C アレルギー反応
小項目
- Coombs分類
102E25
補体が関与しないのはどれか。
a 過敏性肺炎
b 気管支喘息
c 自己免疫性溶血性貧血
d 全身性エリテマトーデス
e 特発性血小板減少性紫斑病
○ a
× b
○ c
○ d
○ e
正解 b
102G44
23歳の女性。38℃台の発熱を主訴に来院した。1か月前から感冒様症状とともに発熱が持続している。四肢に紫斑を認める。眼瞼結膜に貧血を認める。血液所見:赤血球 175万,Hb 5.6g/dl,網赤血球 5%,白血球 1500,血小板 4万。血液生化学所見:総蛋白 7.0g/dl,ハプトグロビン≦10mg/dl(基準 19~170),クレアチニン 0.9mg/dl,AST 30IU/l,ALT 40IU/l,LDH 500IU/l(基準 176~353)。免疫学所見:抗核抗体 360倍(基準 20以下),抗DNA抗体 56IU/ml(基準 10以下),直接Coombs試験陽性,間接Coombs試験陽性,抗血小板抗体陽性,CH50<10IU/l(基準 30~40)。
この貧血のアレルギー反応の型(Gell & Coombs分類)はどれか。
a Ⅰ型
b Ⅱ型
c Ⅲ型
d Ⅳ型
e 抗レセプター抗体型〈Ⅴ型〉
× a
○ b
× c
× d
× e
正解 b
101H20
34歳の女性。乾性咳嗽と呼吸困難とを主訴に来院した。2年前から梅雨明けの頃に同様の症状が出現していたが,今回は息苦しさが強くなった。意識は清明。体温 37.5℃。脈拍 84/分,整。血圧 110/72mmHg。赤沈 42mm/1時間。血清生化学所見:総蛋白 7.8g/dl,γ-グロブリン 34.3%,IgG 2480mg/dl(基準 960~1960)。ツベルクリン反応陰性。Trichosporon asahiiに対する沈降反応とリンパ球刺激試験とが陽性である。
Gell & Coombs分類でのアレルギー反応型はどれか。2つ選べ。
a Ⅰ型
b Ⅱ型
c Ⅲ型
d Ⅳ型
e Ⅴ型
× a
× b
○ c
○ d
× e
正解 cd
診断 夏型過敏性肺臓炎
99F16
36歳の女性。発熱と乾性咳嗽とのため来院した。6月末から38℃台の不規則な発熱と咳嗽とが出現し,抗菌薬は効果なく7月末に入院した。入院後特に治療せずに経過を観察したところ症状の改善をみたため退院した。退院後数時間で再び乾性咳嗽,呼吸困難および38℃の発熱が出現し再入院した。意識は清明。体温 38.5℃。呼吸数 28/分。脈拍 112/分,整。血圧 120/80mmHg。チアノーゼなし。心雑音なし。両下肺野にfine crackles〈捻髪音〉を聴取する。血液所見:赤血球 451万,Hb 13.0g/dl,Ht 39%,白血球 8000(好中球 76%,好酸球 4%,単球 5%,リンパ球 15%),血小板 42万。胸部エックス線写真で両下肺野に散布性粒状影を認める。
考えられるアレルギーの型はどれか。
(1) Ⅰ型(アナフィラキシー型)
(2) Ⅱ型(細胞毒性型)
(3) Ⅲ型(免疫複合体型)
(4) Ⅳ型(遅延型)
(5) Ⅴ型(抗レセプター抗体型)
a (1),(2) b (1),(5) c (2),(3) d (3),(4) e (4),(5)
× (1)
× (2)
○ (3)
○ (4)
× (5)
正解 d
診断 過敏性肺臓炎