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逆しまのバベル - (2021/11/26 (金) 00:42:51) のソース
*逆しまのバベル &bold(){逆しまのバベル}(さか-、&bold(){Reverse Babel})は、[[機械知性エリュシオン]]の[[バベル計画]]によって建造された兵器。&bold(){バベル}と略される。 巨大な塔状の施設であり、頂上部には《[[天の雷]]》が設置されている。 **概要 [[七耀暦1207年]]]3月21日、[[クロスベル統一国]]と《[[黒の衛士隊]]》から[[クロスベル市]]が解放され、[[模倣疑体]]の[[ルーファス・アルバレア新総統]]が機能を停止した直後、[[クロスベル州]]の[[エルム湖]]上に突如出現した巨大構造物。 [[機械知性エリュシオン]]を支配下においた[[イシュメルガ]]によって、[[ゼムリア大陸]]全土の統一と恒久平和を実現する抑止力として建造された。 その建造には《[[ヨルムンガンド戦役]]》の停戦の取り決めに伴う帝国の軍縮協定によって廃棄されることになった、[[帝国正規軍]]の[[ガルガンチュア級飛行戦艦]]や[[主力戦車]]などの兵器群が用いられた。 [[保養地ミシュラム]]の[[ミシュラムワンダーランド]](MWL)の施設《[[鏡の城]]》に設置された[[光学迷彩]]装置が、新総統の機能停止と共に解除された事で出現し、直後にバベルの天頂部の巨大光学兵器《[[天の雷]]》(ケラウノス)を発射。 《天の雷》は[[エレボニア帝国]]西部の[[ラマール州]]にある[[ジュノー海上要塞]]を直撃し、これを完全に消滅させた。そして、第二射を同日17時に[[カルバード共和国軍]]の司令部が置かれる[[バラティエ空軍基地]]に対して行うと宣言した。 クロスベル側の《[[創まりの翼]]》作戦によってバベル内部へと侵入した、[[クロスベル警察]]《[[特務支援課]]》、[[トールズ士官学院]]《[[VII組]]》、《[[新生帝国解放戦線]]》、[[遊撃士協会]]ら協力者たちによって、中枢制御室の[[イシュメルガ=リィン]]と零の騎神《[[ゾア=ギルスティン]]》が倒されるが、機能停止までの僅かな間に[[イシュメルガ]]によって、《天の雷》の標的の決定を&bold(){大陸中の人々の憎悪が向かう先}に設定される。 発射が目前に迫る中、[[転移]]によってバベルから離脱する一同から一人転移陣を離れ、バベルに残った[[ルーファス・アルバレア]]の大陸全土への映像放送によって、大陸全土全ての人々の憎悪をバベル内のルーファスに集めたことにより、発射された《天の雷》は[[反射戦術殻]]に《逆しまのバベル》に向けて反射され、消滅した。 **名称 旧約聖書のバベルの塔からと推測される。 **&this_page()に関連する人物 **このページに登録されているタグ &tags_list()