖職者)の結婚を特に
    禁じていませんので、そういう方面からの声もあるかも知れないです。
    由緒ある神社や寺は、安穏としていられないですよ。


892 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/17(土) 01:14:42 ID:zz7lkg6k0
    う~ん、またいつかのような独り舞台になっている。


    >>884

    作者だから、自分の創った世界に思い入れも持ちますよ。
    寧ろ最初から肩を持つ(F世界描写の密度を濃くする)方向で書いてるつもりです。


    >>887-888

    > あんな変人でも結婚できるのかー、奥さん大変だな。

    一応は貴族なので……だから変人ではなくて貴人なんです。
    外伝で、そういうのも書こうかなって思ってた時期もありました……。

    > しかし、リアン様みたいな好奇心の塊を娶ってくれる奇特な人っているんでしょうか。

    家柄としては、日本でいう「元大名家の華族」に近いですから言う事なし。
    侯爵本人や領地、領民の財産もあって、経済的にも恵まれている。
    だけど結婚相手が居ない。

    > 結婚相手が皇国人で、技術系の人ならリアン様も退屈しなさそうですが・・・。

    退屈しなさ過ぎて、子作りそっちのけで機械と戯れる危険性が。

    > アメリカンの話

    興味は尽きないのですが、さすがにスレ違いな部分が多くなってきているので、ここらで止めておきます。
    「ファンタジーって何?」という話から、ちょっと飛びすぎましたね。


    >>889-891

    長門だとかの戦艦は大袈裟すぎて出番が無い。
    というのは今までも散々書いてきた事ですが、沿岸の対地砲撃
    という任務に限るなら、少なくとも空母よりは燃費良いですよね。

    > 宗主国たる米国が新規の戦艦建造を禁じて沿海海軍に生まれ変わる

    そうすると、戦艦が云々以前にF世界の大陸で活動できなくなります。
    海洋貿易立国なのに海軍は沿岸海軍というのも、バランスに欠くでしょう。

    そもそも米国は皇国の宗主国では無いという点は、別に指摘しておきますけれどね……。
    私が本文でも雑談でも書いていないような事を、既成事実のように語られても何と答えて良いやら。


912 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/09/18(日) 10:35:35 ID:zz7lkg6k0
    雑談へのレスです。


    >>897

    まだ、かなり先の話になると思いますが、赤人の話はそれなりに。
    赤人の話は本筋(戦争)とは殆ど関係無い話なので、投下は未定なのですが。

    居るか居ないかで言えば、リアン様には居ますし、シャーナ様には当然居ます。
    対してエレーナ様は、赤人寄越すくらいなら武器くれって人
    なので、貰ってもお兄ちゃん(王太子)に押し付けてます。
    赤人を着飾らせる金があるなら部下の訓練に使います。
    訓練用の弾薬から標的から懲罰道具まで、消耗品ばかりなのでお金が飛んでいく。
    それに赤人を侍らせるより、勲章沢山付けた軍服の方が社交界の実務に色々と便利だし……。

    しかし、王侯にとって“観賞用赤人”は結構手に余るものです。
    十分に養って着飾らせてやるには、上級使用人よりも金がかかる。
    身分が違いすぎるから、妾や愛人としても扱う訳には行かない。
    といって、赤人を全く所有していないと社交界での体面が悪い。

    相手と友好関係を築いた時、結婚した時、子供が産まれた時、即位した時
    等に贈られる祝賀の品というのが一般的に赤人が遣り取りされる場合ですが、
    一般メイドを2~3人雇うくらいで精一杯な貧乏貴族では、赤人は負担でしかないです。
    売るのも体面が悪いから、負担を押し付ける為に裕福な貴族や商人に寄贈するとかも……。


    >>906

    燃えるような恋! 蒸気機関の事ですね。わかります。

    しかし本当に独身のままだと、リアン様の死後ポゼイユ侯爵位は
    ニュールモン家の分家の人が継ぐ事になりますから、本家は断絶してしまう。
    蒸気機関と結婚して、愛人にどっかそこらの貴族でも拉致して囲ってくれれば……。


    >>907

    『米英の盾』は比喩的表現でも、『宗主国』について比喩的表現とは、ちょっと解釈できないんですよ。

    >>891において
    > 宗主国たる米国が新規の戦艦建造を禁じて沿海海軍に生まれ変わる最中だったら、逆に好都合なんだけどな

    と、あります。
    皇国の意思とは関係無しに米国の都合で建艦を禁じる上に、沿海海軍に変更するの
    ですから、比喩ではなく本質的に“皇国は米国の植民地”という理解になります。
    独立国同士の条約等によって建艦の禁止に同意したとかならともかく……。

    それに対して、米国が皇国の国防方針を策定できる程の“宗主国”である筈が無い。
    と指摘したに過ぎません。

    現代日本も、軍事的な意味では東アジアにおける米国の盾で、前線基地という側面が続いています。
    しかし、だからといって“日本は米国の植民地支配を受けている”という理解は明らかに間違いですから。


    >>908

    F世界は『涼宮ハ○ヒ』が創った!
    解る方には、これが一番早い説明じゃないかと思います。

    勿論これは比喩表現で、実際に『涼宮ハ○ヒ』が創った訳
    ではなく、彼女のような凄い存在が創ったという意味ですが。

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