ルーダ
登場作品:無し
解説
アヴァロの母親。
フィユシア教の大司教である
クードヴァンスの娘であり、自身も
フィユシア教の高位の神官。
その血筋から一宗教を背負う事を幼い頃から期待されており、里の中でも他者と距離を置く事を望まれる身分にあった。
家族以外で深い交流があったのは世話役として選ばれた
ルーチェくらいであったらしく、彼女とは実の姉妹の様に仲が良く、強い信頼関係で結ばれていた。
アーヴィングとの結婚は
インフルース王国側から持ちかけられた政略結婚であったようだが、相思相愛の仲であった模様。
表向きは病で亡くなった事にされているが、実際には
魔シキ封錬ノ匠によって夫である
アーヴィング共々殺害された。
アヴァロが生まれた時に自分達を利用しようとする
魔シキ封錬ノ匠の悪意に気付き、自身を囮にして敵を引き付け、その間に息子を国外に逃がそうと考えた。
十中八九失敗して命を落とす事になる計画であると自覚はしていたが、我が子を守る為に
ルーチェの反対を押し切って計画を実行、
魔シキ封錬ノ匠を裏切った夫と共に
パライアを救い出す為に
神響の霞廊に侵入しようと試みたところを
魔シキ封錬ノ匠に襲撃されて死亡した。
なお理由があったとはいえ禁忌を破り、
神響の霞廊に侵入しようとした事から
クードヴァンスに勘当されている。
雑感・考察
最終更新:2021年09月18日 11:09