ロズリーヌ・フラン
登場作品:天結いキャッスルマイスター、天結いラビリンスマイスター
解説
インフルース王家に仕える
操霊師。
上流階級の育ちを感じさせる気品さや上品さを持つが、感情が表情として表われにくい。
また他者との触れ合いには慣れていない事もあり、悩みを一人で抱え込んでしまう癖がある。
信仰する神は
ルシュヌ。
霊体を操る魔術に長けている事から、死後の魂が一時的に集まる
霊洩れの途の管理を王国から任されており、霊の誘導や迷いある霊魂の説得、霊を喰らう者の駆除などを行っている。
王国史には大量の
霊体を操って戦場で猛威を振るう
操霊師の姿が記録されており、遡れば百年以上前の記録も存在している。
サンタシィ・エイフ連合にも一軍が一人の
操霊師に倒されたという記録が残っており、それらの記録が示す様に見た目からは想像できない年月を生きている。
フラン家は元々は
インラクス王国に仕えた貴族であったが、グラムル王家の人間を皆殺しにするという罪を犯し、
インラクス王国崩壊後に
インフルース王国を建国したルース王家に冷死の呪いをかけられた事で死ねない身体となった。
ギルシュに命じられて
グアラクーナ城砦の確保に動いたが、国王に無断で行動する
ギルシュを諭すなどその行動には否定的だった。
しかしながら王家には逆らえぬ誓約からやむなく彼に協力する事となり、
霊体達と共に
アヴァロ達と戦うも敗れた。
ギルシュ亡き後も命令に従って
アヴァロ達と戦おうとしたが、この時点では出生の秘密を本人すらも知らないものの実は王家の血を引く
アヴァロに命令を上書きされた事で戦いを止めた。
その後、
アヴァロとの
性魔術によって王家との誓約が破棄され、以降は彼等と行動を共にする事となった。
パライアを救った後も
アヴァロ達と行動を共にしており、
グアラクーナ商会の財政を預かる経理担当となった。
アヴァロ達が
メフィ公国へと旅立った時には
フィユシア教からの注文や納品の日程調整の為に神殿へ出向いて為、彼等に同行できなった。
仕事を終えた後は後を追って
メフィ公国を訪れたが、操霊士の性により
アヴァロ達との合流を後回しにして同国の霊地を見て回っていた。
その途中に立ち寄った
傀儡の森セアにて迷宮の暴走に巻き込まれ、所持していた人形が勝手に動き出してしまうというトラブルに遭遇、
丁度そこに現れた
アヴァロ達と合流、同迷宮の
魔力楔の守護者となっていた人形を彼等と共に倒して無事手元に取り戻した。
自分の人生を明るくする為に何か夢中になれる趣味をつくりたいと考えているが、賭け事に関しては熱中してしまう性格である事を自覚している為、商会の経理担当という立場もあって自粛していた。
しかし
アヴァロの助言もあって賭け事を趣味にしてみる事を決意、後に
グアラクーナ城砦に作られた遊戯場で働く事となり、賭け事を趣味兼仕事にして充実した日々を送る。
開業当初は負けを踏み倒そうとする客などもいたようだが、
ぷうちゃんを番人とする事でこれを解決している。
なお賭け事に熱くなりがちなのは相変わらずであり、負けが込んで給料の前借りをしたりもしているが、概ね問題なく過ごしている様子。
雑感・考察
種族に関しては敵情報などでは
人間族となっているが、???と表記されていたりもする。
不死者では無いようだが、暖かな血が通っていないといった描写などから唯の
人間族とは言えない状態なのかもしれない。
キャッスルマイスターの闇ルートエンディングでは
インフルース王国に仕える道を選び、かつてと同じ生活に戻る事となる。
それを受け入れる事で王族殺しの罪がある
アヴァロの
グアラクーナ城砦での生活を王国に認めさせた模様。
ゲーム上ではレベルアップする事で「霊洩れの操霊師」、「闇界使い手」、「闇の大操霊師」、「天駆の操霊師」、「霊脈の魔術姫」、「愛されし操霊師」、「操霊を極めし神傑」の称号を獲得可能。
ラビリンスマイスターではレベルアップする事で「霊洩れの操霊師」、「大操霊師」、「魔術姫」、「絆紡ぐ操霊士」、「操霊を極めし神傑」の称号を獲得可能。
最終更新:2019年02月10日 01:06