その6 暇人たちのクリスマスパーティー
12月25日夜(どうやって入ったのか)写真部部室
ヒラ「クリスマスだね」
スケベ「クリスマスだな」
コナ「クリスマスですね。」
けーちゃん「そうですね。」
そよ「クリスマスですわね。」
副部長「あれ?今日って1月11日じゃ…」
部長「何を言ってるんだ君は今日はクリスマスに決まってるじゃないか。『常識はずれののんびり進行でごめんなさい。』と誰かが言ってた気がするぞ。」
部長「というわけでクリスマス会を開いたところ、なんと今回は部員全員が集まったわけだが、みんなクリスマスくらい予定はないのか?」
副部長「テンションただ下がりな発言は止して下さい」
部長「まずはプレゼント交換ということで、みんなにはプレゼントを持ってきてもらった」
けーちゃん「くじを用意したので引いていって下さい」
スケベ「じゃーまず俺から」ゴソゴソ
コナ「あ、それ僕からのです。」
スケベ「おお、たこ焼きマシンと…白い粉」
コナ「小麦粉です。」
スケベ「ああ、だよな」
コナ「特別純度の高いのを選りすぐりました。混ぜ物無しの一級品ですよ。」
副部長「一々発言が紛らわしいよ…」
コナ「じゃあ次は僕がひきますね。」
スケベ「お、奇遇だな、それは俺からのだ」
コナ「えーとこれは…」
スケベ「AVだ!」
部長「OK、ちょっと一緒に外行こうか」エ、ナンスカナンスカギャアアアアア!!
ヒラ「…えーと次は俺行きます」ゴソゴソ
副部長「チッそれは私からのね。」
ヒラ「(チッ?)えーとなになに『ヒラを従える権利』って…え!」
スケベ「なんだ?メモか?」
部長「何が書いてあるんだ?」
ヒラ「見るなっ見るなぁぁぁぁぁ!!って言うか何でおまえがこれを知っているんだぁぁぁぁぁ!!」
副部長「能力の都合上、いつでもだれでも呼び出す準備は出来てるのよ。」
コナ「…副部長には逆らわないでおこう…」
けーちゃん「そうだね…」
副部長「次は私ね」そよ「あら、それは私からのですわ。」副部長「お、さらりと出てきた新キャラのそよちゃんのか、って」
ヒラ「でか!!」
副部長「人一人くらいは余裕で入るわよこの箱。中身は…花!?」
そよ「蘭の花ですわ。」
副部長「さ、さすが名家の令嬢。あ、ありがとう。(どうしようこれ…)」
そよ「では私が引かせていただきますわ。」
ヒラ「あ、それ俺からです。」
けーちゃん「わあ、高級チョコですね。」
コナ「普通ですね。」
副部長「面白味が無い。」
スケベ「ひねれよ。」
ヒラ「え、なにこの扱い、結構高かったんだけど…」
そよ「ありがとうございます。大事に食べますわ。」
ヒラ「あ、うん、喜んでくれたなら良かったよ。でもそよちゃんなら食べたことあるんじゃないかな。」
そよ「いえ、家にはあまりこのような庶民的な物が置いてないので。」
ヒラ「庶民的…(俺これ買ったせいで今月もう金ないんだけど…)」
部長「次は私だが、もう決まっているな。」
けーちゃん「私からのですね。」
部長「これは、マフラーだな。」
けーちゃん「手編みです。」
ヒラ「クリスマスに手編みのマフラーとか、憧れのアイテムだろ…」
部長「ふふ、有難う、大切に使うとするよ。」
けーちゃん「最後が私ですね。」
部長「うん、一番当たってほしい人に当たったかな。」
けーちゃん「えーとこれは…?イケメンの写真」
部長「ただの写真じゃない、幽霊入りの写真だ。」
副部長「あれ、もしかしてこの前(その2)の幽霊ですか?」
部長「ああ、それをとっておいたんだ」
副部長「でもあれって中年男性の幽霊でしたよね。」
部長「その辺はPh○toshopでちょちょいと」
けーちゃん「そんなことも出来たんですか…」
スケベ「俺はそれでこの前身長を10cm縮められたぞ」
部長「ついでに都市伝説としての存在も変えたから、君の身を守ってくれるはずだ。ついでに契約してみたらどうだ?」
けーちゃん「都市伝説を変えるって…一体どうやったんですか…」
部長「どうって…こう、『プロパティ』から『設定』で」
けーちゃん「何でもありですかっ!」
部長「まあ、部員全員が都市伝説関係者になったことだし、何かと役に立つんじゃないか?」
けーちゃん「うれしくないです…」
部長「ともあれ、これでプレゼント交換もすんだことだし、乾杯と行こうか。誰かが『パーティーのこの先は考えてないのでこれで終わりです。ごめんなさい。』と言っていた気がするぞ。」
副部長「さーみんな飲み物は持ったー?」
部長「それではメリークリスマス、皆さんには今年もよろしく。乾杯!」
「「「「「「「乾杯ー!」」」」」」」
暇人達の夜はふける。
暇人達の夜はふける。
fin