いまさらP3考察 @ Wiki

山岸風花

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だれでも歓迎! 編集
やまぎしふうか
CV:能登麻美子
身長:152cm
血液型:O型
生年月日:1993年12月22日
(↑おそらく誤植。この誕生日では本編の時点でまだ高1ということになるので、正しくは92年かと思われる)
星座:山羊座

公式

月光館学園女子生徒
主人公伊織順平岳羽ゆかりらの隣のクラス2-Eに所属する「女教皇」コミュの担い手。
性格はおっとりした癒し系で、芯の強いしっかりもの。主人公(男性)の場合は美術部・音楽部・写真部のどれかに所属し、主人公(女性)の場合は「ひとり料理部(同好会)」で日夜料理修業(?)に勤しむ。
はかなげな印象を受ける色白で華奢な体つきだが、スタイルはなかなかなもの*1で、順平曰く「めっちゃ着やせするタイプ」*2

ペルソナ能力や影時間への適性を見出されるが、(噂が一人歩きした風聞と分かるが)「身体が弱く学校を休みがちで、戦闘は困難」とされ、桐条美鶴らが接触を図るより早く謎の失踪を遂げる。

発端は4月初旬に本屋で高い位置の本を取ろうとした際に間違って落ちた本が偶然鞄に入ってしまったこと。この場面を森山夏紀ら4人の女子生徒に携帯で撮られてしまったことで「いじめ」がエスカレートし、遂には学校の体育館に閉じ込められる。その際、影時間によって変貌したタルタロスに迷い込む。
江古田の手により病欠扱いとみなされた)現実時間で10日ほど(厳密にはタルタロスが出現する影時間の合計時間)の時間をシャドウに見つかることなく1人で持ちこたえた彼女を捜索に来た主人公達が保護。
その帰路、タルタロスエントランス大型シャドウが出現。シャドウの呼び声に誘われ、風花に謝ろうとして乱入した夏紀と和解。彼女を助けるためにペンテシレアを遥かに凌ぐ探査能力を有するペルソナを覚醒させる*3

幼い頃から将来は医者になるよう両親に(特に母親)期待されている彼女の家は代々続く医者の家系で、風花の父親は設計士、母親は一般家庭。
成績だけで全てを評価する両親とは微妙に不仲で、家に居場所がない風花はペルソナという「自分にしかない価値」を見出し、「自分にしか出来ない」特別課外活動部に加入。美鶴の後を継いでナビゲーターとして参戦する。
息苦しい家庭環境からの逃避と、内気でネガティブ思考な自分を変えたいと願う彼女の精神面は、夏紀やS.E.E.S.の面々との交流を通して確かな手ごたえを感じているようだ。タルタロス6層から進行する「審判」コミュではランクアップのタイミングで普段の風花に比べれば熱いセリフを聞ける*4
その後、物語後半で父親が大病を患った夏紀とは離れ離れとなった際に「皆との絆を繋ぐ力」を再認識したことでペルソナを進化させた。

1日1回しか発動出来ない固有スキルオラクル」は、失敗した時のデメリットが致命的過ぎて扱いが難しかったが、有用な効果のみが発動するようになったP3Pでは大幅に実用性が向上*5。専用ペルソナ「ユノ」はHPとSPがそれなりに高めで、最終的に殆どのステータスが高水準、弱点無しと打っ飛んだ強さを持つ……が、戦闘しないので特に意味が無い。
彼女自身もレベルアップによる成長が無く、初期装備以外に装備品の変更できず*6主人公と恋人になっても特別な会話が発生しない。加入後は全ての戦闘に参加するので、お堅いチェックで有名なエリザベス戦にも参加出来ることが唯一の利点だろうか。
ただし、ナビゲーターとしては、「解りやすく短く」情報伝達できないせいで、戦闘中に他の台詞でよく遮られるが。


趣味は機械いじり。その範疇は精密機械にも及び、コンピューター関連に対する造詣が深く、寮では常にノートPCを携える。また、ハッキング・クラッキング等の専門技術を駆使した情報戦略にも長けるだけでなく、幾月修司が改ざんした岳羽詠一朗の記録を復元したり、自前の半田ごてで市販品より高性能のイヤホンを自作する等、そのスキルは相当なもの。
また、犬が好きなようでコロマルと一緒に風呂に入って、コロマルの体を洗ってあげたり、主人公(女性)の剛毅のコミュイベントで、コロマルについて主人公(女性)と語り合うという一幕がある。





一方、料理は苦手……というか、基本的なことからしてまず出来ない。
「女教皇」コミュの始まりは、自分の居場所を作ってくれた皆への感謝の気持ちとして、前々から興味を持っていた料理への挑戦を試み、自作料理に主人公を実験台にするところから始まるのだが、CDドラマにおいてベベから「死に至る猛毒」、真田明彦にすら「殺人料理」、とまで揶揄される彼女の料理は、主人公の「勇気」のステータスがMaxでないと食べることが出来ない程。
(主人公(女性)の場合はこの限りではないが、それでも「勇気」のステータスがそれなりに求められることに変わりは無い)
料理同好会では、例えばトリュフチョコを作る際リキュールを入れるところに食酢を入れたり(しかも小さじ1の用量のところにカップ1杯分ぶちこんでいる)といった、荒垣真次郎曰く「料理の基本が出来ていないのにアレンジに走るから失敗する」という、もはや冗談でやっているのではと勘繰りたくなるレベルの彼女の料理の腕前を知ることが出来る。
また、主人公(女性)の月のコミュ・CDドラマでは、そんな料理音痴の彼女に対して豊富な料理スキルをさりげなく披露する荒垣とのやりとりが、ある意味で「お約束」になっている。荒垣の調理に張り付きながらメモを取りまくる様は、まるで料理番組のアシスタントみたいだ。
それでも女教皇コミュの後半においては初心を思い出したことで料理への姿勢がいいほうに変わったこと、主人公(女性)・荒垣の調理する様子・レシピをメモに取る、そして修行の甲斐もあって、なんとか食べられるレベルのものは作れるようになる。戦闘には参加しない風花にとって、料理への挑戦は謂わば、風花単独で挑む戦闘(?)と独自の成長の記録として、描かれている印象だ。
コミュMaxで貰えるアイテムは「イヤホン」の他に「手作りクッキー」もある。
このクッキーはHPが完全回復する優れた効果を持ち、風花の「愛」が篭っている。


その他登場作品

  • ペルソナ4~ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ~
本作の後年代作「ペルソナ4」のスピンオフ作品で、ペルソナ4の事件の翌年、同じ世界観を下地として展開される2D格闘ゲーム。2012年7月発売。
桐条美鶴真田明彦アイギスサポートとして登場。2012年には学校を進学し大学生になり、P3ではショートカットだった髪を2年の間に伸ばしたようで、三つ編みロングヘアーになっている。

非公式

ペルソナの能力と、コンピューター関連の知識に精通しているという設定故か、「腐花」というあだ名がある。
「寮内のメンバーの私生活を覗き見している」「自分で凄いサイトを作っている」等ネタ的にアレなものが多い(実はvipper説もあり寮内を実況するという噂も)。
ジンのライバル。

寺鐘ひびき先生の4コマで、「花岸の嵐」というサイトを運営しているというネタが。


ペルソナ



山岸風花・ネタ/考察

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注釈

*1 作中のバストアップイラストからすると風花と女主人公もさほど大きさに違いがなさそうなこともあり

*2 場版製作時にアトラス側から大きさは「美鶴>ゆかり>風花」。P4の女子が比較的スレンダーなことを考えると、特別課外活動部の女性陣は発育が良い。※ペルソナマガジン♯2014 JUNEのインタビュー記事

*3 P3本編においてペルソナが目覚める場面がはっきり描かれているのは、主人公・風花のみ

*4 ゆかりが「内向的な性格が包容力のある性格に変わった」と驚く程

*5 このスキルの最大の特徴は何といっても風花のカットインが見れる

*6 P3Pで追加されたコスチュームも変更が出来ない。P3Rでは武器以外変更可能になり、コスチュームの変更だけでなくSPを補強する装備でサポートスキルの使用回数を増やせる