「歴史だとか過去のノスタルジィを感じさせてくれるものは場所に限らず心を落ち着かせてくれるね。
だからこそそーゆーものを後世のために残しておくことは非常に大切だと僕は思ってる……」
地図上には存在しない島、『ダービーズ・アイランド』。
この私、テレンス・T・ダービーのファミリーネームと同じ名を持つその小島にて、私の目の前に立つ男は一人、マイクに向かって語りかける。
第三回放送だ。
安物のチャチな小物にしか見えないが、あのマイクで話すだけで、会場全体に放送が聞こえるようだ。
実際に放送の様子を見るのはこれで二度目だが、相変わらず薄気味悪い男だ。
淡々とこれまでの死者の名前を読み上げるその男の傍らで、私は気を静め、決意を固める。
もう後戻りはできない。
この放送が終わったとき、私の真の戦いが始まるのだ。
「……ゲームもいよいよ終盤、残り人数次第じゃ今日中にも終わるかもしれないね。とりあえず次の放送は深夜24時!
その時まで生き残れるよう、みんな頑張れ!応援してるよ!」
放送を締めくくり、その男、荒木飛呂彦がこちらを振り返る。
大した筋肉も付いていない、こんな東洋人の華奢な体のどこにそんな力があるのか……
無邪気に笑いかける表情が、かえって私の体を恐怖に縛り付ける。
「待たせたね……ダービー。どうやら覚悟は決まったようだね……」
そう、私はこの男に恐怖している。
承太郎よりも……DIO様よりも……
この男に秘められたパワーは底が知れない……
「このゲームをより愉快に楽しむために君を呼んでいたんだが、まさか自分から参加者になりたいと言い出すなんて思ってもみなかったよ……
いや、大いに結構なことだ。物語というのは予想外の展開がないと面白くない。
君だって18時間命をかけて戦ってきたんだ。誰も文句は言うまい、存分に優勝を目指してくれ……」
現在生き残っている参加者の中で…そうだな、例えばあの花京院やポルナレフ、そして先ほど私を負かした
ジョルノ・ジョバァーナ。
奴らはおそらく、荒木を倒し仲間全員でゲームを脱出するつもりなのだろうが……
荒木を倒すことは不可能だ。
奴と18時間も一緒にいた私にはそれがわかる。
私たちは所詮盤上の駒にすぎない。
神の気まぐれで、生かすも殺すも自由なのだ。
ならば、生き残る道はひとつしかない。
荒木が最も好む駒に成る……すなわち、優勝するしかないのだ。
「…君はせっかくいい話し相手だったのに、少し寂しくなるね。チェスの決着だって未だだったのに……」
『禁止エリアに侵入。30秒後に首輪が爆破されます』
荒木の言葉(最もほとんど聞き流していたのだが)を遮ったのは、私の首輪が禁止エリアへの侵入を知らせる警戒音だった。
考えなくとも分かる。今ここが禁止エリアになったのだ。
「おおっと、のんびり話し込んでいる場合ではなかったね。参加者になったと同時に禁止エリアで首輪が自爆……なんて、出オチもいいところで笑い話にもならないからね」
そう言って、私にデイパックを投げ渡す。
「中身は基本的に他の参加者と同じものだけど、ランダム支給品は強力だよ。それこそ、戦況を一変させかねないほどのね……
さて、では早速会場に送ってやるとしよう。じゃ、いってらっしゃ~~い!!」
その言葉を最後に、景色が暗転した。
89人目の参加者、テレンス・T・ダービーの戦いが始まった。
【荒木飛呂彦】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:日記、ダービーズチケット、放送用マイク、???
[思考・状況]
基本行動方針:運命そのものになって、それに抗う人々を見る。
0.僕は皆の運命になりたい。
1.さすがだ、ジョルノ君。
2.ダービーはいい話し相手だった。支給品喜んでくれるといいな。
3.ダービーズ・アイランド閉鎖しちゃったし、このチケットどうしようかな?
※荒木パートはこの後 180:第三回放送 の後半部分につながります。
★
南国を思わせるダービーズ・アイランドから、景色は一変してごく一般的な町並みに変わる。
ビデオゲームが発展している日本に訪れたことは何度があるが、ゲームの舞台にされている杜王町というこの場所は、コンクリートジャングル・トウキョーと比べ、かなりの田舎のようだった。
すぐに姿勢を低く身構え、辺りの様子を伺う。
夕日はすでに落ち、空は薄暗く視界はあまり良くないが、まわりに人の気配は感じられない。
荒木のことだから、いきなり誰かの戦いの最中に突然晒される、という可能性も考えたが、流石にそこまで悪趣味な男ではなかったか…?
警戒をやや緩め周囲を見渡すと、民家の塀やコンクリートの地面がぼろぼろに壊れている。
ここで激しい戦いがあったようだな……
まあ、気にしていても仕方ない。
とりあえず現在地を確認するか…
ぐにイ
静寂の中、私の踏み出した第一歩は、何かを踏んだ。
異様な弾力があるこの感覚……
一瞬うんこかとも思ったが、違う…こいつは……
「う……ぐわあああああ――――ッ」
思わず大声で叫び、のけぞった。
私の心臓が鼓動を早める。
私が踏んづけたのは、人の顔だったのだ。
脳がはみ出て、原型を半分もとどめていない、まだ生温かさを保った、人の頭の一部分だった……。
「うぐッッ!!!おえェェェッッ!!!」
嘔吐を堪えながら、私は走り出した。
畜生ッ!!荒木の野郎、前言撤回だッ!!
奴は最低で悪趣味のゲス野郎だったッ!!
襲い来る吐き気を我慢しながら、私は懸命に場所を移動した。
死体は兄の他にもう一体あった。
そちらは兄のようなバラバラの肉片ではなかったが、首が胴体から離れて転がっていた。
ここで何が起きたのかはわからないが、とにかくこんな目立つ死体の近くにはいられない。
私はデイパックを抱えて走り、2~300メートルほど離れた地点で、適当な民家に駆け込んだ。
「う…ゲェェェェェ」
早速私はお手洗いを借り、もう一度盛大に嘔吐した。
★
「行ったか……」
ダービーが立ち去った後、
F・Fは再び動き始めた。
ティッツァーノの生首に寄生している彼は、突然現れた男に肝を冷やした。
咄嗟に死体のフリを決め込んだが、詳しく調べられたら発見は免れなかっただろう。
ダービーが兄の死体に驚き逃げ出したのは、彼にとって幸運だったと言える。
「……水が……欲しい………」
しかし、このままではいられない。
生首状態の彼は戦闘はおろかまともに動くこともできず、ナメクジのように這いまわることしかできない。
そしてここは先ほどの激戦の現場跡だ。
こんな目立つ所にいて、もう一度誰かに見つかったら命は無い。
「ジョリーン……」
薄れゆく意識を堪えながら、彼は水辺を求めて這いずり回るのだった。
【F-3/1日目 夜】
【F・F】
[スタンド]:『
フー・ファイターズ』
[時間軸]:DアンG抹殺後
[状態]:身体ダメージ(大)精神状態不安定(極大) 生首状態
[装備]:なし
[道具]:支給品一式×2(ペットボトル一本消費)、壊れた懐中電灯、加湿器、メローネのマスク、カップラーメン、携帯電話
[思考・状況]:
基本行動方針:
空条徐倫を生存させるために彼女を優勝させる
0.水が欲しい
1.湿地帯へ向かい、ケジメをつける
2.ブチャラティチームとプッチの一味は敵と判断
3.ブチャラティ一行を始末できなかった事を後悔
4.余裕が出来たら自分の能力(制限)を把握しておきたい
5. もしも荒木が倒せるならば対主催に益がある方法で死ぬ
6.無力感と虚無感で打ちひしがれている
[備考]
※リゾットの能力を物質の透明化だと思いこんでいます。
※リゾットの知るブチャラティチームの情報を聞きましたが、暗殺チームの仲間の話は聞いていません。
※ジョルノに対してはある程度の信頼を寄せるようになりました。出会ったら……?
※ダービーと
アレッシーの生前の記憶を見たので三部勢(少なくとも承太郎一派、九栄神、DIO、ヴァニラ、ケニーG)の情報は把握しました。
※
エシディシは血液の温度を上昇させることができ、若返らず、太陽光に弱く、スタンドを使えると認識しました。 (太陽光が致命傷になることも把握)
※リゾットから聞いたブチャラティチームのスタンド能力についての情報は事実だと確信しました(ジョルノの情報はアレッシーの記憶よりこちらを優先)
※自分の能力について制限がある事に気がつきました。
※
ディアボロの能力を『瞬間移動』と認識しています。
※参加者の時間のズレを何となく理解しました。
※アナスイが、脱出は不可能だと知ったときに殺し合いに乗りうるという事を把握しました。
※ティッツアーノとダービーのものであった肉片がF-3に散らばっています。
※ダービーの肉体は大半が焼失しました。
※ティッツアーノの生首の中で生存しています。
※テレンスの顔は見ていません。
※第三回放送を聞きましたが、意識が朦朧としているので内容を把握しているかは微妙です。
徐倫、アナスイの名前が呼ばれていないこと、プッチの名前が呼ばれたことだけは確認しています。
★
気分がようやく落ち着いたのは、時計が既に18時半を指す頃だった。
「ちっ…荒木め……やってくれたな…………」
ともあれ、とにかくついに始まってしまった。
たった一人の生き残り=優勝者を決めるまでの殺し合いゲーム。
私は18時間前に始まったそれの参加者に自ら加わってしまった。
もう後戻りはできない。
後は私が優勝し生き残るか…、死ぬかだ……!
さて、まずは現在地の確認だ。
デイパックの中身の確認をする。
中にはパン数個、飲料水、懐中電灯、方位磁石、時計、紙と鉛筆、そして地図と
参加者名簿と、さらに別に数枚の紙の束と1枚のDISCがあった。
とりあえず、地図と方位磁石を取り出し、民家の窓から辺りの景色と見比べる。
北にコロッセオと思われる石造りの建物が見えることが分かった。
となると、ここはF-3エリアの北東部……
最初に飛ばされた…兄の死体があったのはこのエリアの中央部あたりか。
今更だが、危ないところだったかもしれない。
このエリアの北東E-2はすでに禁止エリアになっているし、ここは市街地の中心付近。
北にはコロッセオ、西にはナチス研究所と目立つ施設にも囲まれている。
先ほどは取り乱して走り出してしまったが、ここまで他の参加者に出会わずたどり着けたのは運が良かったかもしれない。
何をしているのだ、テレンス……
腹をくくってこの戦いの場に来たはずだ。
これまで執事としてDIO様に仕え、館で血を吸われ殺される女たちを何人も見てきたはずだ。
いくら兄の無残な姿とはいえ、死体を見て取り乱すようでは、ここではやっていけない。
冷静さを欠いては、このゲームで優勝することなどできはしないのだ。
そういえば……と、荒木とチェスをしていた時の会話を思い出す。
兄の体を借りている者がいる…と。
第二回放送のとき、兄とどちらの名前を呼ぶか、という話をした。
確か名前は……
「F・F……」
F・Fという名前は、確かまだ放送で呼ばれていないはずだ。
第三回放送直後にくたばってあの姿だったのか……それとも別の仮宿を見つけ、違う姿で今もどこかにいるのか……
このとき、私は妙な感覚を覚えた。
今の仮説、前者ならどうしようもないが……仮に後者が真だったとしたら、私はどうするつもりなのだ…?
兄を殺したのは、十中八九F・Fで間違いないだろう。
そして、兄の体を死後も利用し弄び、挙句の果てあのような姿でゴミのように捨てられていたのだ。
……もしかして、自分は兄の復讐を考えているのか?
ここに連れて来られる前の世界で、兄は承太郎と戦って敗北した。
あの時私は敗北した兄が『悪』であり、恨みなどという感情は一切湧かなかった。
だが、兄の無残な死体を見せつけられた今、私は憤りに近い感情を持っていた。
今後もしF・Fと遭遇したら、自分がどんな行動に出るだろうか…?
そこまで考え、一度冷静になることにした。
兄を倒した相手ならば、似たタイプのスタンドである私も相性が悪い相手かもしれない。
あくまで目的は優勝なのだ。
無謀な挑戦をして危ない橋を渡ってはいけない、そう思うことで自分を落ち着かせることにした。
次に、手持ちの情報の整理をしよう。
地図には今までの、そして今後の禁止エリアの記入し、参加者名簿にはすでに放送で呼ばれた名前を消していった。
島にいたときは死人が出るたびに荒木が嬉しそうに教えてきたので、記憶に残っている。
メモを取っていたわけではないが、ゲーマーの記憶力を侮ってもらっては困る。
結果、57人の名前に横線を引くことになった。
残り31人に、名簿に名前が無い自分を合わせた32人が残り人数というわけだ。
そうだ…もう何枚か紙の束とDISCが1枚あったな。
おそらく荒木が言っていたご自慢のランダム支給品なのだろう。
DISCの方も気になるが、まずは例の紙束を取り出し、広げてみる。
そして、一目で内容を理解する……
「フッフッフ……荒木の野郎、味な真似を……」
思わず笑みがこぼれてくる。
そこにはこの様な情報の羅列が記されていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
中略
空条承太郎 人間(スタンド使い『スター・プラチナ』) 参戦時期:1999年7月◇日 支給品:携帯電話
後略
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参加者詳細データ集……
そこにはゲームの参加者全員の種族、参戦時期、そして初めに渡された支給品が顔写真付きですべて記されていた。
スタンド使いには丁寧にスタンド名まで記されているじゃあないか……
この情報によると兄の支給品が『顔写真付き名簿』だったらしいが、これはその完全上位互換と考えていいだろう。
もっとも参加者の顔だけは荒木に知らされて知っていたのだがな。
荒木が言っていた、戦況が大きく変わりかねない強力な支給品というのはこいつのことだろう。
なるほど……たしかにこれはすごい情報だ。
持つべき者が持てばこれほど強力なものはない…。
そしてここからはさらに勘だが、おそらくこれはダービーズチケットを使って島に来た参加者が私に勝った場合に渡される予定だったご褒美(ボーナス)の転用だろう。
結局私を負かしたのはジョージ・ジョースターとシーザー・ツェペリを救出しに来たジョルノ・ジョバァーナただ一人だったし、『ダービーズ・アイランド』を閉鎖した今、不要になったご褒美を私に持たせた…といったところだろう。
ゲーム終盤における更なる盛り上がりを見越して……ね。
さらに、元々はこれこそが、荒木が私に渡そうとしていた参加者全員の情報とやらではないだろうか?
初めに私は邪念が入らぬよう参加者の詳細な情報を断っていたが、それは『荒木に守られた島』での『ゲーム対決』に限っての話。
参加者として殺し合いの場に来た今、自分の土俵だけで戦えるとは思っていない。
この情報は大きな武器となるだろう。
有益な情報と言えば、例えば花京院だ。
参戦時期が私と戦った2週間ほど前の日付になっている。(たしか奴らがエジプトに上陸したあたりの日か?)
つまり私は奴のことをよく知っているが、奴は私のことを何も知らないということ。
DIO様の手下であることを隠して取り入れば、利用できるかもしれない。
そしてそのDIO様…いや、ディオ・ブランドーか…フフフフフ……
参加者としてここにいる事は知っていたが、まさか100年前からの、人間…それも一般人としての参戦だったとは驚いた。
なるほど顔つきも私の知っているDIO様とは少し違う。
優勝に向けて大きな障害の一つが無くなったと思っていいだろう。
それに知らない奴でも、波紋使いやスタンド使いであることが即座に分かるというのは便利だ。
もっとも、生き残っている中で一般人は、ディオ、ジョージ・ジョースター、そしてこの
川尻早人という少年だけのようだが……
支給品情報は…もう18時間も経っているので誰が何を持っているのかはあまり当てにならないだろうが、少なくともこの会場内にどんな危険物が出回っているのかがわかっただけでも上出来だろう。
拳銃やマシンガンもちらほら紛れているようなので気をつけなければいかんな。
そしてもう一つ良い点がある。
このデータ集には、88人の参加者の情報は載っているが、本来の参加者ではない私の情報は一切載っていない。
仮にこれが人の手に渡っても私の情報だけは漏れることが無いということだ。
準備は整った、行動開始だ。
私は民家を出た。
まずは利用可能な相手を探す。
これ以上ない情報を手にした。
さらに私のスタンド『アトゥム』は、人の心を読むことができる。
私は暴力が得意なタイプのスタンド使いではないが、心理戦においては私の上を行くものはそうはいない。
利用できそうな相手に取り入り、隙を突く。
今はこれが最良の道だろう。
一番の候補は
オインゴだ。
九栄神唯一の生き残りにして、私以上に戦闘向きではないスタンド使い。
二度も私に助けを求めてきたという例もあるし、変身能力と相性がいいこの顔写真も付いたデータ集をチラつかせれば、取り入るのは容易い。
オインゴの支給品に『首輪探知機』とあることだし、まだ奴の手元にあるのなら向こうから先に私を見つけるかもしれないしな。
他には、少し会話をしたジョージ・ジョースター、私と再戦したがっているであろう
岸辺露伴とシーザー・ツェペリあたりか……
そういえば、参加者データ集にばかり気を取られていたが、荒木が寄越した支給品はもう一つあった。
データ集と一緒にデイパックに入っていた、例のDISCだ。
音楽用のコンパクトディスクかとも思い民家にあったオーディオプレイヤーで再生を試みたが、うまく読み込まなかった。
これが荒木の寄越した物で、戦況を大きく変えるかもしれない強力な支給品というのならば何か特別な意味があるのかも知れないが、使い方が分からない。
私はそのDISCと、その表面に描かれている屈強なスタンドヴィジョンの意味するものが分からなかった。
そのDISCが、今回の殺し合いの参加者に成りえなかった未来のDIOの持つ最強のスタンド……
『ザ・ワールド』の力を秘めたDISCであることなど……
【F-3 北東部 住宅街/1日目 夜】
【テレンス・T・ダービー】
[スタンド]:『アトゥム神』
[時間軸]:承太郎に敗北した後
[状態]:健康(若干の吐き気)、覚悟を決めた
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、参加者詳細データ集、『ザ・ワールド』のスタンドDISC
[思考・状況]
思考0.荒木に対する恐れ…この男には勝てない…
思考1.優勝して生き残る、そのために利用できそうな奴を探す
思考2.このDISCは一体…?(深くは考えていません)
思考3.F・Fは兄の敵…? 実際会ったときにどうするかは自分でもわからない。
[備考]
※荒木に科せられていた行動制限はすべて解除されました。
※積極的に参加者を殺して回るつもりはありませんが、最終的には優勝するつもりです。
なぜなら、荒木を倒すことは何人(なんぴと)にも不可能であると考えているからです。
※利用相手の候補は オインゴ>ジョージ>露伴たち>その他 です
※支給品が元々テレンスに勝ったときの景品である、という仮説は概ね当たっているようです。
※参加者詳細データ集には以下のことが書かれています。
・名前
・顔写真
・種族(人間、犬、吸血鬼、屍生人、柱の男など)
また、波紋使いやスタンド使いであること。
スタンド使いならスタンド名まで載っていますが、スタンドの能力までは載っていません。
・参戦時期(wikiの
参戦時期まとめをより一般化したものです。参戦年月日が載っているようです)
・初期支給品(wikiの支給品情報>
初期支給品一覧と同一の情報です。未だ不明の支給品も全て載っているようです)
また、情報はすべてゲーム開始前のものです。
ディオやエシディシがスタンド使いになったことなどは載っていません。
※テレンスはスタンドDISCの使い方を知りません。
『ザ・ワールド』のスタンドヴィジョンも見たことが無いようで、関連には気づいていません。
何か秘密があるとは思っているようですが、少なくとも『頭に刺し込む』という発想は今のところありません。
テレンスに『ザ・ワールド』のスタンドが使いこなせるかどうかは不明です。
※アトゥム神の右足首から先は回収しました。
※ジョージ・シーザーと会話をしました(情報の交換ではありません)
※ダービー兄、ティッツァーノの死体を発見しました。
生首がティッツァーノの物であることは確認していません。
また、F・Fがティッツァーノに寄生していることにも気づいていません。
※DIOへの忠誠心は無くなりました。
【テレンス・T・ダービー 参戦】
【残り 32名】
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最終更新:2011年02月06日 23:12