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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - ソニータイマー-08b

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「ホワイトデーには3倍返しとか言うけど、0を何倍したって0にしかならない」
3月14日。今日はホワイトデーである。義理だろうがなんだろうがバレンタインにチョコを貰った男子がそれを3倍にして返すという
お菓子会社の陰b…ゲフンゲフン バレンタインの対のような日である。この日にチョコのお返しをしてめでたくカップルに…というパターン
もあるようだが…チョコを貰っていない僕には関係ない。ああ、妬ましい。
疾風「…ホント妬ましい。リア充死ね、爆発しろ」
ホワイトデーの今日に周囲とは比べ物にならないほどの嫉妬オーラを出している青年。妬見女疾風である。バレンタインにチョコを貰えなかった彼にとっては
ホワイトデーの男女は嫉妬の対象にしかならない。返すチョコも無いのでチョコを貰えたと思わしき人を手当たりしだい爆破していく。
疾風「あいつもチョコ貰ったっぽいな…妬ましい…リア充死ね、爆発しろ!」
その頃笛吹幽夜は…
忙しい、忙しい!チョコは1つしか貰ってないけど、妖怪の数は100以上!3倍返しどころじゃないよぉ…
幽夜「…座敷童の分、雪女の分、鴉天狗の分…これでやっと半分かぁ…」
幽夜はバレンタインのお返しを妖怪全員に対して作っていた。
その頃如月十四日は…
…結構皆チョコ貰ってるみたいだね。カップルとか大量発生するんだろうな。…阻止しないと!
十四日「この『バレンタインデー』の能力で!対象は…お菓子」
その日、十四日の近くで渡そうとしたお菓子は全て消えていたという…
その頃任天堂寺は…
堂寺「小奈美から美味しいチョコ貰ったからね…ちゃんとお返ししないと」
小奈美にあげるチョコを作っていた。
堂寺「確かこういうのって3倍返しにするものなんだっけ。…何を3倍にしよう」
どうやら結構悩んでいるようだった。
堂寺「…! そうだ! デザインのクオリティを3倍にしよう」
どんなチョコを作るのか決めたようだ。
堂寺「まずこうして簡単な形を作って…」
チョコレートを四角く固める堂寺
堂寺「で、削って細かいところを整えて…」
削って模様を付けたり形を整えたりしている。
堂寺「…よし。一つ目の部品完成!」
どうやらいくつかに分けて作るようだ。
堂寺「じゃ、2つ目の部品に…」
堂寺はこんな動作を何回か繰り返していた。
そして…
堂寺「やった! 部品全部完成! 後はこれを組み立てれば…」
少し削ったり溶かしたりしながら部品を組み立てる堂寺。
堂寺「…できた!」
堂寺が作り上げたチョコはnintend○DSのような形をしていた。
堂寺「後はこれを渡しに…」
チョコを箱詰めにして、堂寺は小奈美の部屋に向かった。
堂寺「小奈美~入るよ~」
小奈美「何? お兄ちゃん」
堂寺「ほら、これ。バレンタインのお返し」
作ったチョコを渡す堂寺。
小奈美「ありがと! ねぇ、開けていい?」
堂寺「うん、いいよ」
堂寺がそういったので箱を開ける小奈美。その中身を見てとても驚いた。
小奈美「…何これ、DS? え? チョコ? …クオリティ高すぎでしょ!」
堂寺「いやさ、ホワイトでーには3倍返しにする物だって聞いたから」
小奈美「いやこれ3倍どころじゃないわよ。才能の無駄遣いにもほどがあるわ」
予想外のクオリティに驚愕したようだ。
小奈美「これほど『食べるのがもったいない』といえるチョコを我が家で見たのは初めてよ」
堂寺「え? …食べてくれないの?」
小奈美「そんなことはないけど…。」
堂寺「食べてくれるんだね! それじゃあ、バイバイ」
小奈美の部屋から出て行こうとする堂寺。しかし…
小奈美「あ! ちょっと待って! …一緒に食べようよ、お兄ちゃん」
一緒に食べるように誘われる堂寺。
堂寺「え、いいの? それなら喜んで!」
とても嬉しそうな顔をする堂寺。
堂寺「そうだ! 光輝も呼んでくるよ」
小奈美「うん。それじゃあ、待ってるね!」
光輝を連れてきた堂寺。
堂寺「お待たせ!」
光輝「僕も食べていいの?」
小奈美「もちろんよ! それじゃあ、3等分しましょう。私が下画面の表側で、お兄ちゃん(堂寺)が上画面。で、お兄ちゃんが下画面の裏側でいいわね」
チョコを3つに分ける小奈美。
堂寺「それじゃあ」
「「「いただきます!!!」」」
小奈美「…美味しい!」
光輝「へぇ。兄さんもっけっこうやるじゃん」
堂寺「何で上から目線なの!?」
仲良くチョコを食べる兄妹。そして、堂寺が小奈美の方を見ると、口にチョコがついていた。
堂寺(ん…? …!!!チョコついてる! ヤバイ、めっちゃ可愛い! 見たところ気づいてないとことかもうたまんない! 写メで保存しないと!)
デジカメを取り出し、小奈美を撮影する堂寺。
小奈美「…何やってんの?」
どうやらこちらに気づいたようだ。
堂寺「え? あ、いや、小奈美可愛いn…じゃなくて…口の周りにチョコついてるよ」
小奈美「あ、ありがと。…で、今何か言いかけなかった?」
堂寺「え? いや、何でもないよ! ちょっと小奈美可w…ゲフンゲフン」
小奈美「?」
光輝「自重しろよシスコン」
堂寺「何言ってんの!光輝」
小奈美「ああ、なるほど…」
そんなこんなで、ホワイトデーは幕を閉じるのであった。


              続く

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