2011年度 環境思想国際学術交流会
第16回 環境思想・教育研究会 研究例会
第16回 環境思想・教育研究会 研究例会
韓国環境思想の現在
――環境・平和・エネルギーをめぐって――
――環境・平和・エネルギーをめぐって――
□ 主催:環境思想・教育研究会
□ 後援:韓国環境哲学会、総合人間学会、共生社会システム学会
□ 後援:韓国環境哲学会、総合人間学会、共生社会システム学会
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■ 日 時: 2011年10月1日(土)13:00-17:30
■ 場 所: 東京農工大学 農学部 2号館1階 多目的教室(2N-103)
■ 内 容:
〔開会の挨拶〕 13:00-13:15
尾関周二(東京農工大学大学院 教授,環境思想・教育研究会 会長)
尾関周二(東京農工大学大学院 教授,環境思想・教育研究会 会長)
〔報 告〕 13:15-13:45
「韓国環境思想の意義と特徴――日本との対比を考慮しつつ」
水野邦彦(北海学園大学 教授,環境思想・教育研究会 国際交流委員長)
「韓国環境思想の意義と特徴――日本との対比を考慮しつつ」
水野邦彦(北海学園大学 教授,環境思想・教育研究会 国際交流委員長)
〔講演Ⅰ〕 14:00-15:30
「DMZと平和、東アジアの環境倫理」
韓 勉熙(緑色大学校 教授,韓国環境哲学会 会長)
通訳:功能大輔
特定質問:澤 佳成(弘前大学)
「DMZと平和、東アジアの環境倫理」
韓 勉熙(緑色大学校 教授,韓国環境哲学会 会長)
通訳:功能大輔
特定質問:澤 佳成(弘前大学)
〔講演Ⅱ〕 15:45-17:15
「韓国エネルギー政策のパラダイムシフトの必要性
―原子力リスクと気候変動/エネルギー危機に対処するために―」
徐 旺鎮(環境正義研究所 所長,前 ソウル大学校 研究教授)
通訳:元憧淋(東京女学館大学(非))
特定質問:上柿崇英(鹿児島大学)
「韓国エネルギー政策のパラダイムシフトの必要性
―原子力リスクと気候変動/エネルギー危機に対処するために―」
徐 旺鎮(環境正義研究所 所長,前 ソウル大学校 研究教授)
通訳:元憧淋(東京女学館大学(非))
特定質問:上柿崇英(鹿児島大学)
〔閉会の挨拶〕 17:15-17:30
小原秀雄(女子栄養大学 名誉教授,総合人間学会 会長)
小原秀雄(女子栄養大学 名誉教授,総合人間学会 会長)
(※ 終了後、18:00より懇親会があります。)
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■ 講演者の紹介:
▽ 韓勉熙(ハン・ミョニ,Han Myun-Hee):
1956年生まれ。全北大学校水稻・生命・文明研究院人文韓国プロジェクト(HK: Humanities Korea)教授であり、また韓国環境哲学会会長でもある。1997年に哲学博士号を成均館大学校で取得。韓国大学校教員労働組合会長(1991~1993年)、環境正義研究所(NGO)所長、成均館大学校生命文化研究院特任教授(2002~2005年)、そして韓国緑色大学校(alternative university)学長などを歴任。主著は『環境倫理 ― 自然の価値と人間の責任』(1997)、『緑の文明理論』(2004)、『未来世代とエコロジー倫理』(2007)、『東アジア文明と韓国のエコロジズム』(2009)などがある。
1956年生まれ。全北大学校水稻・生命・文明研究院人文韓国プロジェクト(HK: Humanities Korea)教授であり、また韓国環境哲学会会長でもある。1997年に哲学博士号を成均館大学校で取得。韓国大学校教員労働組合会長(1991~1993年)、環境正義研究所(NGO)所長、成均館大学校生命文化研究院特任教授(2002~2005年)、そして韓国緑色大学校(alternative university)学長などを歴任。主著は『環境倫理 ― 自然の価値と人間の責任』(1997)、『緑の文明理論』(2004)、『未来世代とエコロジー倫理』(2007)、『東アジア文明と韓国のエコロジズム』(2009)などがある。
▽ 徐旺鎮(ソ・ワンヂン,Seo Wang-Jin):
長年にわたって市民運動、環境運動の現場で活動し、環境正義市民連帯(韓国の三大環境団体:環境運動連合、緑色連合、環境正義の内の一)事務処長(実務責任者)を務めた後、アメリカのデラウェア大学(指導教授:ジョン・バーン)でエネルギー政策分野の博士号を取得。現在はソウル大学校の研究教授で、環境正義研究所所長(非常勤)。研究テーマとしては「韓国の環境運動の現状と課題」、「韓国のエネルギー政策とエネルギー正義」、「環境不正義の国際的事例」などがある。
長年にわたって市民運動、環境運動の現場で活動し、環境正義市民連帯(韓国の三大環境団体:環境運動連合、緑色連合、環境正義の内の一)事務処長(実務責任者)を務めた後、アメリカのデラウェア大学(指導教授:ジョン・バーン)でエネルギー政策分野の博士号を取得。現在はソウル大学校の研究教授で、環境正義研究所所長(非常勤)。研究テーマとしては「韓国の環境運動の現状と課題」、「韓国のエネルギー政策とエネルギー正義」、「環境不正義の国際的事例」などがある。
