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小ネタ(42)

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だれでも歓迎! 編集
82 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/02(水) 03:09:55 6vpaGeT9
今更ですが、1レスの4/1ネタを……


「……そういえば、かがみは今日――いや、もう日付またいでるから昨日か――はエイプリルフールだったけど、嘘考えてた?」
『特に前日から仕込んでたりはしなかったわね。嘘をつく前に誰かに騙されることの方が多かったかも』
「たとえば?」
『確か、起きてすぐに黒井先生から、昨日は登校日なのになんで来なかったんや? とか』
「そっちにも先生のイタズラ電話がかかってたんだ……先生、かがみのクラスの担任でもないのにね」
『あわててカレンダーを見たら四月一日でさあ、絶句してたら、やーいひっかかったな!? って』
「よく考えれば、もう卒業した私たちが登校することなんてないのにね」
『寝ぼけてるところを襲うなんて卑怯だとは思いつつも、まんまと嵌められた自分が憎い』
「先生も先生だけど、かがみもかがみらしいね」
『まったく……』

「ねえ、かがみは裾から出た真綿……じゃなくて、嘘から出た真って言葉、知ってるよね」
『もちろん。それがどうしたの』
「いや、なんだかいろんな嘘企画をインターネットで見てたら『YASUKUNIが上映中止』とか、『KEYの新作発表』とか、嘘が本当になってることがあって」
『それはちょっとちがうような気がするけど……で?』
「私も前から嘘をついてたんだけど、そのうちの一つが本当のことになっちゃってたみたいで」
『ふうん。それはなんだったのよ』
「……」
『こなた?』
「……秘密」
『まったく、そんなことだろうと思った。もういい? 夜も遅いし切るよ』
「じゃあ、またね」
『うん、また今度。おやすみー』
「おやすみ」


 ――数日後、かがみはスーツに身を包み、大学の入学式に来ていた。
 会場の中ほどの席に座り、若干緊張した面持ちで辺りを見回す。
 陵桜学園も生徒数が多かったが、さらに倍以上の新一年生がこの大学には居る。
 このなかのどの人が、私と同じ学科なのだろうか。
 自分はうまく馴染めるだろうか。
 そんなことを考え前を向くと、視界に見慣れた跳ねっ毛が飛び込んできた。
(こ――ッ!!)
 そんなはずはない、あいつはここに来ている訳がない。
 だが、あれは紛れもなく三年間隣に居たアホ毛だ。
 どういうことか説明してもらわなきゃ。
 今すぐ席を立って傍に駆け寄りたかったが、式は開会されてしまった。
 焦る気持ちでえらい人のありがたいお言葉が早く終わらないかと祈っていた。

 ……やっとのことで入学式が終わると、かがみが動き出すより先にこなたが寄ってきた。
 相変わらず背が小さかったが、スーツ姿のためか幼さはあまりなかった。
 かがみが何から訊けば良いのか迷っている隙にこなたが喋り出す


「実は、『かがみと同じ大学に受かった』という嘘が本当になってました!!」


118 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/02(水) 22:09:35 SyMGXejb
 突然ですがひとつ小ネタを思いついたので投下したいと思います。
 ≫66の黒つかさから思いついた小ネタ。短いので保管はなしでお願いします。

 それは昼休みのこと。私はいつものメンバー、そして日下部と峰岸と一緒にいたときのこと。
 事の発端は、こなたのふとした疑問から始まった。
「ところでさ、かがみとつかさの姉妹の名前の由来ってどんなの?」
「えっとね、まずいのりお姉ちゃんとまつりお姉ちゃんの名前が『祈りの祭儀』を意味しているんだって。
 でね、かがみお姉ちゃんがその祭器の『鏡』を意味してるの」
「ふーん。それじゃ、つかさは?」
「私はね、それらを司る『祭司』を意味してるんだって」
「へぇー」
「だからね私、お姉ちゃんたちにはなんでもしてもらえるんだよー」
 と、つかさが言う。つかさ、お願だからここで変なことは言わないで。
「それじゃお姉さんたちはみんなつかさには甘いんだ」
 違う。『なんでもしてしまう』というのは、単につかさに甘いとかそういうものじゃなくって。
 つかさのそれには、しょっちゅう苦労させられてるんだから。
「それじゃこなちゃん、ちょっとみてて」
 と言って、つかさがこちらに目をむけて……ってつかさ、こんなところでそれやんないでよ!!
 ――お姉ちゃん、キスしてよ。
 ああ、つかさの目がそう言っている。
 だめ、みんな見てるんだから――
 必死に抵抗しようとするがその努力もむなしく、私はふらふらとつかさの顔に自分の顔を近づけて……
「ちゅっ」
 と、キスをしてしまった。
 周りの空気が一瞬凍りつく。そして次の瞬間、こなたと日下部が急に
「つつつつつかさ!!い、今のなに!?す、すごい!か、かがみ!!私にも、キス!!」
「ずりーぞ、ちびっ子!!私だって――」
 と、勢いよく迫ってくる。
「こ、こらっ!!やめて――」
 迫ってくる二人を振り払おうとしたのだが、一瞬で身体から力が抜けてしまった。
 視界には、私のことを見つめているつかさ。つかさの目は『おとなしくしてね』と伝えている。
「つかさ、ナイス!」
「それじゃ、ひいらぎぃ」
「「それっ」」
 と、力の入らない私にとびかかるこなたと日下部。
「すごいですね、つかささん。私もつかささんに調教されたいです」
 みゆき、何を言ってるんだ。
「私もお兄さんのこと、思い通りに操れるなら……」
 峰岸、それヤバいから。
 それよりも助けて――
 私の必死の思いも届かず、結局私はそのまま二人にキスをされまくることとなった。

 しばらくして。
「つかさぁ!!さっきは何てことするのよ!!」
 と私はつかさに怒ろうとした。しかし、
「ご、ごめんね、お姉ちゃん。ゆ、許してくれる……?」
 と、そう言われただけであっさりと許してしまういつもの私。
 あーあ、こんなんだから簡単に心を奪われてしまうのかなあと
 半ば諦めつつもそう思った。


121 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/02(水) 22:14:27 9HQ4W/6d
どうも、10スレぐらい前に勘違いでつか×あや小ネタ書いたものです。
実はあれから一生懸命つかあや書いてたんですが、完成無理そうなので
中途半端ながら投下したいと思います(もったいないくてw)

ラストからなのはラストシーンを書きたくてそこから書いてたせいです

それでは2レス失礼します。

SSとして保管はしない方向でお願いします。


122 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/02(水) 22:16:12 9HQ4W/6d
「……それで…どう、かな……?」
「つかさちゃん、私……」
春とはいえまだ少し冷たい風がびゅうう、と一際強く吹いて私とつかさちゃんの
髪を躍らせる。私より三歩分ほど前にいたつかさちゃんがくるりと私の方を向いて薄く微笑んだ。
「―――なんて、ね。知ってたよ。…ダメだって。…叶わない恋なんだって。
…けど、一つだけお願いがあるの」
「…お願い?」
うん、お願い、と小さく呟いて体ごとつかさちゃんが向き直り私との距離を一歩縮めた。

「一回だけ…一回だけでいいから……キス、してちょうだい?」
風はもう吹いていない。静けさを取り戻したその空間に吐き出された言葉が
ゆっくりと、だけど確実に頭に染み込んでいく。
驚きはしなかった。もしかしたらどこかで予想していたのかもしれない。そうだとしたら、私は
なんてずるいんだろう。予測しておいて尚、期待を持たせるみたいに呼び出して。つかさちゃん
から言わせて。
罪悪感が一気に押し寄せて、それでもぐっとそれを抑えて、大きく深呼吸した。実際には5秒も経っていないはずなのに、体感的には一時間以上も立ちつくしていたような気がする。
私はその間、3日前泉ちゃんに言われたことを思い出していた。

『一回だけなら誤射かもしれない』

そう、一回ぐらいなら。ファーストキスというわけでもないのだし。……ああ、私はやっぱりずるい。

「……いい、よ…」
「……本当?」
「…うん」
その瞬間つかさちゃんの強張っていた顔が崩れ、迷子になっていた子がお母さんを見つけた、そんな表情になった。
そして、つかさちゃんがもう一歩踏み出してくる。後一歩。後一歩前に出れば私とつかさちゃんの
間に空気という隔たりはなくなってしまう。
今度は半歩だけ前に出たつかさちゃんが私の頬に両手を添えた。こくっと唾液を飲み込んだ
つかさちゃんの白い喉が上下して、瞳が閉じられる。真っ赤に上気した顔が段々と近づいて来て、
私も瞼を閉じた。
どこか冷静な私の頭の片隅には、つかさちゃんは初めてなんだろうな、とか
私は彼にもつかさちゃんにも悪いことをしている、とかそんな考えが渦巻いていて。でも
それもすぐに中断させられることになった。

「あ、や、ちゃん……」
本当に小さな私を呼ぶ声が聞こえたと思ったら異性の物とは違う、どこまでも
柔らかくて、瑞々しくてそれでいて弾力のあるものが私の唇に、触れた。
ほんの一瞬だけ合わさったそれは、頬にあった手と共にぬくもりを連れ去っていく。
私も緊張していたのか、初めてしたときみたいに呼吸すら忘れていたらしい。プールで長い間
潜水してから息を吸ったように空気が新鮮に感じる。

「ありがとうあやちゃん。これ、で、私あやちゃんのこと、諦め、られるっ…」
「つかさちゃん………」
瞳を開けて最初に目に映ったものは泣き顔だった。泣きながら、大粒の涙を零しながら、
それでも笑っている。

ぱちんと、心の中で何かが弾けた。



123 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/02(水) 22:17:23 9HQ4W/6d
その時に感じたものは、後から考えてみれば同情かもしれないし………愛情、かもしれない。
だけど重要なのはそんなことじゃなくて。

思ったから。

ただ、抱きしめたいと。目の前に居る少女を。

解ってる。これは選んじゃいけない道。押しちゃいけないボタン。
だけど、それでも。思ってしまったから。
今にも折れてしまいそうな少女を、愛おしいと。
だから、今度は私からくちづけた。
背中と頭に腕を回して離れないように強く、強く抱きながら。つかさちゃんの見開かれた目と
私の目が合う。おずおずと私の背にすがり付いてきた手は小さく震えていた。


声が、甦る。あの時言われた言葉。アドバイス……もしくは、忠告。

『一回だけなら誤射かもしれない。……だけど、もし2回目があったらそれは
―――本気、ってことだよ』


※              ※               ※


「あやちゃん、今日…大丈夫?」
放課後、誰もいなくなった教室で私とつかさちゃんふたりの影が長く床に
落ちている。不安げにつかさちゃんが私にそう聞いてきて、私は
くすりと笑みを零した。
「……ん、大丈夫よ」

                             ―――そしてまた今日も秘密の逢瀬を重ねる。


150 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 16:24:40 olpVQKaX
IDの最高数値×1日の分だけ、明日からやまとフェチ発症。
無かったらこなたとひよりが今から強制的にメタルギアの世界に(軍事的な意味で)。


151 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 17:00:30 xD26NUQO
≫150
メタルギアの世界行きw
女は隠れることをやめた 散r・・・・散っちゃらめえええええええええええ


152 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 17:06:13 Zn3OjpjK
こなたスネーク
ひよりオタコン


153 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 18:33:08 ejYuD2yM
ひよりとパティならゲームで似たような事してた記憶が


154 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 18:33:25 d1/h2RMw
こなた「うますぎる!」


155 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 18:45:35 d1/h2RMw
≫152
こういうことか


156 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 19:10:26 dEFRmr59
こなた「そういえばさ、地下のゴミ処理場ってなんで未開封のレーションとか落ちてるんだろうね。もったいないじゃん」


158 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 19:44:08 rsmZMWay
≫152
かがみをリキッドにするかメリルに悩む俺、うーーーーん


159 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 19:46:11 rsmZMWay
誤)かがみをリキッドにするかメリルに悩む俺、うーーーーん

正)かがみをリキッドにするかメリルにするか悩む俺、うーーーーん






orz


160 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 20:35:01 BSHvu1Oq
≫159

バラエティ レベル13

『アキラの逆襲』

ミノルを助けろ!



#どう考えても逆なんだが、語呂としてはこっちの方がいいんだよなあ。


161 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 22:04:13 gE2fnZ6L
≫160
アキラの逆襲 ミノルを助けろ どこまでしつこい発狂大佐

ふと思いついた


162 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 22:06:15 xD26NUQO
どこまでもしつこくて発狂してると言ったらみゆきs・・・・
あれこんな時間に誰か来たみたいだ


163 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 22:16:00 d1/h2RMw
≫162
…死ぬなよ……


166 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 23:28:45 olpVQKaX
まさかの≫150につき、こなたとひより救済戦

次のレスのIDの最高数値×1人だけ、こなたとひよりが覚醒してフェチ患者を治す事ができる。
無かったらメタルギアシリーズ(+スマブラXのキャラ)全員がこなたとひよりを護衛してくれるが、
フェチ患者との戦争が始まり、更にCB乱入でもはやgdgd


167 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 23:33:08 ejYuD2yM
最早わけわからん


168 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/03(木) 23:39:09 olpVQKaX
≫167
つまりフェチ患者を2人だけ治すことができる。



ちなみに俺だったらみゆきとみなみを治す。


169 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 00:45:20 0nfP/85U
そこは白石とそうじろうさんを治して、みんな自重しないとか


188 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 09:46:18 AlEbTy3T
「あれ?」
 買い物のために向かった本屋で彼女を見つけたのは本当に偶然だった。
 ――日下部みさおの女房役の峰岸あやのだ。もっとも、その隣には見慣れない男性の姿。
 優しげに微笑んでいる男性と、同じく微笑んでいるあやのを見てようやく等式が成り立った。
 ああ、彼が噂の恋人さんか。と。
 微笑ましいと思いながらも、その密着具合にどうしても目が行ってしまう。
(い、いかんいかん……人のプライベートを覗き見るなんて……あっ!? こ、ここ、腰に手を!?)
 二人が見ているのは何やら旅行の雑誌である事はそのコーナーですぐにわかった。
 今度の休みに行くのだろうか?
 最早知的好奇心を抑えきれなくなったかがみは音も無くそばに近寄る。
 その後、耳をダンボのようにそばだたせて会話の内容を聞き取ろうと試みた。
「あ、見て見て。この旅館の露天風呂、素敵じゃない?」
「……温泉かぁ。混浴ないかね?」
 あやのの耳元で彼が囁く。その一言も決して聞き逃さないかがみんイヤーは地獄耳なのだ。
 真っ赤になりながらあやのが雑誌の一部を指差す。
「も、もぅ……ほ、ほら、こっちの旅館は?」
「ぇー。混浴いいじゃん混浴。俺、あやのといっしょに入りたいし」
 こうしてブー垂れるあたり、みさおとそっくりだ。とかがみは思った。
 と、いうより彼の背中にチャックがあって、そこを開けると中からみさおが出てくるんじゃないか? と錯覚するほどだ。
「……だ、駄目よ……そんなの」
 もじもじしながら長い髪の先をいぢるあやの。
 ――同姓から見ても可愛らしいと思えてしまう。なんか卑怯だ。
「むぅ。あやのは俺と入りたくないのか?」
「……そん、な事、ないけど……」
 彼がニッコリ笑う。
「……じゃ、決まりだな? ココ。ココの混浴付き旅館で決定」
 仕方ないなぁ。というようにあやのが微笑んだ。
「……うひひ、月に照らし出されて浮かび上がるあやのの柔肌~♪」
 最後の一言が余計だったのだろう。
 ぽかぽかとあやのに叩かれながら二人は雑誌を手にレジへと消えていった。

「……相変わらずのバカップルっぷりだろ? ひぃらぎ」
「うぐわっ!? ……なんだ、日下部か。……ちょっと待て。お前、いつから居た?」
 少しだけゲンナリした顔の日下部みさおの接近に気づかなかったかがみの心臓がはねる。
「ひぃらぎがココ来た時からいたぜ?」
「な、それなら声かけなさいよ」
「しょーがねえぢゃん。ここで声かけたらバレちゃうだろ?」
 たしかにみさおの言う事は一理ある。
 まあ、今はそんな事はどうでもいい。
 今第一に語るべきは――
「……峰岸は一歩先にオトナになったんだなー……」
 何か言葉には出来ない妙な虚無感。
 大人の快感のーぼるー。彼女もまだ、シンデレラか?
「……最近ぢゃあ、ウチに来る度にアレだもんなぁ……」
「え゛……?」
 むいっと唇を突き出し、みさおが突然グチりはじめた。
「……そりゃ、アタシも気を利かせて家出たりはするぢゃん? んで、ビックリさせようと思って玄関からじゃなくて自分の部屋の窓から家入ったらさぁ」
 みさおの顔がひょっと近づいてくる。
「隣のアニキの部屋からギシギシー、あんあんー。だぜ? やぁ、もっと欲しいの、とかもうお前ら馬鹿かと」
 ……あ、そうか。その時かがみはある事に気が付いた。
「アタマきたからアニキの部屋の戸ノックしたらさ、どたどたーって音がして、返事の後部屋入ったらさぁ……イカ臭いんだもん。参るよなぁ」
「……で、日下部は大好きな峰岸とお兄ちゃんが離れて行っちゃうような気がして寂しくなった、と?」
「ヴァ!? ち、違うってヴぁ! さ、寂しいとか、そんなんぢゃねーってヴぁ!」
 真っ赤になって否定するみさおを見て、あ、コイツ結構かわいいかも。
 なんて思うかがみであった。


189 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 10:11:06 sGu8uyiu
≫188
それを後ろから見ている影が…


 )
|ω=.)じーーーー


190 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 10:17:34 Pc2iAt88
≫188
≫かがみんイヤーは地獄耳なのだ。
それなんてスーパーメイド?


191 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 10:21:45 AlEbTy3T
≫189
 そしてそれを更に見つめる影が

≫190
 立てかけのビルの鉄骨に腰掛けるかがみん。
 裏切り者と蔑まれても愛のためにかつての仲間と戦うかがみん。
「ぎょぴーーーーん!」
 の掛け声と共にビキニ姿になって戦うかがみん。
   ほうえ


192 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 14:33:40 y2AePzl4
≫188
いやーGJですー


……その夜

ギシギシーあんあんー
隣の部屋から聞こえる怪しげな声。
「(え? つ、つかさ?)」
昼間に日下部の話を聞いて、ああ兄妹ってのも大変なんだなー、なんてまるで他人事だったのに
まさかつかさが……。てか、いつの間に……?
よく分からない冷や汗が流れる。でも確認しなければいけない、と思う。
かがみは立ち上がり隣の部屋を目指した。やけに緊張するのは何故だろうか。
「(そ、素数を数えて落ち着かなきゃ……)」

ガチャ つk、ってあれ? 何故こなたがいる?
「いやーかがみんをストーキングしてたらみさきちの面白い話が聞こえてさー」
ほうほう、それでわざわざこんなあんあん言ってるレコーダーまで準備したのかい?
「そだよー。あ、かがみんつかさに先越されたとか思ってた?」
とニヤニヤこっちを見るこなた。
こいつを見ていると久し振りに殺意が涌いたので、力いっぱい拳骨を喰らわせた。


193 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 19:17:09 j9Z8ts5o
≫192
「かがみんや、こういう場合はエッチなオシオキでしょ」
「もう一発、拳骨喰らいたいの?」


197 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 20:53:14 bKq8Ymns
≫192
俺はこんな続きを妄想した


「ところでこの声ってどうやって録ったの?」
「内緒」

一方そのころ
「つかささん、もっと声を聞かせてください」
「だ、だめだよ、お姉ちゃんたちがいるのに……」


195 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 19:55:20 fYNUZMoE
一番ツンデレなのは、こなたのような気がしてならない。


196 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 20:12:36 1x7gZpcR
ツンデレとゆーか、ボケデレ?


198 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 21:01:06 Eg5HOjy4
≫196
ボケデレって言い得て妙だな
ボケて誤魔化すというか


199 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/04(金) 22:55:27 yYOs/bbZ
ツンデレとかみたいに色々呼称が出て困るわ
クーデレとか少したつまでわからなかったわ


200 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 00:06:23 eG0en6a/
魂で感じるんだ!


201 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 00:26:49 ys9uyWre
かがみは「デレ」じゃなく「照れ」が可愛いんだ。ツン照れ(´・ω・)


203 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 01:54:14 HeSzCOq2
こなたは、かがみん以上のツンデレっていうか、動揺しているのを悟られないようにしている


204 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 01:56:12 sGCBP3am
新ジャンル「こなデレ


205 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 02:40:55 hrcJhacB
≫204
(やっぱかがみんのデレの時の顔見ないと一日は終われないネ)
「おーいかがみ様ー」
「あんた、いい加減そのかがみ様っての止めなさいよ!」
「だってかがみんが呼べって言ったんじゃん」
「それは確かにそうだけどさ……」

(まずはいい具合に先制パンチ決まったぁ! こっからどんどん崩しにいくヨ)
「でさー、帰りにゲマズ寄らない?」
「うーん、今日は用事あるからなぁ……」
「ついにかがみんにも男が」
「何であんたはいつもその話に持って行こうとすんだ!」

(よしっ、ツンきた! もう一押しもう一押し……)
「行こうよー、かがみん行こうよー……」
「うるさい! 一々駄々こねんな!」
「……かがみんの意地悪」
「なっ……」

(ココで必殺ッ!)
「ねぇかがみ、行こっ……?(上目遣い+ウルウルした目で)」
「!! わ、分かったわよ! 一緒に行けばいいんでしょ!」

(ぁぁっ! ……ヤバイ、また心臓射抜かれた……)
(……どうしよう、ドキドキが止まんないよっ! でもちゃんとフォロー入れとかないと……)
「いつ見てもデレは良いもんですな~」
「う、うっさいわね!」

あれ?なんか違う気がする…


206 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 02:59:44 hrcJhacB
まぁもののついでに
かがみのデレにデレるこなたを見てデレるかがみver.

(やっぱデレるこなたを見ないと一日は終われないわね)
「おーいかがみ様ー」
「あんた、いい加減そのかがみ様っての止めなさいよ!」
「だってかがみんが呼べって言ったんじゃん」
「それは確かにそうだけどさ……」

(やっぱりこなただって私のデレを見たいんじゃない)
「でさー、帰りにゲマズ寄らない?」
「うーん、今日は用事あるからなぁ……」
「ついにかがみんにも男が」
「何であんたはいつもその話に持って行こうとすんだ!」

(もちろん用事なんてないわよ。ただこなたのデレを見たいが為の嘘)
「行こうよー、かがみん行こうよー……」
「うるさい! 一々駄々こねんな!」
「……かがみんの意地悪」
「なっ……」

(そろそろ来るわね……身構えとかないと大変なことになりそうだし……)
「ねぇかがみ、行こっ……?(上目遣い+ウルウルした目で)」
「!! わ、分かったわよ! 一緒に行けばいいんでしょ!」

(ぁぁっ! ……ヤバイ、きたっ! 何回見ても……うぅっ)
(……あ、こなたの奴焦ってるわ……その顔もまた良いわぁ……)
「いつ見てもデレは良いもんですな~」
「う、うっさいわね!」


「なぁあやの~、あいつらいっつも何やってんだ?」
「う~ん、分かんない」

何か色々訳わかんなくしてスマン


207 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 03:00:49 sGCBP3am
なんかもう無限ループだな

そして萌えの循環ができてるな


208 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 03:06:47 siCuQGVN
ある種のリサイクルかもしれんね


209 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 03:57:10 eG0en6a/
循環してうるちに相乗効果で二人のテンションがけしからん方向にグレードうpしていくわけですね!


210 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 04:25:18 sGCBP3am
そして相乗効果で高まった萌えエネルギーでエネルギー問題解決…

すまん自分で何言ってるかわからなくなってきた


211 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 08:54:26 Kti6bp6f
≫210
後の萌力発電である。


212 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 09:26:18 astX1fXH
≫210
「人は誰にも右脇腹に浪漫回路を持っている物なのだよかがみん」
「分かりづらいネタを出すな!」


213 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 09:43:28 I9EW8doV
≫209
実際二人が一線を越えるとしたらそんな感じかもしれないな


214 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/05(土) 13:38:04 KCquUyAE
≫212
つまりこういうことか



「おー、柊もしかしてまたダイエットかー?」
ムニュ
「ひ!ひやあああ!」
バシーン
「あqwせdrftgyふじこlp(あやのにすがる)」
「ご…ごめん、つい」



「どれどれどのくらい育ったのかな?」
ムニュ
「や……やると……思ったけどね……」
「かがみー、顔真っ赤だよー(=ω=.)」
「う……うるさいっ!」


「浪漫回路は容易に他者が触れてはならぬもの
触れるべき人が触れて始めて浪漫をもたらすもの(=ω=.)」


それも、愛でしょう。投下後…
261 名前:拳で語る愛 その他のカップル 投稿日:2008/04/06(日) 00:38:08 RWXARQgc
「おねがいみなみちゃん!あなたの本気を受けたいの!」
「だめ……本気入れたら……死んじゃう……」

 どすっ

「ぐはっ……」
「こ……この通り、私だってちゃんと本気入れられるんだよ……」

 がくっ……

「今ので……力使っちゃったみたい……次は負けないから……(気絶)」
「ゆ……ゆたかっ……無理はだめだって……
 ……誰……こんな世界にしたの……;;」

※ ※ ※

「あやのおおおおおお!!!私のミートボールパンチくらうんだってヴぁあああああ!」
「うふふふ……(ギラリ)」
「うぐっ……いつもながらすげえ威圧感……近づけねえ……
 ていうか、あやの、いつも思うんだけど、それ卑怯なんだZE;;」
「問答無用……悔しかったらみさちゃんも功徳を積みなさい^^^^^^」

シュッ!ドス!

「(宙を舞う)このカップリングじゃ勝てねえんだZE;;
 私だってひぃらぎとやりたかった……ZE……(どさ)」

===============

≫258
こいつはワロタ!EROEROかとおもったら……GJ!


265 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/06(日) 01:47:25 9EeyOdZU
ここは「痛みを伴う愛情」のあふれるインターネッツですねw
切なくて「心が痛い」話が多いと思っていたら、突然「肉体的に痛い」のが連発とは!!

≫261
≫「ゆ……ゆたかっ……無理はだめだって……
≫ ……誰……こんな世界にしたの……;;」

サーセンw


268 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/06(日) 01:55:49 K/ncKMLN
うんあれだ、「強敵」と書いて「とも」と呼ぶ世界w


269 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/06(日) 01:57:09 9kTRESGx
違う、「好敵手」と書いて「こいびと」と読む、だろ


270 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/06(日) 02:02:17 9EeyOdZU
こなつー
「かがりん、受け止めてっ! ……愛の"粉雪"、全力全開っ!!」
かがり
「なんのっ!食らって萌えなさいっ、最大収束……ツンデレーザー!!」

かがみ
「やめーーぃ!学校ごと消滅するでしょーがっ!!」


272 名前:新ジャンル「殴り愛」もしくは「拳で語る愛」 投稿日:2008/04/06(日) 02:09:23 RWXARQgc
新ジャンル「殴り愛」もしくは「拳で語る愛」

======================

「というわけデ!ひよりん!私たちも闘いまショウ!
 ……ひよりん、どこですカ?」

「(ヨロ……)さすがこーちゃん先輩!その嵐のようなテムジンパンチ
 効いたッス!先輩の愛はパねえっす!」
「(グラ……)何いっちゃってんのひよりん……このペンカリスマ……
 また一段と腕をあげたじゃんか……避け切れなかったぞ!」
「次で決めるッスよ先輩!だりゃああああああ!」
「全力で来な!おりゃあああああ!」

ガシイッ!
ドス! DOUBLE K.O.

「ひよりん……最近冷たいデス(´・ω・`)」

※ ※ ※

「そう君……私の愛を受け止めてっ!ポルターガイストっ!」

ドンガラガッシャーン

「ひええええええ!!そういう霊的攻撃はなし!!
 いくらなんでも俺、かなたを殴れないよ!
 ……第一、霊だから物理的に無理だしorz
 ……ウワアアアアアッ(下敷き)」
「全部受け止めてくれるなんて、流石は私の最愛のそう君(ポッ)」


273 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/06(日) 02:42:59 K/ncKMLN

ななこ「うろたえるな、小娘どもーーーーーーっ!!!」

ドッギャアァアァアァーーーーーーーーーーーンッ!!!!!(まとめて吹っ飛ぶ生徒一同)


275 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/06(日) 07:34:33 0NI5YVoX
たった一日ぶりの来訪なのになんでしょうこの新世界、らき☆すた格闘編ツボに入ったwwww


276 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/06(日) 08:48:04 9Kepnqyi
あきら「…白石のばかー!」

ばふんっ

みのる「な、なんですか藪からスティック、いでっ」

あきら「いいの、そんな気分なのっ!えいっえいっ!」

ばふっばふんっ

みのる「痛いです、ボタンが当たって妙に痛いです!」

あきら「とどめだっ!プリティ☆アイドルあきらキ~~ック☆」

どすっ

みのる「~~~~~!!!!!!!」

ばたん

あきら「うわぁい、勝った勝った♪」

みのる「これは……はんそ…k…」

あきら様、金的により反則負け

あきら「納得いかん!」


344 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/08(火) 03:40:17 s7EIHONs
ちょっと野球にハマる……という話があったので
実際野球にマジハマリした場合の、レギュラーの立ち位置を妄想してみる。

糟日部ラッキー☆スターズ

投手   みさお  アグレッシヴベースライナー 魔球ミートボール
捕手   みゆき  古田を思わせるメガネの奥に潜む戦略と透徹眼
一塁手  パティ  右翼との連携、それだけでこの位置を志願wwwww
二塁手  かがみ  そのツッコミで行われるこなたとの絶妙なる連携wwwww
遊撃手  こなた  運動能力、俊足、周囲判断、まさにこの花形位置のための存在
三塁手  あやの  強打者。髪を下ろしデコを隠したときが彼女の本領……らしいw
右翼手  ひより  ペンで鍛えた飛びぬけた強肩wwww
中堅手  みなみ  投げてよし!走ってよしのグリーンパンサー
左翼手  つかさ  強打者。ビンで鍛えたバルサミコスウィングwwwww

ゆたか「ほ……ほぇ?私はぁ?」
こなた「ゆーちゃんはうちのチームのマスコットだよ(=ω=.)b」
みなみ「か……可愛い(ポッ)」


ハイ、突っ込みは受け付けますorz
野球詳しくないくせにこんなことやる俺って……orz


345 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/08(火) 03:47:12 nPH7/NC+
監督  ななこ  試合後のインタビューでボヤくのがお約束w


346 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/08(火) 06:45:33 ooW+aJMP
≫344
こなたはピッチャーで4番かな、とか
運動神経もさることながらやっぱり主やk(ry


347 名前:344 投稿日:2008/04/08(火) 08:05:02 s7EIHONs
アメリカでは、ショートが花形にして4番なんだそうだ。
それにある作品のおかげで、
俺にとって、ピッチャーはみさお、というイメージもあるし。
だから、あえてこういうポジションにしてみた。


364 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/08(火) 21:06:08 rCEgFLjU
≫344
しっかしショート以外内野が左利きってどうよ


365 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/08(火) 21:12:08 s7EIHONs
し……しかたないじゃない……ただでさえこの漫画
左利き多いんだし……
べ、別に、あんたのために二塁を取ったんじゃないんだからねっ!


366 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/08(火) 21:24:53 n5+GP7Jp
そこで右利きのパティとあやのの守備位置を交換という手があるぞ。
ひよりとの連携を希望するならレフトとライトをコンバートで解決だし。


421 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/09(水) 20:21:41 khlx8eVj
誕生日大全なる本を立ち読みしたら、
5月28日の箇所に、
「異性のみならず、同姓にも性的興味が」
みたいなことが書かれてて吹いた。


422 名前:あほげ 投稿日:2008/04/09(水) 21:19:04 Sl5qlxTV
ぬおっ!?
ナゼばれたっ!?
Σ(=ω=.)


423 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/09(水) 21:19:48 wUgbr6a8
≫421
その本知ってるwww
あのクソ分厚い本でしょ?w
ていうか何気当たってるんじゃね?w


475 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/04/11(金) 00:45:11 E4XtZ/gB
 白石みのる以下十数名が学園の美少女達に牙を剥く! 少女達の悲鳴がこだましたとき、一人の少女が立ち上がった。
「待ちなさい! それ以上の蛮行……私は絶対に許さないわッ!」
「面白い……ならば俺達を止めてみろ! 柊かがみ!!」
「やってやるわ!」
 そして――少女達の貞操をかけた野球勝負が始まる。
先行 白石バンディッツ 「お前ら! 勝ったらやり放題だぜ!」  vs  後攻 かがみキューティーズ 「ちょっと待って。何かおかしい」
 制服のままのかがみキューティーズが圧倒的不利な展開。すでに勝利を確信している白石バンディッツ。
 しかし――彼らは知らない。この先、どんな悲劇が待っているか――
「プレイボーイ!!」

(……審判は十中八九相手ですね……みなみちゃん。ここは一球外して様子を見ましょう)
 シュッ! 女子が投げるにしては速い球がミットに向かって一直線に伸びてくる。
 が――所詮は素人の珠。
「ウィーーッハァーーーー!」
 先頭バッターのマルティネッスに特大アーチを浴びる。
「……そん、な」
「良くやった! マルティネッス!」  「ネッス!」
「ドンマイ! 落ち着いて行きましょう!」
 セカンド、かがみから激励の声がかかる。
 そうだ。まだ、まだ一点――みなみの目に再び闘志が灯る。だが――
 ……一回表が終わり、スコアは4対0。打者9人に滅多打ちにされてしまったみなみ。
「だ、大丈夫だよみなみちゃん! きっと……きっと皆が取り返してくれるから……」
 ゆたかが必死にみなみを励ますが、それは焼け石に水。自分の不甲斐なさに涙すら浮かべるみなみの肩を優しく叩いたのは、あやのだった。

 ――一回裏。先頭打者みさおが見事な内野安打を見舞い、一塁に出ると、続くかがみもヒットで出塁。
 ノーアウト1、3塁でバッターはみゆき。
(……野球の三要素。ギューって来た玉をグッと引き付けてバーーン! ……)
「そ、それじゃあどうしていいのかわかりませんニャガシマさん!!」
 あえなく凡退。
 そして、四番の泉こなたを敬遠したピッチャーのガルベソ。
 白石バンディッツは5番、峰岸あやのに勝負をかける事を選んだ。
 ネクストバッターズサークルのあやのはゆっくりと目を開ける。
(ダーリン……今だけ、今だけ――)
 ヘアバンドを外し、髪を解く。
 そこには、紛れもなく本気になった峰岸あやのがいた。
「あやのー! 絶対打てー!」 「峰岸! 気合よ!!」 「おおっ!? 髪下ろしたのも萌え~」
 ポケットにしまわれていたグローブを手にはめ、ぎゅっと一度握り締めると、静かにバッターボックスへと足を進めた。
「ヘイ。いいじゃねえかよ。どうせ彼氏にもヤらせてるんだろ?」
 キャッチャー白石の囁き戦術。しかし、あやのは動じない。
「安心して」
 まるで独り言のように彼女はつぶやく。 
「貴方、一生童貞のままでいさせてあげる。チンカス君」
 ぐっと一度反り返るあやの。その姿は、カリブの大砲とあまりにも似ていて――
 ガルベソの投げた渾身の1球は、あやののフルスイングによってバックスクリーンへ伸びていく……
 ぶんっとバットを上空に放り投げる。まるで、それはHRが確定した未来だと言うように。
「ばかな……」
 呟いて立ち上がった白石の股間に、鋭い痛みが走った。バウンドしたバットが、めり込んでいる。
「オ、オモイダシタゼ……」
 ガルベソはひざまづきながらその昔、少年野球の県大会決勝戦を思い出していた。
 あの日も、今日のようにうだるような暑さで。
 自分の投げた究極の1球は――一人のヤマトナデシコによってバックスクリーンに消えていった。
 彼女の名も――
「……あの頃よりは、速い球投げられるようになったのね」

みさお「って、言うわけで……なぁ、あやのぉ。アタシ達で野球チーム作らね? みさおチーターズっぽいさぁ」
あやの「……みさちゃん。こっち来て? ほら、背中に何か付いてるよ?」
みさお「みゅ? 取ってくれー」
あやの「あやの式……   猛   虎   原   爆   固   め   !!  」
みさお「……あ、やの……」
あやの「もう! 私はそんなにおてんばな女の子じゃありません!」
みさお「……納得……いかな……みゅーん……」

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