「なんてことだ……なんてことだ……」
紅に染まる森の中で和服仕立ての制服姿の少女は怯えていた。
彼女にこのような下道の催しに参加しなくてはならないようなおぼえはない。
もちろんゲームに乗るはずはないが、歴女としての知識からこれが逃げ場のないものだともわかっていた。
彼女にこのような下道の催しに参加しなくてはならないようなおぼえはない。
もちろんゲームに乗るはずはないが、歴女としての知識からこれが逃げ場のないものだともわかっていた。
(古代ローマでいうコロセッオだろうか。ならわたしはさしずめ剣闘士か。くっ、世界史は守備範囲外なのに!)
天照和子はそう考察するが、今のところできることはなにもない。
(まずは情報がほしいな。森の中では何もできない。あそこの建物に行こう。)
三角座りでうずくまっていてもどうしようもないので移動を始める。歩きだしてすぐに、妙な臭いに気づいた。
(この臭さは、硫黄か? もしかしてあの建物は。)
和子の想像通り、それは旅館だった。古めかしい外観は歴史を感じさせるものでポイントが高い。
温泉があるのだろう、敷地の中からは湯気が立ち昇っている。なぜ殺し合いの場に温泉地を選んだのかは謎だが、とにかく森よりは屋内の中のほうがいいので入ってみることにする。
するとすぐに、旅館の異変に気づいた。入口まで回ってみたら、看板が見慣れない漢字だ。いや本当に漢字かこれ? 崩しているにしても見たことないぞ。
温泉があるのだろう、敷地の中からは湯気が立ち昇っている。なぜ殺し合いの場に温泉地を選んだのかは謎だが、とにかく森よりは屋内の中のほうがいいので入ってみることにする。
するとすぐに、旅館の異変に気づいた。入口まで回ってみたら、看板が見慣れない漢字だ。いや本当に漢字かこれ? 崩しているにしても見たことないぞ。
「看板だけでなく室内のポスターもか。どうなってるんだ?」
端正な顔を乗せた小首をかしげる。どういうわけか、わざわざあらゆる文字が見たことのないものに変わっている。何か意味があるのもともとそういうものなのか。
これはもっと調べる必要がある。靴を脱いでスリッパに履き替えると、探索を始めようとした。思わず二度見してスリッパをつっかける。探索を始めるどころではないもの見つけた。
刀だ。
しかもよく見たら銃も落ちてる。たくさん落ちてる。
これはもっと調べる必要がある。靴を脱いでスリッパに履き替えると、探索を始めようとした。思わず二度見してスリッパをつっかける。探索を始めるどころではないもの見つけた。
刀だ。
しかもよく見たら銃も落ちてる。たくさん落ちてる。
「なんなんだこの殺人旅館は! そんなに人殺しをさせたいのか!」
ぷりぷりと怒りながら拾った刀片手に旅館を調べる。刀自体は嫌いじゃない。歴史、特に和子一推しの戦国時代には様々な刀剣がきらめいた。もちろんそれが人を斬るものだとはわかっている。しかしそれがわけのわからない殺し合いのためとなれば怒りたくもなる。
旅館を一通り調べると、和子はエントランスに戻って再び頭を捻った。
誰もいない。殺し合いなのに、
いたらいたで怖いけど、自分ひとりぼっちというのもかなり怖い。
色々赤いし刀落ちてるし文字変だし、本当にここは日本なのだろうか? また妙なことに巻き込まれたのでは?と疑問に思わずにはいられない。
旅館を一通り調べると、和子はエントランスに戻って再び頭を捻った。
誰もいない。殺し合いなのに、
いたらいたで怖いけど、自分ひとりぼっちというのもかなり怖い。
色々赤いし刀落ちてるし文字変だし、本当にここは日本なのだろうか? また妙なことに巻き込まれたのでは?と疑問に思わずにはいられない。
「むぅ……犯人は一体何がしたいんだ? 動機が読めないな。」
顎に手を当てて考えながら歩く。いまのところ怪しい旅館に来ただけで殺し合いらしきことは何も起こっていない。
悶々としながらもう一度探索してみると、和子は温泉の前で足を止めた。
そういえば温泉旅館なのに温泉を調べていない。こんなところになにも手がかりはないだろうと思っていたので無視していたが、よく考えれば温泉にこそ何かしらのヒントはあるのではないか。そう思い立つとさっそく突撃。まさかこんな時に温泉に入ってる人もいなかろうと、暖簾も見ずに突っ込む。
悶々としながらもう一度探索してみると、和子は温泉の前で足を止めた。
そういえば温泉旅館なのに温泉を調べていない。こんなところになにも手がかりはないだろうと思っていたので無視していたが、よく考えれば温泉にこそ何かしらのヒントはあるのではないか。そう思い立つとさっそく突撃。まさかこんな時に温泉に入ってる人もいなかろうと、暖簾も見ずに突っ込む。
「ここも普通の温泉だな。本当にどうなってるんだ? 変わったところは……鈴?」
脱衣場に入ってみると、もう見慣れた変な文字のポスターと落ちている武器があるだけだった。充分変といえば変なのだが、すっかり慣れてしまい予想のついた光景だ。
一応、変な土器のような鈴は見つけたが、これもさっきのロビーで似たようなものは見た。置いてる場所と変な装飾があるのが気になるが、観察してみたら普通に鈴で、ますます疑問が増える。変なところはあるのに、それが特に何かの意味を成していないことが多い。不条理な空間だ。
一応、変な土器のような鈴は見つけたが、これもさっきのロビーで似たようなものは見た。置いてる場所と変な装飾があるのが気になるが、観察してみたら普通に鈴で、ますます疑問が増える。変なところはあるのに、それが特に何かの意味を成していないことが多い。不条理な空間だ。
「この鈴についてるのはわたしの首輪とそっくりなんだが、これもなんの意味もないのか? なんで鈴に首輪を?」
疑問がどんどん増えていく。温泉を調べるが、水が赤いことを除いてたぶん普通に温泉だ。水が赤いことすら特に意味のある異常じゃなさそうなので、もう何がおかしいのかがわからなくなってきた。
「ヨモツへグイだったら、飲まないほうが良さそうだな。なんだかひとりごとばかり言ってるな……」
そのセルフツッコミもひとりごとだ。
温泉水には様々な効能があるというが、さすがに飲んだり触ったりする勇気はない。たぶんなにも変わったところはない。
何気なく、鈴を湯につけてみる。なにかこう、アイテム的なアレかと思ったが、特に何も起こらない。恥ずかしくなって勢いをつけて立ち上がると、鈴が鳴った。
温泉水には様々な効能があるというが、さすがに飲んだり触ったりする勇気はない。たぶんなにも変わったところはない。
何気なく、鈴を湯につけてみる。なにかこう、アイテム的なアレかと思ったが、特に何も起こらない。恥ずかしくなって勢いをつけて立ち上がると、鈴が鳴った。
「いったぁ! だ、誰か脱衣場に来たのか!?」
「へっ!? わっ!! ゆ、ユーレイィィ!?」
「へっ!? わっ!! ゆ、ユーレイィィ!?」
突然聞こえた声に驚き、和子の足がもつれる。
あっという間もなく、踏み外した足が湯船へと突っ込んだ。
あっという間もなく、踏み外した足が湯船へと突っ込んだ。
「アッツゥー! 溺れる!? 溺れる!?」
「あああやめてええ! 鈴鳴らさないでえええ!!」
「誰か助けて!」
「あああやめてええ! 鈴鳴らさないでえええ!!」
「誰か助けて!」
ざっぱんざっぱんと温泉で溺れかける女子小学生と、それに合わせてどこからか聞こえてくる悲鳴。何も起こらなかった旅館にようやく何かが起こったタイミングだった。
「自己紹介がまだでしたね。天照和子です。高天原小の6年生です。」
「鈴鬼です。ユーレイじゃなくて鬼なんで、そこんとこよろしくです。」
「鬼、ですか……幽霊じゃなくて?」
「鬼です。」
「鈴鬼です。ユーレイじゃなくて鬼なんで、そこんとこよろしくです。」
「鬼、ですか……幽霊じゃなくて?」
「鬼です。」
何分かして、和子は浴衣姿で和室に座っていた。すっかりお湯を吸ってしまった制服をどうにかこうにか乾燥機にかけ、乱れた髪を整える。そして顔には、今まで掛けていなかった眼鏡をかけていた。
その眼鏡をしきりにかけたり外したりしている。よく見えるようになった目には、しっかりと正座をしている小鬼の姿が写った。
天照和子が唯一怖いもの、それは幽霊だ。あまりに怖いので、普段は直視しないように眼鏡をかけることを躊躇っている。
幽霊だけは駄目だ。殺し合いならまだ頭でなんとかできる気がするし、戦国の世を始め様々な戦史を教訓にすれば、遅れを取る気はない。だが幽霊はそういうの無理である。
この間は歴史ゴーストバスターズとして思いがけず悪霊と戦うことになったが、あれは例外中の例外。一推し武将である織田信長絡みの案件だから特例としてやったものだ。というかふつうの女子小学生が幽霊に勝てるわけ無いだろ!と怒りたくなる。
で、目の前には自称鬼。褐色の肌に金髪から覗く角を見た感じ鬼なのだろう。これは、どうしたものか。
その眼鏡をしきりにかけたり外したりしている。よく見えるようになった目には、しっかりと正座をしている小鬼の姿が写った。
天照和子が唯一怖いもの、それは幽霊だ。あまりに怖いので、普段は直視しないように眼鏡をかけることを躊躇っている。
幽霊だけは駄目だ。殺し合いならまだ頭でなんとかできる気がするし、戦国の世を始め様々な戦史を教訓にすれば、遅れを取る気はない。だが幽霊はそういうの無理である。
この間は歴史ゴーストバスターズとして思いがけず悪霊と戦うことになったが、あれは例外中の例外。一推し武将である織田信長絡みの案件だから特例としてやったものだ。というかふつうの女子小学生が幽霊に勝てるわけ無いだろ!と怒りたくなる。
で、目の前には自称鬼。褐色の肌に金髪から覗く角を見た感じ鬼なのだろう。これは、どうしたものか。
「わっこさん、あまり驚かないんですね。さっきのビビりっぷりからは想像できないくらい落ち着いてますよ。」
「ああ……元々そういうのが見える体質で……この間も悪霊と戦ったので、いるとわかれば、なんとか。」
「なるほど、見えているから恐れるタイプですね。いやでも良かったですよ、霊能力のある人で。あのまま鈴を鳴らされまくってたらどうなってたかわからないですもん。」
「ああ……元々そういうのが見える体質で……この間も悪霊と戦ったので、いるとわかれば、なんとか。」
「なるほど、見えているから恐れるタイプですね。いやでも良かったですよ、霊能力のある人で。あのまま鈴を鳴らされまくってたらどうなってたかわからないですもん。」
鈴鬼と名乗った小鬼への対応がわからず、緊張して受け答える。失礼なことを言われているのにも気づかないほど余裕がない。
この間は転校生とタッグを組んで悪霊と戦うハメになったが、今回は小鬼とタッグを組んで戦うことになるらしい。
この間は転校生とタッグを組んで悪霊と戦うハメになったが、今回は小鬼とタッグを組んで戦うことになるらしい。
「鈴鬼、さんは、参加者なのですか?」
「そうみたいですね、悲しいですけど。」
「首輪がないようですが。」
「鈴の方に着けられてるんですよね。あれ壊されると死んじゃうんで。」
「なる、ほど……」
「それでですね、さっきの件なんですが。」
「すみません、わたしも会ったのはあなたがはじめてで。」
「そうですかぁ、まあ、しかたないですね。」
「そうみたいですね、悲しいですけど。」
「首輪がないようですが。」
「鈴の方に着けられてるんですよね。あれ壊されると死んじゃうんで。」
「なる、ほど……」
「それでですね、さっきの件なんですが。」
「すみません、わたしも会ったのはあなたがはじめてで。」
「そうですかぁ、まあ、しかたないですね。」
水を向けられて少しづつ話せるようになる。
あのあと溺れてから落ち着くまでに、鈴鬼からは誰かと会わなかったかと聞かれていた。鳴ると頭痛がするという鈴に首輪が着けられている都合、一人では遠出できないらしい。それにしても温泉に入るのは呑気だろうと思ったが、とにかく誰とも会ってこなかった和子には答えようがなかった。
なお、2人は互いが別の世界の住人であると気づいていない。なまじ知識はあるがそこまでコミュニケーションをしているわけでもないので、2人の持つ情報が異なることを知るきっかけがなかった。
だがそれでも、鈴鬼は見た目に反して大人っぽいことはわかる。一見かわいいマスコットにしか見えないが、受け答えは同年代の子供よりしっかりしているように思った。
あのあと溺れてから落ち着くまでに、鈴鬼からは誰かと会わなかったかと聞かれていた。鳴ると頭痛がするという鈴に首輪が着けられている都合、一人では遠出できないらしい。それにしても温泉に入るのは呑気だろうと思ったが、とにかく誰とも会ってこなかった和子には答えようがなかった。
なお、2人は互いが別の世界の住人であると気づいていない。なまじ知識はあるがそこまでコミュニケーションをしているわけでもないので、2人の持つ情報が異なることを知るきっかけがなかった。
だがそれでも、鈴鬼は見た目に反して大人っぽいことはわかる。一見かわいいマスコットにしか見えないが、受け答えは同年代の子供よりしっかりしているように思った。
「しかし困りましたねぇ。ちょっこれはピンチすぎますよ。こんなことができる存在、魔界にだっていないかもしれないです。」
「鈴鬼さん、これからどうしましょう?」
「うーん、地図も何もないですからねぇ。動きようがないですし、とりあえずここに立て篭るのが良いと思います。これだけ武器をおいてるっていうのは異常ですからね。他にも何か使えるものがあるかもしれないですし、調べてみましょう。ま、その前にご飯ですね。」
「ご飯、ですか?」
「ええ、食べれる時に食べて寝れる時に寝る。人生これでなんとかなります。和子さんはお風呂にも入ったほうがいいですね。身体を拭いたとはいえ寒くないですか?」
「そういえば。」
「鈴鬼さん、これからどうしましょう?」
「うーん、地図も何もないですからねぇ。動きようがないですし、とりあえずここに立て篭るのが良いと思います。これだけ武器をおいてるっていうのは異常ですからね。他にも何か使えるものがあるかもしれないですし、調べてみましょう。ま、その前にご飯ですね。」
「ご飯、ですか?」
「ええ、食べれる時に食べて寝れる時に寝る。人生これでなんとかなります。和子さんはお風呂にも入ったほうがいいですね。身体を拭いたとはいえ寒くないですか?」
「そういえば。」
鈴鬼に言われて身体の冷えを思い出す。すっかり湯冷めしてしまっていた。
(落ち着いてると、こちらを気遣う余裕まで出てくるのか。)
小さな先達に感心せずにはいられない。
和子は刀を手に取ると一礼して温泉へ向かった。
和子は刀を手に取ると一礼して温泉へ向かった。
「さあて、困ったことになりましたね、全く。」
和子がいなくなったのを確認して、鈴鬼は溜息をついた。お茶請けのお菓子を適当につまむ。
和子の手前落ち着いた雰囲気を出したが、内心鈴鬼も頭を抱えたい気分だ。
元々鈴鬼は鬼といっても、鬼らしいことはほとんどしない。せいぜい居候先の温泉旅館に厄介事を抱えた客を集めるぐらいだ。こんな銃を抱えてドンパチのようなことはてんで畑違いである。
和子の手前落ち着いた雰囲気を出したが、内心鈴鬼も頭を抱えたい気分だ。
元々鈴鬼は鬼といっても、鬼らしいことはほとんどしない。せいぜい居候先の温泉旅館に厄介事を抱えた客を集めるぐらいだ。こんな銃を抱えてドンパチのようなことはてんで畑違いである。
「しかし、同じ小6でもおっこさんとは全然違いますねえ。おっこさんが元気すぎるからでしょうか。」
苦笑しながらメモ用紙に書き置きを残していく。和子との話を通じて知った互いの知己と情報を記すと、鈴鬼は畳に仰向けに寝そべり天を仰いだ。
「たぶん生き残れないでしょうね。そういうキャラじゃないですし、こういう時に活躍するような責任感とかありませんし。」
「だいたい、鈴を自分で持ち歩かなかったら移動できないなんてどうしたらいいんですか。」
「ただ、まあ、できることはやっておかないと目覚めが悪いですからね。死んだ後にまで怒られるのもイヤですし、自分の言葉が通じる人に出会えること自体奇跡みたいなものでしょうし。」
「だいたい、鈴を自分で持ち歩かなかったら移動できないなんてどうしたらいいんですか。」
「ただ、まあ、できることはやっておかないと目覚めが悪いですからね。死んだ後にまで怒られるのもイヤですし、自分の言葉が通じる人に出会えること自体奇跡みたいなものでしょうし。」
鈴鬼の姿は、霊能力などがなければ見ることはできない。それはつまり、一方的に相手を襲えるということでもある。その優位性をわかりながらも、鈴鬼はただ天井を睨んだ。
実のところ、鈴鬼にはこの殺し合いを開けるだけの実力者に覚えがある。魔界の黒魔女に、クーデターを成功させた傑物がいるらしい。その黒魔女ならばあるいはと思う。
そして自分が参加させられいるということは、素性もバレているだろう。これでも鈴鬼はイイトコの出だ。こんなことに巻き込まれたとなればさすがに知り合いが黙っていない。それをどうにかできるレベルの実力者となると、手の打ちようが思いつかない。
だが、それでも自分の知識が役に立つこともあるだろう。だから主催者に警戒されない程度に情報を残す。残して、打開策を作る手助けになればと思う。
実のところ、鈴鬼にはこの殺し合いを開けるだけの実力者に覚えがある。魔界の黒魔女に、クーデターを成功させた傑物がいるらしい。その黒魔女ならばあるいはと思う。
そして自分が参加させられいるということは、素性もバレているだろう。これでも鈴鬼はイイトコの出だ。こんなことに巻き込まれたとなればさすがに知り合いが黙っていない。それをどうにかできるレベルの実力者となると、手の打ちようが思いつかない。
だが、それでも自分の知識が役に立つこともあるだろう。だから主催者に警戒されない程度に情報を残す。残して、打開策を作る手助けになればと思う。
(勝算はほぼゼロですが。まあダメ元です、悪あがきしてみましょう。)
逃げぐせがあるとはいえ自殺志願者ではない。
やれるだけのことはやろうと決めた。
やれるだけのことはやろうと決めた。
【0025 温泉旅館】
【天照和子@歴史ゴーストバスターズ 最強×最凶コンビ結成!?(歴史ゴーストバスターズシリーズ)@ポプラキミノベル】
【目標】
●大目標
殺し合いから脱出する方法を探す。
●小目標
温泉に入る。
【目標】
●大目標
殺し合いから脱出する方法を探す。
●小目標
温泉に入る。
【鈴鬼@若おかみは小学生! 映画ノベライズ(若おかみシリーズ)@講談社青い鳥文庫】
【目標】
●大目標
脱出を図る。
●中目標
自分の知る魔界の知識や集めた情報を残す。
●小目標
和子と行動する。
【目標】
●大目標
脱出を図る。
●中目標
自分の知る魔界の知識や集めた情報を残す。
●小目標
和子と行動する。