(裂邪>というわけでプールに着いたぞー!
上下共に黒い水着の裂邪と、白地に水玉模様のスク水を来たミナワがプールにやってきた。
(ミナワ>い、意外に少ないんですね・・・
(裂邪>ホント意外だな、夏休みだから多いと思ってたが、何でだろ?
まぁいいや好都合じゃないか。ほら、早速あそこまで泳いでみろ。
(裂邪>ホント意外だな、夏休みだから多いと思ってたが、何でだろ?
まぁいいや好都合じゃないか。ほら、早速あそこまで泳いでみろ。
同時にプールに入ると、早速ミナワは彼の指示した方へ泳ぎ始め、裂邪は追うように歩き始める。
(裂邪>そうそう、前より良くなってるな。
もっと大胆に足バタつかせた方がいいぞー(太ももが見たいだけだがな☆)
(ミナワ>(泳いでる時だと返事が出来ないのが心苦しいです・・・んぅっ!?)
もっと大胆に足バタつかせた方がいいぞー(太ももが見たいだけだがな☆)
(ミナワ>(泳いでる時だと返事が出来ないのが心苦しいです・・・んぅっ!?)
ブクブク、と気泡が出たかと思うと、彼女は息を吐きながら水中から顔を出す。
どうやら水中で「何か」を見て驚いたようである。
どうやら水中で「何か」を見て驚いたようである。
(裂邪>・・・どした? もう疲れたのか?
(ミナワ>ごごごごご主人様、あれ・・・
(ミナワ>ごごごごご主人様、あれ・・・
彼女の指さす方向には・・・ちょろちょろと水面を泳ぐネズミ。
(裂+ミ>か・・・かわいい・・・
(裂邪>何あれ誰かのペット?野生?カワイイ
(ミナワ>どちらにしてもネズミはまずいと思いますけど・・・カワイイ
(裂邪>何あれ誰かのペット?野生?カワイイ
(ミナワ>どちらにしてもネズミはまずいと思いますけど・・・カワイイ
その後も会話の間にわざわざ「かわいい」と小声で一言入るようになっていた。
そんなネズミのかわいい姿を暫くジーッと見ていたが、ふと裂邪はある人物を発見する。
そんなネズミのかわいい姿を暫くジーッと見ていたが、ふと裂邪はある人物を発見する。
(裂邪>あ。ミナワ、あの兄ちゃんって確か・・・
(ミナワ>はい?・・・あ!ご主人様を救ってくださった!
(裂邪>やっぱ?どうりでどっかで見た顔だなぁって。
(ミナワ>はい?・・・あ!ご主人様を救ってくださった!
(裂邪>やっぱ?どうりでどっかで見た顔だなぁって。
そして、彼の周りの人々にも目を配る。
(裂邪>・・・なぁ、あそこら辺にいる人って皆あの人の知り合いか・・・?
(ミナワ>・・・契約者も都市伝説もいらっしゃるみたいですが・・・
(裂邪>どれもこれもただならぬ雰囲気が・・・逃げだしたい気分だ・・・
てか、あっちで漂ってる浮き輪の人からすごい威圧感が・・・
(ミナワ>でもあの方は契約者じゃなさそうですよ?
(裂邪>だから驚いてるんだよ・・・
(ところでロリっ子もいるじゃないか。しかもあのスク水っ子いいね!来て良かったぜプール)
(ミナワ>・・・どうかなさいましたか?顔真っ赤ですけど・・・
(裂邪>ん? あ、いや別に? とりあえず今は「なるべく」刺激しない方向で。
(ミナワ>わかりましたご主人様♪
(ミナワ>・・・契約者も都市伝説もいらっしゃるみたいですが・・・
(裂邪>どれもこれもただならぬ雰囲気が・・・逃げだしたい気分だ・・・
てか、あっちで漂ってる浮き輪の人からすごい威圧感が・・・
(ミナワ>でもあの方は契約者じゃなさそうですよ?
(裂邪>だから驚いてるんだよ・・・
(ところでロリっ子もいるじゃないか。しかもあのスク水っ子いいね!来て良かったぜプール)
(ミナワ>・・・どうかなさいましたか?顔真っ赤ですけど・・・
(裂邪>ん? あ、いや別に? とりあえず今は「なるべく」刺激しない方向で。
(ミナワ>わかりましたご主人様♪
しかし彼等は既に巻き込まれる運命にあったのだ。夏の戦争 に・・・
...END