グレバイト・フォル・ローレン

種族:人間族不死者

登場作品:戦女神Ⅰ、天秤のLa DEA。



解説

レウィニア神権国の爵位貴族であるローレン家の元当主。
行方不明となったラティナ王女の婚約者。
ローレン家は魔法の力で功を成して爵位を得ており、元々は五大貴族の一つにも数えられていた名家だが、当主の婚約者であったラティナの失踪から徐々に没落してしまった。
ラティナを捜索する為に家督を捨てて私兵と共に失踪し、その後は残された私財全てを投じてカドラ廃坑の探索を行って彼女を発見したが、
時既に遅く彼女はアビルースによって邪神、正確にはその使徒である戦乙女シュヴェルトライテ復活の為の生贄として捧げられた後であり、
更には復活を阻止しようとしたイルザーブによって戦乙女諸共封印されてしまっていた。
何とかアビルースイルザーブの手からは奪還したものの、既に彼女の身体は戦乙女の物となっており、ラティナ本人としての復活は叶わぬと知りながらも、
封印されたままでいるよりは戦乙女としてでも解放された方がマシであると考え、以後は封印を破ろうとするシュヴェルトライテに手を貸していた。
廃坑内の転移門を抑えていた事からアビルースイルザーブとの戦いを有利に進めていたが、両陣営にとって厄介な存在であったが故にアビルースイルザーブの同盟を招いてしまい、
三つ巴の均衡が崩れた結果として戦いに敗北し、転移門を操る手段と自らの手勢を全て失ってしまった。
だがセリカ達によって封印の守護者達が全て倒された事とカドラ廃坑内の戦いで発生した多数の死者の魂を力とした事で戦乙女は復活し、
またこれまでの協力への対価としてシュヴェルトライテが身体の所有権を一時的に返した事で二度と叶わぬと思っていたラティナとの再会を果たした。
望外の報酬を与えてくれたシュヴェルトライテに報いる為に神殺しセリカとの戦いを決意、禁呪を用いて不死者となる事で人間を超えた力を獲得したが、それでもなおセリカには力及ばず敗れた。
不死者化の弊害で消滅しかかった魂の欠片はセリカに回収され、同じく回収されたラティナの魂と一つになった後に消滅した。


雑感・考察

戦女神Ⅰの設定ではラティナと共に転生するような感じの最期だった。


習得スキル

必殺技

衝撃波  戦女神Ⅰでは「衝撃」、天秤では「衝撃波」名義。どちらも魔術扱いでは無い。

魔術・火炎

双角蛇の轟炎

魔術・純粋

アウエラの裁き
小隕石召喚

魔術・暗黒

ティルワンの闇界
滅びの暗礁壁


  • 仕方ないんだけどラティナが幼い外見のままだからロリコンにしか見えなくて可哀想 - 名無しさん (2023-06-30 22:52:08)

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最終更新:2019年04月17日 23:09