【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】
ランサー
【真名】パロミデス
【性別】男性
【身長・体重】187cm・89kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:D
【クラス別
スキル】
対魔力:C
騎乗:A
【固有スキル】
信仰の加護[偽]:C
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
「偽」とあるのは、聖杯がキリスト由来の道具であり、彼の信仰がまた異なる宗教、即ち「異教」であるため。
女難の美:D
女性を惑わす魅惑の風貌。女性との交渉判定に於いて一定の補正を獲得する。
が、その代わり女性との関わりには必ず難行が付き纏う。扱いようによって有益にも呪いにも成り得るスキル。
不忠の心得:B
騎士道特効。相手の裏を読む技術、勝利のためであれば卑劣な手段も厭わない。
相手が実直かつ正々堂々を好む者であれば有るほど、その騎士道の裏を行き覆す事が可能となる。
【宝具】
『技槍一点、我が神槍は偉大なり(■■■■■・■■■■※)』 ※宗教del
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1~15 最大捕捉:1人
数々の円卓の騎士達を凌ぐ卓越した槍捌き。特定の逸話や武装が宝具となったモノではなく、彼の武勇が宝具として昇華したモノ。
ガウェイン卿すらも上回り、卑劣な手段を用いてではあるがあの
ランスロット卿にすら泥を塗った経験もある優秀なる騎士の技術。
一対一の場面では優位に立てる―――が、複数人を相手にした場合は効果が薄れてしまうのが欠点か。
なおフィールド上に女性……特にうら若き婦女子が存在している時に限り、カッコつけようと張り切るため何故かブースト補正が掛かる。
【解説】
アーサー王に仕えたとされる円卓の騎士が内の一席、サラセン人の「パロミデス卿」。
円卓の騎士の中ではごく珍しい「黒人」の騎士で、その出自から恐らくはイスラム教徒であったのではないかと推測されている。
同じく円卓の騎士であったトリスタン卿との逸話がよく知られ、彼とは友情を交わしあった中でありながら、一人の女性を巡り合った恋敵でもあった。
伝説全体を通しては悪役、ヒールと言った言動が目立ち、上述したように卑劣な手段を用いて多くの騎士たちとの試合に勝利している。
一方で女性に対しては紳士であったといい、貴婦人への礼節は確かであったことから性根が腐っているわけではない。単純に女好き。
終盤では騎士としての側面も目立つようになり、「唸る獣」の探求に尽力したことでも知られる。なお最終的に獣は見つからなかった。
面白黒人。女性に目が無く、美しい人を見かけたら例えマスターやサーヴァントだろうがお構い無しに口説きに掛かる軟派な男。
軽薄な口調からは到底騎士道など感じられないが、女性に対しての礼節は完璧。但し下心が丸出しなので大体見抜かれる。
トリスタン卿とはソリが合わない様子。というより円卓の騎士全体と余り仲がよろしくない。異教徒なのもあるが、やはりこの女好きな性格では……。
なおアーサー王が女性であることに関しては“一切”気がついていなかった。或る世界線で彼女に呼び出された際、その巨乳に揺らいだものの結局反旗を翻しトリスタン卿に討ち取られてしまう。
最終更新:2016年10月02日 22:12