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連載 - 花子さんと契約した男の話-40e

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
○月×日 23:08 視聴覚室横階段前


 ……さて
 この場所に、結構な人数が集まっている訳だが
 その中で…一人
 若干、気になる奴がいた

「み?けーやくしゃ、どうしたの?」
「あぁ、いや…」

 何だろう?
 そいつと顔を合わせたのは、初めてのはずだ
 少なくとも、俺の記憶の中に、あんなくそ重たそうな乳をした年下の女はいない
 だが、どうにも、見たことが在るような気がするのだ
 やや辛そうに壁に寄りかかって座っている、ロクにセットしてないだろう短い髪の黒服に謝っているその少女を、俺は思わず見詰めていた

 ………あ
 まさか

「…?どうしました?」

 きょとん、と
 俺の視線に気付いたのだろう
 その少女が、俺に視線をやって
 俺の傍らにいる花子さんを見て……あ、と言う表情をした
 やっぱり、か

 その少女が、黒服から離れたのを見て…周りに聞こえないよう、少女に近づき、話し掛ける

「…お前、俺と面識があるな?正確には、花子さんとも」
「……イエ、ソンナコトハアリマセンヨ?ショタイメンデストモ」

 だらだらだらだらだら
 冷や汗を書いている少女
 うん、その……追求する事に申し訳なさも感じるんだが
 が、一応、確認しておかないと

「…「首塚」主催の宴会での料理、美味かったぞ」

 びくっ!!
 少女の体が跳ねる

「で、その時には気づかなくて申し訳なかったが……同じクラスだったな」

 びくびくびくっ!!
 ますます、少女の体が跳ねて

「…やっぱり、お前か」

 ため息をつく
 やはり、クラスメイトにも被害者が出ていたのか
 そう言えば、しばらく休んでいたよな…

「あ、あああああ、あの、その」
「…あぁ、いいから。とりあえず、クラスメイトも被害にあっていた事を確認させてもらっただけだ」

 もう一度、ため息をつく
 クラスの休んでる他の男子にも、インフルエンザじゃなくてマッドガッサーガス被害者がいそうだな、こりゃ

「…組のもんだけじゃなくてクラスメイトも、とは。やっぱり、それなりに落とし前つけてもらわないと駄目だな…」
「え?」

 こっちの呟きに
 主に、多分最初と最後の辺りに反応したのだろう、そいつがきょとん、としてきたから

「……いや、なんでもない」

 と、適当に誤魔化しておいた

 …まったく
 どうして俺は、家がアレだと言う事を気づかれたくないのに、つい、あぁいう事を口にしてしまうのか
 自分が嫌になってくる

 …多分、以前顔合わせた時も、こいつが男だって事には気づいていなかっただろう 
 花子さんが、みー??と首を傾げていて
 俺は、そんな花子さんの頭を撫でながら……また、大きくため息をついたのだった




とぅーびー??




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