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逆しまのバベル

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lucca

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逆しまのバベル

逆しまのバベル(さか-、Reverse Babel)は、機械知性エリュシオンバベル計画によって建造された兵器。バベルと略される。
巨大な塔状の施設であり、頂上部には《天の雷》が設置されている。

概要

七耀暦1207年]3月21日、クロスベル統一国と《黒の衛士隊》からクロスベル市が解放され、模倣疑体ルーファス・アルバレア新総統が機能を停止した直後、クロスベル州エルム湖上に突如出現した巨大構造物。

機械知性エリュシオンを支配下においたイシュメルガによって、ゼムリア大陸全土の統一と恒久平和を実現する抑止力として建造された。

その建造には《ヨルムンガンド戦役》の停戦の取り決めに伴う帝国の軍縮協定によって廃棄されることになった、帝国正規軍ガルガンチュア級飛行戦艦主力戦車などの兵器群が用いられた。

保養地ミシュラムミシュラムワンダーランド(MWL)の施設《鏡の城》に設置された光学迷彩装置が、新総統の機能停止と共に解除された事で出現し、直後にバベルの天頂部の巨大光学兵器《天の雷》(ケラウノス)を発射。
《天の雷》はエレボニア帝国西部のラマール州にあるジュノー海上要塞を直撃し、これを完全に消滅させた。そして、第二射を同日17時にカルバード共和国軍の司令部が置かれるバラティエ空軍基地に対して行うと宣言した。

クロスベル側の《創まりの翼》作戦によってバベル内部へと侵入した、クロスベル警察特務支援課》、トールズ士官学院VII組》、《新生帝国解放戦線》、遊撃士協会ら協力者たちによって、中枢制御室のイシュメルガ=リィンと零の騎神《ゾア=ギルスティン》が倒されるが、機能停止までの僅かな間にイシュメルガによって、《天の雷》の標的の決定を大陸中の人々の憎悪が向かう先に設定される。
発射が目前に迫る中、転移によってバベルから離脱する一同から一人転移陣を離れ、バベルに残ったルーファス・アルバレアの大陸全土への映像放送によって、大陸全土全ての人々の憎悪をバベル内のルーファスに集めたことにより、発射された《天の雷》は反射戦術殻に《逆しまのバベル》に向けて反射され、消滅した。

名称

旧約聖書のバベルの塔からと推測される。

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