A 主要症候のとらえ方2
99B11
障害されると嗄声をきたすのはどれか。
a 舌咽神経
b 反回神経
c 副神経
d 舌下神経
e 横隔神経
× a
○ b
× c
× d
× e
正解 b
99B12
一酸化炭素中毒でみられないのはどれか。
a チアノーゼ
b 意識障害
c けいれん
d 呼吸困難
e 血圧低下
× a CO-Hbは鮮紅色なのでチアノーゼは起こらない。
○ b
○ c
○ d
○ e
正解 a
99B13(採点除外)
眼脂がみられるのはどれか。
a 麻疹
b 水痘
c 甲状腺機能亢進症
d 高脂血症
e 慢性副鼻腔炎
○ a
× b
× c
× d
× e
正解 a
99C6
26歳の女性。1週前からの全身倦怠感,発熱および咽頭痛を主訴に来院した。扁桃は発赤し,白苔が付着している。頭部にリンパ節腫脹を認める。胸部聴診では心音,呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦,軟で,右肋骨弓下に肝を2cm触知し,肺濁音界の拡大を認める。血液所見:赤血球 386万,Hb 11.5g/dl,Ht 35%,白血球 11000(桿状核好中球 10%,分葉核好中球 30%,好酸球 2%,好塩基球 1%,リンパ球 45%,異型リンパ球 12%),血小板 13万。血清生化学所見:総ビリルビン 1.0mg/dl,AST 186単位,ALT 196単位,LDH 670単位(基準 176~353)。
予想される病原体はどれか。
a ウイルス
b リケッチア
c 細菌
d 真菌
e 寄生虫
○ a
× b
× c
× d
× e
正解 a
診断 伝染性単核球症
99C7
78歳の男性。2か月前に脳卒中で倒れ,寝たきり状態である。仙骨部に病変が生じている。仙骨部の写真を別に示す。

この病変部への対応で適切でないのはどれか。
a 体位変換
b 栄養補給
c 病変部の乾燥
d 病変部の感染防止
e 体圧分散寝具の使用
○ a
○ b
× c
○ d
○ e
正解 c
診断 仙骨部褥瘡
99C8
56歳の男性。5日前に皮膚の黄染に気付き,徐々に増強したため来院した。尿の色が濃くなり,便の色は薄くなったが,腹痛と発熱とは認めない。腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知しない。
まず行う検査はどれか。
a 腹部エックス線単純撮影
b 静脈性胆道造影
c 腹部超音波検査
d 上部消化管内視鏡検査
e 肝生検
× a
× b
○ c
× d
× e
正解 c
診断 閉塞性黄疸
99C9
20歳の女性。首の痛みを訴えて来院した。3日前から左側頸部に持続的な痛みを感じるようになった。体温 36.8℃。脈拍 76/分,整。左頸部に径1cmのリンパ節を2個触知し,圧痛がある。甲状腺は触知しない。左後頭部の髪の生え際に径1.5cmの発赤,腫脹がみられ,毛包に分泌物が付着している。口腔内に異常所見はない。腋窩と鼠径部とにリンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常はなく,腹部に肝・脾を触知しない。
頸部リンパ節腫脹の原因として最も考えられるのはどれか。
a アレルギー性
b ウイルス性
c 化膿性
d 結核性
e 腫瘍性
× a
× b
○ c
× d
× e
正解 c
診断 毛包炎