キスニル・カグリ
登場作品:天結いキャッスルマイスター、天結いラビリンスマイスター
解説
インフルース王国の騎士団の一つである
竜鰐騎士団所属の三等客将。
信仰する神は
南方神トマヤ。
生真面目かつ実直な性格をしており、言動は厳しいが根は心優しく、困っている人がいると身体が勝手に動いてしまう。
仕事と私生活はしっかり区別するタイプだが、その私生活に関しては割とだらしない。
元々は南東に存在する
メンテキア守護国の軍人であり、
インフルース王国には仕えるべき主を探して渡ってきた。
発掘された
グアラクーナ城砦の警備の任に就いていた事から遺跡修復の仕事を受けた
アヴァロと出会った。
フィアの覚醒によって
グアラクーナ城砦が稼働した後は上官である
ギルシュの命を受け、城砦を確保する為に部隊を率いて
アヴァロ達を追撃したが、
命令には従いつつも
アヴァロ達の事を悪人では無いと信じており、極力彼等が罪に問われないように
ギルシュに進言するなどしていた。
リックベルの街での戦いでは市民の犠牲を顧みない
ギルシュに対して反感を抱いた事から離反を決意、
逆に市民を救おうと行動する
アヴァロ達に協力し、以後そのまま配下の騎士達と共に城砦に移住して
アヴァロ達の旅に協力する事となった。
城砦では移住してきた住人達のまとめ役となっており、また自分について来た騎士達と共に警備を行う事で城砦内の秩序を守っている。
祖国では国の要人であった主の護衛役であったが、敵の襲撃時に民を守る為に側を離れてしまった事で主を守れずに死なせてしまった。
民を守る為の行動自体は主君の許可を受けての事だったが、責任を問われて軍籍を剥奪されてしまい、祖国を離れざるを得なかった。
以降は新たな主を探しつつ、主を守れなかった事に対する贖罪として、「多くの者を守る為に剣を振るえ」という最後の命令を守り続けている。
アヴァロ達との旅の中で城砦と近くの村が同時に襲われた時には主を守れなかった過去を思い出し、そのトラウマから行動を躊躇ったが最終的には
アヴァロの指示に従って村へ救援に向かった。
仲間達の協力もあり、今度は誰も失わずに村を守れた事で過去のトラウマを克服し、またその経験を通して一人で全てを背負わずに時には信頼できる仲間達を頼る事を受け入れた。
この一件などから自分を導いてくれる
アヴァロを仕えるべき主君と判断し、彼に剣を捧げる事となった。
パライアを救出した後は
フィユシア教の
聖堂騎士となり、神殿警護の任に就いて忙しい日々を送っている。
アヴァロ達が
メフィ公国へと旅立った時には
グアラクーナ城砦を離れていた為に同行できなかったが、後に
リシュと共に合流し、彼等の力となった。
主武装を刀から薙刀に変えているが、その理由は警護に向いているという考えによるもの。
周りから飲兵衛扱いされている事を少し気にしているらしく、一時期禁酒に挑戦もしたが上手くいかず、最終的には節度を持って飲む事に落ち着いた。
雑感・考察
キャッスルマイスターのエンディング以降は
フィユシア教の聖堂騎士となっているのだが、元々信仰していた神様の方はいいのだろうか?
闇ルートのエンディングでは
リシュの下で騎士となっており、一連の騒動で大きな被害を受けた
インフルース王国に対応する彼女を手伝っている。
ゲーム上ではレベルアップする事で竜鰐騎士団三等客将、剣流師範、双撃の女騎士、天駆砦将軍、天駆の女騎士、韋駄天の戦娘、愛されし女騎士、剣流を極めし神傑の称号を獲得可能。
ラビリンスマイスターではレベルアップする事で聖堂騎士、剛刃の聖堂騎士、反撃姫、絆紡ぐ聖堂騎士 、剣流を極めし神傑の称号を獲得可能。
最終更新:2019年04月16日 14:39