【昼】C-3 湿地帯
「暑いじゃない!傘を私にちょっとくらい寄せなさいよ!」
「私は吸血鬼だから傘は必需品!お前には決して貸してやらん!
そのハイなんちゃらで金属製の傘でも作れば良いじゃない!」
「嫌よ持つだけで疲れるじゃない!」
そんな喧嘩が聞こえるはC-3北部の湿地帯。
そこに一見すれば和気藹々とした雰囲気に感じる4人の姿がある。
先程から喧嘩しているのがレミリア・スカーレットと
岡崎夢美。
後ろでそんな2人に激昂するかしないかのラインまで感情が昂ぶっているのが
上白沢慧音。
そして他3人に目もくれず植物のスケッチをしているのが岸辺露伴。
霊夢・紫の2名を探しながら一応歩いてはいるが、その殆んどは会話となっていた。
しかもパチュリーの話をして以降、レミリアと夢美はウマが合っているのか合っていないのか。
両者は巫山戯たり、時に喧嘩したりで仲が良いのか分からない。
何せレミリアに至ってはパチュリーに会いたいが為に着いて来ている。
今もそうだ。変な事で突っ掛ってこそいるが、実はただの戯れ合いかもしれない。
…まぁレミリアはウォークマンで音楽を聴きながら歩いている為、夢美をあしらっているだけの様なのだが。
際限無く続く喧嘩。
―――プツン。
遂に慧音の堪忍袋の緒が、音を立てて切れた。
途端に変わる空気の流れ。
恐る恐る2人は後ろを向くと、そこには凄い形相の慧音が居るではないか。
「お前たち、いい加減に進まんかぁ!」
本日2回目の説教タイム。
数刻前に説教したばかりというのに、また勢いよく怒号が溢れ返る。
前回はなんとか別の話題に移れたが今回はそうも行かないだろう。
そう思うと夢美は足の痺れの再来にほんの小さく溜息を漏らす。
一方のレミリアは正座こそしているが、耳にウォークマンを突っ込んだまま。
逆に曲を聞いてすっかりその曲のリズムに乗らされている様であった。
上機嫌のレミリアは音量を上げる。
間奏に入り、ドラムメインとなったその曲はイヤホンから音漏れして隣の夢美にも聞こえてきた。
「うるっさいわね!説教されてるのにそんなに音を出さないでよ!」
「それは私の趣味だろう?別に良いじゃないか、何が悪いんだ」
喧嘩の様な会話が再発。
しかしそれは慧音の激昂の度合を強めてしまった。
「こっちが話してるのにその態度はなんだァァ!」
残念ながら説教は続くのである。
その先は留まる事を知らないだろう。
時間が経つにつれどんどんヒートアップしていく。
それにつれ、2人の機嫌も悪くなる。
そして更に別の怒号も降り注いできた。
「静かにせんかァーッ!原稿に集中できないじゃないか!
お前たちはいつもそうなのか!頼むから五月蝿くしないでくれ!」
気付けば露伴の機嫌も悪くなってしまっていた。
「『原稿を書く』事がどれだけ素晴らしい事か分からないのか!?
そんな素晴らしい時間を邪魔するとはお前たちはどんな教育を受けてきたんだ?
もしこのせいで僕の漫画がつまらない物になってしまう事が万が一あったら許さんぞ!
最高のネタが揃ったこの場所で読者に見て貰う、その一心を無下にする気か?」
「あ、いや…本当にすまない…」
気付けば説教をしているのは露伴、されているのは慧音という状況になっていた。
しかも先程まであんなに怒号を上げていたのに今では言葉を濁している。
「ヘブンズ・ドアー!すまないが慧音先生、この対価として先程の続きを読ませて貰いますよ!」
「え…いやちょっと待て、またやるのか!勘弁してくれ!」
懇願虚しく、人型のビジョンが浮かんだかと思えば慧音を『本』にしていた。
慧音の体が倒れ込むと同時に、露伴の体も倒れかける。
しかし目の前にあるネタの宝庫を前に、倒れかけた体を奮い立たせる。
「重いが仕方無い事だと思ってくれ…
夢美先生…いや、今回は幻想郷をよく知っているレミリアの方が適任かな…
悪いがページを捲ってくれッ!」
「ふん、やってやろうじゃないの、岸辺露伴。」
綺麗な手つきでレミリアはページを捲る。
そして夢美は横から『本』を覗き見る形となった。
「射命丸の奴、慧音先生にインタビューした事があるんだな…
ほう、慧音先生は学校を開いていたのか、驚いた。
そういえばレミリアは射命丸にインタビューされた事があるのか?」
「あの鴉天狗からでしょ?
2、3度はあるわね。紅霧異変の事とか質問されたし…
後、異常気象が起きてた時にも来たわね。」
「異常気象って何があったんだ!?
ラニーニャ現象とかそこら辺か?」
「ラザニア現象…?何それ。
と言うかここに書いてあるじゃない。
この図の青髪の奴が局所的に色んな天気を発生させて滅茶苦茶だったのよ。
花曇だのダイヤモンドダストだの台風だの天気雨だの極光だのうっとおしいったらありゃしないわ。
私は快晴が怖いから安楽椅子探偵してたけど。」
「台風やダイヤモンドダストやオーロラを局所的にだと!?
そりゃぁ凄い!是非とも見せて貰いたいなぁ…!」
「ってコイツさっき私を『赤女』って呼びやがった奴じゃない!
今は変な髪で学ラン着た仗助…だっけ?って子と一緒に行動してたっけ。
両方とも12時にジョースター邸前で集合する事になってるわ。」
「あぁ、
比那名居天子、だっけか?
後で漫画の題材の為に本にさせて貰うとしよう。
レミリア、早く次のページを捲ってくれ!」
「言われなくてもするわよ。私だって興味あるし。」
3人が興味津々に『本』を舐める様に見入る。
漫画家の狂気と大学教授の探究心、そして吸血鬼の好奇心。
それらが入れ混じり、慧音の記憶を読み干さんと食い入る様な目で見ていた。
今回は慧音は抵抗しようとする事を諦め、ただ傍観に徹すのみ。
3人の顔が近いのは流石に嫌なのだが。
一方、露伴の漫画に対する情熱は留まる事を知らない。
読んだ行を自分の糧とする為に一語一句を脳に刻まんと真剣な表情を浮かべている。
それもその筈だ。
『風神の来訪』『怨霊の大量発生』『一晩で出来た妖怪寺』
『神霊が大量発生』『厭世観の蔓延』『博麗の巫女が月に行った』
そのどれもが露伴にとって未知の領域。
彼の好奇心を唸らせてガッチリと掴み離さない。
気付けばマジックポーションを1本飲み干していた。
夢美も夢美で探究心が尽きず、露伴に早く捲ってと迫り出す始末である。
気付けば紙からペンを出し、支給されたA4用紙にメモをし始めた。
汚い字ではあるが本人にはきっと読めるのだろう。
そして『厭世観の蔓延』、彼女の知るところの『東方心綺楼』というゲームで起きた事の顛末は彼女を驚かせた。
ネタバレをされるというのも癪な気分だったろうけれども。
そしてレミリアも好奇心を抑えられず、『本』を楽しそうに読んでいる。
先程『本』にされた時とは一転し、とても穏やかな雰囲気であった。
そんな最中、レミリアはとある記事を見付けた。
いや、自然と目が行ってしまったと言えば良いのだろうか。
「なんだこの記事は…
こんな事が起こっただなんて私は全く知らんぞ…?」
そこに抱いたのは興味ではない、疑惑。
彼女の目線は一つの『異変』についての歴史に向いていた。
『神社で面霊気の舞を見た』 『道具が突然動き出した』 『大人しい妖怪も暴れ出したそうだ』
『博麗の巫女が異変解決に乗り出した』 『奇妙な雲が出来ている』
『どうやら紅魔館のメイドや森の魔法使いも異変解決へ向かった様だ』
『この異変の主犯は天邪鬼と小人らしい』 『天邪鬼は取り逃がしたと聞く』 『小人は博麗神社で監視中』
『天邪鬼の討伐の号令が出た模様』 『竹林で発見も四尺玉で逃げられた』
捲っていた手が止まる。
この情報は何なんだ、こんな事は今までにあったか?
考えど道具が突然動き出すなんて異変は記憶の中には全く存在しない。
天邪鬼や小人なんて私は知らないし、天邪鬼の討伐の号令なんて物も知らない。
そして何より、咲夜が異変解決に乗り出したなら主である私が知っている筈…
ならこれは一体何だと言うのだ。
分からない。
ただコイツは何なんだ?どんな歴史を見たんだ?
一応、面霊気の舞は私も見た事がある。
和というモノには疎いが、素人目でも美しいという事が一目で分かった。
だがその後がさっぱり分からない。一切合切の事が不明。
もしや慧音が歴史を食べた…?
だが文章を見れば解決しただろう異変なんて物を食べて何の得になると言うのか。
狼狽えてしまった自分が何を見たのか、幻想郷外の2人には全く分からないだろう。
と言うか2人はその顔をすぐさま無想の彼方に忘れて『本』に集中しだすに違いない。
そういう奴らだ。
―――そう考えてレミリアは一人小さく頷き、すぐさまページを捲る作業に戻る。
今後の移動の体力も考え、レミリアの自問から少し経った所で『本』を読むのは終了となった。
慧音は元に戻り、4人はジョースター邸へ向かって再び歩き出す。
道中、レミリアは慧音に先の事を話す事を決めた。
夢美と露伴とは少し離れさせて歩き出す。
「上なんとかけーね、貴方に質問がある」
「突然改まって…一体どうしたんだレミリア。
あと私の名前は上白沢慧音だ。」
「ふん、なら上白沢慧音。
先ほど貴方の記憶を拝見させて戴いたけど…天邪鬼云々の異変、とはどういう事かしら?」
単刀直入。
慧音の答えはすぐ返って来た。
「天邪鬼云々とはどういう事って…
打出の小槌の魔力で道具が動き出した異変が起きたじゃないか」
「私はその異変をあんたの記憶を見て初めて知ったんだが」
「…え?お前…
確かあの時お前の所のメイドが異変解決に向かった筈だろう?
それに天邪鬼討伐の号令が出た時に随分と張り切ってたそうじゃないか。
確か『フィットフルナイトメア』…だったか?」
「何故あなたがまだ使った事のないスペルカードの名前を知っているのよ」
「いや知っているも何もお前が使ったんじゃないか!」
…どういう事だ。理解ができない。
何故こいつは私が知らない事を知っているんだ。
険悪な雰囲気。それは後ろを歩く2人にも伝わっていたのだろうか。
夢美と露伴がこちらへ駆け寄ってくる。
夢美の手には何やら見慣れぬ機械があった。
「ちょっとどうしたのよレミリアちゃん、何で口論になってるのよ」
ちゃん付けは止めろ。と言うか何で口論って分かったんだ。
「しかし集音器で聞いてみれば面白そうなネタみたいじゃないか。
記憶の相違って言うのか?少し見せてくれないか?」
こいつはこいつで厄介だ。と言うか会話を盗み聞きしてたのかコイツらは。
「ま、まずこの状況はどういう事なのか、一旦両方の言い分を整理してみてはどうだ!?
二度三度と『本』にされちゃこちらが敵わん!」
「聞くより『本』にした方が『リアリティ』の面で大きいんです。
しかも何があったのかは会話より書き纏めた方が早いでしょう?」
「露伴先生は体をもう少し労わってくれ!
と言うかここで足を止めるより歩きながら会話した方が時間が有意義に使える筈だ!」
そして言い合いになるとこの二人は譲らない。
パチェのような全体の纏め役が居ればもう少し楽なのだが…
ここは仕方無い。露伴を制止させて今私が『本』にされる事だけでも阻止しなければ。
―――だがそれは杞憂だった。
あの岸辺露伴が慧音の頭突きを喰らい、折れたのだ。
物理的ではなく精神的に。
生憎、慧音はまた後で対価として『本』にされる事になってしまったが。
何はともあれ、恙無く再出発を開始出来たのは大きいだろう。
「それで、なんだ。
要するにレミリアは付喪神の異変を全く知らないのか」
「そうなるけど…どういう事よ?」
「いや、どういう事と言われてもなぁ…」
「僕に言わせてみれば…僕が主催者の立場だったらその相違を生んだのは、必然的だろうという事だ」
「すまないがもう少し解かりやすく説明してくれないか?」
「例えばA、Bの2人の人物が居たとする。二人は同じ世界の人物で、AとBは元々敵だがとある時期に和解したとしよう。
ではもしの話だ。Aが和解以前に、Bが和解以降にこの様な世界に呼び寄せられたらどうなる?」
「AはBを敵と認識するが、BはAを味方と認識する…って事?」
「その通りだ。この場合、上手く事が運べば一方的な蹂躙が有り得るだろう。
そうやってこのゲームを円滑に進めようとしている、と思えば極めて自然な事じゃないか?
まぁこの場合お互いに敵意の無い時間軸から呼ばれているのが少し不思議だが…」
「成程。つまり私は里がどんちゃん騒ぎな所でこのゲームに呼び出されたが、慧音はそれ以降で呼び出された。
召喚された時間軸が違う者が居ても可笑しくない、という訳ね。」
レミリアは納得した様子だ。
気分が良いのか羽がピョコピョコと動く。
すかさず露伴がスケッチするのは慣れた光景か。
会話は続く。時間軸のズレに気付いただけでも露伴の功績は大きいだろう。
主催者の立場で考えるとは凄い着眼点を持っている。
それも漫画への情熱から為せる事なのだろう。
視界には既に西洋の高級住宅みたいな雰囲気を醸し出す建物が入っていた。
4人の足取りは早くなる。
レミリアと夢美はパチュリーとの再会を待ち望み。
露伴は漫画のネームと仗助をブン殴る事を同時に考え。
慧音は再び事件が起きない様に願い。
遂に目的地・ジョースター邸に着いたのだった。
4人はジョースター邸の中に入る。
残念ながら他のチームはまだ到着していない。
だが、露伴にとってはそれでも充分。
荒木飛呂彦から支給された仕事道具一式を広げ、すぐさま残っているペン入れの作業へと移った。
歩きながらでもペン入れは可能だが、立ち止まっている時と歩いている時では進み具合は全然違う。
記憶を穿り出し、幻想郷の住民の姿を思い起こしながらペン入れに向かう。
ペン先を踊るように走らせ、的確にベタ塗りを行っていく。
時が加速してる状況下でも期限までに原稿を間に合わせる事が可能、と言われても頷けるレベルだ。
『漫画を書く』という行動だけで彼の気分は上々。
辺境の地でも創作活動が出来る喜びなんて、それ以上の幸福は彼には存在しないだろう。
思うに、だ。
『スポイラーになって勝負してやる』
はたてにはそう言ったが、果たしてそれは勝負と言えるだろうか。
下衆で煽情的な捏造。それは確かにゲームに乗った人物には有効と言える。
だがそうでない人物には自分の漫画の方が圧倒的に有利。
読者の為に書いているのだから至極当然な話だ。
まぁ自尊心の高い鴉天狗が果たして自分の意見を改めるだろうか、と言えば分からないがね。
そんな事を思いながらでもそのペン先は留まる事を知らない。
結局、12時を待たずにペン入れまで完成した。彼にとっては上出来である。
原稿用紙をモバイルスキャナーに取り込み、ものの数分でデータ化。
更にタブレットPCに接続して原稿のデータを送信。
後は一斉送信するだけなのだが、彼にはほんの少しの気がかりがあった。
「タイトルこそ決まったがメールの序文はどうしようか…
普通に僕が書きましたとか書くのは面白くない…」
そう、メールは週刊誌とは違う。
件名は「東方幻想賛歌 第1話」。そしてこの漫画のテーマは「生きること」。それだけは決して譲れない。
だがこの会場においては漫画をただ送っても、不審がられて読んでくれない可能性だってあるからな。
メールを開いた時にまず見るだろう序文。そこからまだ見ぬ読者の心をガッチリ掴んでやる。
―――よし、こうしよう。
『アームチェア・ディテクティブたちにこの物語を捧ぐ』。
さっきレミリアが安楽椅子探偵と言っていたのでそこから取ってみた。
レミリアは理由があったが、理由も無しに安楽椅子に座って捜査する探偵なんて愚の骨頂。
探偵は歩き回って事件を探るべきだ。自分に与えられた行為を放棄するのはどうかと思うね。
要するに生きることを放棄する様な奴らにこの物語を読んで欲しい。
そして「希望」を持ってハッピーエンドを迎えて欲しい。そんな所だ。
伝わり辛いかもしれないが、今は読者を惹き付ける事を優先しなければな。
どんな結末を迎えるかは自分たち次第だ。
その為にも僕はこの漫画を漫画家として必ず完結させてやる。
露伴は一人でそう考えながら、自分の漫画を登録されているメールアドレス全てに送信する。
自分の作品がメールで送られるというのは慣れない物だし、とても呆気ない。
送った、という事実がそこにあるから多分送れているのだろう。
他のグループが来る様子はまだ無い。
だがもう少し経てばやって来そうな、そんな雰囲気だってある。
彼は次のネームを考えながら他のグループが来るのを待つのだった。
彼の紡ぐ物語はまだ始まったばかり。
そう簡単に終わりはしないだろう。
願わくば、彼の作品が完成する事を。
【昼】C-3 ジョースター邸
【
レミリア・スカーレット@東方紅魔郷】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:「ピンクダークの少年」1部~3部全巻(サイン入り)@ジョジョ第4部、ウォークマン@現実、
鉄筋(残量90%)、マカロフ(4/8)@現実、予備弾倉×3、妖怪『からかさ小僧』風の傘@現地調達、
聖人の遺体(両目、心臓)@スティールボールラン、鉄パイプ@現実、
香霖堂や命蓮寺で回収した食糧品や物資(ブチャラティのものも回収)、基本支給品×4
[思考・状況]
基本行動方針:誇り高き吸血鬼としてこの殺し合いを打破する。
1:咲夜と美鈴の敵を絶対にとる。
2:ジョナサンと再会の約束。
3:
サンタナを倒す。
エシディシにも借りは返す。
4:ジョルノに会い、ブチャラティの死を伝える。
5:自分の部下や霊夢たち、及びジョナサンの仲間を捜す。
6:殺し合いに乗った参加者は倒す。危険と判断すれば完全に再起不能にする。
7:億泰との誓いを果たす。
8:ジョナサン、ディオ、ジョルノに興味。
9:ウォークマンの曲に興味、暇があれば聞いてみるかも。
[備考]
※参戦時期は東方心綺楼と東方輝針城の間です。
※時間軸のズレについて気付きました。
【上白沢慧音@東方永夜抄】
[状態]:健康、ワーハクタク
[装備]:なし
[道具]:ハンドメガホン、不明支給品(ジョジョor東方)、基本支給品
[思考・状況]
基本行動方針:悲しき歴史を紡がせぬ為、殺し合いを止める。
1:他のメンバーとの合流。
2:殺し合いに乗っている人物は止める。
3:出来れば早く妹紅と合流したい。
4:
姫海棠はたての『教育』は露伴に任せる。
[備考]
※参戦時期は少なくとも弾幕アマノジャク10日目以降です。
※ワーハクタク化しています。
※能力の制限に関しては不明です。
※時間軸のズレについて気付きました。
【岡崎夢美@東方夢時空】
[状態]:健康、パチェが不安
[装備]:スタンドDISC『女教皇(ハイプリエステス)』、火炎放射器@現実
[道具]:基本支給品、河童の工具@現地調達、レミリアの血が入ったペットボトル、不明支給品0~1(現実出典・確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:『素敵』ではないバトルロワイヤルを打破し、自分の世界に帰ったらミミちゃんによる鉄槌を下す。
パチュリーを自分の世界へお持ち帰りする。
1:パチェが不安! 超不安!! 大丈夫かしら…
2:他のメンバーとの合流。
3:能力制限と爆弾の解除方法、会場からの脱出の方法、外部と連絡を取る方法を探す。
4:パチュリーが困った時は私がフォローしたげる♪ はたてや紫にも一応警戒しとこう。
5:パチュリーから魔法を教わり、魔法を習得したい。
6:
霧雨魔理沙に会ってみたいわね。
[備考]
※PCで見た霧雨魔理沙の姿に少し興味はありますが、違和感を持っています。
※
宇佐見蓮子、
マエリベリー・ハーンとの面識はあるかもしれません。
※「東方心綺楼」の魔理沙ルートをクリアしました。
※「東方心綺楼」における魔理沙の箒攻撃を覚えました(実際に出来るかは不明)。
※時間軸のズレについて気付きました。
【岸辺露伴@第4部 ダイヤモンドは砕けない】
[状態]:背中に唾液での溶解痕あり、ひと時の達成感
[装備]:マジックポーション×1、高性能タブレットPC、マンガ道具一式、モバイルスキャナー
[道具]:基本支給品、東方幻想賛歌@現地調達(第1話原稿)
[思考・状況]
基本行動方針:色々な参加者を見てマンガを完成させ、ついでに主催者を打倒する。
1:『東方幻想賛歌』第2話のネームはどうしようか。
2:仗助は一発殴ってやらなければ気が済まない。
3:主催者(特に荒木)に警戒。
4:
霍青娥を探しだして倒し、蓮子を救出する。
5:射命丸に奇妙な共感。
6:ウェス・ブルーマリンを警戒。
[備考]
※参戦時期は
吉良吉影を一度取り逃がした後です。
※ヘブンズ・ドアーは相手を本にしている時の持続力が低下し、命令の書き込みにより多くのスタンドパワーを使用するようになっています。
※文、ジョニィから呼び出された場所と時代、および参加者の情報を得ています。
※支給品(現実)の有無は後にお任せします。
※
射命丸文の洗脳が解けている事にはまだ気付いていません。しかしいつ違和感を覚えてもおかしくない状況ではあります。
※参加者は幻想郷の者とジョースター家に縁のある者で構成されていると考えています。
※ヘブンズ・ドアーでゲーム開始後のはたての記憶や、幻想郷にまつわる歴史、幻想郷の住民の容姿と特徴を読みました。
※主催者によってマンガをメールで発信出来る支給品を与えられました。操作は簡単に聞いています。
※ヘブンズ・ドアーは再生能力者相手には、数秒しか効果が持続しません。
※時間軸のズレについて気付きました。
最終更新:2017年03月29日 03:11