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  • 絢乱篇背景ストーリー

オリオキバのデュエマオリカ置き場(kokiさんのオリカ置き場) @ ウィキ

絢乱篇背景ストーリー

最終更新:2024年04月13日 16:18

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該当弾

DMKP-01「絢乱篇第1弾 巡る世界の理」
DMKP-02「絢乱篇第2弾 無二無限の世界」
DMKP-03「絢乱篇第3弾 真実の世界」
DMKP-04「絢乱篇第4弾 信じ難き真実の世界」

概要

物語の舞台はDM界と呼ばれる世界で、王来MAX終了時点より遥か遠い未来での出来事とされている。新章〜超天〜「世界の分岐」〜十王〜王来MAXまでの戦いと彼らの世界が終わるまでを「1」とし、その後も新たな世界が生まれて終わる大きなサイクルを2、3、4、、、と繰り返した時、ジョーカーズの存在した世界から数えて13番目の世界がDM界とされる。
絢乱篇では、その世界に起こる異変を巡る争いが描かれる。

DMKP-01「絢乱篇第1弾 巡る世界の理」


序章

DM界には既にマスターと呼ばれるクリーチャーらが存在しており、DM界の異変にいち早く気付いた4人のマスターは、それぞれ全く違う計画のために仲間を集めた。彼らは自らあるいは誰かからマスターを越えたマスター“オーバーマスター”と呼ばれるようになった。
 遙か昔から闘いの伝説や逸話を語り継ぐ1人の剣譚家は、突如として現れた4人のオーバーマスターの伝説を語り継ぐ為、自身もオーバーマスターとなった。

誠牙家

 世界1つにつき1本だけ生えている世界樹。世界樹の存在が世界を生み出し、維持する要素の1つだと考える者もいる。その世界樹の親株となる“世界原樹”が佇む森があった。
 “世界原樹”の森には、そこに住む神聖なクリーチャー達を守る1人の戦士が居た。彼の名はシュトライテン。彼の持つ牙は何よりも鋭利かつ、何よりも強靭な武器である。
 “世界原樹”を守る戦士の多くは大地の変化に反応する牙を持つ。シュトライテンはその牙で世界の異変に気付くと自らを“皇牙大将”と名乗り、共に戦う戦士を募った。自らの牙に絶対の自信と誇りを持つ者たち、
“誠牙家”の誕生である。

喧華屋

 腕力が物を言う荒廃したスラム地帯“バン野街(やがい)”。規律と作法に縛られた上流階級達が暮らす“キラル公国(こうこく)”。
 長い間、この2つの国は、天まで貫く高さ、途方も無い厚さ、大砲の弾すら跳ね返す硬さを合わせ持つ“大隔壁(カルティエ・ミュール)”が隔てていた。“キラル公国”と“バン野街”は一切の交流が無く、“大隔壁”の向こうに全く違う環境の国が広がっている事を知る者はほんの一握りであった。
 幾つかある“キラル公国”の王家の中で、随一の権力を持つフィオーレ家。そんなフィオーレ家の跡継ぎであるフィオーレ・ハナガタは頭脳明晰な上に筋骨隆々なたくましい男である。隣合った国が互いを知らないという状況に違和感を覚えた彼は、一撃、目の前の壁に拳を入れた。
 壁に空いた大きな穴は、“バン野街”に明るく煌びかな風を、“キラル公国”に好きな事を楽しむ自由を、それぞれ招き入れた。
 2つの国が相入れるきっかけとなったハナガタは、キラル公国から名誉階級“満開(マンカイ)”を、バン野街から強者の証“美喧華(ミゴロ)”を受け取った。
 この国だけでなく世界への違和感を覚えた彼は、ブラザーを集め、美しさと強さを兼ね備えた“喧華屋”を結成した。

僧戯屋

 人生楽しめば幸せになれるという教えの“遊楽教団”。そこに属する者たちは、人生を楽しむ術に長けており、ありとあらゆる趣味娯楽に精通しているという。
“遊楽教団”は世悦経典を元に教えを説く和尚や僧侶、修行の身である小僧などを中心に、信徒や教徒が集まり、巨大な国家を築いていた。
 その中の和尚の1人である“エンジョイ&ジョイ”は、全てを悟り、遊び尽くし、楽しみ尽くし、ほんの少しだけ暇を持て余していたので、この世界の異変を楽しむ事にした。
 当然、そんな事は楽しめないという者も居たため、自分に付いてくる者のみを集め、“遊楽教団”の数ある派閥のひとつである“僧戯屋”を名乗った。

昂麗屋

 “DM界”随一の人気を誇るスターを輩出する総合芸能プロダクション“Inc.LLL”。
 設立者であり、スターの1人でもある“ク⤵ネ”は、「夢が叶う場所」の第一人者として一目置かれており、経営者としても芸人としても一流であった。
 この世界の異変を会社の更なる発展に利用出来ると考えた“ク⤵ネ”は“Inc.LLL”の中から信頼できる同僚や後輩を集め、新たな部署“昂麗屋”を設立した。

剣譚家

 4人のマスターがオーバーマスターとなり動き出した事を知った“遍ク知ラレル創世ノ剣”は、各地に散らばる剣譚家とシーハッカー涀を呼び集め、これから起こるであろう大きな闘いを後世に語り継ぐ準備を始めた。

その他

天界ではエンジェオルスがエンジェオルスを育て、地底ではエンプティ・ゾンビが蠢いていた。

本編

【朧楼の僧 エンジョイ&ジョイ】?と【満開美喧華 ハナガタ】?が出会い、エンジョイ&ジョイが楽しさを求め、ハナガタに喧嘩を売るところから物語は始まる。
【満開美喧華 ハナガタ】?率いる喧華屋はブット・バースで【朧楼の僧 エンジョイ&ジョイ】?や他の僧戯屋を攻めるも、スートライブ?の力に一歩及ばず劣戦を強いられていた。
【皇牙大将 シュトライテン】?は【満開美喧華 ハナガタ】?の危険を知り、加勢するためにハナガタの元に向かった。その時、速さに自信のある誠牙家を数人、先に向かわせた。

「ハナガタさんがあんなカルト集団に負ける訳が無ぇ!」そう信じる【暖照美喧華 ハレオーネ】?であったが現実は非情。
【朧楼の僧 エンジョイ&ジョイ】?は、ごく簡単な拘束する呪術をスートライブの力により増幅させ、禁忌である磔の呪いに変え、ハナガタを動けなくした上に、スートライブの力で増幅させた毒の呪いをかけたのだ。

動けないハナガタを寄って集って攻撃する僧戯屋に怒りを見せる【薊美喧華 アッカルド】?は、先に到着していた【虎牙 エアファーレン】?に協力を仰ぎ、僧戯屋に立ち向かった。そんな2人の前に【⤴︎︎︎︎︎クセル・ホッ⤵︎ー】?が現れる。
昂麗屋は面白い事をやろうとしている僧戯屋に手を貸す事にしたのだ。

戦いの最中、【皇牙大将 シュトライテン】?がここに向かっていることを知った【朧楼の僧 エンジョイ&ジョイ】?は、【廊渡の僧 ヘックス】?を向かわせた。

僧戯屋との戦いの末、【満開美喧華 ハナガタ】?は致命傷を負った。秀才で腕っぷしもある彼だったが、僧戯屋の呪術を蓄える技“スートライブ?”や昂麗屋の妨害により深手を負ってしまった。

【廊渡の僧 ヘックス】?を打ち破った【皇牙大将 シュトライテン】?が戦場に着いた時、【満開美喧華 ハナガタ】?はすでに虫の息だった。シュトライテンはハナガタを抱えると、その場を離れた。その際、その場に落ちていた鈍く輝く刀剣を杖のかわりにし、命からがら逃げる事に成功した。

DMKP-02「絢乱篇第2弾 無二無限の世界」


誠牙家

傷を負った【満開美喧華 ハナガタ】?のために、【皇牙大将 シュトライテン】?は故郷である世界原樹の森から優秀な医者達?を呼んだ。
彼らは樹医と呼ばれ、治療の為の“命をもてなす”技術、L・トリートと、治癒の為に“精神を騙す”技術、ソウル・Tを巧みに操る名医達であった。
樹医らの懸命で的確な治療により、辛うじて延命していたハナガタであったが、その傷は深く、呪いも重いものだった。
シュトライテンは、ハナガタにかけられた呪いを解く為に、全てを知り全てに知られている剣譚家のオーバーマスター、【遍ク知ラレル創世ノ剣】?に知恵を借りる事にした。
その旨を伝え出発しようとする【皇牙大将 シュトライテン】?に【満開美喧華 ハナガタ】?は自分が着ていたタキシードを渡した。フィオーレ家?にとって、純白のタキシードは己の信念を表す為のツールとして用いられる。それを友へ託したのだ。血で真っ赤に染まった純白のタキシードを羽織ったシュトライテンは、【皇牙満開 シュトライテン】となり、誠牙家と喧華屋の戦士を引き連れ“石鞘村”へと向かった。それを、【スプトニク】を通じて、【憚リナガラ掌握セシ剣】が監視していた。
剣譚家のオーバーマスター、【遍ク知ラレル創世ノ剣】?が居るとされる“石鞘村”に向かう【皇牙満開 シュトライテン】。彼の後ろには、誠牙家だけでなく、ハナガタの代理で喧華屋を束ねる【呂経荒美喧華 ボスジョー】率いる喧華屋達がいた。

喧華屋

【皇牙満開 シュトライテン】たちが“石鞘村”に向かった直後、【満開美喧華 ハナガタ】?の容体が急変してしまった。毒の回りが予想以上に早かったのだ。樹医たちは持てる力を全て使い、彼を治療した。が、しかし、ハナガタの身体は徐々に毒に蝕まれていった。不安と緊張で空気が張り詰める中、1人の笑い声が部屋中に響いた。
「ハッハッハ!俺ァ大丈夫だ!このハナガタ、呪い如きじゃあ死にゃあしねぇ!テメェら、下ァ向くんじゃねぇよ、未来だけ見てろ!」
ハナガタが声をあげたその瞬間、真っ白のドレスに身を包んだ1人の婦人が部屋に入り、声を上げた。
「分かってるなら早く起きて、動きなさい!フィオーレ家の男がその様はなんですか!」
次の瞬間、虫の息だったハナガタはその体を起こしていた。

僧戯屋

先の戦いで倒れた僧戯屋や喧華屋たちを弔う為、【朧楼の僧 エンジョイ&ジョイ】?は、正装に着替えると【朧楼傅霊の僧 エンジョイ&ジョイ】となり、大弔いを始めた。
周りには法童偶たちが集まりだしていた。
エンジョイ&ジョイは、曲がりなりにも神や仏に仕える僧であり、毎分毎秒、祈り、捧げ、唱え、願っているのだ。
僧戯屋の執り行う葬儀では、死者が生前好きだったゲームや遊びを参列者全員でプレイする所作がある。その中で一番強かった者が、死者の前で1人打ちを行なう。それこそが彼らの最大の弔いであり、想いであり、祈りであるという。
【朧楼傅霊の僧 エンジョイ&ジョイ】は一切負け無しのプレイヤーであった。

昂麗屋

昂麗屋達は、僧戯屋に力を貸す前に剣譚家にも喧嘩を売り、剣譚家が保管する宝剣のひとつを盗み出していた。
喧華屋との戦いの最中、その宝剣は紛失してしまったが、剣譚家の怒りを買った昂麗屋は、剣譚家の手によって壊滅寸前まで追い詰められていた。
このままではまずいと考えた【⤴・呟く・ク⤵ネ】?は、Inc.LLL?から応援を呼ぶと、【⤴ガル・ク⤵ネ 取締役】として、改めて立ち回りを考えることにした。

剣譚家

昂麗屋に意表を付かれ宝剣を盗まれた剣譚家たちは、昂麗屋を半壊させた後も、宝剣が戻って来ない為血眼になって探し、あらゆるものを疑っていた。

本編

【朧楼傅霊の僧 エンジョイ&ジョイ】が弔いの為に駒回しをしている中、目の前の遺体が起き上がり、弔いに参列する他の僧戯屋を襲い始めた。
エンプティ・ゾンビ?が死者の体を乗っ取ったのだ。
「くそゾンビ共、このエンジョイ&ジョイの前で死者を冒涜するとはいい度胸だな……」
【朧楼傅霊の僧 エンジョイ&ジョイ】は怒りを顕にした。
生に全力を注ぐ僧戯屋は、相手が生きている内は全力で殺し、相手が死ねば全力で弔う。エンジョイ&ジョイの前では、適当に生きる事と死を馬鹿にする事は決して許されないのだ。
しかし、僧戯屋の前に現れたのはエンプティ・ゾンビだけではなかった。エンプティ・ゾンビから進化したムノカゲ?も現れていた。【世弄學 忘リテクス】を筆頭に、エンプティ・ゾンビや他のムノカゲが見境無く僧戯屋を襲い始めたのだ。僧戯屋たちもスートライブ?で応戦するが、大弔いにより体力を消耗していたエンジョイ&ジョイが本来の力を発揮出来ず、マカデミック?で復活し続けるムノカゲに少しずつ戦力を削られていった。
一方的にも見えた戦いの末、倒れるエンジョイ&ジョイに忘リテクスがとどめの一撃を放つ。
しかし、忘リテクスの攻撃はエンジョイ&ジョイには届かなかった。
忘リテクスの攻撃からエンジョイ&ジョイを守ったのはなんとであった。【満開美喧華 ハナガタ】?は「昨日の敵は今日の友」精神を大切にしており、先程死闘を繰り広げたエンジョイ&ジョイは、既に命を賭けて守る価値のある友人なのだ。
【満開美喧華 ハナガタ】?がカウンターに放った1発の拳は、忘リテクスを数十メートル後方へ吹っ飛ばした。
「我は夢奏家、夢翔る電脳なり。この世界を夢に屠る」
倒れた忘リテクスの下から現れた“そいつ”がそう叫ぶと、次々と見た事もないクリーチャーが姿を現した。

【皇牙満開 シュトライテン】たちは“石鞘村”にたどり着いたが、彼らを出迎えたのは、剣譚家たち怪訝な眼差しと敵対心だった。
「先の争いで我らの宝剣を盗む輩が現れた!盗っ人らは壊滅させたが、肝心の宝剣が無い!我々剣譚家は宝剣が戻るまで全てを敵対する!」と伝える【千々二律スル秋空ノ刀剣】。「宝剣ならある!」【皇牙満開 シュトライテン】がそう返事をし、宝剣を掲げた。僧戯屋との戦いから逃げる際拾っていたのが剣譚家の宝剣だったのだ。
シュトライテンが宝剣を返し事情を説明すると、全てを知っている創世ノ剣はハナガタが無事な事、エンジョイ&ジョイを助けに行った事などを教えてくれた。
“石鞘村”をあとにし、ハナガタの元に向かおうとするシュトライテンの前に巨大な虫に乗った何者かが現れた。
「我は狂字屋カンるロウ、歴史を改変する者なり。お前らの歴史は抹消する」
その瞬間、空を覆い尽くす程の虫が現れた。

昂麗屋の半壊と、喧華屋オーバーマスターの敗北を待っていたかのように、これまで動きを見せなかった5つのチームが動きだしたのだ。

DMKP-03 「絢乱篇第3弾 真実の世界」


本編

喧華屋&僧戯屋サイド

【満開美喧華 ハナガタ】?と【朧楼傅霊の僧 エンジョイ&ジョイ】の前に現れた【夢翔る電脳】を筆頭に夢奏家と躍輪屋が次々と姿を見せた。
その中で一際存在感を放っていたのが、ワールドリームとジャンプロードであった。

夢奏家と躍輪屋は次々に喧華屋、僧戯屋を襲い始めた。
草木も眠る夢奏家の攻撃に対し、ブット・バースで片っ端から起こして回る喧華屋たちや、躍輪屋の束縛をスートライブ?で解放する僧戯屋たち。その中には、エンジョイ&ジョイとハナガタ?が手を結んだ事により、業万鬼偶?を取り込み更なる進化を遂げた法童偶?たちも居た。
しかし、ジャンプロードの華麗なステップにエンジョイ&ジョイは魅了され、身体の自由を奪われてしまう。
ハナガタ?も病み上がりで本領を発揮できず、夢と現実が曖昧になり、肉体と意識があやふやになった2人のオーバーマスターは皆の支援虚しく沈黙してしまった。それにより、喧華屋、僧戯屋たちの戦意も喪失してしまう。

誠牙家&昂麗屋(Inc.LLL)サイド

カンるロウに続くように、狂字屋と陰陽家が現れた。ガタガルバは静かに佇んでいる。
戦うカンるロウとシュトライテンの間に割って入って来たのは、Inc.LLL?の社員を引き連れたク⤵ネだった。突然現れたク⤵ネは、彼自身のみが持つ交渉術“G・コントラクト?”で誠牙家を襲う狂字屋たちを無力化していった。
その際、ク⤵ネは半ば強引にシュトライテンと手を組んだ。
ク⤵ネは“G・コントラクト”により、100万居た敵の大軍勢をおよそ半分まで減らすと、カンるロウの相手を引き受けた。狂字屋や夢奏家の数は半分まで減ったもののまだ50万以上が目の前に立ちはだかった。圧倒的な数の差に少しずつ押され、とうとうシュトライテン、ク⤵ネ、ボスジョー以外の戦士が倒れてしまった。この状況を打開しようと奮起するク⤵ネの名刺とカンるロウの槍がぶつかろうとした瞬間、一帯が暴力的な程の光に包まれた。ガタガルバが必殺技「無量転星」を放ったのだ。その場にいた全員の目が眩み、光が1番集まる場所にいたク⤵ネはガタガルバの無量転星をG・コントラクトにより受けきったが、その威力は凄まじく光が散った後、ク⤵ネの右肩、右腕、右胸、右腰は跡形もなく消え去っていた。

ハナガタ、エンジョイ&ジョイの覚醒

夢奏家らの登場により境界線が曖昧になっていた死後の世界から来た今は亡き喧華屋と僧戯屋の仲間達の想いが届き、ハナガタ?とエンジョイ&ジョイは目覚める事が出来た。

覚醒したエンジョイ&ジョイの紡ぐ言葉一つ一つに無数の想いと呪いが重なり、生者と死者の為の“スートライブ?”は無限の力へと変化していった。ジャンプロードの鋭い一撃に対し、スートライブにより不変を与え続けるエンジョイ&ジョイの叫びが衝突する。劇的な変化を繰り返すジャンプロードと無限の不変を溜め続けるエンジョイ&ジョイ。絶対的な静と絶対的な動、2つの力がぶつかる境目には小さな宇宙が出来始めていた。

一瞬の油断と隙を見せてしまうと夢無双を食らってしまう。ハナガタに隙は一切無かった。
ハナガタは周りの夢奏家や躍輪屋には目もくれず、[[ワールドリーム>【広大有限の現と狭小無限の夢】]だけを見ていた。ワールドリームはハナガタを夢の中に落とした。夢の攻撃を受け続けてもハナガタはワールドリームを真っ直ぐ睨み続けた。
ワールドリームは少しだけ怖くなった。

シュトライテンの覚醒

シュトライテンの右腕として彼を支えてきたハオスハルトも、妹分をまとめあげてきたシュライエンも皆、倒れてしまった。シュトライテンの牙は、地に伏した仲間の強くありたいという想いを受けて更に太く、まだ闘いたいという熱意を受けて更に鋭く、そして、奴らを許さないという思念を受けて歪に変形し始めた。
シュトライテンの牙は他の生物のそれとは程遠くかけ離れていた。シュトライテンの意思とは関係なく彼の牙は暴走を始め、大地の力だけでなく万物の力を吸収し始めた。

創世ノ剣

創世ノ剣?は【ボルバる数学者】の前に立ちはだかると、無数の触手をボルバる数学者の体に突き刺し、歴史の記憶を叩き込んだ。これまであらゆる事を否定してきた烙沾家の体はおよそ1人の理解力では処理しきれない記憶による暴力を受け、ボロボロと朽ち始めた。
創世ノ剣は闘いながら思考を巡らせた。

突如として現れた脅威の最大の武器は真実の改変を容易く行う事にあった。有る物を無い物とし、無い物を有る物にする彼らに、シュトライテンやハナガタたちは自分の強さと歴史を信じる事で対抗する事にした。

DMKP-04「絢乱篇第4弾 信じ難き真実の世界」


本編

シュトライテン、ハナガタ、エンジョイ&ジョイ、ク⤵ネ、創世ノ剣?のそれぞれ5人のマスター達の周りには次第にクリーチャーたちが集まりだした。戦いに参加しなかった者、戦いから逃げた者、戦いを知らぬ者も集まっていた。たくさん集まった彼らをマスター達は、友と呼び、兄弟と呼び、仲間と呼び、戦士と呼んだ。マスター達は声高らかに皆を鼓舞した。

シュトライテンvsガタガルバ

新たな牙と姿を得たシュトライテンは、その牙を一振りすると、瞬く間に大地が畝り、波打ち、割れ、起り、シュトライテンにとって最も都合の良い地形へと変わった。また、シュトライテンの新たな牙は、大地の記憶を呼び起こし、時を巻き戻す力を持っていた。これにより、ガタガルバの攻撃により失われたク⤵ネの右肩、右腕、右胸、右腰が一瞬の内に再生した。
再び無量転星の構えを取ったガタガルバ。その時放った無量転星の暴力的な程の光は空間を歪ませ、その空間のズレから狂字屋のオーバーマスター、ハイレクス・オルヅが現れた。動揺するシュトライテンであったが、ク⤵ネの咄嗟の判断により、シュトライテンとオルヅを引き離すことに成功した。
ク⤵ネの機転で2人になったシュトライテンとガタガルバ。睨み合う両者は、畝った大地が3回波打つのを皮切りにぶつかり合った。その時生まれた衝撃波は、数km離れた、自分達のマスターの元に向かおうとする誠牙家と夢奏家たちを更に数km後ろに吹き飛ばす程の威力だった。

2人の戦いは激化の一途を辿る。小さな無量転星を連発する技、穢土乱星を放つガタガルバ。シュトライテンは大地をひっくり返し、それを受け止めるが数発の光の弾丸は大地の壁を貫き、シュトライテンに傷を付ける。若干ではあるものの、ガタガルバの方が力が勝っているようだった。
ガタガルバは暴力的な程の光を放つ無量転星、それらを連打する穢土乱星、そして圧倒的なパワーによる肉弾戦でシュトライテンを攻め続けた。

防戦一方のシュトライテンにもこれを打開する秘策があった。それは、ガタガルバから光を断つというものである。シュトライテンはその秘策を実行するための隙を待っていた。
シュトライテンが秘策を実行するには、2つの条件が必要だった。1つはガタガルバに隙を作る事、もう1つはその秘策を実行するだけ膨大なエネルギーを用意する事である。シュトライテンは、ガタガルバが繰り出す攻撃を楔牙次代?で自分のエネルギーに変換し、後者の条件を解決した。

次第にガタガルバの光の速さにも慣れてきたシュトライテンは少しずつ技の動きを読めるようになっていた。
技を読み、躱し、一瞬の隙をついて突進してくるシュトライテンに怯んだガタガルバだったが、シュトライテンの角を鷲掴みにしてそれを受け止めた。ガタガルバはその圧倒的すぎる攻撃方法とパワー故の弱点があった。それは、闘いにおける機転なんてものを持ち合わせていないことだった。角を鷲掴みにしたまま、動けないシュトライテンに向けて穢土乱星を放った。
至近距離で放たれた穢土乱星は、シュトライテンの角をへし折りその身体を数百メートル後方に吹き飛ばす。しかし、地面が柔らかくシュトライテンの身体を受け止めた。
至近距離からの穢土乱星に一瞬怯んだシュトライテンに、ガタガルバは容赦なくとどめの無量転星を放った。
無量転星ほどの大技となれば、撃ち出すのに多少の隙が生じる。シュトライテンは、その隙を狙い一気にガタガルバとの距離を詰めた。
穢土乱星を数発くらったのは、ガタガルバにとどめの無量転星を撃たせる為だったのだ!
ガタガルバの隙を突いたシュトライテンは秘策を発動、地面が四方から捲れあがると2人を覆うようにドーム状に変形した。ドームの中は光が届かず、真っ暗だった。

「これが戦場と戦況を一気に変える楔封闘戯だ!」

光を奪われたガタガルバは全くと言っていいほど動じていなかった。

「光が無いと戦えない雑魚がマスターなんか務まると思ってるのか?」

ガタガルバの手に闇が集まり、1本の槍となった。

「光も闇も操ってこその強者!!
マスターだろうが!!幽闇冥槍!!」

闇の槍はシュトライテンの身体を貫き、楔封闘戯のドームも打ち砕いてしまった。
幽闇冥槍はシュトライテンの牙をへし折り、身体を貫いた。しかし、同時に楔封反掌を撃ち込みガタガルバにも致命傷を負わせていた。満身創痍の2人はよろけながらも立ち上がると、攻撃の構えを取った……

ハナガタvsワールドリーム


ワールドリームの目の前に立ったハナガタはゆっくりと襟を正すと、身体を大きく捻りワールドリームに向かって拳を放った。かつて2つの国に自由と幸福をもたらしたその拳は、勝利と未来の為に振るわれたのだ。
ハナガタが放った拳はまっすぐとワールドリームの元に伸びた。ワールドリームはすかさずハナガタを夢の世界に引きずり込んだが、夢の中でもハナガタの拳は止まる素振りを見せなかった。

「夢と現実の境目なんてちっぽけな壁なんざ、俺がぶち抜いてやらぁ!」

ワールドリームの作り出す境界を打ち砕いたハナガタの拳は、彼女に届く前に開かれ、頬に優しく触れた。ワールドリームは初めて、他者に触れられた。
夢奏家以外に初めて触れられたワールドリームは動揺して、動けなくなっていた。
動揺し動けないワールドリームを見た夢奏家達は、ハナガタに一斉攻撃を浴びせた。……しかし、

「テメェらの世界は、息苦しくって敵わねェ!他者との馴れ合い絶って成り立つ人生なんざ真っ平御免だね!俺は大貴族フィオーレ一族の八十七代目ハナガタ、欲しいモンは力ずくで手に入れる!俺が今欲しいのはテメェらとの馴れ合いだ!」

ハナガタはそう叫び、向かってくる夢奏家達を吹っ飛ばした。

「何を訳の分からない事を言っているんだ、コイツは」

夢と現実を行き来する夢奏家は、夢奏家同士としか関わり合わない。「外敵を自分の“居ない方”に追い出す」と遺伝子に刻み込まれているからである。故にワールドリームはハナガタの言っている意味が分からなかった。
数秒の間を置き、ハナガタとワールドリームは再び
激突する。今まではハナガタの攻撃をワールドリーム
が夢でいなしていたので厳密には激突してはいなかったが、夢と現実の境をハナガタがぶっ壊した事で再び初めてぶつかり合った。
夢に逃げようと現実に逃げようと夢に誘おうと現実に引き込もうとハナガタの拳はワールドリームを追ってきた。ハナガタの鋭く重い一撃は、ワールドリームがこれまで経験した事のない痛みと熱を与えた。
ハナガタとワールドリームは、命をかけて戦っているようにも、ラブラブのカップルがデートをしているようにも見えた。戦いそのものより、ハナガタにとってはワールドリームと、ワールドリームにとってはハナガタと空間や時間や痛みや死を共有している事に喜んでいるようだった……

エンジョイ&ジョイvsガタガルバ


エンジョイ&ジョイとジャンプロードの間には、2人の放つ凄まじいエネルギーにより、小さな宇宙が出来始めていた。2人はそれに気付くと、ほぼ同時にその宇宙に手を伸ばした。
先に小宇宙に触れたのはジャンプロードだった。宇宙の誕生という強大な変化のパワーを受け、ジャンプロードは更なる力を得た。
少し遅れてエンジョイ&ジョイも眼前の小宇宙に触れた。その瞬間、エンジョイ&ジョイの中に蓄積されていたスートライブ?のパワーが、まるでビックバンを引き起こしたかのように、一気に広がった。
力を得た法童偶とエンジョイ&ジョイの元へ、遊楽教団の信者たちが集まりだした。エンジョイ&ジョイは集まった者全員にもれなく僧戯屋の位階を渡した。
エンジョイ&ジョイは自分の内に広がる力を感じながら、遊楽教団の教えを口の中で唱えた。
宇宙の力を手にしたジャンプロードが放った衝撃波は、エンジョイ&ジョイの命を確実に仕留めたが、法童偶達が身代わりとなった。エンジョイ&ジョイには法童偶達が自らの命をかけるだけの信頼と信用があった。
エンジョイ&ジョイは、自分の犠牲となった法童偶達を弔う為に祈りを捧げた。その祈りが、更に彼の内側を巡るスートライブに蓄積され、彼の力を数段階引き上げた。

2人は再度相見える。エンジョイ&ジョイが内なるスートライブで何十倍にも増幅させた呪術をジャンプロードにぶつけたのと同時に、ジャンプロードのビックバン的な衝撃波がエンジョイ&ジョイを襲った。

間髪入れずジャンプロードは再び、宇宙の拡がりの無限のパワーを込めた渾身の一撃を放つ。エンジョイ&ジョイは、蓄えたスートライブを一部解放し、それを止める。互角かに思われた戦いだったが、蓄えたスートライブを削るエンジョイ&ジョイに対して、ジャンプロードの宇宙的パワーは上昇を続けた。とうとう、そのパワーは最大限に引き出され、ジャンプロードはエンジョイ&ジョイを押し始めた。
ジャンプロードの猛攻をエンジョイ&ジョイは何とか堪えていた。そして、止むことの無い猛攻を受けながらある事に気付いた。
宇宙の拡がりには終わりがある。最大限にまで膨れた宇宙の力はジャンプロードの命を奪い、ジャンプロードは突然死んでしまった。

ク⤵ネvsオルヅ


シュトライテンによる復活さえも予測していたク⤵ネの、将来を見通す力に驚いたガタガルバだったが、再び無量転星の構えを取った。その時、無量転星の暴力的な程の光は空間を歪ませ、その空間のズレから狂字屋のオーバーマスターである大正義 ハイレクス・オルヅが現れたのだ!

何かを感じたク⤵ネは、現れたばかりのオルヅを羽交い締めにすると、ありったけの力を振り絞ってその場から離れた。

(……トラとコイツをやり合わせちゃならねぇ!)

成功の為の長年の経験とそれに裏打ちされた勘がク⤵ネをつき動かしたのだ。
ク⤵ネは、オルヅを抱きかかえながらジェット機並の速度で数十km離れると、勢いそのままオルヅを硬い岩壁に投げ飛ばした!オルヅは軽く身を翻し、まるでたった今気が付いたかのように閉じていた目を開いて、驚いた表情を見せた。

「ケッ、今気付きましたよってか?なめやがってよぉ!」

ク⤵ネが、オルヅに近付こうとした瞬間、目の前からオルヅが消え、後頭部に強い衝撃を受けたかと思えば、次の瞬間には目の前に地面が迫っていた。受け身を取り落下のダメージを抑えると、空中を見上げ、オルヅを睨むと呟いた。

「やっぱりアイツとトラを引き離して正解だった」

オルヅは、圧倒的な速さと強さでク⤵ネを攻撃し続けた。ガードしようにも、後ろや上に回り込まれてしまう。受け身を取ろうにも、身体をコントロールする前に次の攻撃が来てしまう。

「何が“引き離して正解だった”だ、雑魚が。強がってんじゃねぇぞ!」

オルヅはク⤵ネを地面に叩きつけて叫んだ。
オルヅの一撃で致命的な傷を負ったク⤵ネは立ち上がる事はおろか、身体を起こす事もままならなかった。むしろ、消えゆく意識を何とか繋ぎ止めて保つので精一杯だった。

「チッ、面白くねぇ奴だ。声だけでかいとんだ腑抜け野郎だな。お前みたいな奴はさっさと死ね!」

空中にいるオルヅは、地面に突っ伏して倒れるク⤵ネに向かって容赦の無いエネルギー弾をこれでもかと撃ち込んだ

「なんだと!?」

オルヅのトドメの一撃はク⤵ネに当たっていなかった。オルヅが外したというより、ク⤵ネが身体をずらして避けたような形となっていた。

「たまたまか?ならば…」

オルヅは再び、ク⤵ネ目掛けて、今度はスピードもパワーも上げたエネルギー弾を放った。着弾した衝撃で巻き起こった砂塵が晴れると、そこには誰も居なかった。
ク⤵ネは知能と理性で戦う取締役から、本能と記憶で戦う呟き状態へと変わった。呟く・ク⤵ネはオルヅの動きを完全に読み取り圧倒していった。
ク⤵ネは、自身が瀕死に追い込まれる事も、誠牙家のマスターの力で再び戦えるようになる事も、昂麗屋の面々がここに集まる事も全て予測していた。そこまで予測した上でのシュトライテンとの共闘契約であった。

創世ノ剣vsデュエらない決闘者


ボルバる数学者?を容易く倒した創世ノ剣?の前に、烙沾家のマスターであるデュエらない決闘者が現れた。己が全てを知らない事を知った創世ノ剣は、デュエらない決闘者の否定の力を見ても、驚かなかったし、ただゆっくりと事実だけを確認し始めた。
否定を全てとする烙沾家の中でも、特にそれが顕著なのが烙沾家のオーバーマスターであるデュエらない決闘者だ。彼は、皆が口にする「烙沾家のマスターは居ない」という言葉を否定する為に、創世ノ剣の前に現れたのだ。
否定の力により剣譚家たちの猛攻を全て無効にするデュエらない決闘者に対し、創世ノ剣は無数の触手を突き刺した。
無数の触手から送り込まれる膨大な知識に、デュエらない決闘者の身体は徐々に朽ち果てていった。これ以上はマズいと、存在否定の力により一瞬で触手から抜け出したが、創世ノ剣の触手はそれよりも早くデュエらない決闘者を取り囲んだ

「なぜ否定の力が通じない?」

デュエらない決闘者は躍起になり、存在否定で動き続けたが、創世ノ剣の触手はそれを全て読み、攻撃をし続けた。否定の力の中でも最上位の存在否定の力が創世ノ剣にぶつかり、無数の触手は跡形もなく消滅してしまった。
創世ノ剣は、デュエらない決闘者の存在否定によって消し飛んだ自分の身体を確認すると呟いた。

「嘘も偽りも真実と同様に認めよう。嘘も偽りも起きてしまえば認識できる。認識できれば、コントロールは容易い」

その瞬間、創世ノ剣の身体が元通り再生した。再生した身体で再度攻撃を開始する創世ノ剣。しかし、存在否定が発動したデュエらない決闘者も先程とは打って変わって創世ノ剣の動きに順応し始めていた……

絢乱篇……決着!


「正真正銘、これが最後の攻撃だ!」
ガタガルバは無量転星を纏って相手に突っ込む九嶺突星を、シュトライテンは残された牙に信念と信頼を込め楔封誠牙を繰り出した。満身創痍の2人が放ったとは思えない威力がぶつかり合い相打ちかに思われたが、最後に立っていたのはシュトライテンだった。

────シュトライテンvsガタガルバ
シュトライテン勝利


立ち上った砂煙が晴れると、そこには満足気な表情で倒れるハナガタとワールドリームの姿があった。
「またやろう」
ハナガタが提案すると、ワールドリームは当然と言わんばかりの笑顔で自分の世界へと帰っていった。
喧華屋のモットーはいつだって今日の敵は明日の友。

────ハナガタvsワールドリーム
引き分け


エンジョイ&ジョイの束縛の呪いで命を繋ぎ止められ、大弔いで魂をあの世から取り戻してもらったジャンプロードはエンジョイ&ジョイのような内なる力を鍛えるべく自分の世界に帰っていった。

────エンジョイ&ジョイvsジャンプロード
エンジョイ&ジョイ勝利


「あぁ、もったいない!」
オルヅはク⤵︎ネとの死闘が終わってしまうのを悲しく思い、攻撃を止めてしまった。
「次はもっと最初から本気でやり合おうか」
そう言い残すと大正義 ハイレクス・オルヅは自分達の世界に帰っていった。

────ク⤵︎ネvsオルヅ 
引き分け


肉体への損傷は創世ノ剣の方が大きかったが、否定の力は消耗が激しく、デュエらない決闘者は次第に弱っていった。最後の一騎打ちの後に立っていたのは創世ノ剣だった。
「否定の力が負けるとは…」
「信じる力を甘く見るなよ」

────創世ノ剣vsデュエらない決闘者
創世ノ剣勝利
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絢乱篇
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種族

絢乱篇メイン
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  • 喧華屋
  • 僧戯屋
  • 昂麗屋
  • 剣譚家
  • 夢奏家
  • 狂字屋
  • 陰陽家
  • 烙沾家
  • 躍輪屋

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