占い師と少女 マッドガッサー決戦編 21
○月×日 23:53 中央高校屋上
ミサイルが爆発した、直後。
「――――くそがっ!」
占い師さんにしては珍しい暴言が、その口から洩れた。
迫り来る煙の中、それよりも先に私の元へとたどり着く。
そして、そのまま
迫り来る煙の中、それよりも先に私の元へとたどり着く。
そして、そのまま
「もがっ!?」
私の口に、一枚の布切れをあてた。
そんな物で、マッドガッサーのガスを防ぐことはできない。
…………ただし、通常ならば。
そんな物で、マッドガッサーのガスを防ぐことはできない。
…………ただし、通常ならば。
「布に『女体化ガス遮断の性質』を」
口早に呟かれたその言葉が終わり
周囲をピンク色のガスが、覆った。
周囲をピンク色のガスが、覆った。
「占い師さんっ!?」
煙の中、口に布を当てながら、すぐ隣にいるはずの占い師さんの方を向く。
真ピンクの煙。
本来ならば、一寸先すら見えないはずのその状況で
真ピンクの煙。
本来ならば、一寸先すら見えないはずのその状況で
(うわぁ…………)
しかし私には、全てが見えていた。
…………正直、年齢制限を付けてもよさそうな、その光景。
というよりも、黒服の人にまとわりついている女の子は、どう見積もっても法律的にアウトな気しかしない。
……いや、それよりも、だ。
…………正直、年齢制限を付けてもよさそうな、その光景。
というよりも、黒服の人にまとわりついている女の子は、どう見積もっても法律的にアウトな気しかしない。
……いや、それよりも、だ。
「これは、酷いな……」
私の隣で頭をかいている占い師さん。
その髪は、いつの間にか伸びていて
その身体は、身長に相応しく丸みを帯びていて
思わず見とれてしまう程、美人だった。
……ドクターさんと、どっこいどっこい位だろうか。
正直、声を大にしては言えないけれど、色々と羨ましい。
その髪は、いつの間にか伸びていて
その身体は、身長に相応しく丸みを帯びていて
思わず見とれてしまう程、美人だった。
……ドクターさんと、どっこいどっこい位だろうか。
正直、声を大にしては言えないけれど、色々と羨ましい。
「――――なんだぁ? こりゃ」
……そして、そのさらに隣で
なぜか少し前まで見ていた大将と同じ格好をした、オハマバーにいそうな男性がいたのは……見なかった事にしよう。
なぜか少し前まで見ていた大将と同じ格好をした、オハマバーにいそうな男性がいたのは……見なかった事にしよう。
【終】