「なぁ、何であやの怒ってんの?」
「とりあえず謝っとけよ」
「とりあえず謝っとけよ」
昼休みに気持ちよく昼寝してた私を起こしたのは、なぜか怒ってるあやのだった。
柊には謝っとけと言われたからとりあえず謝っといたけど、理由が全く思い当たらないんだよね。
んで、理由を聞いたら「みさちゃん、何か私に後ろ暗い夢みてなかった…?」と逆にあやのに聞かれた。
そんなこと言われてもよく覚えてねんだけど……
柊には謝っとけと言われたからとりあえず謝っといたけど、理由が全く思い当たらないんだよね。
んで、理由を聞いたら「みさちゃん、何か私に後ろ暗い夢みてなかった…?」と逆にあやのに聞かれた。
そんなこと言われてもよく覚えてねんだけど……
「っていうか、いったい私はなに言ったんだ?」
まずはそれがわかんねえとどうにもこうにもだよな。
「『あやの…と、兄貴いたのか…』とか『……うわ……えろっ』とか言ってたけど?」
「まったくもう、根も葉もない夢なんて見ないで欲しいな。あと、柊ちゃんもわざわざ言わなくてもいいのに……」
「まったくもう、根も葉もない夢なんて見ないで欲しいな。あと、柊ちゃんもわざわざ言わなくてもいいのに……」
いや、夢ばっかりは見るなって言われてもどうしようもないぜあやの……。
あれ? でもちょっと待てよ……
あれ? でもちょっと待てよ……
「たぶんそれ、根も葉もあるぜ」
「「えっ? ちょっとそれどうゆうこと?」」
「「えっ? ちょっとそれどうゆうこと?」」
おんなじセリフでも、ええっとニュアンスって言うんだっけ? が違うなぁ。
ちなみに柊は興味津々ってカンジで、あやのは焦ってるカンジっていうか。
ちなみに柊は興味津々ってカンジで、あやのは焦ってるカンジっていうか。
「えっと、ちょっと前のことなんだけどさ……」
数日前
「~♪」
今日は柊とちょっと買い物に行く予定があった。珍しく柊が誘ってくれたからちょっと楽しみなんだゼ。
んで、準備が終わって出かけようとしたら、リビングにあやのがいた。ついでに兄貴も。
んで、準備が終わって出かけようとしたら、リビングにあやのがいた。ついでに兄貴も。
「あ…、あやの……と、なんだ兄貴いたのか」
「む、なんだとは失礼なやつだなー。これでも兄貴だぞ?」
「みさちゃんこんにちわ。それとお兄さんも『これでも』とか言わない方がいいよ?」
「む、なんだとは失礼なやつだなー。これでも兄貴だぞ?」
「みさちゃんこんにちわ。それとお兄さんも『これでも』とか言わない方がいいよ?」
あやのの口調はなんだか楽しそうだ。やっぱり彼氏と一緒ってのは楽しいもんなんかね?
なんてのんびりしてたら時間が迫ってきていた。そろそろいかなきゃ。
なんてのんびりしてたら時間が迫ってきていた。そろそろいかなきゃ。
「それじゃ私は出かけてくるから。ゆっくりしてってくれよなー、あやのー」
「うん。いってらっしゃい、みさちゃん」
「遅刻して友達を待たせたりすんじゃねぇぞ、みさお」
「へいへい。んじゃ、いってきまーす」
「うん。いってらっしゃい、みさちゃん」
「遅刻して友達を待たせたりすんじゃねぇぞ、みさお」
「へいへい。んじゃ、いってきまーす」
柊を待たせちゃ悪いから、急いで待ち合わせ場所に向かった。
……
………
…………
………
…………
「あぁ、あの日か。本屋に行ったときの」
「そうそう。柊の目当ての本がすぐに見っかっちゃったから喫茶店で時間つぶしたりしてたじゃん?」
「そうそう。柊の目当ての本がすぐに見っかっちゃったから喫茶店で時間つぶしたりしてたじゃん?」
買い物っていうほどたいしたもんじゃなかったんだよね。柊が参考書とか漫画の新刊とか探して、一緒に大型書店に行っただけだったし。
「で、話はこっからなんだけどさ、結局あのあと解散したじゃん? んで私はさっさと家に帰ったんだけどさ……」
「ちょ、みさちゃん……まさか……!?」
「ちょ、みさちゃん……まさか……!?」
……
………
…………
………
…………
「なんか、結構早く帰ってきちゃったな」
私は家の玄関の前でぽつんとつぶやいた。
携帯で時間を確認すると、まだ4時をちょっと回ったところだった。
携帯で時間を確認すると、まだ4時をちょっと回ったところだった。
(この時間じゃまだあやのは帰ってないよな? よし、せっかくだから兄貴もろとも脅かしてやるゼ!)
なんて考えて、私は極力音を立てないようにして自宅に侵入した。
抜き足、差し足、忍び足~とか小声で言いつつ、あやのと兄貴を捜す。っていっても声は聞こえてきてるけど。
兄貴の部屋の方からあやのの……変な声。
なんだろう、この声? あやのの声ってのはわかるけど、なんか苦しそうなかんじ。運動した後、息をきらしてるみたいな……
抜き足、差し足、忍び足~とか小声で言いつつ、あやのと兄貴を捜す。っていっても声は聞こえてきてるけど。
兄貴の部屋の方からあやのの……変な声。
なんだろう、この声? あやのの声ってのはわかるけど、なんか苦しそうなかんじ。運動した後、息をきらしてるみたいな……
「!?」
一つ、思いあたった。
よくちびっ子とか柊たちにガキっぽいとかバカっぽいとか言われるけど、そうゆうことぐらい私だって知ってる。ってゆうか、知らない方が色々と問題あるよな……。ま、それはおいといて。
色々考えてるうちに兄貴の部屋の前についた。ドアが少しだけ開いてるから、声はずっと聞こえてる。兄貴もあやのも切羽詰まってる感じする。
兄貴とあやのの嬌声(こえ)に惹かれるように、ドアの隙間から部屋を覗き込んだ。
よくちびっ子とか柊たちにガキっぽいとかバカっぽいとか言われるけど、そうゆうことぐらい私だって知ってる。ってゆうか、知らない方が色々と問題あるよな……。ま、それはおいといて。
色々考えてるうちに兄貴の部屋の前についた。ドアが少しだけ開いてるから、声はずっと聞こえてる。兄貴もあやのも切羽詰まってる感じする。
兄貴とあやのの嬌声(こえ)に惹かれるように、ドアの隙間から部屋を覗き込んだ。
「あやのっ……も、限界っ!」
「あっ、中に出しちゃっ、駄目っ、今日はわかんな……」
「あっ、中に出しちゃっ、駄目っ、今日はわかんな……」
あやのの上に兄貴が覆い被さるような体勢だった。
ドアの位置のおかげでどうなっているのかもよく見えた。その……あやのの中に兄貴のが出たりはいったりしてる様子が。
だから
ドアの位置のおかげでどうなっているのかもよく見えた。その……あやのの中に兄貴のが出たりはいったりしてる様子が。
だから
「……うわ……えろっ……」
そんな言葉が自然に出てきていた。
「ごめんっ、あやのっ! ……くぅっ!」
「ああっ、だめっ! おにいさっ……ああぁぁぁぁ!」
「ああっ、だめっ! おにいさっ……ああぁぁぁぁ!」
どうやら兄貴もあやのも、その……イったらしい。
ひときわ大きな声をあげたあやのは、そのまま兄貴と折り重なってぐったりとしながら言った。
ひときわ大きな声をあげたあやのは、そのまま兄貴と折り重なってぐったりとしながら言った。
「出しちゃだめって……言ったのにぃ……。赤ちゃん、できちゃったらどうするの……?」
「ん、責任とる……ってかあやの、そのときはさ、結婚してよ……」
「えっ!? ……うん、お兄さんなら……」
「ん、責任とる……ってかあやの、そのときはさ、結婚してよ……」
「えっ!? ……うん、お兄さんなら……」
兄貴はあやのとキスした後、あやののおでこにもキスしていた。
そこまで見た後、私は物音を立てないようにしながら急いで自分の部屋に入って、布団に潜って丸くなっていた。
そこまで見た後、私は物音を立てないようにしながら急いで自分の部屋に入って、布団に潜って丸くなっていた。
……
………
…………
………
…………
「なんてことがあってね」
「まぁ確かに峰岸の反応を見る限り、根も葉もしっかりあるみたいね」
「まぁ確かに峰岸の反応を見る限り、根も葉もしっかりあるみたいね」
話終えた後、あやのは真っ赤になって固まっていた。
「ところで日下部、平然と話してたけどいいのか?」
「ん? なにが?」
「いや、峰岸」
「ん? なにが?」
「いや、峰岸」
そういうと柊はあやのの方を指差した。ぷるぷると小刻みに震えだして……あ、動いた。
「み~さ~ちゃ~ん~!」
おお、怒ってる怒ってる。
「今回ばっかりは許さないから~!」
「わーあやのが怒ったー。そんじゃ柊、しばらく逃げ回ってから戻ってくっから」
「わーあやのが怒ったー。そんじゃ柊、しばらく逃げ回ってから戻ってくっから」
そんなこんなで私は逃げ出した。もちろんあやのは追っかけてくる。
「こら~! まちなさ~い!」
「三十六計逃げるにしかずってね~♪」
「三十六計逃げるにしかずってね~♪」
まぁあの後、私もちょっと身体を持て余しちゃったりしたんだけど、さすがにこれは内緒。
それと、この後結局あやのに捕まってこっぴどく叱られたのは別のお話だぜ。
それと、この後結局あやのに捕まってこっぴどく叱られたのは別のお話だぜ。
了
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- 三十六計逃げるにしかずっ
萌えr -- 狂夜 (2011-04-16 23:42:34) - ↓もしかして百合の星管理人? -- 名無しさん (2008-10-31 19:00:18)
- wwwwなんというエロww -- クドリャフカ07th (2008-10-31 18:57:12)
- あの続きかww
えろっw…GJでした! -- 名無しさん (2008-10-24 00:27:06) - いいんねぇ!
お兄さんがいい感じだw -- 名無しさん (2008-07-13 11:59:41) - うわっ・・・えろっ! -- 名無しさん (2007-10-23 03:03:06)