星に願いを 第12話に戻る
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13. (つかさ視点)
窓から眩いばかりの日差しが瞼に飛び込み、小鳥のさえずりが
微かに耳朶を叩く。
時計を見ると7時20分を指している。
パジャマ越しに伝わる、ぬくもりに気がついて隣を見ると、
小早川ゆたかちゃんが静かに寝息をたてて眠っている。
抱きしめたくなってしまうくらい、愛らしい寝顔だ。思わず
食べたくなりそう、いや―― 食べちゃったか。
微かに耳朶を叩く。
時計を見ると7時20分を指している。
パジャマ越しに伝わる、ぬくもりに気がついて隣を見ると、
小早川ゆたかちゃんが静かに寝息をたてて眠っている。
抱きしめたくなってしまうくらい、愛らしい寝顔だ。思わず
食べたくなりそう、いや―― 食べちゃったか。
眠気の残滓を振り払い、身体を起こしながら、未だ寝ている
ゆたかちゃんを揺り起こすと、瞼を何度も瞬かせてから、『こなた』
の姿になっている私の顔を見上げた。
「あ、こなたお姉ちゃん!? 」
「おはよう」
「あっ、ごめんなさい。かがみ先輩」
ゆたかちゃんは、私とこなたが入れ替わっていることに気がつくと
顔を真っ赤にした。
「あ、あの、昨日は…… 」
ゆたかちゃんを揺り起こすと、瞼を何度も瞬かせてから、『こなた』
の姿になっている私の顔を見上げた。
「あ、こなたお姉ちゃん!? 」
「おはよう」
「あっ、ごめんなさい。かがみ先輩」
ゆたかちゃんは、私とこなたが入れ替わっていることに気がつくと
顔を真っ赤にした。
「あ、あの、昨日は…… 」
しばらくもじもじしながら俯いて、蚊の鳴くような声で言った。
「ご、ごめんなさい」
「ゆたかちゃん! 」
私はちょっと口調を強める。
「入れ替わったことは謝らないでね。結構、面白い経験なんだから」
「は、はあ」
「あと、夜は激しかったわよ」
ゆたかちゃんに向けてウインクひとつ。
羞恥で顔を赤らめながらも、ゆたかちゃんはコクリと頷いた。
「ご、ごめんなさい」
「ゆたかちゃん! 」
私はちょっと口調を強める。
「入れ替わったことは謝らないでね。結構、面白い経験なんだから」
「は、はあ」
「あと、夜は激しかったわよ」
ゆたかちゃんに向けてウインクひとつ。
羞恥で顔を赤らめながらも、ゆたかちゃんはコクリと頷いた。
朝食をとってから外に出ると、雲ひとつ無い青い空が頭上に広がっている。
風がほとんど無い為か、寒さはさほど感じない。吐き出す息が白くなる
季節はもう少し後になるだろう。
私が『こなた』になっても、こなたが『私』になっても、地上の営みは
何ら変わらない。
風がほとんど無い為か、寒さはさほど感じない。吐き出す息が白くなる
季節はもう少し後になるだろう。
私が『こなた』になっても、こなたが『私』になっても、地上の営みは
何ら変わらない。
校舎でゆたかちゃんと別れてから、こなたの教室に足を踏み入れる。
座席を見渡すと、みゆきがいて、つかさがいる。
「おはよ」
「おはよう。『こなちゃん』」
つかさの顔を見ただけで、私は驚いた。
昨日と打って変わって、底抜けに明るい。表情に確固とした自信が
満ち溢れているようにみえる。
「泉さん。おはようございます」
一方、みゆきは、いつもと変わらぬ穏やかな笑みを浮かべている。
こなた達と一緒のクラスになりたいと思ったのは、一番大切な
親友達がいるからだ。
座席を見渡すと、みゆきがいて、つかさがいる。
「おはよ」
「おはよう。『こなちゃん』」
つかさの顔を見ただけで、私は驚いた。
昨日と打って変わって、底抜けに明るい。表情に確固とした自信が
満ち溢れているようにみえる。
「泉さん。おはようございます」
一方、みゆきは、いつもと変わらぬ穏やかな笑みを浮かべている。
こなた達と一緒のクラスになりたいと思ったのは、一番大切な
親友達がいるからだ。
お昼休みになると、『私』の姿をしたこなたが教室に入ってきて、
4人でお弁当を広げる。
昨日とは異なり会話が弾んだ。
理由は、つかさが弾丸のように話題を振ってくるからだ。授業のこと、
テレビ番組のこと、近くのケーキ屋さんのこと。一つ一つをとても
楽しそうに話す。
4人でお弁当を広げる。
昨日とは異なり会話が弾んだ。
理由は、つかさが弾丸のように話題を振ってくるからだ。授業のこと、
テレビ番組のこと、近くのケーキ屋さんのこと。一つ一つをとても
楽しそうに話す。
しかし、昨日との違いぶりに落差がありすぎて、私は聞かざるを
得なかった。
「つかさ。どうしたの? 」
「なあに、『こなちゃん』」
「いやね。昨日と雰囲気が違うから」
「ごめんね。ちょっと『あの日』だったから」
「ぶっ」
隣で玉子焼きを摘んでいたこなたが、噴き出していた。
得なかった。
「つかさ。どうしたの? 」
「なあに、『こなちゃん』」
「いやね。昨日と雰囲気が違うから」
「ごめんね。ちょっと『あの日』だったから」
「ぶっ」
隣で玉子焼きを摘んでいたこなたが、噴き出していた。
「つかさ! 」
「えへへ。う・そ」
「あのねえ…… 」
私が言葉に窮していると、つかさはいきなり真顔になって、
「ごめんね。昨日は変なこといっちゃって」
と、謝ってきた。
「気にしなくていいよ」
「そうそう」
「ええ。誰にも気分が優れない日はありますから」
私と、こなた、そしてみゆきは、それぞれの言葉で返した。
「ありがとう」
向日葵というより、真夏の太陽みたいな満面の笑み。
「えへへ。う・そ」
「あのねえ…… 」
私が言葉に窮していると、つかさはいきなり真顔になって、
「ごめんね。昨日は変なこといっちゃって」
と、謝ってきた。
「気にしなくていいよ」
「そうそう」
「ええ。誰にも気分が優れない日はありますから」
私と、こなた、そしてみゆきは、それぞれの言葉で返した。
「ありがとう」
向日葵というより、真夏の太陽みたいな満面の笑み。
「まあ…… つかさが元気になったからいいわ」
「今日の『こなた』はツンデレだね」
こなたは含み笑いをしながら近寄ってきて、私にだけ
聞こえるような小さな声で囁く。
頼むから、『私』の顔でツンデレとかいわないでくれ。
「今日の『こなた』はツンデレだね」
こなたは含み笑いをしながら近寄ってきて、私にだけ
聞こえるような小さな声で囁く。
頼むから、『私』の顔でツンデレとかいわないでくれ。
「つかささん。何か良い事があったのですか? 」
穏やかに微笑みを向けながら、みゆきは尋ねる。
「あはは」
つかさは、からからと笑うと、こなたの腕を愛しげにとる。
「こなちゃんと昨日ね 」
「うおっ、つかさっ…… それはまずいって」
こなたが明らかに狼狽している。
穏やかに微笑みを向けながら、みゆきは尋ねる。
「あはは」
つかさは、からからと笑うと、こなたの腕を愛しげにとる。
「こなちゃんと昨日ね 」
「うおっ、つかさっ…… それはまずいって」
こなたが明らかに狼狽している。
「ふふ。内緒だよ♪ 」
「はぁ―― 」
こなたが大きくため息をつくなんて、あまりみられない。
「でも、つかささんがいつもの明るさを取り戻してくれて、
とても嬉しいです」
「ありがと。ゆきちゃん」
しかし、次の行動は私の予測をはるかに飛び越えていた。
「はぁ―― 」
こなたが大きくため息をつくなんて、あまりみられない。
「でも、つかささんがいつもの明るさを取り戻してくれて、
とても嬉しいです」
「ありがと。ゆきちゃん」
しかし、次の行動は私の予測をはるかに飛び越えていた。
つかさは、みゆきの頬にキスをしていた。
「つかさ? 」
目を白黒している私とこなたを見ながら、つかさは微笑んだ。
「どうしたの? 」
「あの、つかささん。こういう場所では、少しお控えに
なったほうが…… 」
みゆきは顔を真っ赤になりながら、辛うじて声を出す。
「だって、ゆきちゃんが、とっても可愛かったから」
「あっけらかんと言うなあ! 」
「泉さん? 」
みゆきがまじまじと見つめる。しまった。地声を出してしまった。
「あはは、ごめんね」
私は手を振ってごまかしたけど、みゆきの視線は鋭いままだった。
目を白黒している私とこなたを見ながら、つかさは微笑んだ。
「どうしたの? 」
「あの、つかささん。こういう場所では、少しお控えに
なったほうが…… 」
みゆきは顔を真っ赤になりながら、辛うじて声を出す。
「だって、ゆきちゃんが、とっても可愛かったから」
「あっけらかんと言うなあ! 」
「泉さん? 」
みゆきがまじまじと見つめる。しまった。地声を出してしまった。
「あはは、ごめんね」
私は手を振ってごまかしたけど、みゆきの視線は鋭いままだった。
放課後、私はこなたを誘った。
鮮やかな黄色に染め上げられた銀杏の樹が並ぶ街を歩き、ちょっと洒落た
カフェの入り口をくぐる。
外で話をするにはそろそろ寒い季節だ。
鮮やかな黄色に染め上げられた銀杏の樹が並ぶ街を歩き、ちょっと洒落た
カフェの入り口をくぐる。
外で話をするにはそろそろ寒い季節だ。
飲み物の注文を済ませてから、私は、こなたに『入れ替わり』の
原因について話した。但し、私とゆたかちゃんのエッチについては伏せてある。
「ゆーちゃんが? 」
こなたは難しい顔をして考え込んでしまった。
まさか、あんなに素直な性格をしている(と皆から思われている)従姉妹が
『入れ替わり』の真犯人だなんて、とても信じられないのだろう。
「本人の口から聞いただけだから」
敢えて、断定を避けた言葉を添えてみるが、こなたは首を横に振った。
「かがみが嘘を言うわけないから」
原因について話した。但し、私とゆたかちゃんのエッチについては伏せてある。
「ゆーちゃんが? 」
こなたは難しい顔をして考え込んでしまった。
まさか、あんなに素直な性格をしている(と皆から思われている)従姉妹が
『入れ替わり』の真犯人だなんて、とても信じられないのだろう。
「本人の口から聞いただけだから」
敢えて、断定を避けた言葉を添えてみるが、こなたは首を横に振った。
「かがみが嘘を言うわけないから」
こなたが信じてくれるのは嬉しいけれど、何故か胸が痛む。
「私が言うのもなんだけど、ゆたかちゃんを責めないで。
あの子は、こなたの事が好きでやったことだから」
こなたはストローの端をくわえながら考え込んでいる。
私も、返事を急がせるつもりはない。こなたにも考える時間が必要だ。
「私が言うのもなんだけど、ゆたかちゃんを責めないで。
あの子は、こなたの事が好きでやったことだから」
こなたはストローの端をくわえながら考え込んでいる。
私も、返事を急がせるつもりはない。こなたにも考える時間が必要だ。
暫く気詰まりな沈黙が続いた後――
「なんか。最近、いろいろありすぎだね」
こなたは、深いため息をつくと、私の顔をじっと見ながら言った。
「脳みそがミルク粥になってしまいそうだよ」
こなたの言葉に、私は、昔読んだライトノベルの一節を思い出したが、
題名は浮かんでこなかった。
「なんか。最近、いろいろありすぎだね」
こなたは、深いため息をつくと、私の顔をじっと見ながら言った。
「脳みそがミルク粥になってしまいそうだよ」
こなたの言葉に、私は、昔読んだライトノベルの一節を思い出したが、
題名は浮かんでこなかった。
少し話題を変えることにする。
「つかさのことだけど。今日、弾けるほど元気だったけど何かあったの? 」
明らかにはしゃぎ過ぎていた、つかさのことを聞くと、こなたは
何故か顔を赤らめて黙っていた。
「つかさのことだけど。今日、弾けるほど元気だったけど何かあったの? 」
明らかにはしゃぎ過ぎていた、つかさのことを聞くと、こなたは
何故か顔を赤らめて黙っていた。
絶対隠しているな……
「教えなさいよ」
確信を持って強く答えを迫ると、こなたはあきらめたように
首を振ってから、何故か腕をまっすぐに伸ばして親指を立てて
片目を瞑ってから、とんでもないことを言い放った。
「やっちゃったZE」
「やっちゃったじゃねえっ! 」
私は絶叫した。まさか、つかさとこなたがあんなことを
していたなんて。
「もう。信じられない! 」
「教えなさいよ」
確信を持って強く答えを迫ると、こなたはあきらめたように
首を振ってから、何故か腕をまっすぐに伸ばして親指を立てて
片目を瞑ってから、とんでもないことを言い放った。
「やっちゃったZE」
「やっちゃったじゃねえっ! 」
私は絶叫した。まさか、つかさとこなたがあんなことを
していたなんて。
「もう。信じられない! 」
「そーゆーかがみはどうなの? 」
「えっ」
予想されたはずのこなたの反撃に、あからさまに動揺してしまい、
じりじりと後ずさる。
「ま・さ・か、ゆーちゃんと、あーんな事やこーんな事してないよネ! 」
ここぞとばかり顔を寄せられる。どこかに逃げたいぞ。
「え、えっと」
「図星? ねえ、図星? 」
コイツ、むかつく!
私はぷいっと横を向くけど、猫口(これもやめてくれ)で指呼の間まで
迫られて、決して視線を外さない。ついに私は、観念して口を割ってしまった。
「えっ」
予想されたはずのこなたの反撃に、あからさまに動揺してしまい、
じりじりと後ずさる。
「ま・さ・か、ゆーちゃんと、あーんな事やこーんな事してないよネ! 」
ここぞとばかり顔を寄せられる。どこかに逃げたいぞ。
「え、えっと」
「図星? ねえ、図星? 」
コイツ、むかつく!
私はぷいっと横を向くけど、猫口(これもやめてくれ)で指呼の間まで
迫られて、決して視線を外さない。ついに私は、観念して口を割ってしまった。
「わ、悪かったわねっ」
「こんな時でもツンデレな、かがみんに萌え」
「やかましい! 」
こなたにしてやられるのは悔しいけど、『入れ替わり』なんて
非日常的な経験をすると、たわいもないやり取りをしている日常が
とても大切なんだと改めて気づかされる。
「こんな時でもツンデレな、かがみんに萌え」
「やかましい! 」
こなたにしてやられるのは悔しいけど、『入れ替わり』なんて
非日常的な経験をすると、たわいもないやり取りをしている日常が
とても大切なんだと改めて気づかされる。
「でもさ。私とかがみって…… 」
「な、なによ」
「ある意味『最低』だね」
「う…… 」
後悔の念が強くよぎる。
いくら不可抗力な流れとはいえ、私はこなたが好きなのに、
ゆたかちゃんと『えっち』をしてしまったのだ。
既に、ファーストキスを誰にあげるなんていう、女の子らしい
淡い想いなんて、銀河系の彼方にまでふっとんでいるのには、
ただ苦笑するしかない。
「な、なによ」
「ある意味『最低』だね」
「う…… 」
後悔の念が強くよぎる。
いくら不可抗力な流れとはいえ、私はこなたが好きなのに、
ゆたかちゃんと『えっち』をしてしまったのだ。
既に、ファーストキスを誰にあげるなんていう、女の子らしい
淡い想いなんて、銀河系の彼方にまでふっとんでいるのには、
ただ苦笑するしかない。
「過去を振り返っても仕方ないわ」
罪悪感を振り払うかのような強気な言葉に、こなたも頷いた。
「確かにね。でも、これからどうするの? 」
「決まっているじゃない。ゆたかちゃんの召還魔法を解くには、
私とこなたが月食の時に…… 」
「えっちをするって。それってなんてエロゲ? 」
罪悪感を振り払うかのような強気な言葉に、こなたも頷いた。
「確かにね。でも、これからどうするの? 」
「決まっているじゃない。ゆたかちゃんの召還魔法を解くには、
私とこなたが月食の時に…… 」
「えっちをするって。それってなんてエロゲ? 」
「しっ、声が大きい」
私は注意すると、こなたに近寄って小声で続ける。
「仕方がないじゃない。ゆたかちゃんの話を信じるしかないんだから。
わ、わたしだってね。好きで言っているわけじゃないのよっ」
「かがみん。私の事キライなの? 」
途端に、こなたが寂しそうな顔になる。反則だからその表情は
やめてくれ。
私は注意すると、こなたに近寄って小声で続ける。
「仕方がないじゃない。ゆたかちゃんの話を信じるしかないんだから。
わ、わたしだってね。好きで言っているわけじゃないのよっ」
「かがみん。私の事キライなの? 」
途端に、こなたが寂しそうな顔になる。反則だからその表情は
やめてくれ。
「そんな訳ないでしょ。私が一番好きなのはこなたなんだから! 」
「今の…… 告白だよね」
「う、うん。そうね」
気まずい沈黙が二人を包む。
私は無意味にポケットから取り出したハンカチを何度も畳んだり、
開いたりを繰り返す。それでも時間ばかりたってしまい、ついに
耐え切れなくなって尋ねた。
「う、うん。そうね」
気まずい沈黙が二人を包む。
私は無意味にポケットから取り出したハンカチを何度も畳んだり、
開いたりを繰り返す。それでも時間ばかりたってしまい、ついに
耐え切れなくなって尋ねた。
「あのさ。返事を聞かしてほしいんだけど」
「そ、そだね」
こなたは、なおも少しの間ためらっていたが、ようやく想いを
はっきりと言葉にしてくれた。
「私も、かがみのこと好きだよ」
珍しく顔を赤くして照れている。
目の前にいるこなたは『私』の姿をしているので、自分が
もじもじしている姿を見ているのは、無性に恥ずかしくなってしまうが……
「そ、そだね」
こなたは、なおも少しの間ためらっていたが、ようやく想いを
はっきりと言葉にしてくれた。
「私も、かがみのこと好きだよ」
珍しく顔を赤くして照れている。
目の前にいるこなたは『私』の姿をしているので、自分が
もじもじしている姿を見ているのは、無性に恥ずかしくなってしまうが……
正直、嬉しかった。
それにしても、ずいぶんと遠回りをしてしまった感じだ。
なにしろ、告白より前にエッチの話をしていたのだから。
私は、苦笑交じりに言った。
「両想いだって分かっていたのに、はっきりとは言わなかったね」
「かがみんがツンデレだから」
「アンタがいつもちゃかすからよ」
私達は噴き出した。
さっきまで悩んでいたのが嘘のように心が晴れてくる。
なにしろ、告白より前にエッチの話をしていたのだから。
私は、苦笑交じりに言った。
「両想いだって分かっていたのに、はっきりとは言わなかったね」
「かがみんがツンデレだから」
「アンタがいつもちゃかすからよ」
私達は噴き出した。
さっきまで悩んでいたのが嘘のように心が晴れてくる。
「ねえ。こなた。土曜日の昼って予定ある? 」
私は暫く逡巡していたが、思い切って尋ねることにする。
「何もないけど? 」
「もし良かったら、土曜日、遊園地いこっか? 」
「いわゆる…… 初デートかな」
「そ、そうね」
私は、こなたの瞳から視線を離さない。鼓動がひどく大きくなり、
ペースが速まる。
「うん。いいよ」
こなたは、この上ない魅力的な微笑みを浮かべて首を縦に振ってくれた。
私は暫く逡巡していたが、思い切って尋ねることにする。
「何もないけど? 」
「もし良かったら、土曜日、遊園地いこっか? 」
「いわゆる…… 初デートかな」
「そ、そうね」
私は、こなたの瞳から視線を離さない。鼓動がひどく大きくなり、
ペースが速まる。
「うん。いいよ」
こなたは、この上ない魅力的な微笑みを浮かべて首を縦に振ってくれた。
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星に願いを 第14話へ続く
星に願いを 第14話へ続く
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- ( ̄▽ ̄)b -- チャムチロ (2012-08-23 22:09:55)