スキュラ

【元ネタ】ギリシア神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】スキュラ
【性別】女
【身長・体重】153cm~189cm・363kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:B+ 耐久:B 敏捷:C 魔力:D 幸運:D+ 宝具:B(限定的にA)
【クラス別スキル
気配遮断:C~A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
通常時はCランクだが水辺においては、水の量と潮の密度によって最大Aランクにまで強化される。


【保有スキル】
海峡の悪魔:C(限定的にA)
水場においてステータスと奇襲攻撃が強化され、このスキルと同じかそれ以下のランクの嵐の航海者を持つサーヴァントに対しては更に有利になる。
その場を満たす水の量が多ければ多いほど、潮の密度が高ければ高いほど強化も大きいものとなり、その二つが最大限となる海での戦闘はまさしくアサシンの独壇場。
ただし、このスキルのランクを越えるランクの嵐の航海者を持つサーヴァントが相手の場合、逆にこのスキルを無効化されてしまう。
このスキルはカリュブディスと共同戦線をとる事でAにランクアップする。
そうなれば最早、海を制した船乗りでもなければ海峡の悪魔達を突破するのは不可能になるだろう。

怪力:C
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

魅了:-
多くの男達を虜にし、アサシン自身の不幸の元凶ともなった美貌。
怪物に変化させられた事で喪失しているが、アサシンにとって元々不要のものなので特に惜しんではいない。


【宝具】
『呪われし海魔の顎(シックスヘッド・キラーバイト)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:2~6
アサシンの呪われし下半身…貪欲な海魔を解放する、彼女が受けた受けた呪いそのものが宝具となった姿。
解放する事で下半身から魔犬の上半身と触手が飛び出し、魔犬の首の数だけ複数対象に同時攻撃。加えて筋力と敏捷を対象にした狂化スキルを追加する
この首は2本から6本までの間で好きな数を選択する事が可能で、首の数だけ同時攻撃数が増加し、首が2本増えるたびに狂化のランクも1ランクずつ上昇する。
最大展開で狂化C、最大攻撃対象数6体にまで強化されるが狂化のランクも上昇する為、マスターの負担も相応に大きくなる。
ただし、同じ対象に複数回連続して攻撃する事は出来ないため、一対一の戦いにおいては単にアサシンに狂化を与えるだけの宝具にしかならない。
カリスマなどのスキルで、既にアサシンの攻撃対象となった相手にターゲットを移し変える事も出来ないが。

『魔のメッシーナ海峡(ビトウィーン・スキュラ・アンド・カリュブディス)』
ランク:A 種別:合体宝具 レンジ:??? 最大捕捉:???
メッシーナ海峡時代にてカリュブディスと共に古代ギリシア時代に多くの船を沈めた、その神話の姿から生まれた宝具。
その正体は親友であるカリュブディスと共に古代のメッシーナ海峡を再現する合体大魔術宝具。
足場は今にも沈みそうなボロ船だけであり、アサシン達に絶対有利な環境かつ、逃げ場の無い状況で犠牲者を追い詰め食い散らかす様は、まさしく神話の再現。
その効果は強力だが、合体宝具だけあってカリュブディスと同時に使用しないと発動しない上にマスター二人の魔力消費量も半端ない所詮ロマン宝具。


【Weapon】
『肉体』
海魔を内に押し込んだ肉体の質量は、対人戦闘において十分に武器として通用する。


【解説】
メッシーナ海峡の魔物の技の1号こと、魔犬と海魔の下半身を持つ怪物スキュラ。
元はシケリア島に暮らし、言い寄ってくる男達をあしらって入り江で水浴びしたりニンフ達と仲良く語らう事を楽しみにしていた平凡な女の子だった。
けれど、勘違い半漁人男(スキュラ談)のグラウコスに惚れられた事で運命は狂っていく。
他の男と同じように(外見もあって少し手酷く)振ったまでは良かったのだが、諦めきれないグラウコスが相談に言ったのは、あろう事か魔女キルケー
どこが良いのか分からない青肌半漁人男(スキュラ談)を気に入った彼女は、グラウコスが惚れたと言うスキュラを恋敵と認識。
何とか自分に視線を向けようとさせるキルケーに対し、まったく聞く耳を持たない恋愛脳半漁人男(スキュラ談)。
その姿にイラっと来たキルケーの怒りは理不尽な事にスキュラへと。
得意の変化魔法を込めた毒をスキュラが水浴びをしている入り江に垂らし、何も知らないスキュラが日課の水浴びをしているとアラ不思議!
みるみる下半身が六頭の犬の上半身を持った海魔の姿に変化していくではないか!
そんな姿に当のクソロンゲ半漁人男(スキュラ談)は絶望し、キルケーと絶縁してどこかに行ってしまったそうな。お前らいい加減にしやがれ。
こうして理不尽な肉体変化で怪物になってしまったスキュラちゃんは自分の身に降りかかった不幸と、元凶であるグラウコス達への怒りが原因で凶暴化。
変身仲間のカリュブディスちゃんと一緒に通り掛かる船に怒りをぶつける悪い子になってしまったそうな。
そんなスキュラの聖杯にかける願いは元に戻る事…ではなく、事の元凶となった二人に相応しい因果応報を、と言うもの。
カリュブディスと一緒にヤンチャしてたのもそれはそれで楽しい思い出らしい。被害者一同には悪い事しちゃったなーとは一応は思ってるけど。
それはそれとして加害者達を聖杯戦争で見かけたらツミレハンバーグにしたり触手でグチャグチャにしてやる積もりだ!

アサシンとして現界した姿はロングスカートの見た目だけは普通の女の子。
もっとも見た目は腕二本足二本を保っているが、下半身は犬と海産物が混ざり合ったバケモノのそれ。
スキュラの象徴とも言える魔犬や海魔も消えた訳ではなく、その体内に無理矢理押し込められている。
なのでとても重い。下半身なら好きな場所に触手も出せる。


海戦特化型ガチンコバーサーカー系アサシンのスキュラちゃん!アサシンのステータスじゃねぇ!!
海で戦えば多くの船乗り達やオデュッセウスから不意打ちキメた実力を発揮出来るぞ!
陸の上?先手とって宝具ブッパの怪力狂化乗せアタックすればワンチャン。犬だけに。


+ FGO風セリフ集
スキュラちゃんFGO風セリフ集

召喚:「メッシーナ海峡からこんにちわ!スキュラ&カリュブディスのワンちゃんの方ことスキュラちゃんでーす!
    下半身が普通?あらあらマスターってば、お姉さんのスカートの中見たいのかなー?」

レベルアップ:「やだもー、普通の女の子だったのにどんどん強くなっちゃうー」
霊基再臨:「ねぇー、なーんかスカート短くなってない?」
その2:「強くなれるのはいいけどさー、あんまり足は見せたくないのよねー… 毛深いし」
その3:「やだもー、ミニスカとか足が丸見えじゃないー!バカっ、バカー!」
最終:「もう、そんなにわたしの足を見たかったの? 毛深い上にウロコがあったりヌメヌメとかしてるし…気色悪いでしょ、コレ?」

開始:「あらあらー、食べられちゃいたいのは誰かなー?」
その2:「こう見えて、お姉さんって地元じゃ負け知らずなのよ」

スキル:「お姉さん、ちょっと本気出しちゃうぞ!」
その2:「くっ、鎮まれわたしの両足…!」
選択:「はいはーい!」
その2:「お姉さんにお任せ!」
その3:「ブチまけちゃえば良いのね!」
攻撃:「おりゃー!」
その2:「えい!やー!」
その3:「いっけぇー!」
EX:「あらあら?その耳がアイツに似てるわねv 死ね」

宝具選択:「メッシーナでブイブイ言わせてたのは伊達じゃないわ!」
その2:「カリュちゃんとヤンチャしてた頃を頃を思い出しちゃうわね」
宝具:「拘束展開 『一噛号(イチゴウ)』から『六噛号(ロクゴウ)』までの『全噛号(ゼンゴウ)』を解放
    狂え 狂え 狂え くる■ く■え く■■ く■え ■るえ 喰るえ 喰るえ 喰るい尽くせ我が半身
    『呪われし海m■■■■■haハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!」

小ダメージ:「ひっどーい! 殺すわ」
大ダメージ:「やだもー! 絶対に許さない」

戦闘不能:「お、お姉さんもう限界…」
その2:「ああもう…酷い話ね」
勝利:「お姉さんを殺したいなら、宇宙戦艦でも持って来る事ねv」
その2:「ごちそーさまでした♪ えへっ」

会話:「お散歩行きましょ、お散歩! お散歩しながら一緒にお話すると楽しいわよ!」
その2:「イメージと違うって思ってるでしょ? けどね、お姉さんも昔は普通の女の子だったのよ」
その3:「今の時代ってケータイとかスマホってあるんでしょ?いいわよねー、遠くに居てもお話出来るんだもの。
     そうすればカリュちゃんと何時でもお話出来るし、もう二度と顔を合わせられなくなった友達とも…」
その4:「お風呂入りたいなぁー。冷たい水もいいけど、あったかいお湯もステキよねぇー。あと一番風呂!アレってちょっと憧れちゃうわv
     お姉さん、足がちょーっとアレだから一番風呂に入れないけど…」
その5:「アイツさー、わたしが振った相手に勝手に惚れて勝手に恋敵だって思って勝手にキレて勝手に呪い掛けてきたのよねー。
     その上、そいつに逃げられたからってレズに走るってどういう事よ。マジでふざけんなよ、あのアバズレもといアバレズ」(キルケーが居る時のみ)
その6:「オデュちゃんにはね、本当に悪い事しちゃったなーって思ってるんだ。
     だってオデュちゃんって、友達の恋人を殺したポリュペモスってヤツを文字通り痛い目に合わせてくれた恩人なんだもの。
     あの時、その事を知ってたら襲ったりしなくて済んだのに…」(オデュッセウス系が居る時のみ)
その7:「え!?ガラティアちゃんの旦那さんなの! って、なーんだわたしの知ってるガラティアちゃんとは別人なのね、ビックリしちゃったわ」(ピュグマリオンが居る時のみ)
その8:「…流石にあれは勝てないわね。軍艦ハンパないわ、お姉さんビックリ」(戦艦ガール達が居る場合)


好きなこと:「お風呂とかガールズトークとか大好きよ。 あぁ…懐かしいなぁ、ガラティアちゃん達と一緒にお喋りしてた頃が」
嫌いなこと:「振られてもしつこい恋愛脳とか、八つ当たりで呪いかけちゃうアバレズ行為はスキュラちゃん的にダメだと思うなー。 チッ」
聖杯について:「うふふー、ヒ・ミ・ツv」

絆:「ん、お姉さんとお話するの?いいわよ、楽しくお話しよっか」
その2:「昔ね… お姉さんが普通の人間だったころも、こんな風に友達とお話したの。
     あの頃は、平凡で何でもない日々が続いてて、それが本当に幸せだったな」
その3:「別にね、怪物になってからが不幸だったって訳じゃないのよ?
     怪物に…心まで怪物になっちゃってたけど、それでも友達が一人だけ居たから。
     食いしん坊な子でね、わたしと同じ怪物にされちゃった子だったわ」
その4:「彼女…カリュブディスが居なかったら、お姉さんは人に戻りたいって願いを抱いていたかもしれないわ。
     本当は、そう言う願いを聖杯に託すのが普通なんだろうけど、ね。あの頃も、あの頃で楽しかったのよ。
     巻き込まれちゃった人達には悪い事しちゃったなーって思うけど、ね♪」
その5:「うん、お姉さんのお話はこれでおしまい! 次は、キミのお話を聞きたいな♪
     ううん、聞かせて欲しいの、わたしのマスターがどんな人なのか、もっと知りたいから。
     それで、もっと沢山話して…マスターとサーヴァントじゃなくて友達同士に…なんて、ねv」

イベント:「あら、お祭かしら? ねぇ、ちょっと見に行ってみましょうよ」
誕生日:「ハッピーバースデー!みんなを呼んでパーティーしましょ♪」



普通の女の子みたいに振舞う化け物。ガールズトークと友達大好きお姉さん。
けどもう、普通の女の子には戻れないと達観してる。

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最終更新:2016年10月04日 14:19