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  • 児童文庫ロワ
  • ハート──怖くないと言って星のかけらを飲み干したい

児童文庫ロワ

ハート──怖くないと言って星のかけらを飲み干したい

最終更新:2024年02月12日 03:35

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だれでも歓迎! 編集
 小松原麻紀は、取り出されたテレフォンカードをしばらく呆然と見つめていた。
 狭苦しい電話ボックスに何度かアラームが鳴ったのも昔に思えるほどに、感覚が重く圧迫されていた。
 家の電話番号はもちろん、長野の父方の家に、幼なじみの小笠原牧人の家、そして当然警察と消防にかけても、どこにも繋がらない。
 手を緑色の受話器に伸ばしかけた、でも手には取れなかった。どことも、誰とも、繋がれない。そう確認することが、苦しい。伸ばした手から肩にかけてどっしりとした何かを感じて、麻紀はうつむいて電話ボックスを出た。

(赤い、霧……)

 視界に赤いものが入って、出たばかりの電話ボックスの扉に背を預けて目を閉じる。
 目を開けたくない、今自分がいる、この地獄のような現実から目をずっと閉じていたかった。


 小松原麻紀は、どこにでもいるような普通の女子小学生だ。
 この間新築の家に引っ越したり、兄が不良のようになったり、幼なじみとの関係に悩んだりもしたけれど、それでも普通の、日本に何人もいる少女でしかないはずだった。
 それがふと気がつけば、まるで知らない場所にいた。そして聞かされたのは、何かのマスコットのようなキャラクターから発せられた──『殺し合い』という言葉だった。

「牧人……どこ……?」

 細い体から力が抜けて、へたり込みそうになる。でもそうなったら二度と立てなくなる気がして、でも心細くて、麻紀は気がつけば幼なじみの、大好きな男の子の名前を呟いていた。
 こんなにも会いたいと思うのは、ここ最近の中でも一番かもしれない。牧人が一学年上の細川詩緒里と付き合いだしたと聞いていてもたってもいられなくなったことを、思わず思い出す。

「そうだ……牧人! 牧人もここに!」

 思い出したから、自分のこと以上に牧人を心配する。少し前までの牧人に会いたいと思っていた自分を、麻紀はひっぱたきたくなった。
 こんな空が赤くて霧も赤くてそこらじゅうの建物にマシンガンや対戦車ライフルや地対空ミサイルや劣化ウラン弾があるような地獄ではなく、牧人には苦しいことがあっても平和な、あの日本にいてほしい。
 探さなくては、牧人が巻き込まれていないことを願ってはいるけれど、もし巻き込まれているのなら一緒にならなければ。使命感にも似た思いが、震えていた膝に力を与える。そして手にしたブローニング・ハイパワーをしっかりと握った。ダブルカラムの太い銃把は、麻紀の小さな手には余る。その大きさが願いの大きさであるかのように麻紀は両手を重ねて、力を込めて立ち上がった。
 すると今までと感覚が変わってくる。うんざりするような赤い視界はそのままでも、微かに聞こえてくるものがあった。
 洋楽、だろうか?

(このメロディー、少し似てる。)

 その曲が気になったのは、その調べが麻紀の記憶に焼き付いたものを思い起こさせたから。
 牧人の母、心を病んで不慮の死を遂げた、麻紀から見れば幸せそうな人だった、それでも心の中は違った人。
 麻紀にとっては、両親や親戚以外で一番親しかった大人の女性。
 気がつけば、麻紀の背中は電話ボックスから離れていた。会いに行かなくてはと思った。自分にできることがあるかなんてわからない、たぶんきっとない、それでも動きたいと思ったから。

 暗い街を歩く。電灯に照らされて赤く染まる歩道を歩いていくと、だんだんと音楽の大きさが上がっていく。十分ほどさまよって、麻紀は一件の雑居ビルの前で足を止めた。
 二階にあるスナックから大音量でどこかの国の言葉の曲が流れている。灯りが煌々と点いたそこへ急な階段を登って行くと、木の扉を押し開けた。かすかにきれいな音色がして、それが扉につけられたベルだと見上げて気づく。音がかき消されるほどの大きな音が、スナックの中から聞こえてきた。一歩足を踏み入れて、濃厚な酒の匂いに二の足を踏む。酒の知識などない麻紀にはそれがシェリー酒のものだとわかるはずもなく、ただなんとなくワインのようだと思うだけだった。
 カウンターに転がる酒瓶が、酒の池と滝を作り、滝壺にはグラスが落ちていた。そして這ったような跡が店の奥へと続いているのを見つけたとき、麻紀の耳に音楽とは別の音が届いた。あまり聞き取れなかったが、それでもなんとなく人の叫び声に聞こえたのは、恐怖からだろうか?
 あらためて、ブローニングを両手でしっかりと持つ。硬質な硬さと、想像以上の重さが伸ばした手の先にかかり、自分の胸の方へとゆっくり引き戻す。
 おそるおそる音のした方へ、這ったような跡を歩いて向かう。店の奥にあるトイレが音の出どころのようだ。かすかにだが、人の気配もする。一息つくと、麻紀はゆっくりと半開きのドアを開けて。
 目にした光景に麻紀は目を見開いた。

「大丈夫、かな?」
「ハー……ハー……んんっ!」

 ドアを開けた先にいたのは、小柄な少女だった。牧人の妹よりは大きいが、小学校低学年ぐらいだろう。華奢な体は青白く、茶色の髪から覗くうなじには、汗が真珠のように光っている。そしてその下には、麻紀と同じ首輪が付けられていた。

「おっ……! おえぇっ……!」
「わたし、小松原麻紀。あなたは?」

 便器に向かって嘔吐する少女の背中をさすりながら言う。そこで初めて気がついたのか、少女はビクリと一度震えると、ゆっくりと麻紀の方を向いた。
 きれいな顔だった。口の端を汚しながらも、だらだらと唾液と胃液が垂れながらも、その大きな瞳は同性の麻紀であっても吸い込まれそうだ。ぼんやりと焦点の合わない目が、麻紀の顔を二度三度と往復する。ホワイトアウト、あるいは、ブラックアウト。見えているようで見えてなということだ。

「誰……いいえ、誰でもいいわ……お水……持ってきてもらえる……」

 ゲロよりもアルコールの臭いが鼻につく息は、自分より年下とは思えないぞっとする美しさを持つ声だった。まるで大人を相手にしているようなプレッシャーを覚えて、麻紀は曖昧に頷くと小走りでカウンターへと向かう。小洒落たグラスを手に取り、一度ためらうも蛇口をひねる。赤い水ではなくふつうの水が出たことにホっとして、麻紀は水を注ぐと少女のもとに持っていった。

「これ、お水持ってきたよが」
「お、おえぇ……おほーっ……おほーっ……ありがとう……」

 受け取った水を一息に飲もうとして、少女がむせる。何度もゴホゴホと息をしながらなんとか全て飲み干すまでに、口の端から流れた水が粘性を持った銀の糸に変わる。たらりと垂れたそれが少女の服をてらてらと濡らすのを見て、麻紀は新しいグラスとタオルを持ってくることにした。

(このお酒……もしかしてあの子が。)

 二度目ともなれば手際も良くなる。すぐに水を入れ、近くにあった手拭きを取ると、自然目の前で横倒しになっている酒瓶が気になった。今まで少女とそれが結びついてこなかったが、あの様子からして飲んだのは彼女だろう。あんな小さな子がお酒を飲むなんて麻紀には想像もできなかったが、それでも現実が、それも現実なのだろうと思わせた。

「んんっ! んほー……こんなに……悪酔いするなんて……」
「あのー……お水、また持ってきたけど。」
「ありがとう……あら、こんな小さな子だったなんて……んほお! おっ、おっ、おろおお!!」

 今飲んだ水を盛大に吐く少女に慌てて水を渡す。

(小さな子って、あなたの方が小さいじゃない。)

 大人びた言葉だったが、見るも無残な吐きっぷりに呆れるよりも心配になってくる。
 このまま具合が良くならなければ救急車を呼ばなくては、でも電話は繋がらなかった──そんなふうに悩む麻紀の心配が通じたのか、悪い酒を全て吐き出したからか、だんだんと少女の具合は良くなっていく。目の焦点が合い始め、十分ほど経った頃には、立てないまでも落ち着いて話せるぐらいには安定した。

「フー……アハハ……みっともないところ、見せたわね……ありがとう、少し、良くなった……」
「お酒飲んだの?」
「ええ……ええ、フフ、フフフ……嫌なことがあったら、お酒に逃げるものでしょう?」

 麻紀に抱きかかえられてソファに寝かせられた少女は、そう言うと近くのテーブルに置かれたグラスへと手を伸ばした。少女に言われてレモンを絞った水が入っている。麻紀はそれを手に取ると、少女の手に持たせて、口まで誘導した。何度も舐めるように、ゆっくりと飲み込んでいく。その間に何か言おうとしたけれど、麻紀には何も思いつかなかった。

「良く知った劇薬なら……飲み干せたのだけれど……」

「過去は……体が受け付けてくれなかった……」

「どうしたら、良かったの……」

 ポツポツと、少女は喋った。
 それはなんとなく聞いてはいけないもののように麻紀には思えた。
 麻紀には大人の事情はわからない。自分の心のことだってわからなかったのだ、他人の話なんて理解できるわけがない。
 それでも、知ってはいけないこと、知られてほしくないことを知ってしまうことの怖さは知っている。そうして起こる変化はとても残酷で、命さえ奪ってしまうものだということを。
 そして、それを知った自分に、なにができるのか。

(いまは、いまはどうしたらいいんだろ。)

 麻紀は少女のことなんて何も知らない。なんとなく自分が聞かない方が良かったことを聞いてしまったと理解しただけで、彼女の事情どころか名前すらもわからない。
 ただなんとなく、突然殺し合えと言われて、それだけで飲めないお酒を無理やり飲んだ、というわけではないと思った。
 理由はわからない。
 わからないけれど、少女が感じているのは、自分が感じている恐ろしさよりももっとすごいものだという予感がある。

「ごめんなさい……ゴッホ、ゴッホ!」
「大丈夫?」
「うう……ダメそう……また吐く、出る……出る出る……うぷっ!」

 慌てて少女をトイレまで連れて行く。既に吐くものも残っていないのか、えづくだけで胃液すら出てこない。

「動かないでください。」
「えっ。」

 少女の背中をさすっていた麻紀の背中に、硬いものが押しつけられる。首だけで後ろを向くと、麻紀たちと同じように首輪をつけられた眼鏡の少女が水平二連式ショットガンを構えていた。



「し、死んでる……君がやったのか!?」
「ち、ちげえ! オレが来たときにはもう死んでたんだ!」
「待て……死んでない……」
「「うおっ!? 生きてるっ!?」」

 ゆっくりと目を開ける。まぶたが重たい。
 居想直矢は頭痛と発汗の不快さを感じながらもなんとか立ち上がった。

 このバトル・ロワイアルには複数名の能力者が参加しているが、この直矢もいわゆるサイコメトラータイプの能力者だ。
 そういった能力者が中学生ほどになれば、だいたい二種類に別れる。過度に大人びるか、人との接触を避けるようになるかだ。
 直矢は後者のタイプであった。こういった能力は往々にして人の強い感情ほど読み取るものだが、人が抱く強い感情というものはどういったわけか負のものが多い。それでなくとも人の心に土足で踏み入ることは、それ自体への嫌悪感がある。
 直矢はそのため普通の学校にはいかずに理解ある寺に作られたフリースクールに通っているのだが、しかし他の能力者と同じく環境に苦しめられていた。
 会場に充満している赤い霧は地獄に由来するもの、当然負の感情に満ち満ちている。そんな場所に放り出されれば、不快な音が流れ続けるヘッドホンを付けられたようなものだ、拷問に等しい。
 その結果が現在、マシンガンを持つ色黒の小学生、利根猛士と、特徴がないがなんとなくギャグ漫画感のする顔をした男、松野一松に発見されるという次第である。

「キミ大丈夫? 汗が尋常じゃないけど。」
「……ええ、なんとか──アッー!?」

 気遣いの言葉をかける成人男性相手に、慣れない敬語を心がけて話す。だがそれも僅かな間だった。一松に触られたとたん直矢の頭に流れたのは、一松がケツの穴に旗を通ずるっこまれる光景だった。

(え、な、なんだ?)

 より正確には、一松の目を通してみた記憶なのか何なのかよくわからないがそういう光景なので、一松と同じ顔をした五人の男たちの肛門に旗が挿入される光景だった。なぜか普段よりも克明に、その時の音、臭い、そしてアヌスの感覚まで伝わってくる。
 思わず膝から崩れ落ちる直矢。今までの人生で経験したことのない直腸への異物感に、思わず失便したかと慌てるが、それが幻覚だと気づいてホっとする。もちろん男子中学生である直矢に尻穴にヌッと何かをぶち込まれた経験などない。

「え、ちょっ、大丈夫!?」
「ほっ、ほっ、ほっ、ほあーっ!?」
「え、なにこれは……」

 ドン引きする一松にそれはこっちのセリフだよと言いたくなったが、そもそも勝手に読み取ってしまった直矢が悪いのだしなによりあんな姿は誰にも話したくないはずだしというかあれが現実に起こったこととは到底思えないので黙っておく。

「すみません、ちょっと具合が悪くて……」
「いやそうはなんねえだろ。」

 利根に冷静にツッコまれるが、そうとしか言いようがない。具合が悪いのも本当だ。悪くされたと言いたいところだ。

(気持ち悪すぎて、霧のムカつきがふっとんだぜ……)

 怪我の功名である。不幸中の幸いとは絶対に言わない。なにか人間の尊厳が奪われた気がする。

「とりあえず、情報交換とかしない?」

 露骨に話を変えるように一松がそういうのを首肯する。こうしてようやく互いの名前を知ることになったのだが。

「六つ子?」「マジすか?」
(じゃあさっきのあれは兄弟みんなで旗を……?)

 一松が言うには自分たちは六つ子だという。なるほどだから六人全員掘られてたのね、いやそうはならんやろ。何があってそうなった。

「ここが地獄って、そんな……」「……わからなくはない。」

 次に利根が言うには、自分は死んだはずであり、ここは地獄であるという。
 たしかにある意味地獄を味わったが、そういえばオープニングに出てきた変なマスコットには角が生えていたような気もするし生えてなかった気もする。なんだか遠い昔のことのようだ。

「なにかの能力者ってそんな中二病な……」「オレは信じるぜ……周り見ればわかるからな……」

 次に直矢も話した。能力者については伏せるが、しかし能力によるものという疑いは伝えておく。一松も利根も程度の差はあれ、直矢の言うことに納得したようだ。

(首輪付けられて、銃まで落ちてたらそうなるだろうな。)

 赤い霧に赤い空に馬鹿みたいに置かれている銃。それを見ればこれが現実なのか怪しいと能力者と無関係でも思うだろう。直矢もあまりに生々しい霧の影響を受けていなければ、真っ先に幻覚を疑った。

 それから話すこと十分間。親の顔より見たバトル・ロワイアルの開始直後に出会った参加者がしがちな会話をしながら、自然と三人は歩きだしていた。道の真ん中に突っ立っているのはどう考えても危険だ。年長者ということもあり先頭を歩く一松について行くと、気がつけば繁華街らしき場所に出ていた。

「人の多いところは危ないんじゃないすか?」
「そうだけど、ほら、こんなメモがポケットに入ってたんだ。」
「なんですそれ?」
「さあ……」
「あ……それ、持ってます。」
「マジかよ、あっ、オレのズボンにも入ってる。」

 それはアイテムの場所を指し示したメモなのだが、なにぶん誰も謎解きが得意ではないので、しらみつぶしに繁華街の入れる店を探していく。クイズを解く際の王道を往くやり方、全通りである。メモ担当の主催者、Xこと氷室カイが気を使って簡単にした上、繁華街にあるとわかるところまでは特に簡単にしたのだが、三人は頭を使わず力押しでアイテムを手に入れた。
 紹介しよう、【大形京の近くにあった本@黒魔女さんが通る!!】である。

「なにこれ? 小説か。」
「主催者の嫌がらせじゃないすか? それよりさっきの話……うん?」

 クソみたいなハズレアイテムだと判断したのでとびきり簡単にしたのだが、三人はそんな気遣いに気づかず脳死で突破した。適当にその辺の開いてた牛丼屋に入って見つけただけである。
 もっとも三人とも別にこれを探す気などそもそもない。ただなんとなく、目標らしい目標が欲しくて、それに向けて行動していたくて、雑談する間の徘徊先に選んだだけである。
 水を勝手に飲んでいる直矢と一松をよそに、ペラペラと利根は本を読む。サッカー少年なので別に本はどうでもいいが、過去の経験から怪しいものを口にしたくなくて、二人が飲んでる間の暇つぶしだ。そして利根が会話の途中で声を上げたのでなんだとなると、音が聞こえるという言葉。一松と二人で耳を傾けると、たしかに洋楽のような曲が聞こえた。本は関係ないのか。

「商店街の放送かな?」

 一松の言うとおりだとその場は思ったが、すぐにそれが間違いだと気づいた。
 繁華街を歩いていくと、すぐに音は大きくなっていく。五分もしないうちに一つの酒場から大音量で曲が流れていることに気がついた。店の外まで流れるほどで、慎重に店内に足を踏み入れた三人は、耳を圧する音に驚いたほどだ。

「ゲッ、仙川!」
「あなたは利根……!」

 この時、なぜ自分は何も考えずに一松の後ろをついていったんだろうと、直矢は後に悔いた。
 少し考えればわかるはずだ、殺し合いの場で、大音量を立てるなどまともな人間のすることではないということに。
 霧と一松のせいで平静を失っていたことは理由にはならない。それで死んでは目も当てられないのだから。
 さて、話を戻そう。
 先に利根は自分が死んだと、過去の経験から怪しいものを口にしたくないと書いた。
 そして麻紀が酒に酔った少女を介抱している際に出会った少女。この少女の名前は仙川文子というのだが、この二人にはある共通点がある。
 それは絶体絶命ゲームという小学生が一億円を奪い合って殺し合うデスゲームで、互いが足を引っ張って死ぬことになった二人だということだ。

「動かないでください!」
「テメエ汚えぞ!」

 え、なにっ、と呆けた声を出す一松と直矢の前で、仙川と名乗った少女は銃を突きつけていた。
 突然のことでついていけない。なぜさっきまで普通に話していた小学生男子が、同じぐらいの女子に殺気を剥き出しにしているのか。あまりに状況が変化しすぎて、一松と二人で顔を見合わせる。
 仙川と呼ばれた女子が、横にいた少女を人質にでもするように盾にしているのも、わけのわからさに拍車をかける。

「せ、仙川さん?」
「すみません、私、このゲームに乗ってます。」
「え、え?」

 困惑の声を上げる少女、麻紀。実はこの二人はこれまでに直矢たちと同じように情報交換していてのこれなのだが、そんな事情は直矢にはわからないし、一松にもわからない。
 つまり、今ポカンとしているのが正常な反応だ。
 そして異常事態でそれは、命取りだ。

「あなたのせいで私まで死ぬことになったんです! あなたが勝手だから!」
「テメエの運動音痴を棚に上げんじゃねえ! つーかそいつお前の仲間じゃねえのかよ!」
「あなたルールを理解していないんですか? 『これ』も『絶体絶命ゲーム』と同じでしょう!」
「チイッ! じゃあなオッサン!」
「えまだオッサンって歳じゃ──」

 次の瞬間、ダオン!という爆音が響いた。と同時に、直矢の顔に何かがかかる。
 頭に映像が流れる。直矢より数メートル前の視点。突然、最前列にいた利根が一松の襟首を掴んで、自分の前に押しやって、次の瞬間、少女の持つショットガンが光って。

「これは、走馬灯。」
「テメエマジか! やりやがったな!」
「あなたが盾にしたんでしょう! さあ盾はなくなりました! 動けば撃ちます!」
「え……あ……仙川、さん……」

 一松の体がズルリと倒れる。開けた視界で、麻紀と直矢の目が合った。お互い理解した。
 「わけがわからない」と。

「邪魔だ、うおっ!?」
「ぐっ。」

 逃げようとした利根が直矢にぶちあたる。狭い入り口、子供といえどすれ違うスペースなどない。
 視界の端で、仙川の眼鏡がキラリと光った。

(ああ、撃たれるな。)
「クソがっ! また足手まといのせいで──」

 突然のことで脳が把握できないが、それでも人の悪意はわかる。
 ぶつかった時に流れてきた利根の記憶は、仙川と二人で黒服の男たちに拘束されるもの。それが強い記憶だから流れてきたのだろう。そしてなにより、仙川の目は冷たかった。

 もし、三人が無警戒にこの店に足を運ばなければ──直矢にそれを注意できる精神的な余裕は無かった。
 もし、利根が本ではなく銃を手に持っていれば──直矢は彼がマシンガンから手を離して紐で肩掛けにするのをホっとさえした。
 もし、利根から彼が死んだという話を詳しく聞き出しておけば──絶体絶命ゲームのことを口外すれば命に関わる以上それはありえない。
 そんな無意味な仮定が頭をよぎる前で、仙川はショットガンの狙いを定める。

 次の瞬間、散弾が放たれた。

「俺は不死身の杉元だあああああっっ!!」

 次の瞬間、不死身の杉元こと【杉元佐一@映画ノベライズ ゴールデンカムイ@集英社オレンジ文庫】が現れ、散弾を受けながらも突貫して仙川をぶん殴った。

「なにっ。」「なんだあっ。」

 これには直矢も利根も驚愕である。なんか突然自分たちとは毛色の違う旧日本兵が現れれば当然であろう。
 しかしなぜ突然ヤングジャンプで連載し2700万部を売り上げた人気漫画の主人公が現れたのであろうか? その答えは利根の持っていた本にある。

 話はつい先日、大形がバトル・ロワイアル開催のために本屋さんに訪れたところからはじまる。
 彼はいつものように殺し合わせたい児童文庫を物色していたのだが、その時に見つけたのがゴールデンカムイのノベライズ本であった。
 映画公開と同時に発売された本作は書店でも目立つところに置いてあり、旧日本兵を殺し合いに巻き込めばより活発な戦いになると期待して購入した。
 しかし、一つ誤算があった。
 ゴールデンカムイは児童文庫ではないのだ。
 大形たち黒魔女さん勢は講談社派だ。少年マンガといえばマガジンだし少女マンガといえばなかよしだし青年マンガといえばヤンマガだ。
 だからジャンプやヤンジャンのノベライズ事情に疎かった。ジョジョもるろ剣もかぐや様も実写映画のノベライズがみらい文庫から出ているのだからゴルカムもみらい文庫から出たのだと誤解してしまったのだ。
 というわけでゴルカムの参戦は無しになったのだが、それはそれとして買ってしまったノベライズ本がもったいない。なんとか再利用できないかと考えたところ、主催者たちが会場に配置する食料について話していたのを聞いて、これだと思った。
 理由はわからないが、デスゲームものの主催者は参加者の食料にこだわることがある。このロワでも峯岸総理やXのように己の地位を誇示するかのように高級料理を振る舞ったもの、仙川や利根のようにゲームの一端として料理を食べることになったものなど、例となるケースは多い。もちろんギロンパや黒鬼のように現地調達でなんとかさせるケースもあるのだが、大形はせっかくなのでアイヌ料理を振る舞うアイテムとして再利用することにした。やることは簡単で、本の中に入る黒魔法の逆をかけておくだけである。
 さて、この黒魔法、適切にかけなければ適切な効果は得られない。時間を巻き戻そうとしてループに巻き込まれたチョコがその例だが、大形もそれと同じミスをおかしていた。食べ物を選んで本から出す黒魔法をかけたつもりが、花園だんごの串を鶴見中尉にぶっ刺される拷問をされた杉元を団子判定して召喚してしまったのだ。
 これには大形も焦った。本が利根の手に渡ったことで観戦していたらどういうわけか参加者でない人物が召喚されていたのだから。即座に時間を止めると杉元を本の中に戻し代わりに花園だんごを置いておく。さいわい死者は出ていないのでギロンパさえ処理すれば隠蔽可能だ。
 そのあとのことなど、単なる参加者間の問題でしかない。

「は、ハッハー! ラッキー!」

 数秒の空白の時間でいち早く立ち直ったのは利根だった。銃撃を受けたので反射的に殴った杉元のような常人離れした行動はできなくても、意味深なメモに書かれたアイテムから男が出てきたのだから、それはそういうものだと考えた。
 依然として仙川は麻紀を人質にとってはいるが、杉元に殴られほぼ気絶している。もたれ掛かっているというのが正解だろう。
 つまり今の彼女は完全に無防備で。

「ま、待て──」

 パラララララ。
 直矢の静止の声も間に合わず、9mmパラベラム弾が二人の少女を撃ち抜いた。

「いっ、たい……! どう、して、なんで……牧……」

 信じられない、そう目で言う麻紀と、頭部から脳みそをほとばしらせて即死した仙川が崩れ落ちる。その体に引きっぱなしにされたトリガーから銃弾が突き刺さり、文字通りのハチの巣を作った。

(なんでだ、なんで……)

 死体が出来上がった。さっきまで友好的に振る舞っていた同行者の手によって。
 理解が追いつかない。撃つ必要はどこにもなかったはずだ。あの子はもう戦える状態じゃなかった。
 そんな無意味ななぜに対して、答えは直ぐに示される。
 マシンガンの銃口は、直矢の顔の前に向いていた。

「お前……殺し合いに、乗って……」
「勘違いしてんのかもしんねーけどよ、これが本当に殺し合いなら、何人殺しても生き残ってやるぜ……!」

 前提が違った。直矢はこれまで意識的に利根の心を読むことを避けていた。だから見誤った。利根が自分の願いのためならば他人が死ぬことも厭わない人間だということを。
 体が動かない。いや、動かせない。心を読まなくてもわかる。動けば撃たれる。そんなことはわかるのに、利根の心はわからなかったのだ。
 そして一発の銃声が店内に響いた。
 呆然と、直矢はその様子を見るしかない。利根の近くの壁に、弾丸が突き刺さると煙を上げた。
 誰かが、利根を撃ったのだ。

「チっ! まだ敵──弾が!?」

 慌てて振り返った利根が引き金を引くも、弾丸は発射されない。先の一連射でマガジンは中身を全て吐き出している。
 直矢の上を利根は飛び越えると、階段を駆け下りる音が聞こえてきた。逃げた、助かった、ということか?

「……間に合ったわね。」

 そして聞こえてきたのは、大人びた少女の声。
 息遣いは荒く、おぼつかない足音が聞こえる。
 直矢は驚いた。姿を現したのは、低学年ほどの少女だったのだ。十歳にも行かないような子供が、大きな拳銃を小さな両手に握りしめている。ぷんと酒の匂いがした。

「こっちの二人は、即死ね……この男性も……」
「君は……」

 深い意味なく、相手の素性を問うた直矢の言葉に、少女は歩み寄ろうとした足を止めた。
 手を口にやり、目を閉じる。何かを悩むようだった。
 何秒かそうして、小さな声でこう言った。

「灰原、哀。」



 灰原哀にとって、この殺し合いは現実のものではないと判断するのに大した時間は必要なかった。
 彼女の持つ科学的知識に基づけば、霧や雲といった気象現象が異様な色合いをしていることに、夢以外の結論は出なかった。
 大人を子供に戻す薬を開発し、自らも投薬により子供に戻るという現実離れした経験を今もしている彼女だが、そんな彼女だからこそ人より踏み込んだ知見がある。空の色は太陽光によるところがもっぱらで、それを人工的に変色しようとなれば非現実的な費用がかかる。万が一技術的に可能であっても、金銭的に不可能だ。
 だから全く読めない文字の書かれたポスターと合わせて、灰原は己が夢の中にいるがゆえの現象であると認識した。夢の中では文字が読めないということは往々にしてある。己が識字障害や幻覚をもたらす薬物の影響下にあり、なおかつ首輪に爆弾を付けられ拉致されたと考えるよりも、ずっと自然だった。

「悪夢ね……パブなんて思い出になるような場所じゃないんだけれど……」

 つぶやきながら、ボトルキープされた酒瓶の中から一つ取り出し、匂いと温度を確かめるとグラスに注ぐ。
 シェリー酒。
 因縁深いそれをカウンターの上に放置されたH&K P7の横に置いた。

「……引き金を引けば、この悪夢も終わるのかしら?」

 スクイズコッカー。シングルアクションとダブルアクションの特徴を併せ持った機構だ。その評価は別れる。
 今の自分はどちら側なのだろう、灰原はそんなことを考えてグラスを煽った。ワインより強まっているアルコールが喉を焼く。
 このまま飲みづつけて、酔いつぶれてしまえばいい、こめかみに向けて銃を撃つのが怖いのだから。
 夢の中だというのに、まだ恐怖が体をがんじがらめにする。P7を撃ったのは、コナンと初めて会った時のことだった。復讐者なのだろうか、今の自分は。シェリーという名を与えられた黒の組織から逃げ出して、終わりのないただの逃亡者に過ぎないのだろうか。
 酒を煽る。たった一杯だというのに、手が震える。子供の体はアルコールを受け付けてくれなかった。
 零しながらも注いで、古びたコンポをつける。聞いたことの無い洋楽が流れる。音量を上げると、またグラスを煽った。


(あの時もそう……)

 自分が再びトイレで吐いている間に、現れた仙川。麻紀を彼女と二人きりにするべきではなかった。
 剣呑な声が聞こえて、銃声が響いて、男の叫びが耳をついて、ふらつく足取りで拳銃を手にして戻ったときには、見知らぬ少年の手にあるマシンガンからは煙が上がっていた。
 何があったかは大きな声で聞こえている。灰原を見つけ介抱してくれた麻紀は、無関係な参加者のとばっちりで死んだ。麻紀だけではない、名も知らぬ成人男性も、顔がわからぬほどの損傷を受けている。

(私が音楽をかけていなければ、もしかして……)

 マシンガンを持った少年に発砲し、彼が逃げ出したことでその場の生存者は二名になった。灰原は入り口を出たところで倒れる少年に近づく。
 その目にはどんな感情の色があるのだろうかと、P7の銃口を見ながら思った。

「こっちの二人は、即死ね……この男性も……」
「君は……」
(私は、なんなのかしら……)

 灰原哀は生きている。今、生きている。
 自分とは対象的な、小松原麻紀が死んでいったのに。
 そんな中で、何を求めて自分は生きればいいのだろう。

「灰原、哀。」

 最後まで直矢の目を見れずに、それでもこの不確かな迷宮から抜け出したくて。
 拳銃をポケットにしまって、手を差し伸べて、灰原はもがくことを決めた。



【0054 『北部』繁華街】

【灰原哀@名探偵コナン 紺青の拳(名探偵コナンシリーズ)@小学館ジュニア文庫】
【目標】
●小目標
 私の目的は……?

【利根猛士@絶体絶命ゲーム 1億円争奪サバイバル(絶体絶命シリーズ)@角川つばさ文庫】
【目標】
●大目標
 生き残り人生をやり直す。
●小目標
 殺し合いに乗る。

【居想直矢@異能力フレンズ(1) スパーク・ガールあらわる! (異能力フレンズシリーズ)@講談社青い鳥文庫】
【目標】
●小目標
 ???


【脱落】
【小松原麻紀@星のかけらPART(3)(星のかけらシリーズ)@講談社青い鳥文庫】
【仙川文子@絶体絶命ゲーム 1億円争奪サバイバル(絶体絶命シリーズ)@角川つばさ文庫】
【松野一松@小説おそ松さん 6つ子とエジプトとセミ@小学館ジュニア文庫】

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