ミストリア
登場作品:神のラプソディ
解説
神の戒土の
後継者候補の一人である女
冒険者。
信仰する神は
ルク・クヴァルナ。
主に
クヴァルナ大平原で活動してきた凄腕の冒険者であり、より強い力を求めて後継者候補となった。
幼い頃に魔物に襲われ家族を失っており、冒険者である師に拾われた瞬間以前の記憶をも失っている。
境遇を不憫に思った師によって生きる術を教えられ、彼女への憧れから冒険者を志すようになった。
師が亡くなった後は彼女の教えに忠実に生きており、彼女の様な冒険者となる事を目指している。
感情を露わにする事が少ないため誤解されやすいが、その内には熱いものを秘めている。
また意外と可愛いものに目がなく、
ニックの様な存在を見ると我慢するのに必死。
その実力は後継者候補の中でも上位であり、注目を集めているが、
信仰する神とは似ても似つかない闇の魔力を纏う事には疑問を抱かれている。
適性試験においては
エルドや
ラヴィリエと同じ班であり、後継者候補に指名されたとは思えない
エルドの実力に疑問を持ちながらも、
夜の自由時間に彼が弾いていた曲が亡き師が得意としていた曲と同じであった事もあって興味を持ち、適性試験の終了後も彼等と行動を共にする事を決めた。
エルドに興味を抱く切っ掛けとなった曲は師によって独自に編曲された物であった為、
彼等との交流の中で
ラヴィリエの母親が自分の師と同一人物と気付き、後にそれを知った
ラヴィリエからは同じ人物を師とする者としてライバル認定される事となった。
師との関係を別にすれば
エルド達の事は後継者を巡るライバルだと認識していたが、共に行動する中で他の仲間たち同様に
エルドこそが
神の戒土の後継者に相応しいと判断し、
以降は後継者候補ではなく一人の協力者として彼の力となる事を誓った。
その正体は
ゲネラル=パウゼが
豊穣の神を復活させる為の布石として生み出された存在であり、師に拾われる以前の記憶は失ったのではなく、そもそも初めから存在しない。
ゲネラル=パウゼにとっては自由に操れる傀儡であり、師の殺害や
ブラハロッカの脱獄の手助けなどを命じられて実行してきたが、
操られている間の記憶は失われてしまう為、自分が操り人形である事には気付いてはいない。
エルドが
神の戒土の叡智を継承する儀式では
ゲネラル=パウゼに操られて
神の戒土に致命傷を与えてしまったが、
あくまで操られていた為であり、彼女自身の意思では無かったと判断された事から罪には問われ無かった。
その後の
暁の導き手と
豊穣の神との決戦にも参加し、
エルドや仲間達と共に彼等を倒した。
雑感・考察
攻略可能なヒロインの内、
ラヴィリエとミストリアのどちらが正史なのかは不明。
ミストリアエンドの場合は
ツムギを救うと
エルドと二人で生まれ故郷を探す旅にでる結末、救えないと新たな神の戒土となった
エルドを支える結末となる。
なおどちらと結ばれても話の大筋は変わらない。
最終更新:2019年05月01日 23:06