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連載 - 合わせ鏡のアクマ-40

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合わせ鏡のアクマ 40 ~宴会へ:姫さんの場合~


「それじゃあ、行ってくるからね」
「お友達に迷惑がかからないようにねー」
「娘よ・・・・・・・・・カバンにゴムは入れておい」「死ねクソ親父」
隣にいた夫が一瞬で間合いをつめられ家の中へ蹴りこまれても、母は動じない。
「あら、随分強くなったわよね瑞姫ちゃんも・・・誰に似たのかしら。お父さんじゃないわよね」
「ちょ・・・母さん、少しは私の心配をグハァ!?」
「まだ意識があったか・・・」
今度こそ沈黙した父親を一瞥して、彼女は改めて外に出る。
「今度こそ・・・行ってきます」
「夜道は気をつけてねー・・・大丈夫だとは思うけれど」 「はーい」

「・・・・・・ふふっ」
両親には、友達のところで遅くまで遊ぶと言っておいた。
反対されるかとも思ったが、母も私を信頼して送り出してくれたし・・・父はあんな態度だし。
「××も来るんだよね・・・」
父の言葉が気になってカバンを探ってみると、本当にこん・・・ごにょごにょが入っていた。
「・・・・・・・・・まぁ捨てるのも面倒だし入れたままでいいや」
別にいつか使おうとか思ったわけではない。いや、本当に・・・と心の内でつぶやき続ける。
「にしても、強い人どれくらいくるのかなぁ・・・なんか、ワクワクする」
大きめのカバンの中には、「アレ」も入っている。・・・・・・ケンカの準備は万全だ。
「でも××や妹ちゃんには止められるかなぁ・・・まぁいいや、その時はその時!」

・・・遠くから、ビルに灯った明かりが見える。
おそらくあれが宴会の会場だ。そして・・・・・・戦場でもある。
「『エベレストの筋肉男』だったかな。ひょっとして宴会に来るかなー」
あの戦いの最中、奴を目撃した人は多い。もしかすると招かれているかもしれない。
「だとしたら・・・またとないチャンス!」
来るべきその時のことを思うと・・・・・・ゾクソクするわね!
こうして姫さんは色々な意味で興奮しながら、廃ビルへ向けて歩を進めていった・・・・・・・・・
「ん?どうした」 「いえ、大丈夫です兄さん・・・ちょっと嫌な予感がしただけです」 



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