弱井トト子が引き金を引き、十名以上の人間が銃撃戦を繰り広げた住宅地の一画から、徒歩数分のところにあるやや大きめの雑居ビル。
その一階部分は、地下への階段となっている。
まさかそこが地下鉄への入り口などとはこの街を往く参加者も気づかないだろう。一応、付近には駅への案内があるし、当のビルには小さいが地下鉄の看板もあるのだが、土地勘のない街でいつ撃たれるかわからない中ろくに地下鉄に乗ったこともない人間も多々いるという事情を考えれば、そこに気づける参加者というのは僅かだ。
そして地下へと降りると、広がっているのは地下街である。
地下一階は一つの都市区画と言えるほどの広さで、モノレールや電車の駅ビルとそれぞれ繋がっている。それぞれに乗り換えるには端から端まで歩かねばならずその距離は都市部の路線の一駅分ほどもあるが、一応これで一つのターミナル駅だ。この街に住人がいればさぞ面倒な通勤通学だろう。
地下二階は地下鉄の改札とホームがある。こちらは上階とは打って変わって没個性的な地下鉄だ。面白みのない作りに、後付されたようなバリアフリー、天井の一部からは雨漏りもしている。
氷室カイはその全てが自分の記憶にあるものと違いないことを認めると、己がタイムリープしたことを認めた。
その一階部分は、地下への階段となっている。
まさかそこが地下鉄への入り口などとはこの街を往く参加者も気づかないだろう。一応、付近には駅への案内があるし、当のビルには小さいが地下鉄の看板もあるのだが、土地勘のない街でいつ撃たれるかわからない中ろくに地下鉄に乗ったこともない人間も多々いるという事情を考えれば、そこに気づける参加者というのは僅かだ。
そして地下へと降りると、広がっているのは地下街である。
地下一階は一つの都市区画と言えるほどの広さで、モノレールや電車の駅ビルとそれぞれ繋がっている。それぞれに乗り換えるには端から端まで歩かねばならずその距離は都市部の路線の一駅分ほどもあるが、一応これで一つのターミナル駅だ。この街に住人がいればさぞ面倒な通勤通学だろう。
地下二階は地下鉄の改札とホームがある。こちらは上階とは打って変わって没個性的な地下鉄だ。面白みのない作りに、後付されたようなバリアフリー、天井の一部からは雨漏りもしている。
氷室カイはその全てが自分の記憶にあるものと違いないことを認めると、己がタイムリープしたことを認めた。
(ギロンパのあれはハッタリではなかったか。いやはやスゴいな、未来のパンダ型ロボットは。)
言葉には出さず、心の中でだけ感心の笑みをこぼし、表情は怯えたものを浮かべる。
殺し合いに巻き込まれたクイズマニア、それがカイが己に与えたロールだ。
殺し合いに巻き込まれたクイズマニア、それがカイが己に与えたロールだ。
(ゲームの参加者は365人、最後の1人まで殺し合う、ただし例外あり、か。フフフ、前のループも予想外のことが起きて面白かったけど、今回も楽しめるかな?)
2週間前のフューチャーワールドでの戦い。100億円と十万人の命を巡った戦いよりも更に上を行く恐ろしさ。
自身が参加者として、そして主催者として挑んだそれを見事に打ち破られたところに現れたのが大形と灰色の男たちだった。
様々な世界から老若男女に化物を集めたデスゲーム。その運営にスカウトされ、自身のアジトを暴いたその凄まじさに協力に足る相手と見なした。実際はただ単に氷室カイとして動いているときの彼に黒魔法をかけただけでアジトそのものはついぞ見つけられなかったのだが、彼からすればどちらも同じだ。種も仕掛けもないマジックというものは興ざめではあるが、それを知恵で出し抜くことには知的好奇心が刺激される。
カイが参加者として動くことを選んだのはそのためだ。この殺し合い、参加者の知的な戦いではなくごく単純な暴力が支配するものだが、だからこそそんなつまらないデスゲームを仕掛ける、チートでふんぞり返っている魔法使いやロボットを叩き潰したいと感じる。
対主催をまとめ上げて反旗を翻させようか? はたまたマーダーとして道化師を演じようか? 楽しめるロールは多々あるが、その中で選んだのは、自分の正体を知る『Qube』のプレイヤーにリベンジすること。カイが直々に選んだ彼らは、見事にカイの用意した謎を解き、知恵と勇気でフューチャーワールドを攻略した。ではそんな彼らは、知恵をも喰らう暴力にどう立ち向かうのか? それが気になる、首輪越しではなく真横で見たい。
自身が参加者として、そして主催者として挑んだそれを見事に打ち破られたところに現れたのが大形と灰色の男たちだった。
様々な世界から老若男女に化物を集めたデスゲーム。その運営にスカウトされ、自身のアジトを暴いたその凄まじさに協力に足る相手と見なした。実際はただ単に氷室カイとして動いているときの彼に黒魔法をかけただけでアジトそのものはついぞ見つけられなかったのだが、彼からすればどちらも同じだ。種も仕掛けもないマジックというものは興ざめではあるが、それを知恵で出し抜くことには知的好奇心が刺激される。
カイが参加者として動くことを選んだのはそのためだ。この殺し合い、参加者の知的な戦いではなくごく単純な暴力が支配するものだが、だからこそそんなつまらないデスゲームを仕掛ける、チートでふんぞり返っている魔法使いやロボットを叩き潰したいと感じる。
対主催をまとめ上げて反旗を翻させようか? はたまたマーダーとして道化師を演じようか? 楽しめるロールは多々あるが、その中で選んだのは、自分の正体を知る『Qube』のプレイヤーにリベンジすること。カイが直々に選んだ彼らは、見事にカイの用意した謎を解き、知恵と勇気でフューチャーワールドを攻略した。ではそんな彼らは、知恵をも喰らう暴力にどう立ち向かうのか? それが気になる、首輪越しではなく真横で見たい。
(彼ら以外にも面白い参加者ばかりだ。果たして彼らのようにジョーカーに気付けるのか、もしそうなら……ハハハ!)
思わず吹き出しそうになり口を抑える。このバトルロワイヤル、カイ自身はルール面の監修を担当した。放送ごとにいくつかの新しいルールを課すというものだ。参加者には動物もいるので頭を使うようなものをあまり用意できないというのはなんとも惜しかったが、それでもそんな存在を計算に入れての知略を問うゲームは作れる。
主催者特権で首輪が偽物であるのと初期位置の周辺の参加者の情報はあるが、それ以外はあえて一般の参加者と同じにしている。無論面白そうなら特権を使うことにためらいは無いのだが。
くつくつと口の中で笑うカイの耳に、子供の声が聞こえてきたのはその時だった。
主催者特権で首輪が偽物であるのと初期位置の周辺の参加者の情報はあるが、それ以外はあえて一般の参加者と同じにしている。無論面白そうなら特権を使うことにためらいは無いのだが。
くつくつと口の中で笑うカイの耳に、子供の声が聞こえてきたのはその時だった。
「だから、俺はツノウサギとかの仲間じゃないんだって。信じてくれよ。」
「はう〜〜……」
「はう〜って言われても……」
「はう〜〜……」
「はう〜って言われても……」
一ノ瀬悠真はオメガ困惑していた。
突然殺し合えと言われたのは、まあそりゃ人並みには驚いたが、彼は死神だ。バイトだけど。
護廷十三隊的なアレに所属し、現世を彷徨う虚「虚って言うな死者の魂って言ってくれ」地の文にツッコむんじゃねえ初期のBLEACHみたいな設定なんだからこの方がわかりやすいんだ上等だろう。
それはともかく、つまり悠真はふつうの中学生よりは多少は異常事態への心得があり、今回のこれは自分では手に負えないレベルの悪霊が襲撃を仕掛けてきた、という認識であった。
なって日は浅いが、これでもバトルものの少年マンガの主人公みたいな境遇だ。やるべきことはもちろん、巻き込まれた人を助けること、というのは何も特別な力を手に入れてからの話ではない。病気の弟のために何かできないかともがくぐらいには、力を託されるに足る資質がある。というわけで早速周囲を偵察に向かったわけだが。
突然殺し合えと言われたのは、まあそりゃ人並みには驚いたが、彼は死神だ。バイトだけど。
護廷十三隊的なアレに所属し、現世を彷徨う虚「虚って言うな死者の魂って言ってくれ」地の文にツッコむんじゃねえ初期のBLEACHみたいな設定なんだからこの方がわかりやすいんだ上等だろう。
それはともかく、つまり悠真はふつうの中学生よりは多少は異常事態への心得があり、今回のこれは自分では手に負えないレベルの悪霊が襲撃を仕掛けてきた、という認識であった。
なって日は浅いが、これでもバトルものの少年マンガの主人公みたいな境遇だ。やるべきことはもちろん、巻き込まれた人を助けること、というのは何も特別な力を手に入れてからの話ではない。病気の弟のために何かできないかともがくぐらいには、力を託されるに足る資質がある。というわけで早速周囲を偵察に向かったわけだが。
「やっぱり怪しいよね、ステファニーちゃん。殺し合えって言われてるのに助け合おうなんて。裏切る気だよね?」
数分して出会ったのは、片手でぬいぐるみのうさぎに話しかけ、もう片手で拳銃を油断無く構える、ゴスロリの同年代の少女だった。
いや中1ぐらいにもなって人形持ち歩くなよ話すなよとか、その銃どっから持ってきたんだエアガンだよなとか、その服めちゃくちゃ高そうだなとか、よく見たらカワイイなこの子とか、色々考えてしまい困惑していたのだ。
いや中1ぐらいにもなって人形持ち歩くなよ話すなよとか、その銃どっから持ってきたんだエアガンだよなとか、その服めちゃくちゃ高そうだなとか、よく見たらカワイイなこの子とか、色々考えてしまい困惑していたのだ。
(くっそー、安全装置かかってたりしないかなあれ。マジでいつ撃たれるかわかんないぞ。)
だんだん疲れてきたのか銃口がブレているとはいえ、拳銃を突きつけられたらさすがに動揺してしまう。なかなか冷静になれない自分を自覚しながらもなんとか打開策を探す。とはいえそれが見つからないから今の状況なのだが。
壁際でハンズアップしたまま、少女の視線を受け続ける。今まで悠真が話していたので会話も続いていたが、ついには沈黙が場に鎮座するようになった。
これなら色々うるさいクラスメイトの方がマシだ──などと動揺よりも困惑よりも気まずさから変なことを考えだして、ふと気づく。そう言えば少女の名前も知らない。というかよく見たら少女も気まずそうだ。
壁際でハンズアップしたまま、少女の視線を受け続ける。今まで悠真が話していたので会話も続いていたが、ついには沈黙が場に鎮座するようになった。
これなら色々うるさいクラスメイトの方がマシだ──などと動揺よりも困惑よりも気まずさから変なことを考えだして、ふと気づく。そう言えば少女の名前も知らない。というかよく見たら少女も気まずそうだ。
(よく考えたら、本当に撃つ気なら最初から撃ってないか……?)
「あのさぁ……」
「な、なに?」
「この手、手上げてんのキツいんだよ。おろしちゃだめか?」
「え〜〜……どうしようかなぁ〜〜。」
「なあ、頼むよ。そんぐらいならいいだろ。手おろすぐらいなら。」
「手おろすだけ? ほんとぉ?」
「本当に本当。神に誓う。」
「神に誓って言う人だいたい嘘じゃ〜ん。」
「いや俺の神に誓うは一味違うから、死神に誓うから、頼むよ一生のお願いだよ、俺小学校の時も一生のお願い使ってこなかったタイプだぜ。」
「あ、中学生なんだぁ。」
「ああ、一ノ瀬悠真。中1だ。て制服見ればわかんだろ。」
「ちっちゃいしコスプレかなって思ったぁ。」
「ちっちゃくねぇよ平均はあるよ!」
(よし、銃口はおりた。)
「あのさぁ……」
「な、なに?」
「この手、手上げてんのキツいんだよ。おろしちゃだめか?」
「え〜〜……どうしようかなぁ〜〜。」
「なあ、頼むよ。そんぐらいならいいだろ。手おろすぐらいなら。」
「手おろすだけ? ほんとぉ?」
「本当に本当。神に誓う。」
「神に誓って言う人だいたい嘘じゃ〜ん。」
「いや俺の神に誓うは一味違うから、死神に誓うから、頼むよ一生のお願いだよ、俺小学校の時も一生のお願い使ってこなかったタイプだぜ。」
「あ、中学生なんだぁ。」
「ああ、一ノ瀬悠真。中1だ。て制服見ればわかんだろ。」
「ちっちゃいしコスプレかなって思ったぁ。」
「ちっちゃくねぇよ平均はあるよ!」
(よし、銃口はおりた。)
胸襟を開いたトークをしつつ、悠真は銃口に気を配る。悠真に戦う力はあるとはいえ、それは死神化的なアレなので生身では単なる中学生だ。もちろん銃で撃たれたらめちゃくちゃ死ぬ。ここはなんとか穏便に済ませるしかない。
(なにやってんだアイツら……)
それをずっと眺めていたカイの前で2人が落ち着いて話し出すのはかれこれ10分後のことだった。
「ねぇ、やっぱり戻ろうよ〜。」
「そ、そうですよ、戻りましょう……」
「そ、そうですよ、戻りましょう……」
ゴスロリ少女こと宮野ここあは、めっちゃ嫌な予感を感じてしきりに悠真の服を引っ張っていた。
「ここあちゃんそんなに怖いの〜? 桃平気だよ!」
「ほら、小2の桃ちゃんだってこう言ってるんだぞ? ねえ魚塚さん?」
「こっちに振られても……とにかく、この薬莢まだ温かい、さっき撃ったばっかと見て間違いないですぜ。」
(なんか怖い人と一緒になったしなんか銃の音すごいするし、これどうなっちゃうの〜〜?)
「ほら、小2の桃ちゃんだってこう言ってるんだぞ? ねえ魚塚さん?」
「こっちに振られても……とにかく、この薬莢まだ温かい、さっき撃ったばっかと見て間違いないですぜ。」
(なんか怖い人と一緒になったしなんか銃の音すごいするし、これどうなっちゃうの〜〜?)
ここあは絶体絶命ゲームというギャンブルのズガン枠の少女だ。
ろくに自己紹介をする間もなく、サンドウィッチ食って毒殺されただけの女子小学生である。あまりに早く死にすぎて主人公たちと交流する間もなかったので、どんな人間性なのかすらわからない。
だがそれでも、弱井トト子やヌガンが銃を乱射する市街地を散策するぐらいなら駅ビルに戻りたかったのは間違いなかった。
間違いないといえば、今のパーティーも怖かった。悠真はまだいい。その後に現れたカイもだ。この2人は男性だが、情けない感じがするので殺されそうな感じはない。実際は全然違うので彼女の目は節穴もいいところなのだが、しかし後の2人に関しては正解である。
桃こと桃花・ブロッサムと、魚塚ことウォッカ。この2人は確かに表社会の存在ではない。そもそもウォッカはいつもの黒ずくめなので、自分が疑われて見えることは折込済みだ。
ろくに自己紹介をする間もなく、サンドウィッチ食って毒殺されただけの女子小学生である。あまりに早く死にすぎて主人公たちと交流する間もなかったので、どんな人間性なのかすらわからない。
だがそれでも、弱井トト子やヌガンが銃を乱射する市街地を散策するぐらいなら駅ビルに戻りたかったのは間違いなかった。
間違いないといえば、今のパーティーも怖かった。悠真はまだいい。その後に現れたカイもだ。この2人は男性だが、情けない感じがするので殺されそうな感じはない。実際は全然違うので彼女の目は節穴もいいところなのだが、しかし後の2人に関しては正解である。
桃こと桃花・ブロッサムと、魚塚ことウォッカ。この2人は確かに表社会の存在ではない。そもそもウォッカはいつもの黒ずくめなので、自分が疑われて見えることは折込済みだ。
「なんで銃撃ってる人に近づこうとするの〜〜?」
「そ、そうですよ、危ないですよ……(この子やっぱり足手まといだね。こういうのが1人いると、有能揃いのチームでも足並みを乱す、足元をすくわれる。君たちはどうかな?)」
「でも、お前みたいに怖くて銃を持ってるだけかもしれないだろ?(実際に撃つのはヤバイやつだけど)」
「それに、桃の友達が怖い目にあってるかもしれないもん!(この子邪魔ですね、隙見て黒魔法でちょっと眠っててもらいましょう)」
「自分はマトリなんで見逃せないっスけど、カイさんたちは戻っててもらってもいいですよ?(着いてこられるとやりにくいんだよなぁ……こいつ胡散臭いし)」
「そ、それは……」
「そ、そうですよ、危ないですよ……(この子やっぱり足手まといだね。こういうのが1人いると、有能揃いのチームでも足並みを乱す、足元をすくわれる。君たちはどうかな?)」
「でも、お前みたいに怖くて銃を持ってるだけかもしれないだろ?(実際に撃つのはヤバイやつだけど)」
「それに、桃の友達が怖い目にあってるかもしれないもん!(この子邪魔ですね、隙見て黒魔法でちょっと眠っててもらいましょう)」
「自分はマトリなんで見逃せないっスけど、カイさんたちは戻っててもらってもいいですよ?(着いてこられるとやりにくいんだよなぁ……こいつ胡散臭いし)」
「そ、それは……」
ここあは閉口する。
確かにウォッカは怖い。だがそれよりも、ウォッカと別行動するのが怖い。
重ねて言うが悠真とカイは頼りない。自分を守ってくれるのは、どう見てもヤクザみたいなウォッカのような強い盾である。
一般人の感覚として、殺人鬼がそこらじゅうにいるかもしれない街なら、話のできるヤクザから離れたくないのだ。
確かにウォッカは怖い。だがそれよりも、ウォッカと別行動するのが怖い。
重ねて言うが悠真とカイは頼りない。自分を守ってくれるのは、どう見てもヤクザみたいなウォッカのような強い盾である。
一般人の感覚として、殺人鬼がそこらじゅうにいるかもしれない街なら、話のできるヤクザから離れたくないのだ。
「はう〜〜、ステファニーちゃん、どうしよう?」
(トト子もマーダーとして見ておくと、この辺りの戦闘は加速しそうだな。まずこの子を危ない目にあわせてこの集団の人間性を見ようかな?)
(宮野や氷室さんがああ言うのも当然かもな……このへんで戻るか?)
(カイさんはここあさんに便乗するタイプですね、先に黙らせるのはここあさんにしましょう。)
(ここあってガキに便乗してばっかだな。どっかでガキの方を黙らせりゃ……)
(トト子もマーダーとして見ておくと、この辺りの戦闘は加速しそうだな。まずこの子を危ない目にあわせてこの集団の人間性を見ようかな?)
(宮野や氷室さんがああ言うのも当然かもな……このへんで戻るか?)
(カイさんはここあさんに便乗するタイプですね、先に黙らせるのはここあさんにしましょう。)
(ここあってガキに便乗してばっかだな。どっかでガキの方を黙らせりゃ……)
自分を生死問わず黙らせようとするパーティーメンバーに気づかず、ここあはトト子のサブマシンガンやヌガンのアサルトライフルの銃声に耳を抑える。
このパーティー、彼女以外は全員生死をかけた戦いを経験している。戦力的には中途半端であるのにこれ以上なく戦闘向きの思考を持つパーティーで、マスコットには死神の鎌が何重にも絡みつく。
このパーティー、彼女以外は全員生死をかけた戦いを経験している。戦力的には中途半端であるのにこれ以上なく戦闘向きの思考を持つパーティーで、マスコットには死神の鎌が何重にも絡みつく。
果たしてここあは第一放送を突破できるのか?
駄目かもしれない。
【0047 南部・駅ビル近く】
【氷室カイ@天才謎解きバトラーズQ vs.大脱出! 超巨大遊園地(天才謎解きバトラーズQシリーズ)@角川つばさ文庫】
【目標】
●大目標
主催者兼ジョーカーとしてゲームを楽しむ。
●中目標
対主催に紛れ込み、ステルスマーダーする。
●小目標
そろそろ深海恭哉に狙われそうだから気をつけようっと。
【目標】
●大目標
主催者兼ジョーカーとしてゲームを楽しむ。
●中目標
対主催に紛れ込み、ステルスマーダーする。
●小目標
そろそろ深海恭哉に狙われそうだから気をつけようっと。
【一ノ瀬悠真@死神デッドライン(1) さまよう魂を救え!(死神デッドラインシリーズ)@角川つばさ文庫】
【目標】
●大目標
事件を解決する。
●中目標
家族や仲間が巻き込まれていないか心配。
●小目標
もう少し辺りを偵察する?
【目標】
●大目標
事件を解決する。
●中目標
家族や仲間が巻き込まれていないか心配。
●小目標
もう少し辺りを偵察する?
【桃花・ブロッサム@黒魔女さんのハロウィーン 黒魔女さんが通る!! PART 7(黒魔女さんが通る!!シリーズ)@講社青い鳥文庫】
【目標】
●大目標
生き残る。
●中目標
先輩(ギュービッド)たちが巻き込まれていないか心配。
●小目標
ウォッカを利用する。
【目標】
●大目標
生き残る。
●中目標
先輩(ギュービッド)たちが巻き込まれていないか心配。
●小目標
ウォッカを利用する。
【ウオッカ@名探偵コナン 純黒の悪夢(名探偵コナンシリーズ)@小学館ジュニア文庫】
【目標】
●大目標
生き残る。
●中目標
桃(桃花)や氷室たちを利用する。
●小目標
銃撃犯を探すという体で足手まといから一旦距離を置きたかったんだがなぁ……
【目標】
●大目標
生き残る。
●中目標
桃(桃花)や氷室たちを利用する。
●小目標
銃撃犯を探すという体で足手まといから一旦距離を置きたかったんだがなぁ……
【深海恭哉@ギルティゲーム(ギルティゲームシリーズ)@小学館ジュニア文庫】
【目標】
●大目標
生き残る。
●中目標
対主催に紛れ込み、自分の信頼を上げる。
●小目標
紛れ込めなさそうな集団は殺す。集団の足を引っ張るやつも殺す。バレないように殺す。が
【目標】
●大目標
生き残る。
●中目標
対主催に紛れ込み、自分の信頼を上げる。
●小目標
紛れ込めなさそうな集団は殺す。集団の足を引っ張るやつも殺す。バレないように殺す。が