セルマ
登場作品:百千の定にかわたれし剋
解説
ソフィアの母親。
心優しく穏やかな性格の女性で、娘の
ソフィアと二人で
リヤマで暮らしている。
いつも朗らかだが、
ソフィアの父親の話に関してだけは一切口を開かない。
その理由は
ソフィアが
ミケルティ王国の
国王トキーグの血を引いている事を隠す為。
ソフィアを産む以前は
サンタリア王朝に侍女として勤めていたが、ある時遊びで
トキーグのお手付きとなり、
セテアを身籠ってしまった。
セルマが望んでの関係では無かったにも関わらず、
正妃リゼットが皆に慕われる女性であった事やセルマが何の後ろ盾も無い平民だった事もあり、
妊娠が発覚して以降は貴族や平民を問わず周囲の者達から一方的に敵視され、
トキーグにも一切庇われる事も無く、周囲に味方が誰も居ない境遇となってしまった。
また我が子である
セテアを表向きは
リゼットが産んだ子として扱う為に奪われてしまい、出産以降一度も会えなかった事は後々まで癒やされぬ心の傷となっている。
セテアを産んだ後も
トキーグの慰み者となっていたが、
ソフィアの妊娠を期に侍女を辞め、二度と子供を奪われる事が無い様に
サンタリアを離れ、
リヤマに身を隠した。
時が経っても
セテアを奪われた事はトラウマとなっており、出生の秘密を知った
ソフィア達が訪れた時には王族である
ロランや
ヴィオレットの姿を見て、
今度は
ソフィアを奪われるのでは無いかと激しく取り乱したが、誤解が解けた後は冷静さを取り戻し、自身の過去を
ソフィア達に語った。
深紅衣の動乱の後は
ソフィアと二人での暮らしに戻っており、時々二人で
ナフィ島を訪れて
セテアと会っている模様。
雑感・考察
正史エンディングでは
セテアと再会できた事が語られているが、ようやく再会した娘が正気を失っているのはショックを受けそうで心配ではある。
自身の過去を語るシーンで若かりし頃の姿を確認できるが、残念ながら(?)
トキーグに犯されるエロシーンは存在しない。
最終更新:2024年10月22日 23:21