
ガモース
概要
ガモースは、『ゼルダの伝説』シリーズに登場するボスキャラクターで、巨大な蛾の姿を持つ魔物である。初登場は1991年発売の『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』で、以降の作品にも登場している。
登場作品と行動パターン
ゼルダの伝説 神々のトライフォース
闇の世界のダンジョン「ドクロの森」のボスとして登場。部屋全体が動く床になっており、さらにトゲのトラップが配置されているため、プレイヤーは自由に動きづらい状況で戦うことになる。ガモース自身は空中を飛び回り、3方向にリング状のビームを放つ攻撃を行う。 
ゼルダの伝説 風のタクト
本作では、翅の有無により2種類のガモースが登場する。翅のある個体は中ボスクラスで、空中を飛び回りながら強力な体当たり攻撃を仕掛けてくる。翅のない個体は地上を走り回り、リンクに接近して攻撃を試みる。いずれもモースを生み出す能力を持つ。  
デザインと形霊的考察
ガモースのデザインは、美しい蛾の特徴を持ちながらも、一つ目という異形の要素を取り入れることで、見る者に不安や恐怖を抱かせるものとなっている。このデザインは、プレイヤーに対して「倒さなければ先に進めない」という闘争心を刺激し、ゲーム内での戦闘意欲を高める効果がある。また、蛾というモチーフ自体が、光に引き寄せられる習性を持つことから、プレイヤーを引きつけつつも危険を感じさせる存在として機能している。
関連キャラクター
• モース:ガモースが生み出す小型の敵キャラクターで、リンクにまとわりつき動きを鈍らせる。 
添付ファイル