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貴族連合軍

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貴族連合軍

基本情報
貴族連合軍
Noble Alliance Army
別称 連合軍
組織種類 軍隊
国家 エレボニア帝国
拠点 ジュノー海上要塞
組織情報
上位組織 貴族連合
構成員数 数十万
設立 1204年
代表者 貴族連合軍総司令官
ルグィン伯爵
オーレリア・ルグィン1204-1205年
設立者 貴族連合総主宰
クロワール・ド・カイエン1204年
登場作品
【碧】
【閃】I・II

関連項目 四大名門
貴族連合
帝国貴族
十月戦役
貴族連合軍(きぞくれんごうぐん、Noble Alliance Army)はエレボニア帝国の政治勢力である《貴族連合》の軍隊である。1204年の帝国の内戦《十月戦役》において、帝国正規軍と交戦した。

概要

エレボニア帝国の大貴族《四大名門》が統括する各州の治安維持組織である領邦軍から拠出された兵力を統合した連合軍であり、その中核は貴族連合総主宰であるカイエン公爵ラマール領邦軍が担った。

ラマール州以外の州の領邦軍に関しては、全ての戦力が貴族連合軍へ統合され一体的な運用がなされた訳ではなく、クロイツェン領邦軍ノルティア州領邦軍はそれぞれの州を統括する四大名門の当主によって指揮され、連合軍とは別に独自の作戦行動を取る場合もあった。

総司令官はラマール領邦軍の司令官を務めるルグィン伯爵のオーレリア・ルグィン将軍、副司令官をサザーラント州領邦軍の司令官であるバルディアス男爵ウォレス・バルディアス准将。
また、貴族連合総参謀のルーファス・アルバレアによる指揮も受けた。

その総司令部はラマール州海都オルディスの近郊に位置するジュノー海上要塞に置かれ、司令部とは別に総旗艦はカイエン公爵の所有する巨大飛行戦艦《パンタグリュエル》号に置かれた。カイエン公爵やルーファス卿はこの戦艦に乗船し、帝国上空から内戦を指揮した。

十月戦役

10月31日、帝都ドライケルス広場にて帝国宰相ギリアス・オズボーンが狙撃されると、間髪入れずに戦艦《パンタグリュエル》を用いて、帝都中心部へ機甲兵部隊を降下させ、帝都守備隊である帝国正規軍第一機甲師団を奇襲する形で粉砕。
同日中に帝都ヘイムダルを占領した。

その後、約1ヶ月の間に帝国各地で正規軍との戦闘に勝利を重ね、12月初旬の時点で国土の主要部の大半を制圧するに至った。
特に帝国の東部においては総参謀ルーファス卿の手腕により、東部国境地帯のガレリア演習場へ撤退した第四機甲師団を除いた正規軍戦力をほぼ完全に駆逐し、内戦後期まで大規模な戦闘が起きる事は無かった。

一方、貴族連合の本拠地である帝国西部では、オーレリア・ルグィンウォレス・バルディアス両将軍率いる貴族連合軍の主力が正規軍部隊と激戦を繰り広げ、帝国西部での一連の戦いは西部戦線と呼ばれた。
テロ組織《帝国解放戦線》のリーダーとして貴族連合と協力関係にあったクロウ・アームブラストは、貴族連合軍の若き英雄として《蒼の騎神》オルディーネを駆け活躍した。

12月下旬、ログナー侯爵の貴族連合からの離脱宣言によるノルティア州の中立化、続いて貴族連合を無視した独自行動が仇となり正規軍に追い詰められたアルバレア公爵クロイツェン州の陥落によって帝国東部の安定は失われ、貴族連合は帝都ヘイムダルに侵攻する正規軍を迎えての決戦に挑まざるを得なくなる。
ここに来てようやく西部戦線よりオーレリア将軍及びウォレス准将率いる連合軍主力が展開し、帝国の主導権を賭けた会戦が幕を開く事になるが、決戦の最中に発生した帝都ヘイムダルの皇城《バルフレイム宮》の異変を受けて、正規軍・第三機甲師団及び第四機甲師団と一時的に停戦。

内戦終結後

カイエン公爵がルーファス・アルバレアに逮捕された事を受けて、オーレリア将軍の指揮の下、貴族連合軍主力はその本拠地であるラマール州へと撤退した。
直後、ラマール州の州都オルディス市を占領しようとした正規軍を阻止し、その後は総司令部の置かれたジュノー海上要塞に篭城して抵抗を続けた。

また、同時期に貴族連合軍の一部の部隊はクロスベル征討司令官を拝命したルーファス・アルバレア卿の指揮の下、帝国正規軍と共にクロスベル再侵攻に参加。
クロスベル戦線にて活躍したクロスベル州総督府所属の機甲兵部隊《リゼルヴァー》は、この時にクロスベルに進駐した旧連合軍所属の部隊と思われる。

8月末、帝国政府との取引に応じたオーレリア将軍の指揮の下、約5万の兵力を有する旧連合軍主力はジュノー海上要塞から退去。

11月、《北方戦役》において帝国の主力部隊としてノーザンブリア自治州へ侵攻。
同月13日に首府ハリアスクを陥落させる。

北方戦役》後、旧貴族連合軍は統合地方軍として再編され、その過程でオーレリア将軍はその総司令官の職を辞し、新設された統合地方軍の総司令官はウォレス・バルディアス准将となった。

軍備

帝国の地方四州の領邦軍を結集した戦力は巨大で、多数の戦車装甲車飛行船を始め、貴族連合軍が初めて実戦投入し、各地の戦いで猛威を振るった新兵器《機甲兵》を相当数擁していた。
その全盛期には帝国正規軍に匹敵する規模・戦力を有し、新兵器である機甲兵の運用による優位性から正規軍を圧倒するが、正規軍の機甲師団が機甲兵への対応戦術を確立すると、当初の勢いを喪失した。

将軍クラスの一部の高位指揮官を除いて、現場の将校や兵士の質において見劣りしていたが、西部戦線帝都決戦等、貴族連合軍の名将が指揮を執った戦闘では、正規軍の名将達が率いる機甲師団と互角に渡り合える実力は有す。

主な拠点

貴族連合軍に所属する人物

オーレリア・ルグィン貴族連合軍 総司令官)
ウォレス・バルディアス(貴族連合軍 副司令官)

貴族連合軍の関係者

クロワール・ド・カイエン(総主宰・盟主 カイエン公爵)
ルーファス・アルバレア(総参謀 アルバレア公爵家長子)
クロウ・アームブラスト帝国解放戦線 リーダー)
ヴァルカン(帝国解放戦線)
スカーレット(帝国解放戦線)
ゼノ西風の旅団
レオニダス(西風の旅団)

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