メイヴィスレイン
種族:天使族(力天使)
登場作品:天冥のコンキスタ
解説
イムニスの地を二分する勢力の一つである
天使陣営に属する第五位天使。
数ある
天使の軍団を統率する指揮官の立場にあり、拠点である
聖禦の霊峰に身を置き、侵略者の監視や迎撃を任務としている。
通常は後方での戦闘指揮に徹しており、自身が戦場に姿を現す事は殆ど無い。
階級に違わぬ能力を持ち合わせているのは勿論だが、それ以上に他者を引き付ける気質と容姿を持ち、信頼のおける存在として認められ指揮を執っている。
常に冷静沈着で近寄りがたい雰囲気を出しており、その冷静さが不動の勝利をもたらしてきた要因だが、感情が希薄という訳では無く、
霊峰に攻め入ってきた
クラウス達との戦いでは彼の挑発に激しい怒りを見せるなど、我を忘れて冷静さを失う事が無いというだけで感情は割と豊か。
クラウス達との戦いに敗れた後は
性魔術を用いた凌辱を受けて軍門に降る事となったが、
ユリアーナの様に心までは完全に支配されておらず、
戦場では
クラウスの指示に大人しく従うものの、それ以外の場では反抗的な態度を崩す事は無く、口の悪さも健在。
天使軍の司令官である
オルガ=ニザ=カイトとは旧知の仲である様子だが、彼女に関する情報もしらを切り通している。
オルガが
天使を模造していた事は知っていたが、詳細は知らなかった様であり、自身の模造天使の存在には不快感を覚え、彼女に対しても怒りをぶつけている。
オルガ=ニザ=カイトを倒した後も
クラウスに同行し、
魔族陣営の本拠地では
レーヴァロイス配下の三体の傀儡悪魔を、その後に再び戻った
天使陣営の本拠地では
マルティーナを倒した。
配下となってからも
クラウスへの態度は反抗的なままであるが、与えられる快楽に次第に屈しつつあり、それを
クラウスや
ヘルミィナに見抜かれている。
マルティーナを楽した後は
天使達の真の支配者である
上位存在の目を誤魔化す為、ニ陣営に分かれて見せかけだけの戦いを続ける
クラウス軍において
天使陣営側に所属しており、
同陣営を率いる
ラムエルの出撃時には彼女から留守を任されるなど頼りにされている様子。
雑感・考察
クリアする上で仲間にする必要は無い。
捕縛しなかった場合は死亡し、また捕縛後に生贄にしてしまう事も可能。
生死によって物語の本筋は変わらないが、生存している場合は第二部、第三部にてメインシナリオ上で会話が発生する
沈着冷静という設定だが、本編中では煽り口調の
クラウスと話している事が多いせいか、舌打ちや暴言を吐くなど沸点が低く激しやすい点が目立つ。
ただし
クラウス達との戦闘前会話や戦闘後の評価などを見る限りでは怒りで我を忘れた感じでは無い為、感情的であると同時に自制心に長けてもいる模様。
オルガ=ニザ=カイトとの戦闘前会話では自分と自身の模造天使を同一個体と言った彼女に対し「深く傷ついています」と口にしており、やはり何事にも動じないという訳では無い模様。
終始事務的な受け答えに徹する
オルガ=ニザ=カイトとは対照的。
ミクシュアナのように職務上冷静にふるまっているだけで根は感情豊かなタイプかもしれないが、天冥本編の中では彼女の内心が深く描かれることはなかった。
第三部では元
天使陣営の幹部でありながら知らない情報が多く、都合の良い情報だけを与えられた模造天使っぽい描写が散見されるが、実際のところオリジナルなのかそうで無いのかは不明。
天使に命令を与えた
上位存在についても何も知らない模様。
また第一部終了後のハーレムシーンでは
クラウスに完全に屈している姿が見られたが、続く第二部および第三部では最後まで概ね反抗的な態度を取り続けている。
上記解説にもあるように快楽に屈しつつある描写などはあるが、少なくも第三部エンディングにおいても
クラウスを嫌っていると
ラムエルに誤解される程度には反抗的な態度を貫いている様子。
その為、ハーレムシーンに関してはパラレル扱いとなったか、あるいはもっと未来の話であると思われる。
ゲーム上ではレベルアップ等の条件を達成する事で「聖域の護り手」→「静寂の護り手」→「万物の護り手」→「無心の護り手」→「屈折の護り手」の順番にクラスチェンジ可能。
最終更新:2025年02月04日 09:20