4年前
一件の通報が合った
内容は飛び降り
俺達が現場に着くと、確かに女が一人死んでいた
顔は潰れて判別できないが、目撃者の証言からその女が住んでいる部屋が判った
だから、俺と後何人かで、その女の部屋に乗り込む事になった
一件の通報が合った
内容は飛び降り
俺達が現場に着くと、確かに女が一人死んでいた
顔は潰れて判別できないが、目撃者の証言からその女が住んでいる部屋が判った
だから、俺と後何人かで、その女の部屋に乗り込む事になった
中に人の気配がするのにインターホンを押しても全く反応が無く、仕方なく大家から借りた合鍵でドアを開けた
それと同時に赤と黒の何かが部屋の中から飛び出し、俺たちの間を走り抜けた
恐らく、子供
ただ、異常に長く伸びていた髪でその顔や姿をハッキリと認識する事はできなかった
同僚二人がソレを追いかけていったので、ソレはそいつらに任せて
俺達は部屋の中に踏み込んだ
そこで、俺達が見たのは信じ難い光景だった
それと同時に赤と黒の何かが部屋の中から飛び出し、俺たちの間を走り抜けた
恐らく、子供
ただ、異常に長く伸びていた髪でその顔や姿をハッキリと認識する事はできなかった
同僚二人がソレを追いかけていったので、ソレはそいつらに任せて
俺達は部屋の中に踏み込んだ
そこで、俺達が見たのは信じ難い光景だった
散らかった部屋
その中にある大きな血溜まり
そして、恐らく男性の物と思われる遺体・・・
思われると言うのは、バラバラにこそなってなかったの物の、頭部は潰れ、身体も特に股間を中心に刃物で何度も刺されたらしくボロボロで、血で真っ赤に染まったソレはとてもじゃないが一目で性別を判断できるようなものでは無かった
一緒に入ってきた何人かは吐いていたがそれも仕方ないだろう・・・
それ位酷い有様だった
その中にある大きな血溜まり
そして、恐らく男性の物と思われる遺体・・・
思われると言うのは、バラバラにこそなってなかったの物の、頭部は潰れ、身体も特に股間を中心に刃物で何度も刺されたらしくボロボロで、血で真っ赤に染まったソレはとてもじゃないが一目で性別を判断できるようなものでは無かった
一緒に入ってきた何人かは吐いていたがそれも仕方ないだろう・・・
それ位酷い有様だった
後にその遺体は飛び降りた女性の夫だと判明したが、に、しても謎が残る
飛び降りた妻
部屋の中で酷く切り刻まれ潰された夫
そして、部屋から飛び出して逃げていった子供
周囲の住民達に聞いても、その家に子供が居たという話は無い
なら、あの子供は一体何だったんだ?
夫を殺した妻が飛び降りた?
それは無い
明言はできないが妻の遺体にはそこまで夫の血は付着していなかった
なら、誰が?
あの、子供が?
飛び降りた妻
部屋の中で酷く切り刻まれ潰された夫
そして、部屋から飛び出して逃げていった子供
周囲の住民達に聞いても、その家に子供が居たという話は無い
なら、あの子供は一体何だったんだ?
夫を殺した妻が飛び降りた?
それは無い
明言はできないが妻の遺体にはそこまで夫の血は付着していなかった
なら、誰が?
あの、子供が?
あの飛び出して行った何かを追いかけていった同僚二人
あいつ等はその三日後、遺体で発見された
一人は後頭部を何かで殴られ、もう一人は川辺で溺死した物が
アレが何だったのかは今になってもわからないままで
結局、夫を殺した妻が飛び降りた、と言う事でその事件は処理される事になり、あの子供と同僚二人の殉職については、何一つ判らないまま、事件の捜査は幕を閉じた
あいつ等はその三日後、遺体で発見された
一人は後頭部を何かで殴られ、もう一人は川辺で溺死した物が
アレが何だったのかは今になってもわからないままで
結局、夫を殺した妻が飛び降りた、と言う事でその事件は処理される事になり、あの子供と同僚二人の殉職については、何一つ判らないまま、事件の捜査は幕を閉じた
警官A「ってな事があったんだよ、丁度4年前の今日に」
警官B「不気味ですね・・・で、その子供は結局?」
警官A「わかんねぇまんまって言っただろうが、戸籍調べてもあの夫婦に子供が居たって情報は無くてなぁ・・・」
警官B「・・・子供の都市伝説?」
警官A「片方惨殺させてもう片方を飛び降りさせるようなガキの都市伝説は聞いた事ねぇ」
結局アレは何だったんだろうか・・・
警官B「不気味ですね・・・で、その子供は結局?」
警官A「わかんねぇまんまって言っただろうが、戸籍調べてもあの夫婦に子供が居たって情報は無くてなぁ・・・」
警官B「・・・子供の都市伝説?」
警官A「片方惨殺させてもう片方を飛び降りさせるようなガキの都市伝説は聞いた事ねぇ」
結局アレは何だったんだろうか・・・
少女「は・・・ックシュン!!」
チャラ女「風邪か?」
少女「多分違うと思う・・・誰か噂でもしてるのかな」
チャラ女「それ、迷信だろ?」
少女「まぁね・・・・・・今日で4年か」
チャラ女「何か言ったか?」
少女「別に、何も」
あの日からもう4年・・・今年も、多分、私は両親の墓には顔を出さずに終えるんだろう
チャラ女「風邪か?」
少女「多分違うと思う・・・誰か噂でもしてるのかな」
チャラ女「それ、迷信だろ?」
少女「まぁね・・・・・・今日で4年か」
チャラ女「何か言ったか?」
少女「別に、何も」
あの日からもう4年・・・今年も、多分、私は両親の墓には顔を出さずに終えるんだろう
終わる