○月×日 22;42 職員室前階段前
「…着替えなら、職員室に予備の制服やジャージ類が置いてあるはずだ」
首から下が見事に血染め状態のその女に、俺はそう伝えておいた
格好のせいで一瞬わからなかったが、そう言えば宴会の時にちらっと顔を見たような見なかったような相手だ
背の高い女だから、何となく覚えていた
格好のせいで一瞬わからなかったが、そう言えば宴会の時にちらっと顔を見たような見なかったような相手だ
背の高い女だから、何となく覚えていた
「おや?そうかい?…それでは、それを少々失敬させてもらおうか。どこに置いてあるか、わかるだろうか?」
「こっちだ」
「こっちだ」
花子さんの手を握ったまま、俺は歩き出す
てちてちてち、花子さんも素直についてきて…その後を、血塗れの女が付いて来る
赤い靴達も、少し迷ってついてきたようだ
職員室の鍵は……開いている
既に誰かが侵入して、戦闘か何かした後だったのだろうか
若干、荒れている
てちてちてち、花子さんも素直についてきて…その後を、血塗れの女が付いて来る
赤い靴達も、少し迷ってついてきたようだ
職員室の鍵は……開いている
既に誰かが侵入して、戦闘か何かした後だったのだろうか
若干、荒れている
「確か、あそこの棚にあったはずだ」
「ありがとう。それでは…奥は、校長室か。そこで着替えさせてもらおうか」
「あぁ、そこは使わない方がいい。俺達がここを出てるから」
「ありがとう。それでは…奥は、校長室か。そこで着替えさせてもらおうか」
「あぁ、そこは使わない方がいい。俺達がここを出てるから」
俺の言葉に、皆が「?」と首をかしげる
……うん、その
……うん、その
「…校長室には、「何代か前の校長先生が幽霊として出てくる」の都市伝説がいる可能性が高いから。おっさんの前で着替えショーをやりたいなら止めないが」
「……なるほど」
「……なるほど」
女が、苦笑してくる
誰も、好き好んでおっさん幽霊の前で着替えたくはないだろう、常識で考えて
……一瞬、「女校長ならば考えるのだが」と聞こえたような気がするが気のせいだろう
うん、多分きっと恐らく気のせいだ
花子さんの教育に悪いから、聞かなかった事にする
女を置いて、四人で職員室を出た
しぃん……と、少なくとも、一階は静まり返っている様子だ
もしかしたら、またどこからか誰かが入り込んできている可能性もあるが、さほど騒がしさはない
誰も、好き好んでおっさん幽霊の前で着替えたくはないだろう、常識で考えて
……一瞬、「女校長ならば考えるのだが」と聞こえたような気がするが気のせいだろう
うん、多分きっと恐らく気のせいだ
花子さんの教育に悪いから、聞かなかった事にする
女を置いて、四人で職員室を出た
しぃん……と、少なくとも、一階は静まり返っている様子だ
もしかしたら、またどこからか誰かが入り込んできている可能性もあるが、さほど騒がしさはない
…三階や二階辺りからは、時折なにやら聞こえてくるが
「…み、けーやくしゃ。せんせいたち、だいじょーぶかな?」
「大丈夫だろ。他にも何人かと一緒なんだし」
「大丈夫だろ。他にも何人かと一緒なんだし」
多分、大丈夫
そう信じるしかないのだ
…あの不良教師ならば、ヤバくなっても何だかんだでどうにかしそうな気がするし
そう信じるしかないのだ
…あの不良教師ならば、ヤバくなっても何だかんだでどうにかしそうな気がするし
ちらり、時計を見る
大分、時間が経過しているが…戦闘らしき物音が聞こえてくるのを見ると、まだ、マッドガッサー達を阻止できていないのだろう
その時が来るまでに、間に合うかどうか
もし、間に合わなかったら、どう言う事になってしまうか
…正直、俺には想像はできない
大分、時間が経過しているが…戦闘らしき物音が聞こえてくるのを見ると、まだ、マッドガッサー達を阻止できていないのだろう
その時が来るまでに、間に合うかどうか
もし、間に合わなかったら、どう言う事になってしまうか
…正直、俺には想像はできない
ただ、阻止した方がいいことに、変わりはないのだろう
死人が出なければいいな、と俺はただそれだけを考える事にしたのだった
死人が出なければいいな、と俺はただそれだけを考える事にしたのだった
to be ?