C 重度ストレス反応および適応障害
小項目
- 外傷後ストレス障害〈PTSD〉,適応障害
102A27
27歳の女性。一点を見つめ何事にも無関心なのを心配した夫に伴われて来院した。5週前に,帰宅途中に性的暴行を受けた。それ以後家から出ることができず会社を休んでいる。夜も全く眠れず,食欲もなく,急激に体重が減少した。夫が心配して話しかけるが返事をせず,ぼおっと一点を見つめるのみである。
考えられるのはどれか。
a 適応障害
b 強迫性障害
c 社会不安障害
d 全般性不安障害
e 外傷後ストレス障害〈PTSD〉
× a
× b
× c
× d
○ e
正解 e
101G4
51歳の女性。不眠と緊張感とを主訴に来院した。2か月前,自転車で横断歩道の中ほどまで来たとき車にはねられた。同時にはねられた人が意識を失い頭から血を流しているのを見た。1週間入院したが,打撲だけで幸運だったと言われた。退院後3週ほどして,横断歩道を渡りかけたとき,急に恐怖感がよみがえった。それ以来,物音にビクッとし,何かの拍子に事故の場面が思い浮かぶようになった。なかなか寝付けず,事故の夢で目が覚めることがある。日中も緊張感が続き,時々動悸がしたり,体が汗ばんだりする。体調がすぐれない。なんとなくやる気がない。横断歩道が怖くて渡れなくなり困っている。
考えられるのはどれか。
a 外傷後ストレス障害
b 身体表現性障害
c 更年期障害
d 強迫性障害
e 適応障害
○ a
× b
× c
× d
× e
正解 a
診断 外傷後ストレス障害(PTSD)