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児童文庫ロワ

砂上の要塞

最終更新:2024年10月17日 03:04

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だれでも歓迎! 編集
 広瀬康一ですがチームの空気がとても悪いです。
 あれから1時間ぐらい経ったんでしょうか。
 みんなで山道を歩いているんですが、人と人との間に微妙な距離ができたまま歩いています。
 先頭を歩く宏くんはときどき後ろを振り返りながら早足で進んでいきます。
 ヤクザやカルト教団とも戦ったことがある、そう言ったからでしょうか、小学生の3人はわかりやすく距離を取って歩いてきます。
 なかでも後ろを歩いているのが球児くんとあいちゃんの2人です。
 なんでも行先マヨイという怪人に命がけの授業をさせられて1回化け物にさせられかけたとか。
 その2人の前を守るように、でも1番オドオドしながら歩くのがアキトくん。
 エイリアンと戦う組織に入っているそうで、彼の話もあって僕らはそれぞれが違う時代の人間だって気づけたんですが……その話はちょっと横に置いておきます。
 アキトくんの斜め前、そして僕の少し後ろにいるのが、やたら銃を扱う姿が様になってた鷹野さんです。
 雛見沢という連続怪死事件が起こっている村でナースをしている、元自衛隊の美人なお姉さん。
 そんなホラーゲームに出てきそうな人からの視線をバシバシ浴びて座りの悪い思いをしているのが僕、スタンド使いの広瀬康一です。
 ……スタンド使いっていうのになったばかりで、超能力者と何が違うのかもわからないし、できることって言ったらカメレオンみたいな姿の《エコーズ》にちょっと離れたところの物を取って来てもらうとか、そのぐらいなんですが。
 でもそんな僕でも他のみんなから見れば十分怖いようで。何メートルも距離を取られていると悲しくなってきます。

「なんだあれ。」

 そんな気まずい感じで歩いていた時でした。先頭の宏くんがつぶやいたのは。
 彼が上を見ていたのでそっちを見ると、木の間から見える空に何かがありました。最初はスタンドかって思ったんです。初めて見たのがヘリコプターの姿のスタンドだったんで。でも直ぐに、スタンドはスタンド使いにしか見えないっていうのを思い出して。ていうことはつまり。

「ヘリコプター、だよね?」
「あの様子変ね。着陸する気にしては速度が出すぎてる。」

 鷹野さんがそういった通り、僕らが見つけたのは本物のヘリコプターだったようです。それからちょっとたった後、遠くの方から爆発したような音が聞こえてきました。そして黒い雲が増えたように見えて、近づくにつれてそれが煙だってわかりました。
 つまり、さっきのヘリコプターが墜落したんじゃないかってことなんですが……

「銃があるなら、ヘリコプターもあるか?」
「それを操縦できる人間もね……私以外にも元自衛官がいるかしら?」

 銃とかヘリコプターとか、そんな軍隊みたいな相手と殺し合ったり……
 そんなふうに考えたのは僕だけではないようで、特に後ろのアキトくんは冷や汗がすごいことになっています。

「とにかく急ぎましょう。もしかしたら、不時着した後脱出したかもしれないわ……怪我人がいるなら助けないと、ね?」

 そう言う鷹野さんは真剣な顔で、ナースって言うよりかは仗助くんみたいな漢気ってやつを感じさせる顔で。
 僕たちは何も言わずにスピードを上げて歩きました。
 その間もずっと気まずい空気が流れたままで、なんならもっと強くなってきて。
 煙が上がっている火元の学校が見えたときにはみんなホッとした空気になりました。



 状況は最悪ってやつだ。
 ユウの友達だかライバルだかって言うリクってやつが連れてきたのは、気絶した美少女だった。
 ここに来るまでに聞かされたように、確かに頼りになるやつみたいだな。そんなやつまで巻き込まれてるってことに喜んでいいのか絶望していいのか、俺にはもうわからない。
 あー、何も考えたくない。夏休み最後の日に忘れてた宿題を見つけたときみたいな、布団被って寝たい気分だよ。
 で、大場大翔くん。
 やっぱりかなと思ったよ。俺が巻き込まれてるんだもんな、お前もいるし、宮原たちもいるんだろうなどうせ。
 でもさ、でも……

「なんで、死んでるんだよ……穴ボコになって……なあ……」

 なあ、答えてくれよ。
 なんでお前死んでるわけ?
 手に銃持ってさ。
 お前のことだから、最期まで抵抗したんだろ、なんかそういう主人公っぽいことしそうだもんな、お前。
 それで、頭からさ、なんかはみ出てたんだよ。人間の脳みそって、あんなんなんだな。かにみそって言うけどあれ、割と合ってるわ、なんかドロッとしてたな。
 わかってるよ、なんかお前の頭の横にあった変な欠片みたいなの、なんか毛が生えてるやつ、あれお前の頭だったんだな。頭蓋骨って、ああいうふうになってるんだな。白い骨の上にうっすら乗ってんのってあれ皮? で、その上にうどんっぽいのが乗って──

「ええぇ……! おえぇ……」

 ああ、ダメだ。
 ダメだダメだダメだ。
 何度思い出しても吐いちゃう。
 こんなんじゃダメだっていうのに、腰が抜けて動けない。バカみたいに便座に顔向けてることしかできない。俺が何したっていうんだよ。
 わかってるぜ、こういう時、こんなことしてる場合じゃないって。
 仲間が死んだら、そいつの死を悲しんで、でもってそいつの想いを引き継いで、「お前の分まで、俺が戦う!」とか言って、ピンチの時には頭の中──

「うっ! えー! えー……おえぇ……!」

 ──死んでいった仲間が現れて、絶体絶命から奇跡の逆転でハッピーエンドにするんだ。
 わかってるよ、なのに。
 体が何も、動かないんだ。

「関本……」

 トイレの外から小さく小林の声が聞こえてきた。
 返事をしようとして、また吐きそうになる。
 クソっ、チクショウ、声を出そうとしてんのにゲロが出てくる、どうなってんだよ俺の体。
 こんなの俺のキャラじゃないだろ? クラスのお調子者、シリアスな場面でもチャける和ませ枠だろ? イケメンの引き立て役だろ?
 だからさ、俺にこんなキツいの無理なんだよ。俺ただの小学生なんだぞ。こんな、ゲームの主人公みたいな、鬱展開って、俺にはキツいって。

「──ゲェ……」

 ああクソ、死にたくないって思ってたのに死にたい気分だ。
 マンガの吸血鬼が死にたがる気持ちがわかったぜ。こんな吐き気がめちゃくちゃするものなんだ。オーケー、人間っぽいじゃん。

「クソっ、ハア、ハェェー……!」

 ああ、誰か教えてくれよ、このゲロいつ止まるんだよ。
 このわけのわかんない腹から上がってくる感情?なんなんだよこれ。


「関本はかなり辛そうだ……俺たちでなんとかするしかない……沖田、だっけ? 撃てるか?」
「……悪い、俺も無理だ……」
「……そうだよな。」

 ──古手梨花を救出した桜井リクのグループと早乙女ユウのグループは、最寄りの学校の保健室へと身を寄せていた。
 リクとユウが知り合いということもあり、気絶した美少女を救助するという共通の目的から自然と結束が進んだ。校庭の隅でヘリが炎上しているのは気になったが、校舎とは離れている上に風も吹いていないため周囲に燃え広がる気配も無い。他に怪我人を連れていけるような場所も無ければ、リクたちが少し前まで立てこもっていたというのもあり、そこに落ち着くこととなった。
 懸念点はもちろんある。この校舎にはライオンが徘徊しており、またリクたちが目撃したマーダーも近くにいる可能性がある。だがしかし、それこそが校舎に立てこもる理由となった。ライオンはバリケードを作って銃を持っていれば対処はできるだろうし、なによりどこから襲ってくるかわからないマーダーを相手に怪我人を担架に乗せて移動するのはあまりにも危険すぎた。結果、校門近くから近く、かつ頑丈な建物で、避難するに足る施設となると学校以外に行き場のあてが無かったのだ。
 そしてもう一つ、彼らが学校を選んだ理由がある。

「まだ目が覚めないのか……」
「ときどき呻いてるけど……」
「クソっ……なにもできない……」

 ヘリコプターの近くで倒れていた前原圭一を見つけたからだ。
 脱出したものの意識を失ったらしい彼をなんとか保健室に運び込むと、彼らからどこかに移動するという選択肢は全く消えていた。
 男子小学生ばかり5人とはいえ、怪我人を、ましてや意識の無い人間を動かすのはまずいという認識ぐらいはある。そもそもの話、動かす手段がろくにない。校庭から保健室まで運ぶのも一苦労だったのに、どこから現れるかわからないマーダーを警戒しながら移動するなどできるはずが無かった。
 加えて関本の様子は見るからにおかしくなっていった。こちらも原因はハッキリしている。同じ学校で、あのツノウサギにも襲われ撃退したという大翔の死体を見たからだ。
 悠翔も間近に見たときは、その惨状から思わず吐きかけた。彼らが耐えられたのは、自分たち以上に動揺し絶叫した関本を見たからに他ならない。梨花を運ぶ時はなんとか平静を保っていたが、無事保健室に着いた途端にトイレに駆け込み吐き続けていた。

「マズイぜ、他の参加者が来た。3人はいた。」
「この煙だ……」
「ゲームに乗ってなきゃいいんだけど……」

 そして目にしたのは、安永を先頭に接近してくるグループである。
 煙が立ち昇っているので覚悟はしていたが、他の参加者からの良い目印になってしまっている。火事のような場所に来るのはマーダーではなく心優しい人だと信じたいが、そもそも近くにマーダーがいる状況なので全く安心はできない。そのためラストサバイバル参加者で気心が知れているであろうユウたちを保健室に残して、机でバリケードを作り見張りをしていたのだが、いざ見つけてしまうとどうすればいいのかわからなくなる。
 あんな死体を見たあとでは、もはや誰も銃を撃つということができる精神状態には無かった。

「保健室に伝えてきてくれない? ここで見張ってるから。」

 無言で頷き去る悠翔を尻目に、旋風はどうしたものかと考える。ライオンが徘徊しているので何もしなくても撃退できるかもしれないが、それではまともな人まで殺されてしまう。首から紐でぶら提げたライフルのことも忘れて、近づいてくる安永たちをただただ不安げに眺め続ける。彼にできることといえばそれだけだった。



「なんであなたとだけ言葉が通じるのかしら?」
「旅人だからかな?」
「旅人でも、同じ言葉を話してるのに伝わるって変だと思うけれど。日本語っていうんでしょ? あなたの言葉は。」
「あ、旅人っていうのはそういうことじゃなくて、えっと、とにかく日本語なのは……うーん。」
「よくわからないけれど、他の人の日本語はなんて言ってるのかわからないのよね。魔法かしら?」

 きっとこの首輪のせいね、どうせなら言葉が通じるようになる魔法をかけてくれてたら良かったのにと、コツコツ爪で首輪をつつくのはアラビア風の装束の少女。
 シェーラひめたち4人は、遠くで立ち昇る煙めがけて歩いていた。
 マーダーに襲われたワタルと灰原たちで話し合った結果、この場に留まり続けるのは避けるべきだという話にはなったが、ではどこに行くかという問題があった。
 ワタルとしてはマンガ喫茶に戻って掲示板を調べたくはあるのだが、もし主催者たちにバレてしまったらと考えると、直矢たちに伝えてバレたり巻き込んだりする恐れを考えてしまう。幸い、シェーラがアハトアハトを手押しするのに便乗させれば具合の悪い灰原も歩くより早く移動はできたので移動先はある程度自由に選べたが、とはいえそもそもあてがない。とりあえず危険そうな方角を避けて移動してしばらく、彼らが見つけたのも、ヘリから立ち昇る煙だった。
 煙が人を惹きつけるのは古今東西共通である。現代に生きようと異世界に生きようと、人のいる所には煙があり、煙があるところに人を求める人間が集まる。
 参加者たちの視界を奪う赤い霧のベールを割る黒煙は、それが殺戮の結果によるものという危険性を伝えながらも、誘蛾灯の役割を果たしていた。

「利根もあれを見つけてるかもしれないのに、危なくないか。」
「だからこそよ。私たちのように煙を目指す参加者は必ずいるわ。カナリア役がいなければ、あの子は何も知らない人間を利用できる。」

 直矢の危惧を灰原がらしくなく賛同しなかったのもあり、4人は急ぎ火元を目指す。
 普段の灰原であれば身の危険が明らかにある場所を目指すことなどしない。だがここに来てからの、酒と死に溺れた灰原しか見ていない直矢は気づけない。彼女の瞳が見えているようで見えていないことに。
 あるいは彼が灰原へとその異能力を使えば彼女のやけっぱちさに気づけたかもしれないが。
 元より人の心を暴くのを良しとせず、気遣うゆえに彼女から距離を保っていたために、灰原の主張を自己犠牲の利他心だと誤解してしまう。
 実際は今この殺し合いを幻覚だと見なし始めていることには気づけない。

「ワタル、お前のそれって、能力かなにか、なのか?」
「意識したことなかったけど、幻界、えっと、異世界に行ったときにできるようになったんだと思う。」
「異世界……異世界転移か。じゃあチート能力か?」
「チートっていうか、ゲームで異世界に行っても言葉が通じるのと同じじゃないかな。」
「ねえワタル、異世界っていうのはどんなものなの?」
「うーん……どう言えばいいのかな……僕から見ると、君の世界かな。僕が元々いた世界はこんな感じだったんだけど、異世界に行ったら魔法があって、色んなモンスターがいたんだ。」
「へえ。こんなに霧が出てるなんてすごいわね。」
「それは無かったかな……」
「あら、ないの?」

 そして彼の関心が向かうのはシェーラだ。
 一人言葉の通じない外人が、人間離れした怪力を持っている。一般人の範疇の灰原よりも意識が向くのは必然出会った。
 そして目の前で、ワタルとだけ会話が成立しているのを見せられれば、彼のことと一緒に考察の的になるのは当然である。

(できれば、もう読みたくない……)

 異能力を使うことすら考える。さきほどそれで死の寸前の心を覗いたばかりだというのに。それほどにシェーラの存在は異質だ。
 思い悩まずにはいられない。この戦場で、倫理観やトラウマに囚われて重要な情報を見逃していいのかと。しかし直矢の手は全くシェーラに伸びない。心を感じることを恐れてか、それとも彼女を恐れてか。理性的な部分が異能力の使用を、本能的な部分が現状維持を、それぞれ訴え板挟みになる直矢に、灰原の声が刺さった。

「──煙、2つないかしら。」
「え? あ、もしかしたら……」
「どうしたのワタル?」
「ほら、あの煙、よく見たら2つない?」
「たしかにそうだけど、それがどうしたの?」
「もしかして別々のところで火事が起きてるんじゃないかな?」
「そういうことね。燃え広がってるだけだと思ったけど。ちょっと、たしかめるわ。」

 直矢が気がつけば、シェーラは近くのビルを配管を伝ってスルスルと登っていった。そして目に手をやり遠くを見る。1分ほどして滑り降りてきた彼女はワタルに何か話していた。

「やっぱり別々のところで燃えてるらしいよ。」

 灰原たちが見つけた黒煙は、ヘリコプターの不時着による学校の火災と、病院の火災の2つだった。
 会場北部で起こった2つの火災は、どちらもボヤでは片付けられない程に燃えている。彼女たちから見て右手にヘリコプターの、左手に病院の火災が起きていた。
 となると考えることは一つ。
 右か左かだ。

「左だとさっきの公園に近づかないか。」
「どっちもそんなに変わらなくないかな。右だと……あ、でも同じか。」
「ワタル、どっちに行くかって話? 何もわからないんだからどっちでもいいんじゃない?」
「そうだね……哀ちゃんはどっちがいい?」
「どちらでも一緒よ……何も情報がないんだから……」
「うーん……どっちも同じかな。」
「それじゃ決まらないだろ……近そうな方に行こう。」
「いいよ。」
「何言ってるかわかんないけどどっちでもいいわ。」
「シェーラもいいって。」
「……私を見ないで。あなた達に着いていくだけよ……」

 あるスタンド使いはこう語った。「スタンド使いは惹かれ合う」と。
 異能力者である直矢が惹き付けられたのも運命的な感覚であるのかもしれない。
 彼らが移動を再開して少しすると、道なりに右手へと進んだ。
 必然的に近くなるのは、ヘリコプターの火災現場だ。
 そしてしばらく歩いた末に見えてきたのは、学校だった。
 校門前に広がる死体と、校庭の隅で燃えるヘリコプターらしき残骸。遠目にもわかる惨状に、なんとか暗い雰囲気を明るくしようとていたワタルとシェーラも言葉を失くす。冒険の中で動物の死体を見ることのある2人からしても惨劇と呼ぶべき現場。そして経験からわかる。ヒグマの死体を目にしてなお、これがただの動物か何かに襲われたわけではないと。

「ワタル……」

 このとき、ファリードといったシェーラの仲間である人間が見れば驚くような様子で、上目使いにシェーラは名を呼んだ。
 いつもの彼女であれば、動き出してから叫ぶように話し、返事をする間もなく猪突猛進している。そうしなかったのは、灰原という病人を動かしているという自覚もあるが、人の死というものに触れたからだ。
 彼女の冒険は滅んだ国と失った家族を取り戻すためでもある。そしてこれまでの冒険の中で、大切な誰かを失った人間と短く、しかし深く関わる経験があった。
 だから今にも走り出したくても、その死体が自分の仲間のものではないと確認したくても、ある種冷静でいられる。彼女の普段の行動力からすれば想像できないような『待て』を自分に課している。
 その声色に、ワタルはシンパシーを感じずにはいられなかった。ワタルの冒険もまた、失った家族を取り戻すためのものだ。不倫して出て行った父、残され自殺を図った母、壊れた家庭。シェーラのように国を背負ってはいないが、ワタルからすれば世界を守るための戦いだ。
 それにワタルも想像してしまった。ないとは思う、思うのだが、あれが父や母でないかと。
 ワタルはシェーラに頷くと手を開いて前に出した。彼女を押し留めると、一人でゆっくりと歩き出す。
 何か言いたそうで、しかし何も言わないシェーラから視線を外し。

「待て、危険じゃないか。」

 小さな直矢の声が聞こえた。
 直矢と灰原は2人と違い、つい先ほど死体を見たばかりだ。ゆえに感じ方が違うのだ。知り合いの死体かもしれないという恐怖よりも、自分たちも同じように殺されるのではないかという恐怖だ。

「……」

 だがそれを言葉にするのは難しい。
 元々人付き合いが得意というほどでもない直矢に、殺人現場に向かう人間を止める言葉など直ぐには出てこない。
 それでも何か言わなければと口を開いては閉じる彼に助け舟を出したのは、灰原だった。

「罠かもしれない……そういいたいのね?」
「ああ……そうだ、なにかイヤな予感がする。」

 灰原の場合は危機感の強さが用心深さに繋がっていた。酒とショックで幾分鈍っているとはいえ、一目見てこの状況のおかしさに気づいた。
 なぜクマが死んでいるのか。彼女が引っかかったのはそこだ。人間が大量に死んでいるのはわかる、クマに襲われればそうもなろう。だが、人間もクマも死んでいるというのは引っかかる。

「クマに襲われたにしては綺麗すぎないかしら。」
「たしかに……哀ちゃんはクマに襲われたにしては綺麗すぎないかって。」
「そう言われると、そうね。襲われたならもっと血まみれのはずだわ。それにクマの死に方も変よ。動物って襲われたときは丸くなるはずなのに、あれじゃあとつぜん狩られたみたいな……」

 このあたりファンタジー世界の住人であるシェーラは特に違和感に気づけた。現代の日本人よりも家畜や猛獣が身近であるがゆえに、死に方への理解がある。そして冷静になりさえすれば、勘の良さと視力の良さはこの4人の中でも一番だ。
 校舎の中を動く人影を彼女は見逃さなかった。



 桜井リク、沖田裕翔の学校グループ。
 古手梨花の旧軽トラグループ。
 早乙女ユウ、小林旋風、関本和也の拡声器グループ。
 前原圭一の旧ヘリコプターグループ。
 鷹野三四、安永宏、広瀬康一、西宮アキト、本乃あい、野本球児の変電所グループ。
 灰原哀、居想直矢、三谷ワタル、シェーラの対空砲グループ。
 都合17人が集まった学校。
 互いに銃を構えながら話し始め、ようやく全員が校舎内に入ったのは、時計は4時の方向を指していた。
 依然として目を覚まさない梨花と圭一。その2人の知り合いだといい血相を変えて看病する鷹野。3人に保健室を締め出され、残る子供たちは、バリケードで区切られた廊下越しにそれぞれ腰を落ち着けていた。
 ユウは知り合いであるリクと共に話し込み、拡声器の声を頼りに動いた鷹野を除く変電所グループは旋風と裕翔と情報交換している。
 着いたのが一番遅いのもあって輪に入りそこねた灰原たち対空砲グループは、シェーラが警戒されたのもあって一番端の昇降口に近いあたりに屯することとなった。
 「人数が多すぎる」そう言った灰原の言葉は、殺し合いに巻き込まれた子供の数だけでない。話し合うための人数という意味でもある。
 治療のために離れている人間を除いて14人。これは初対面で情報交換するにはあまりにも多すぎた。なにせ、互いの名前すらろくに覚えきれないほどだ。加えて誰がリーダーかも曖昧である。その結果、灰原たち抜きで先に情報交換をする流れになり、多数の人間と合流したもののいったん放置されることとなった。

「……お水飲んでくるわね。」

 よくない状況ではある。漏れ聞こえた話では、マーダーとライオン、近くにいるらしい。マーダーはともかくライオンはなんなんだなんで野生動物が参加者なんだと思うが、クマがいる時点でそんなものかと思い直す。というよりは思考停止する。あれもこれも悪い夢。それが今の灰原の心境であった。

「おえぇ、え……」

 同類かしら、聞こえてきたえづきにトイレへと寄っていく。フラフラと出てきたのは、未だ嘔吐が治まらず話の輪に入りそこねた関本だった。

「はぁ……酒臭っ。きみ、大丈夫?」
「あなたと同じぐらいには、ね。」
「マジ……最高じゃん……はぁ……」
「……保健室に行ったほうがいいんじゃないかしら。看護師が来たらしいわ。」
「……いいね、ありがとう。」

 彼をだしに保健室に入ってみるか、そう計算するのはさすがである。
 未だふらつく彼の事情は知らず、知っても大方予想通りだろうと踏み込まず、灰原は彼に付き添う。関本の青い顔と自身の酒臭さに、他の人間は道を開けた。

「お、どうした?」
「あら、締め出されたって聞いたのだけれど。」
「それが……本乃さんに手伝ってって鷹野さんが……」

 ガラリと開けた先にいたのは、球児とアキトだ。灰原は名前を覚えているが、ずっと吐いていた関本は「だれ?」と血の気の無い顔で言う。そんな関本たちに気づいて奥から顔を出した本乃と、そのさらに奥から不機嫌そうに顔を出した鷹野と目が合った。

「お酒を飲んだわね。そっちのあなた……関本くん、だっけ。あなたはそこのソファにいて。本乃さん、手伝って。」
「は、はい。」

 さすがに手際が良いと灰原は思った。関本の顔色を一目見て、そして離れていても香る酒の灰原の臭いで状況を察したのだろう、眉間に皺を寄せて言うと、素早く歩み寄ってきた。
 その際にカーテンがめくれ、寝かされた少女──梨花についてはまだ聞かされていないので、なぜ本乃が手伝いに呼ばれたのかそこで合点がいった──が服を斬られ裸体に包帯を巻かれているのを目にする。更に奥には圭一の足もあったのだが、それを隠すように立った鷹野の険しい顔が灰原の顔の前に出てくる。

「……典型的な急性アルコール中毒ね。どのくらい飲んだの?」
「シェリー酒を一瓶弱。」
「胃洗浄が必要だけど、そんな設備ないし手も足りないの。本乃さん、水を1リットルぐらい飲ませておいて。こっちは……錠剤の薬は飲めそう?」
「たぶん……大丈夫です……」
「野本くんたち、胃腸薬飲ませておいて。」

 本乃の付き添いで保健室に来た2人にも指示を出すと、すぐさま鷹野は戻って行った。あれが鷹野の知り合いだという、さっきの軽トラの殺人現場の唯一の生き残りの少女と、ヘリコプターから脱出したらしき少年だろう。そう推理する。
 今の灰原にできることと言ったら、こうして情報を集めるぐらいだ。この地獄が始まって数時間、ようやく多数の人間と出会えたのに、多数過ぎるあまり成果がない。なんとかしなければあまりに不出来だろう。


「君は……ごめん、名前なんだっけ。」
「居想直矢だ。少しいいか?」

 そして同じように思っているのは灰原だけではない。
 直矢もまたなんとか話せないかとリクとユウの2人に当たっていた。
 それまでの楽しげな様子から一転無表情になったユウに申し訳無く思うが、せめてこの2人の名前ぐらいは知っておきたいと、社交性を振り絞る。

(シェーラたちの代わりに頑張るしかない。)
「リクくん。どうしよう?」
(こっちがリクか。)


「ごめんなさい、巻き込んじゃって。」
「平気だよ、それにしても……早いなあ。すごいパワーだね。魔法?」

 そしてシェーラとワタルは、バリケードの制作に取り組んでいた。最後に来たということで必然雑用が回ってくる。特に怪力を見せつけたシェーラは、他の参加者から明らかに距離を取られている。彼女と唯一コミュニケーションが取れるワタルが残るのは当然だ。
 そしてもう一つの理由。それは漏れ聞こえたマーダーの情報だ。
 聞こえてきた容姿やクマたちの死体。それらをまとめると、行きつくのは彼のライバルにして幻界にゆくキッカケとなったミツルだ。
 だからバリケードも率先して作った。こんなものでも、足止めぐらいにはなってほしいと。他にやることがないのもあって。


 にわかに膨れ上がった脱出狙いの群衆。
 対主催集団と言うにはあまりに脆弱な一団が生まれ、バトル・ロワイアルは新たな局面を迎える。



【0400 『北部』学校】


【広瀬康一@ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 映画ノベライズ みらい文庫版@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 ゲームから脱出する。
●中目標
 仲間と合流する。
●小目標
 みんなと話し合う。

【安永宏@ぼくらのデスゲーム(ぼくらシリーズ)@角川つばさ文庫】
【目標】
●大目標
 このクソッタレなゲームをブッ壊す。
●中目標
 仲間と合流する。
●小目標
 みんなと話し合う。

【野宮球児@迷宮教室 最悪な先生と最高の友達(迷宮教室シリーズ)@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 みんなで脱出する。
●中目標
 仲間と合流する。
●小目標
 あいに付き添う。

【本乃あい@迷宮教室 最悪な先生と最高の友達(迷宮教室シリーズ)@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 みんなで脱出する。
●中目標
 仲間と合流する。
●小目標
 鷹野さんを手伝う。

【西宮アキト@絶滅世界 ブラックイートモンスターズ 喰いちぎられる世界で生き残るために@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 EDFとして主催者を打倒して生き残る。
●中目標
 EDFの隊員と合流する。
●小目標
 球児たちを護衛する。

【鷹野三四@双葉社ジュニア文庫 ひぐらしのなく頃に 第ニ話 綿流し編 下(ひぐらしのなく頃にシリーズ)@双葉社ジュニア文庫】
【目標】
●大目標
 ???
●中目標
 ???
●小目標
 ???

【関本和也@絶望鬼ごっこ くらやみの地獄ショッピングモール(絶望鬼ごっこシリーズ)@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 殺し合いから脱出する。
●中目標
 みんなと一緒に脱出の方法を探す。
●小目標
 大翔……無茶しやがって……

【小林旋風@ギルティゲーム(ギルティゲームシリーズ)@小学館ジュニア文庫】
【目標】
●大目標
 殺し合いから脱出する。
●中目標
 みんなと一緒に脱出の方法を探す。
●小目標
 みんなと話し合う。

【沖田悠翔@無限×悪夢 午後3時33分のタイムループ地獄@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 今回のバトル・ロワイアルを生き残って家族の元に帰る。
●中目標
 みんなと一緒に脱出の方法を探す。
●小目標
 みんなと話し合う。

【シェーラ@シェーラひめのぼうけん 空とぶ城(シェーラひめシリーズ)@フォア文庫】
【目標】
●大目標
 仲間と合流する。
●中目標
 殺し合いをなんとかする。
●小目標
 バリケードを作る。

【三谷亘@ブレイブ・ストーリー (4)運命の塔(ブレイブ・ストーリーシリーズ)@角川つばさ文庫】
【目標】
●大目標
 脱出する。あの掲示板は……
●中目標
 怪物(姉蜘蛛)に警戒しながら、仲間やミツルがいるかどうか探す。
●小目標
 バリケードを作る。

【居想直矢@異能力フレンズ(1) スパーク・ガールあらわる! (異能力フレンズシリーズ)@講談社青い鳥文庫】
【目標】
●大目標
 脱出する。
●小目標
 情報を集める。

【灰原哀@名探偵コナン 紺青の拳(名探偵コナンシリーズ)@小学館ジュニア文庫】
【目標】
●小目標
 そう……全ては夢なの?

【古手梨花@双葉社ジュニア文庫 ひぐらしのなく頃に 第一話 鬼隠し編 上(ひぐらしのなく頃にシリーズ)@双葉社ジュニア文庫】
【目標】
●大目標
 今回のイレギュラーを利用して生き残る。
●中目標
 自分が雛見沢からいなくなった影響を考えて手を打つ。
 特殊な経験、または超常的な力を持つ参加者と合流する(でもあんまり突飛なのは勘弁)。
●小目標
 ???

【前原圭一@双葉社ジュニア文庫 ひぐらしのなく頃に 第一話 鬼隠し編 上(ひぐらしのなく頃にシリーズ)@双葉社ジュニア文庫】
【目標】
●大目標
 生き残る。
●中目標
 ???
●小目標
 ???

【桜井リク@生き残りゲーム ラストサバイバル つかまってはいけないサバイバル鬼ごっこ(ラストサバイバルシリーズ)@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 今回のバトル・ロワイアルを生き残って家族の元に帰る。
●中目標
 みんなと一緒に脱出の方法を探す。
●小目標
 梨花ちゃんの怪我をなんとかしたい。

【早乙女ユウ@生き残りゲーム ラストサバイバル 宝をさがせ!サバイバルトレジャー(ラストサバイバルシリーズ)@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 殺し合いから脱出する。
●中目標
 みんなと一緒に脱出の方法を探す。
●小目標
 さすがリクくんだ……スゴいなあ……

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