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貴族連合軍 - (2019/08/12 (月) 23:28:46) のソース

*貴族連合軍
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{{
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#696969):&bold(){&color(#ffffff){基本情報}}|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#4e454a):&color(#ffffff){&bold(){貴族連合軍}}|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#6a5acd):&size(large){&color(#ffffff){&bold(){Noble Alliance Army}}}|
|BGCOLOR(#f7f6f5):|BGCOLOR(#f7f6f5):別称|連合軍|
|~|BGCOLOR(#f7f6f5):組織種類|[[軍隊]]|
|~|BGCOLOR(#f7f6f5):国家|[[エレボニア帝国]]|
|~|BGCOLOR(#f7f6f5):拠点|[[ジュノー海上要塞]]|
|>|>|BGCOLOR(#f7f6f5):組織情報|
|BGCOLOR(#f7f6f5):|BGCOLOR(#f7f6f5):上位組織|[[貴族連合]]|
|~|BGCOLOR(#f7f6f5):構成員数|数十万|
|~|BGCOLOR(#f7f6f5):設立|1204年|
|BGCOLOR(#f7f6f5):|BGCOLOR(#f7f6f5):代表者|貴族連合軍総司令官&br()ルグィン伯爵&br()[[オーレリア・ルグィン]]([[1204-1205年]])|
|BGCOLOR(#f7f6f5):|BGCOLOR(#f7f6f5):設立者|貴族連合総主宰&br()[[クロワール・ド・カイエン]]([[1204年]])|
|BGCOLOR(#f7f6f5):|BGCOLOR(#f7f6f5):登場作品|&br()【碧】&br()&bold(){【閃】I・II}&br()&br()|
|BGCOLOR(#f7f6f5):|BGCOLOR(#f7f6f5):関連項目|《[[四大名門]]》|
|~|~|[[貴族連合]]|
|~|~|[[帝国貴族]]|
|~|~|[[十月戦役]]|
}}
&bold(){貴族連合軍}(きぞくれんごうぐん、&bold(){Noble Alliance Army})は[[エレボニア帝国]]の政治勢力である《[[貴族連合]]》の軍隊である。1204年の帝国の内戦《[[十月戦役]]》において、[[帝国正規軍]]と交戦した。

**概要
[[エレボニア帝国]]の大貴族《[[四大名門]]》が統括する各州の治安維持組織である[[領邦軍]]から拠出された兵力を統合した連合軍であり、その中核は[[貴族連合]]総主宰である[[カイエン公爵]]の[[ラマール領邦軍]]が担った。

[[ラマール州]]以外の州の領邦軍に関しては、全ての戦力が貴族連合軍へ統合され一体的な運用がなされた訳ではなく、[[クロイツェン領邦軍]]や[[ノルティア州領邦軍]]はそれぞれの州を統括する四大名門の当主によって指揮され、連合軍とは別に独自の作戦行動を取る場合もあった。

総司令官はラマール[[領邦軍]]の司令官を務めるルグィン伯爵の[[オーレリア・ルグィン]]将軍、副司令官を[[サザーラント州領邦軍]]の司令官であるバルディアス男爵[[ウォレス・バルディアス]]准将。
また、[[貴族連合]]総参謀の[[ルーファス・アルバレア]]による指揮も受けた。

その総司令部は[[ラマール州]]の[[海都オルディス>紺碧の海都オルディス]]の近郊に位置する[[ジュノー海上要塞]]に置かれ、司令部とは別に総旗艦はカイエン公爵の所有する巨大飛行戦艦《[[パンタグリュエル]]》号に置かれた。カイエン公爵やルーファス卿はこの戦艦に乗船し、帝国上空から内戦を指揮した。

**十月戦役
10月31日、[[帝都]]・[[ドライケルス広場]]にて帝国宰相[[ギリアス・オズボーン]]が狙撃されると、間髪入れずに戦艦《[[パンタグリュエル]]》を用いて、帝都中心部へ[[機甲兵]]部隊を降下させ、帝都守備隊である[[帝国正規軍]]・[[第一機甲師団]]を奇襲する形で粉砕。
同日中に[[帝都ヘイムダル]]を占領した。

その後、約1ヶ月の間に帝国各地で正規軍との戦闘に勝利を重ね、12月初旬の時点で国土の主要部の大半を制圧するに至った。
特に帝国の東部においては総参謀[[ルーファス卿]]の手腕により、東部国境地帯の[[ガレリア演習場]]へ撤退した[[第四機甲師団]]を除いた正規軍戦力をほぼ完全に駆逐し、内戦後期まで大規模な戦闘が起きる事は無かった。

一方、[[貴族連合]]の本拠地である[[帝国西部]]では、[[オーレリア・ルグィン]]と[[ウォレス・バルディアス]]両将軍率いる貴族連合軍の主力が正規軍部隊と激戦を繰り広げ、帝国西部での一連の戦いは[[西部戦線]]と呼ばれた。
テロ組織《[[帝国解放戦線]]》のリーダーとして貴族連合と協力関係にあった[[クロウ・アームブラスト]]は、貴族連合軍の若き英雄として[[《蒼の騎神》オルディーネ]]を駆け活躍した。

12月下旬、[[ログナー侯爵]]の貴族連合からの離脱宣言による[[ノルティア州]]の中立化、続いて貴族連合を無視した独自行動が仇となり正規軍に追い詰められた[[アルバレア公爵]]の[[クロイツェン州]]の陥落によって帝国東部の安定は失われ、貴族連合は[[帝都ヘイムダル]]に侵攻する正規軍を迎えての決戦に挑まざるを得なくなる。
ここに来てようやく西部戦線よりオーレリア将軍及びウォレス准将率いる連合軍主力が展開し、帝国の主導権を賭けた会戦が幕を開く事になるが、決戦の最中に発生した[[帝都ヘイムダル]]の皇城《[[バルフレイム宮]]》の異変を受けて、正規軍・[[第三機甲師団]]及び[[第四機甲師団]]と一時的に停戦。

**内戦終結後
カイエン公爵がルーファス・アルバレアに逮捕された事を受けて、オーレリア将軍の指揮の下、貴族連合軍主力はその本拠地である[[ラマール州]]へと撤退した。
直後、[[ラマール州]]の州都[[オルディス]]市を占領しようとした正規軍を阻止し、その後は総司令部の置かれた[[ジュノー海上要塞]]に篭城して抵抗を続けた。

また、同時期に[[貴族連合]]軍の一部の部隊は[[クロスベル]]征討司令官を拝命したルーファス・アルバレア卿の指揮の下、[[帝国正規軍]]と共に[[クロスベル再侵攻]]に参加。
[[クロスベル戦線]]にて活躍した[[クロスベル州]]総督府所属の機甲兵部隊《リゼルヴァー》は、この時に[[クロスベル]]に進駐した旧連合軍所属の部隊と思われる。

8月末、[[帝国政府]]との取引に応じたオーレリア将軍の指揮の下、約5万の兵力を有する旧連合軍主力はジュノー海上要塞から退去。

11月、《[[北方戦役]]》において帝国の主力部隊として[[ノーザンブリア自治州]]へ侵攻。
同月13日に首府[[ハリアスク]]を陥落させる。

《[[北方戦役]]》後、旧貴族連合軍は[[統合地方軍]]として再編され、その過程でオーレリア将軍はその総司令官の職を辞し、新設された統合地方軍の総司令官はウォレス・バルディアス准将となった。

**軍備
[[帝国]]の地方四州の[[領邦軍]]を結集した戦力は巨大で、多数の[[戦車]]、[[装甲車]]、[[飛行船]]を始め、貴族連合軍が初めて実戦投入し、各地の戦いで猛威を振るった新兵器《[[機甲兵]]》を相当数擁していた。
その全盛期には[[帝国正規軍]]に匹敵する規模・戦力を有し、新兵器である機甲兵の運用による優位性から正規軍を圧倒するが、正規軍の[[機甲師団]]が機甲兵への対応戦術を確立すると、当初の勢いを喪失した。

将軍クラスの一部の高位指揮官を除いて、現場の将校や兵士の質において見劣りしていたが、[[西部戦線]]や[[帝都決戦]]等、[[貴族連合]]軍の名将が指揮を執った戦闘では、正規軍の名将達が率いる機甲師団と互角に渡り合える実力は有す。

**主な拠点
**&this_page()に所属する人物
[[オーレリア・ルグィン]]([[貴族連合軍]] 総司令官)
[[ウォレス・バルディアス]](貴族連合軍 副司令官)

***&this_page()の関係者
[[クロワール・ド・カイエン]](総主宰・盟主 カイエン公爵)
[[ルーファス・アルバレア]](総参謀 [[アルバレア公爵家]]長子)
[[クロウ・アームブラスト]]([[帝国解放戦線]] リーダー)
[[ヴァルカン]](帝国解放戦線)
[[スカーレット]](帝国解放戦線)
[[ゼノ]]([[西風の旅団]])
[[レオニダス]](西風の旅団)

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