西区の一角 翼
古ぼけて何時崩れてもおかしく無さそうな廃工場の周りに黒服を着た男達が大量に居る
今までに得た情報を纏めれば黒服は組織によって西区の廃工場のあたりに連れて行かれ監禁されていると言う
怪しい・・・その上とても良く目立つ
「・・・見つけてくださいって言ってる様な物じゃねぇか」
相手は考えなしの馬鹿か、それとも何か策があるのか
どちらにしても
「やる事は変わらねぇな!」
廃工場周辺の黒服集団を厨ニの炎が襲った
古ぼけて何時崩れてもおかしく無さそうな廃工場の周りに黒服を着た男達が大量に居る
今までに得た情報を纏めれば黒服は組織によって西区の廃工場のあたりに連れて行かれ監禁されていると言う
怪しい・・・その上とても良く目立つ
「・・・見つけてくださいって言ってる様な物じゃねぇか」
相手は考えなしの馬鹿か、それとも何か策があるのか
どちらにしても
「やる事は変わらねぇな!」
廃工場周辺の黒服集団を厨ニの炎が襲った
西区の廃工場 黒服D
「おや、外が騒がしいですね」
「貴方のもう一人の契約者でしょうか?」
「これを見越して部下の黒服達をこの辺りに集めた甲斐がありましたね」
西区の何処かの廃工場
柱に縛り付けられ身動きが取れない上に三人の同じ顔をした黒服に囲まれている
逃げ場は無い
壁際に手榴弾やらアサルトライフルやら何やらの銃器が置いてあるのはこの黒服が持ち込んだのだろう
幾らこの町でもこんな廃工場に銃火器が置いてあるのは異常だ
「・・・何故こんな事を」
「邪魔なんですよ、貴方達が」
「・・・私達?」
「組織の一員でありながら『首塚』とも親しい貴方が
あの忌々しいH-№360やK-№711が
そして・・・かつて組織を裏切った二人の血を引くあの少女が」
「・・・少女?」
かつて組織を裏切った二人?
血を引く?
何のことだ?
「おや、外が騒がしいですね」
「貴方のもう一人の契約者でしょうか?」
「これを見越して部下の黒服達をこの辺りに集めた甲斐がありましたね」
西区の何処かの廃工場
柱に縛り付けられ身動きが取れない上に三人の同じ顔をした黒服に囲まれている
逃げ場は無い
壁際に手榴弾やらアサルトライフルやら何やらの銃器が置いてあるのはこの黒服が持ち込んだのだろう
幾らこの町でもこんな廃工場に銃火器が置いてあるのは異常だ
「・・・何故こんな事を」
「邪魔なんですよ、貴方達が」
「・・・私達?」
「組織の一員でありながら『首塚』とも親しい貴方が
あの忌々しいH-№360やK-№711が
そして・・・かつて組織を裏切った二人の血を引くあの少女が」
「・・・少女?」
かつて組織を裏切った二人?
血を引く?
何のことだ?
「貴様等さえ居なければ組織はもう少しまともにやっていけるんだ・・・
貴様等さえ居なければ・・・」
----どろり
3人の黒服の内側から黒い染みが浮かび上がる
「っ・・・まさか」
どろり、どろり、どろり、どろり
「悪魔の・・・」
マッドガッサー騒動の時に誠に取り付き
そして、先日翼の友人だった女性にも取り付いていた
「囁き?」
『ソウダ、コイツ等ダ、コイツ等ガ組織ヲ ダメ ニ スルンダ』
「「「コイツ等が、コイツ等が、コイツ等が、コイツ等が」」」
『『『殺ッチマエ!組織ノ邪魔ヲスル奴等ハ全部!オマエノ邪魔ヲスル奴ハ全部殺シチマエ!!』』』
三人の黒服に三匹の蛇が絡みついた
貴様等さえ居なければ・・・」
----どろり
3人の黒服の内側から黒い染みが浮かび上がる
「っ・・・まさか」
どろり、どろり、どろり、どろり
「悪魔の・・・」
マッドガッサー騒動の時に誠に取り付き
そして、先日翼の友人だった女性にも取り付いていた
「囁き?」
『ソウダ、コイツ等ダ、コイツ等ガ組織ヲ ダメ ニ スルンダ』
「「「コイツ等が、コイツ等が、コイツ等が、コイツ等が」」」
『『『殺ッチマエ!組織ノ邪魔ヲスル奴等ハ全部!オマエノ邪魔ヲスル奴ハ全部殺シチマエ!!』』』
三人の黒服に三匹の蛇が絡みついた
何処かのマンションの一室
「ウマー!」
『スプラッター!?』
「幽霊ちゃん、幽霊なのにこういうグロいの苦手ですよねぇ」
「怖がりな幽霊か、良いね、実に良い」
『死人達はこれ見てどうも無いの!?』
「見慣れてるし」
「てか俺達ゾンビだし」
「頭だって開いちゃう」パカ
「目玉だって外れちゃう」ポロッ
「極め付けは内蔵露出!!」グニョ
『イヤァァァァァァァァッ!?』
「お前等五月蝿い!!電話中だ!!」
『「「「サーセン」」」』
「ウマー!」
『スプラッター!?』
「幽霊ちゃん、幽霊なのにこういうグロいの苦手ですよねぇ」
「怖がりな幽霊か、良いね、実に良い」
『死人達はこれ見てどうも無いの!?』
「見慣れてるし」
「てか俺達ゾンビだし」
「頭だって開いちゃう」パカ
「目玉だって外れちゃう」ポロッ
「極め付けは内蔵露出!!」グニョ
『イヤァァァァァァァァッ!?』
「お前等五月蝿い!!電話中だ!!」
『「「「サーセン」」」』
騒いでいた幽霊やら死人達を黙らせ再び電話に戻る
「で、何だって?」
『ちょっと兵隊が欲しい、手を貸せ』
「嫌だ、弟使えば良いじゃねぇか」
『危ないだろうが』
コイツは・・・
「お前いい加減そのブラコン治せ、歳考えろ」
『私は永遠の17歳「切るぞ」待て!話を ブツッ ツーツーツー
さてと
「仕事ですか?」
「一杯食べれる?」
だらけ切ってる一年生になったらと死人共を集める
「あぁ、久々の仕事だ、行くぞ」
「で、何だって?」
『ちょっと兵隊が欲しい、手を貸せ』
「嫌だ、弟使えば良いじゃねぇか」
『危ないだろうが』
コイツは・・・
「お前いい加減そのブラコン治せ、歳考えろ」
『私は永遠の17歳「切るぞ」待て!話を ブツッ ツーツーツー
さてと
「仕事ですか?」
「一杯食べれる?」
だらけ切ってる一年生になったらと死人共を集める
「あぁ、久々の仕事だ、行くぞ」