ロサナ・レビエラ
登場作品:神採りアルケミーマイスター、百千の定にかわたれし尅
解説
ユイドラの街の三代目領主を務める女性。
初代領主を務めた
ルーデンステルグの妻であり、夫同様に
工匠としての実力も高く、事実上の最高位である匠貴の位階にまで上り詰めた才女。
一都市の首長を務めるに値する高い能力を持っており、思慮深く抜け目が無い人物と評判。
技術の急速な発展に伴う環境の変化、
ミケルティ王国連合の各都市との連携、隣国との緊張状態など、直面している様々な問題や
ユイドラの将来について常に考えている。
ユイドラの未来の為に若い才能を伸ばす事にも意欲的であり、新米
工匠に対して助言や試練を与えつつ、その成長を温かく見守っている。
旧王国時代においては貴族の地位にあり、また王家の遠縁でもあった為、
王女ミリエーダを引き取りエミリッタとして育てる事となった。
エミリッタを実の娘の様に愛しており、彼女に魔法使いの資質がある事が分かるとその才能を伸ばそうと教育に力を入れた。
エミリッタに魔法使いとしての教育を施したのは偽り無く娘を想っての行動だったが、母と同じく
工匠になりかった彼女にはその想いが上手く伝わらずに反発を招いてしまった。
幸いにして後にしっかりと話合いをした事で誤解は解け、和解は成立した様子。
なお家出をした
エミリッタを放置していたのは彼女の居場所自体は把握しており、また娘が世話になっていた
ウィルの母親とは旧知の仲であった事から彼に対してもそれなりに信頼があった為。
ユイドラの領主として街と
工匠の未来の為に尽力していたが、無理が祟って体調を崩してしまい、若く才能もある
ウィルを後継者に推薦して領主を引退した。
雑感・考察
神採りではどのルートでも立ち位置はそう変わらない。
百千本編では直接の登場はないものの
ルーデンステルグの妻として名前だけ語られていたが、アペンドで
ユイドラを訪れた
メティサーナを対応する姿が描かれた。
マルク達に同行する事は無いが、情報収集などで手伝ってくれる。
また普段から
ルーデンステルグが
ユイドラを離れて行動できているのは不在時に彼女が街の職人をしっかり纏めてくれているからだと語られている。
メティサーナ来訪が正史かどうかは判断に迷うところではあるが、ロサナ自体は本編シナリオ内でも存在が語られており、この時代の
ユイドラにいた事はほぼ間違いない。
なお残念ながらエロシーンは存在せず、一連のイベントの最後に
メティサーナと共に水着姿を見せてくれるに留まる。
最終更新:2025年03月05日 20:08