カーリン・グラナドス
登場作品:珊海王の円環
解説
アリツの母親。
アリツが幼少の頃に死亡していたが、形見として残した円環に魂が宿っていたようであり、
また
珊海王出現と共に形見が偶然にも
珊海王の円環として選ばれた事から
円環が帯びた魔力によって
半霊体として復活した。
あくまでも
珊海王の円環の魔力で一時的に復活しただけであり、誰かが
円環を集めきって願いを叶えてしまえば
霊体として具現化する為の魔力を失ってしまう。
生前は水の谷海賊団に所属する女船員だった。
海賊らしい剛気な性格だが人の心を察する事に長けてもおり、他人の世話を焼く事を好んでいる。
特に息子の
アリツの事は常に慮っており、彼の成長を見守ると同時に立派な海賊に導こうとしている。
雑感・考察
通常の
霊体では無く、キャラクター情報などからすると
エーテル体である模様。
設定上、
エーテル体には本来肉体が必要とされるが、
珊海王の円環がその代用となっている模様。
アリツを主人公としてロウ寄りに進めた場合は
珊海王に願いを叶えて貰い、
珊海王の円環の力をその身に宿す事で現世に留まり続ける。
カオス寄りに進めた場合は
アリツが願いを伝えた段階で消滅してしまう。
ソーニャを主人公としてロウ寄りに進めた場合は彼女によって
珊海王の円環から切り離され消滅の危機に陥るが、それを惜しいと考えた
ダモンによって魔力の満ちた部屋に匿う事で助けられる。
その後、
アリツの命を助けて貰った恩もある為、
ダモンの要求に応えて抱かれる。
なんだかんだで
ダモンに惚れてしまい、終盤では
イジャスラフに
ソーニャを奪われて意気消沈する彼を奮い立たせている。
カオス寄りに進めた場合は
ソーニャによって
珊海王の円環から切り離された後、
ダモンに匿われた描写も無い事から消滅したと思われる。
アニエスを主人公としてロウ寄りに進めた場合は敗北後、彼女と行動を共にする事となる。
エンディング時点でも
珊海王の円環に宿っている事が語られており、代わりとなる物があれば再び姿を現す事も可能である模様。
カオス寄りに進めた場合は
アリツが敗北した後は特に出番が存在しない。
ラファエラを主人公としてロウ寄りに進めた場合は消滅させられる事は無いが、
アリツを
ラファエラ好みの海賊として教育されてしまう。
カオス寄りに進めた場合は
アリツの命を救う為にオークのみならず、ラファエラに強制された
アリツにも犯されるが、その後に消滅させられてしまう。
アルヴィドを主人公としてロウ寄りに進めた場合は敗北後、彼と行動を共にする事となる。
アリツを見逃して貰った恩や
アルヴィドのどこか寂しげな様子から彼を放っておく事ができず、最後は自身の力を託して消滅する事を選ぶ。
カオス寄りに進めた場合は敗北後、
アリツが生贄に捧げられる事に絶望して姿を消してしまう。
ボルハを主人公としてロウ寄りに進めた場合は敗北後、
アリツが処刑された事に絶望して姿を消してしまう。
カオス寄りに進めた場合は
アリツ達の助命を条件に
ボルハ犯されてしまうが、
なんだかんだでその後は
ボルハに惹かれ、妾となる事を受け入れてしまう。
エンディングでは魔力を満たされた部屋を用意され、
珊海王の円環から切り離された状態でも消滅を免れている。
どの様な運命を辿るかは誰を主人公とするかで変わる為、正史が未だに不明な現状では正確なところは不明。
最終更新:2019年04月13日 17:07