A 脳出血,くも膜下出血
備考
- アミロイドアンギオパシー
102I13
脳出血で四肢麻痺をきたす可能性があるのはどれか。
a 橋出血
b 被殼出血
c 視床出血
d 小脳出血
e 尾状核出血
○ a
× b
× c
× d
× e
正解 a
99G42
55歳の男性。歩道を歩行中に突然右上下肢に脱力が生じ,思うように言葉がしゃべれなくなったため,救急車で搬送された。10年前から会社の健診で高血圧症,高脂血症および心房細動を指摘されていたが,特に薬物治療を受けていなかった。来院時の意識はJCSでⅡ-10。身長 160cm,体重 76kg。体温 36.8℃,呼吸数 18/分。脈拍 96/分不整。血圧 180/100mmHg。皮膚色は正常。貧血と黄疸とはない。胸部でラ音を聴取しない。腹部は平坦で,肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。右片麻痺と失語とを認める。頭部単純CTで左被殻部に径2cmの高吸収域を認めたため,緊急入院した。血液所見:赤血球 460万,Hb 120g/dl,白血球 6200,血小板 23万。血清生化学所見:総蛋白 6.5g/dl,アルブミン 4.4g/dl,尿素窒素 18mg/dl,クレアチニン 0.9mg/dl,総コレステロール 290mg/dl,トリグリセライド 180mg/dl,AST 26単位,ALT 20単位,Na 139mEq/l,K 4.1mEq/l。入院から3日間,絶食と安静とを保ち経過を観察した。意識は清明になった。右片麻痺と失語症との程度は入院時に比べて変化していない。第2,3病日の血圧は130~140/80~90mmHgで推移している。
この時点での治療として最も適切なのはどれか。
a 血腫除去術を行う。
b 抗凝固療法を開始する。
c 降圧薬を開始する。
d 高脂血症治療薬を開始する。
e リハビリテーションを開始する。
× a
× b
× c
× d
○ e
正解 e
診断 高血圧性の左被殼出血