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連載 - 三面鏡の少女-14

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三面鏡の少女 14


「あー、Dさんおひさしぶりー。さっきはおたのしみでしたにゃー」
けたけたと笑いくるくる回りながら現れた三面鏡の少女に、黒服Dは頭と胃がいっぺんに痛くなった
どうしてこう本来飲むべきでない人間が次々と酒を口にして、なおかつタチの悪い酔い方をしているのか
「ダメじゃないですか、未成年だというのに」
とりあえず出会い頭の台詞は無かった事にするようさらりと流して、常識的な対処を試みる
「にゃー? これはじゅーすれすにょー。ちゃーんとかくにんしてのんれまーす」
抱いているのは何処からどう見ても酒瓶であり、甘い果実酒の香りはするもののアルコール度数は結構なもののようだ
「Dさんものむといいのれすにゃー、おいしーですにょー」
「……わかりましたから、とにかくその瓶をまず」
聞き流すつもりで言った何気ない返答を、少女は了承と受け取り
「えいしゃおらえいしゃー♪」
酒瓶を取り上げようとした黒服Dの手を掻い潜り、瓶の口を黒服Dの口に捻り込む
「ぶっ!? げほっ、ごほっ!?」
いきなり流し込まれた果実酒を、思い切り噴き出してしまう
周囲からのツッコミも間に合わない早業の後、チャラ男やはないちもんめの少女がむせる黒服Dに気を取られてる間に少女はくるくるふらふらとその場を離れて行ってしまった
「にゃー、じゅーすはどこかにゃー……んー?」
酒の補充を求めて彷徨う少女が目にしたのは、なにやら赤いマントの下で蠢く謎の物体
そして猫じゃらしを見つけた猫のように目を輝かせる少女
「おにーさーん、なにをいれてるんですかにゃー?」
次なるカオスの行き先はどっちだ

終われ



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