C 小児特有の全身症状
小項目
- 哺乳力低下,体重増加不良,活動性低下,啼泣異常,運動発達の遅れ,精神発達の遅れ,性発達の異常
102F18
8か月の乳児。発熱を主訴に来院した。抗菌薬を服用しているが,4日間39℃台の熱が続いている。鼻汁,咳嗽,発疹および下痢は認めない。機嫌は不良であるが,水分の摂取は出来ている。白血球 12200。CRP 3.2mg/dl。
まず行うのはどれか。
a 浣腸
b 耳鏡検査
c 骨髄検査
d 脳脊髄液検査
e 心エコー検査
× a
○ b
× c
× d
× e
正解 b
99C39,99C40(99C40は採点除外)
次の文を読み,39,40の問いに答えよ。
1歳6か月の男児。全体的な成長発達の遅れを心配した母親に連れられて来院した。
現病歴: 在胎34週,出生体重 2380g,経腟分娩で出生。頸定 4か月,坐位 8か月,ひとり歩き 16か月であった。現在,「パパ,ママ」など2,3語が言える。母親の言うことは理解し,絵本の指差しはできる。1日に離乳食を3回と牛乳200mlとを摂取している。
既往歴: 7か月時に突発性発疹に罹患した。他に特記すべきことはない。
現症: 身長 77.4cm,体重 9720g。大泉門は閉じている。胸部聴診で心雑音はなく,呼吸音に異常は認めない。腹部で右肋骨弓下に肝を2cm触知するが,脾は触知しない。生歯は12本。
C39 この児について正しいのはどれか。
a やせである。
b 低身長である。
c 乳歯萌出が遅れている。
d 言語発達が遅れている。
e 運動発達は正常である。
× a
× b
× c
× d
○ e
正解 e
C40 診察後の母親への声かけとして適切でないのはどれか。
a 何か聞き忘れたことはありませんか。
b 次は6か月後に診せてください。
c よく抱っこしてあげてください。
d 毎日体重を量ってください。
e 心配しないで気をつけて帰ってください。
○ a
○ b
○ c
× d
○ e
正解 d
診断 早期産児,低出生体重児(成長,発達,身体所見に異常は認めない)