…望が、「はないちもんめ」の力を、己の限界以上まで、引き出そうとしてしまっているのを
黒服は、確かに感じ取っていた
契約者の状態を感知する彼の能力は、それを確かに認識していた
今すぐ、止めに行くべきだ
だが、しかし
黒服は、確かに感じ取っていた
契約者の状態を感知する彼の能力は、それを確かに認識していた
今すぐ、止めに行くべきだ
だが、しかし
目の前で、翼もまた、「日焼けマシンで人間ステーキ」に飲み込まれようとしていた
いや
飲み込まれるなら…まだ、マシなのかもしれない
いや
飲み込まれるなら…まだ、マシなのかもしれない
限界以上まで引き出されようとしている「日焼けマシンで人間ステーキ」の力は、翼を飲み込むよりも前に……彼を、焼き尽くしてしまうだろう
A-No.333を焼き殺す為に、憎悪と怒りに思考を支配され、力を暴走させてしまっている翼
揚がり続ける体温は、そのうち………翼を、内側から焼き尽くしてしまう
A-No.333を焼き殺す為に、憎悪と怒りに思考を支配され、力を暴走させてしまっている翼
揚がり続ける体温は、そのうち………翼を、内側から焼き尽くしてしまう
「翼…………っ!?」
駆け寄ろうとして、黒服は膝をついた
…顎砕き飴の契約者に痛めつけられた体が、悲鳴をあげる
元より、人間より少し丈夫でしかなかった体だ
「夢の国の黒服」としての力もつかえるようになった今でこそ、再生力が少しあがってはいるが…それでも、まだ回復しきれていない
…顎砕き飴の契約者に痛めつけられた体が、悲鳴をあげる
元より、人間より少し丈夫でしかなかった体だ
「夢の国の黒服」としての力もつかえるようになった今でこそ、再生力が少しあがってはいるが…それでも、まだ回復しきれていない
駄目だ
翼も、望も、止めなければ
二人とも、大切な家族なのだ
自分などと契約してくれて、家族になってくれた、優しい子達
その子達を…都市伝説に、飲み込ませて溜まるか
焼き尽くさせて、溜まるか
翼も、望も、止めなければ
二人とも、大切な家族なのだ
自分などと契約してくれて、家族になってくれた、優しい子達
その子達を…都市伝説に、飲み込ませて溜まるか
焼き尽くさせて、溜まるか
絶対に
失って、たまるものか
失って、たまるものか
激痛を堪え、立ち上がる
まずは、翼を止めなければ
A-No.333だけではなく、この工場そのものすら…………いや
まずは、翼を止めなければ
A-No.333だけではなく、この工場そのものすら…………いや
世界そのものすら、焼き尽くしてしまいそうなほどに
「日焼けマシンで人間ステーキ」の力を、「厨2病」の力で引き出そうとしてしまっている、翼から…
「日焼けマシンで人間ステーキ」の力を、「厨2病」の力で引き出そうとしてしまっている、翼から…
to be … ?