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連載 - 合わせ鏡のアクマ-41

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合わせ鏡のアクマ 41 ~宴会へ:墓守達の場合~


「・・・南の墓守よ、いますか?」
「はいはーい!そろそろ時間ですか?盟主様」
南区にある、とある共同墓地に彼らはいた。
「準備はいいですか?実体化は疲れますから少しでも気を落ち着けないと・・・」
「大丈夫ですよぉ、長時間の実体化ができるように先生も練習付き合ってくれましたし」
「・・・俺も実体化にはあまり自信がなかったからな」
「それなら良いのです。私は街の中でさえあれば大丈夫ですが、あなた方は・・・」
「そりゃ区内から離れれば負担はかかりますよ、元々動けない都市伝説ですから私達」
「最近になって、土地の力が強まってきましたからこういうことができるんですよね」
「ええ、以前は私でも難しかったんですよ。ほんとあの神主いっぺん酷い目に遭えばいいのに」
「・・・盟主様?」 「なんでもありません、行きましょう」
(め、盟主様の霊力が一瞬跳ね上がったぞ・・・それだけ怒りを感じているということか)
「では、まず近い墓場まで移動しましょうか」
若い女性がそう言い、パンと手を打つと・・・彼らの姿が墓地から消えた。

西区、宴会会場の廃ビルから少し離れたところにある墓地に彼らの姿はあった。
「・・・どうしました?」
「酔いました」 「同じく・・・」
地面に手をつく若い男と女の子を見て、女性は首をかしげる。
「あ、そういえば独特の感覚がありますからね転移って」
「私達の転移は時間がかかる分、心構えができるんです・・・」
「盟主様の転移・・・いきなりすぎでちょっと心構えが間に合わなかったというか・・・」
「・・・帰りは浮遊していった方が良さそうですね」
「すみませぇん・・・」 「面目ない・・・」
「しかたありませんよ。・・・さて」
女性が辺りを見渡す。
「あっちですね・・・あ、行きますよ」
「あっ・・・ま、待ってください盟主様!」 「まだ酔って・・・」
「早くしないと置いていきますよー♪」
フラフラ動き出す二人を後ろに従え、『怪奇同盟』の盟主は会場へと向かうのであった・・・・・・



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