ベル
登場作品:魔導巧殻
解説
メルキア帝国が所有する四体の
魔導巧殻の一体。
赤き月を司る
ベルーラの力を宿しており、猛き赤の鼓動を宿した真紅の宝石である紅水晶を核としている。
戦場での苛烈な戦い振りから鮮血の魔女の異名を持つ。
所有者である
ガルムスをマスターとして仰ぎ、無条件の親愛を抱きながらも軍人らしく理性的に接する。
人に厳しいがそれ以上に自らを厳しく律し、武人としての高みを目指す
ガルムスの在り方に心酔しており、自分もその様になりたいと志している。
当初は
ヴァイスハイトを信用していないかの様な厳しい態度を見せていたが、それは彼が信用に値する人物かを見極める為の演技でもあったようであり、
ガルムスが彼を認めた後はこれまでの非礼な態度を謝罪している。
ガルムスが
ノイアスの手に落ちた後はその情報を
ヴァイスハイト達に伝えると同時に
センタクス軍に加わった。
ヴァイスハイト達の協力で無事
ガルムスを
ノイアスの支配から解放した後もそのまま
主と共に
センタクスの武将として戦い、
アルおよび
晦冥の雫を巡る
ジルタニアとの最終決戦にも協力した。
元々は軽薄な男が嫌いだったのだが、
ヴァイスハイトとの交流によって軽薄を装いながら裏で様々な思慮を働かせるタイプもいる事を知り、
センタクスにおいて群としての武を作り上げようとした時にはその経験を生かし、
カイナッツの様な隠れた実力者を見極めて戦力に加えた。
晦冥の雫を巡る戦いが終わった後も
ガルムスと行動しているが、彼の死後は
鋼の檻の地下で休眠に入る事を決めており、その後は他の
魔導巧殻同様に
メルキアの歴史から姿を消した。
雑感・考察
ガルムスの信頼を得られなかった場合は仲間にならないが、正史ルートを最後まで進める条件から上記解説の様に認められて仲間にする展開が正史となる。
魔法ルートでもほぼ同様の展開で仲間になるが、覇王ルートでは仲間にならない。
最終更新:2019年05月17日 00:25