星に願いを 第11話に戻る
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
12. (つかさ視点)
「こなちゃん。くすぐったいよお」
私のフトモモの間に、こなちゃんの足が入り込んで、あのっ。
大事なところにちょっとあたっていたりして。
こなちゃんは、恥ずかしいけど…… 私のパジャマの中に指を
もぐりこませて、さわってきたの。
顔から火がでるほど恥ずかしいよ。
「つかさって、えっちしたことないよね」
「ないよ…… 」
大事なところにちょっとあたっていたりして。
こなちゃんは、恥ずかしいけど…… 私のパジャマの中に指を
もぐりこませて、さわってきたの。
顔から火がでるほど恥ずかしいよ。
「つかさって、えっちしたことないよね」
「ないよ…… 」
「でも、あそこがぬれているよ」
「あ、あそこって? 」
「つかさ。知っててとぼけているの? それとも本当に知らない? 」
こなちゃんは問いに私はつまった。
確かに、女の子がえっちな気分になると大切な部分が濡れる……
ことは知っているけど。保健の授業で習ったしね。
でもなんだか、言葉にするのは恥ずかしいよ。
「あ、あそこって? 」
「つかさ。知っててとぼけているの? それとも本当に知らない? 」
こなちゃんは問いに私はつまった。
確かに、女の子がえっちな気分になると大切な部分が濡れる……
ことは知っているけど。保健の授業で習ったしね。
でもなんだか、言葉にするのは恥ずかしいよ。
「つかさは嘘がつけない子だねえ」
「ううっ、こなちゃんのいじわるっ」
こなちゃんの体温がダイレクトに伝わってきて、ひどく熱い。
「こなちゃん…… 」
「なあに、つかさ」
目と鼻の先の距離の『お姉ちゃん』の顔をしたこなちゃんに囁く。
「私、やっぱりがまんできないよぅ」
こなちゃんと唇に触れたいという欲求は大きくなるばかり。
「もうちょっと、じらしたんだけどね」
こなちゃんはふくみ笑いをしながら囁いた。
「つかさのご両親や、『お姉さんたち』が見たらなんていうかな…… 」
「ううっ、こなちゃんのいじわるっ」
こなちゃんの体温がダイレクトに伝わってきて、ひどく熱い。
「こなちゃん…… 」
「なあに、つかさ」
目と鼻の先の距離の『お姉ちゃん』の顔をしたこなちゃんに囁く。
「私、やっぱりがまんできないよぅ」
こなちゃんと唇に触れたいという欲求は大きくなるばかり。
「もうちょっと、じらしたんだけどね」
こなちゃんはふくみ笑いをしながら囁いた。
「つかさのご両親や、『お姉さんたち』が見たらなんていうかな…… 」
「こなちゃん、ひどいよっ」
私は頬を膨らまして叫んだ。でも、もし誰かが私の部屋に
入ってきたらどうしよう。鍵かけてたか覚えてないし。
「私は見つかってもいいけどね」
にやりと笑ったまま、私の唇に覆いかぶさる。
私は頬を膨らまして叫んだ。でも、もし誰かが私の部屋に
入ってきたらどうしよう。鍵かけてたか覚えてないし。
「私は見つかってもいいけどね」
にやりと笑ったまま、私の唇に覆いかぶさる。
「…… んっ」
こなちゃんの唇はとってもぷりぷりとして柔らかい。
微かに吐息をもらしながら、口付けを続ける。
しばらくは、唇だけでちゅっちゅって感じの軽いキスを続けて
いたのだけど、満足できなくなったようで……
こなちゃんは舌をいれてきたんだ。
「んん…… 」
私は、小さな声をもらし続ける。
こなちゃんの舌の動きは凄くえっちで、私の歯茎や頬の裏を
丁寧になめていって、唾液も喉に伝わってきたの。
こなちゃんの唾液は熱くてほんの少しだけ甘い。
初めてだから良く分からないけど、こなちゃんのキスは物凄く
上手なんだと思う。
体の奥がじんじんと火照るような激しいキスで、耳まで
赤くなっちゃう。
こなちゃんの唇はとってもぷりぷりとして柔らかい。
微かに吐息をもらしながら、口付けを続ける。
しばらくは、唇だけでちゅっちゅって感じの軽いキスを続けて
いたのだけど、満足できなくなったようで……
こなちゃんは舌をいれてきたんだ。
「んん…… 」
私は、小さな声をもらし続ける。
こなちゃんの舌の動きは凄くえっちで、私の歯茎や頬の裏を
丁寧になめていって、唾液も喉に伝わってきたの。
こなちゃんの唾液は熱くてほんの少しだけ甘い。
初めてだから良く分からないけど、こなちゃんのキスは物凄く
上手なんだと思う。
体の奥がじんじんと火照るような激しいキスで、耳まで
赤くなっちゃう。
「ん…… んむう 」
くぐもった声を漏らしながら、『お姉ちゃん』の身体に
必死にしがみつく。
こなちゃんはディープなキスと同時に下着の上から、
指先で私の大切なところを、擦るように触ってくる。
「ん…… んはぁ」
頭が真っ白になって、大きくあえぐ。
あそこが焼けるように熱くなって、どうにもたまらない。
(こなちゃん…… じらさないでよ)
私は、ふとももをすり合わせて、もじもじとさせた。
こなちゃんの愛撫は優しすぎて…… 物足りない。
「どしたのかな、つかさ」
「あのね。もっと強く…… してほしいの」
くぐもった声を漏らしながら、『お姉ちゃん』の身体に
必死にしがみつく。
こなちゃんはディープなキスと同時に下着の上から、
指先で私の大切なところを、擦るように触ってくる。
「ん…… んはぁ」
頭が真っ白になって、大きくあえぐ。
あそこが焼けるように熱くなって、どうにもたまらない。
(こなちゃん…… じらさないでよ)
私は、ふとももをすり合わせて、もじもじとさせた。
こなちゃんの愛撫は優しすぎて…… 物足りない。
「どしたのかな、つかさ」
「あのね。もっと強く…… してほしいの」
「もっと? 」
こなちゃんは、明らかにからかいを含んだ笑みを浮かべている。
ひどいよ。私をじらして喜ぶなんて。
「こなちゃん。分かっているくせに…… 」
「つかさは本当に可愛いねえ」
こなちゃんは、明らかにからかいを含んだ笑みを浮かべている。
ひどいよ。私をじらして喜ぶなんて。
「こなちゃん。分かっているくせに…… 」
「つかさは本当に可愛いねえ」
こなちゃんは、深い口付けを終えた後、私の首筋をなめてくる。
「ひゃうっ」
私の身体がびくんと震える。
「キスもいいけど…… つかさの感じるところは他にも
たくさんありそうだね」
こなちゃんは舌を首筋から鎖骨、そして、私の乳房にゆっくりと
這わしてきたの。唾液の跡が肌に残ってとってもいやらしく感じる。
「ひゃ、ひゃう! 」
遂に、乳首まで舌端が届いて、私は声をあげた。
「ひゃうっ」
私の身体がびくんと震える。
「キスもいいけど…… つかさの感じるところは他にも
たくさんありそうだね」
こなちゃんは舌を首筋から鎖骨、そして、私の乳房にゆっくりと
這わしてきたの。唾液の跡が肌に残ってとってもいやらしく感じる。
「ひゃ、ひゃう! 」
遂に、乳首まで舌端が届いて、私は声をあげた。
「こ、こなちゃんっ」
私は、こなちゃんの舌が私の、小さめの胸の先をつついている姿に
狼狽して叫んだ。
「すごく恥ずかしいよ」
「ん…… なにが? 」
「ん、くう」
「わ。わかってるくせにー 」
ブラ越しに、こなちゃんの舌が私の乳首にあたっている。
それでね。ブラの先がへこんで、胸の形が変わっちゃうの。
「そう。もっとして、としか聞こえないけど」
「うひゃうっ」
いきなり、あそこを強くひっかかれて、悲鳴をあげてしまう。
まずいよ。お姉ちゃんたちに気づかれちゃう!
私は懸命に声を押し殺した。視線の隅に入った時計の針はまだ9時半を
指している。当然、家族で寝ている人なんかいない。
私は、こなちゃんの舌が私の、小さめの胸の先をつついている姿に
狼狽して叫んだ。
「すごく恥ずかしいよ」
「ん…… なにが? 」
「ん、くう」
「わ。わかってるくせにー 」
ブラ越しに、こなちゃんの舌が私の乳首にあたっている。
それでね。ブラの先がへこんで、胸の形が変わっちゃうの。
「そう。もっとして、としか聞こえないけど」
「うひゃうっ」
いきなり、あそこを強くひっかかれて、悲鳴をあげてしまう。
まずいよ。お姉ちゃんたちに気づかれちゃう!
私は懸命に声を押し殺した。視線の隅に入った時計の針はまだ9時半を
指している。当然、家族で寝ている人なんかいない。
こなちゃんは、私のアソコの中に突っ込んだ指を私の目の前に
かざしてみせる。
「くさっ」
言ってから自分の頬が、かあって熱くなる。
馬鹿、私の馬鹿、これは私のアソコの匂いだよぅ。
「つかさの反応って面白いねえ」
「えっ、どういうこと?」
私は、あたふたとする。こなちゃんは濡れた指先を見ながら続ける。
「アソコがぐっしょりになってるほど、感じちゃっていること」
「あ、あうう。でもっ」
「つかさが恥ずかしいって言っても、『身体』は十分に愉しんでいるんだよ」
動揺する私を包み込むような口調で、こなちゃんが話した。
「でも、こなちゃん。やっぱり恥ずかしいよぉ」
かざしてみせる。
「くさっ」
言ってから自分の頬が、かあって熱くなる。
馬鹿、私の馬鹿、これは私のアソコの匂いだよぅ。
「つかさの反応って面白いねえ」
「えっ、どういうこと?」
私は、あたふたとする。こなちゃんは濡れた指先を見ながら続ける。
「アソコがぐっしょりになってるほど、感じちゃっていること」
「あ、あうう。でもっ」
「つかさが恥ずかしいって言っても、『身体』は十分に愉しんでいるんだよ」
動揺する私を包み込むような口調で、こなちゃんが話した。
「でも、こなちゃん。やっぱり恥ずかしいよぉ」
えっと自慰っていうのかな。おなにーっていうと刺激的すぎるけど。
そういう事をしたことはあるんだけど。こんなにアソコが濡れるなんて
信じられなかった。
こなちゃんは、私のブラのホックを外した。
私も、こなちゃんのブラを外そうと思う。最初から最後までこなちゃんの
なすがままっていうのはちょっと駄目だと思うし。
ふたりのブラが外れると、私と『お姉ちゃん』の乳首がはっきり見えた。
双子だからかは知らないけど、色と形はそっくりだ。
「流石、つかさとかがみだねえ」
こなちゃんも、感心してじっくりと見比べている。
「遺伝子のせいなのかも」
こなちゃんは私と『お姉ちゃん』の胸を見比べた後、二人の乳首を
くっつけてしまう。
そういう事をしたことはあるんだけど。こんなにアソコが濡れるなんて
信じられなかった。
こなちゃんは、私のブラのホックを外した。
私も、こなちゃんのブラを外そうと思う。最初から最後までこなちゃんの
なすがままっていうのはちょっと駄目だと思うし。
ふたりのブラが外れると、私と『お姉ちゃん』の乳首がはっきり見えた。
双子だからかは知らないけど、色と形はそっくりだ。
「流石、つかさとかがみだねえ」
こなちゃんも、感心してじっくりと見比べている。
「遺伝子のせいなのかも」
こなちゃんは私と『お姉ちゃん』の胸を見比べた後、二人の乳首を
くっつけてしまう。
「な、なにするの? 」
驚いている私を尻目に、こなちゃんは重ね合わせた乳首を擦るように
動かしていく。
「ん…… ふあああっ」
はしたない嬌声が、私とこなちゃんの口元から漏れる。
こなちゃんの声は、『お姉ちゃん』の声だから、すごく淫らだ。
「んんっ、んああ」
今は、上半身が裸の私と、こなちゃんがお互いに乳首を擦り合わせるって
ことになるわけで…… はうぅ、まつりお姉ちゃんに見られたら
どうなっちゃうんだろう。
驚いている私を尻目に、こなちゃんは重ね合わせた乳首を擦るように
動かしていく。
「ん…… ふあああっ」
はしたない嬌声が、私とこなちゃんの口元から漏れる。
こなちゃんの声は、『お姉ちゃん』の声だから、すごく淫らだ。
「んんっ、んああ」
今は、上半身が裸の私と、こなちゃんがお互いに乳首を擦り合わせるって
ことになるわけで…… はうぅ、まつりお姉ちゃんに見られたら
どうなっちゃうんだろう。
「こなちゃん、おかしくなっちゃうよう」
「つかさには、もっと変になってもらうよ」
こなちゃんは何気ない口調で、とんでもないことを言ってくる。
乳首を擦り合わせながら、こなちゃんは再びキスを求める。
「んあっ、ふあああっ」
頭の芯まで蕩けるような熱いキス。頭がくらくらしてしまう。
(こなちゃん…… こなちゃん……)
同時、下半身の、あ、あそこの膨らんでいるところを
こなちゃんの指がこすってくる。
「つかさには、もっと変になってもらうよ」
こなちゃんは何気ない口調で、とんでもないことを言ってくる。
乳首を擦り合わせながら、こなちゃんは再びキスを求める。
「んあっ、ふあああっ」
頭の芯まで蕩けるような熱いキス。頭がくらくらしてしまう。
(こなちゃん…… こなちゃん……)
同時、下半身の、あ、あそこの膨らんでいるところを
こなちゃんの指がこすってくる。
「んああああっ、こなちゃんのえっち! 」
「何を、今更いっているのかなあ」
でも、今までの私と違うんだよ。こなちゃん。
私は懸命になって、自分の手をこなちゃんの下着の中に
もぐりこませる。
(うわあ、こなちゃんもぐっしょりだ)
こなちゃんも『感じている』ことが嬉しくなって、無我夢中になって
こなちゃんの大切なところをもみ始める。
「何を、今更いっているのかなあ」
でも、今までの私と違うんだよ。こなちゃん。
私は懸命になって、自分の手をこなちゃんの下着の中に
もぐりこませる。
(うわあ、こなちゃんもぐっしょりだ)
こなちゃんも『感じている』ことが嬉しくなって、無我夢中になって
こなちゃんの大切なところをもみ始める。
「うおっ、つかさ」
こなちゃん、凄く驚いてるよ。
私は、反応に手ごたえを感じて、こなちゃんのアソコをかき回す。
こなちゃんも私に負けじと強く刺激してきて、頭がぼーとなってくる。
「こなちゃん、こなちゃん」
快楽の波がどんどん押し寄せる。必死で我慢しないとすぐにでも
いってしまいそうだ。
「つ、つかさっ」
こなちゃんが眉を歪めて叫んで、身体をびくびくと痙攣させている。
「こなちゃん…… 一緒にいこうっ」
「んんっ、つかさあああっ」
何度目かのディープキスをこなちゃんと交わしながら、私より
いくらか成熟した『お姉ちゃんの』の身体の下半身をまさぐる。
こなちゃんも必死になって快楽の頂きに導こうと、大事なところを
緩急をつけながら擦りつけ、揉みしだいてくる。
こなちゃん、凄く驚いてるよ。
私は、反応に手ごたえを感じて、こなちゃんのアソコをかき回す。
こなちゃんも私に負けじと強く刺激してきて、頭がぼーとなってくる。
「こなちゃん、こなちゃん」
快楽の波がどんどん押し寄せる。必死で我慢しないとすぐにでも
いってしまいそうだ。
「つ、つかさっ」
こなちゃんが眉を歪めて叫んで、身体をびくびくと痙攣させている。
「こなちゃん…… 一緒にいこうっ」
「んんっ、つかさあああっ」
何度目かのディープキスをこなちゃんと交わしながら、私より
いくらか成熟した『お姉ちゃんの』の身体の下半身をまさぐる。
こなちゃんも必死になって快楽の頂きに導こうと、大事なところを
緩急をつけながら擦りつけ、揉みしだいてくる。
「こなちゃん。いっちゃうよ。私、いっちゃう」
体中から汗が大量に噴き出して、白いシーツもぐっしょりと
濡れている。
「んあっ、つかさっ、がまんできないっ」
こなちゃんも、声を何度もあげる。
「イク、いっちゃう。ふああああっ、ああっ」
「もう駄目、こなちゃん。もうだめっ! 」
私と、こなちゃんはほとんど同時に悦楽の頂点に達して、
お互いをぎゅっと抱きしめた。
体中から汗が大量に噴き出して、白いシーツもぐっしょりと
濡れている。
「んあっ、つかさっ、がまんできないっ」
こなちゃんも、声を何度もあげる。
「イク、いっちゃう。ふああああっ、ああっ」
「もう駄目、こなちゃん。もうだめっ! 」
私と、こなちゃんはほとんど同時に悦楽の頂点に達して、
お互いをぎゅっと抱きしめた。
「はあっ、はああっ」
こなちゃんの額にはびっしりと汗が浮かび上がって、髪がはりついている。
荒い息をつきながら、こなちゃんは私に優しくキスを交わしてくれる。
快楽の山を越えた後、弛緩の波に身をゆだねながら、こなちゃんの
限りなく優しくて甘いキスを受け入れる。
「ねえ、こなちゃん…… 」
「なあに、つかさ」
私はちょっと迷ったけど言った。
「私たちって、えっちの相性いいのかな」
こなちゃんが固まった。
こなちゃんの額にはびっしりと汗が浮かび上がって、髪がはりついている。
荒い息をつきながら、こなちゃんは私に優しくキスを交わしてくれる。
快楽の山を越えた後、弛緩の波に身をゆだねながら、こなちゃんの
限りなく優しくて甘いキスを受け入れる。
「ねえ、こなちゃん…… 」
「なあに、つかさ」
私はちょっと迷ったけど言った。
「私たちって、えっちの相性いいのかな」
こなちゃんが固まった。
「あの純情なつかさが…… 」
私は苦笑いをしながらこなちゃんの顔を睨む。
「あのね。私だってえっちなことをたくさん考えるんだよ。こなちゃんの
思っている私とだいぶ違うんだ」
「うーん。イメージが崩れるなあ。つかさは天然ボケキャラが
基本スペックかと思っていたんだけど」
こなちゃんはぽりぽりと頭をかきながら、深いため息をついた。
「こなちゃんだってね。えっちが大好きな子だなんて印象なかったよ」
「確かにそだね」
私と、こなちゃんは笑いあった。心底からさっぱりとした気持ちになる。
「こなちゃん」
「なに。つかさ」
私は、きっぱりと言うことにする。
「私ね。お姉ちゃんとこなちゃんが元に戻っても、こなちゃんを
あきらめないよ」
私は苦笑いをしながらこなちゃんの顔を睨む。
「あのね。私だってえっちなことをたくさん考えるんだよ。こなちゃんの
思っている私とだいぶ違うんだ」
「うーん。イメージが崩れるなあ。つかさは天然ボケキャラが
基本スペックかと思っていたんだけど」
こなちゃんはぽりぽりと頭をかきながら、深いため息をついた。
「こなちゃんだってね。えっちが大好きな子だなんて印象なかったよ」
「確かにそだね」
私と、こなちゃんは笑いあった。心底からさっぱりとした気持ちになる。
「こなちゃん」
「なに。つかさ」
私は、きっぱりと言うことにする。
「私ね。お姉ちゃんとこなちゃんが元に戻っても、こなちゃんを
あきらめないよ」
「つかさ…… 」
こなちゃんは少し困った顔をする。
「ごめんね。こなちゃんの一番がお姉ちゃんってことは分かってる。
でも私、がんばって、こなちゃんを振り向かせるような女の子になるんだ」
こなちゃんは少し困った顔をする。
「ごめんね。こなちゃんの一番がお姉ちゃんってことは分かってる。
でも私、がんばって、こなちゃんを振り向かせるような女の子になるんだ」
こなちゃんの瞳をしっかりと見据えながら、言葉を紡いでいく。
「いつも、お姉ちゃんの後ろを歩くのじゃなくて、自分で
歩いていくの。すぐには変われないかも知れなけれど」
こなちゃんは暫く本当に驚いた、という顔で見つめて、そして
小さい声で呟いた。
「いつも、お姉ちゃんの後ろを歩くのじゃなくて、自分で
歩いていくの。すぐには変われないかも知れなけれど」
こなちゃんは暫く本当に驚いた、という顔で見つめて、そして
小さい声で呟いた。
「つかさって、強いんだ」
「そ…… かな」
「うん。私が言うのもなんだけど。私やかがみよりも、芯っていうのかな。
そこがしっかりしているから、簡単に折れたりしないんだね」
「ありがと」
私は微笑んで、もう一つだけ甘えることにした。
「こなちゃん。一緒に寝よう」
「分かったよ。でもその前に…… シャワー浴びようか」
「うん」
私とこなちゃんは汗で濡れた身体を清めてから、濡れたシーツも
取り替える。そして、こなちゃんと一緒にベッドにもぐりこむ。
「こなちゃん…… あったかいよ」
「うん。つかさもね」
「えへへ…… 」
「そ…… かな」
「うん。私が言うのもなんだけど。私やかがみよりも、芯っていうのかな。
そこがしっかりしているから、簡単に折れたりしないんだね」
「ありがと」
私は微笑んで、もう一つだけ甘えることにした。
「こなちゃん。一緒に寝よう」
「分かったよ。でもその前に…… シャワー浴びようか」
「うん」
私とこなちゃんは汗で濡れた身体を清めてから、濡れたシーツも
取り替える。そして、こなちゃんと一緒にベッドにもぐりこむ。
「こなちゃん…… あったかいよ」
「うん。つかさもね」
「えへへ…… 」
素敵な一夜をくれたこなちゃんに軽く口付けすると、私はゆっくりと
夢の世界に向けてまどろみはじめた。
夢の世界に向けてまどろみはじめた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
星に願いを 第13話へ続く
星に願いを 第13話へ続く
コメントフォーム
- つかさも可愛いですね!
かがみが最強ですけど…
(自分的には) -- チャムチロ (2012-08-23 21:59:08)