誰にも気づかれぬように平静を装っていた裂邪だったが、
向こうも彼に気づいたようで、ゆっくりとこちらに近づいて来る。
向こうも彼に気づいたようで、ゆっくりとこちらに近づいて来る。
(裂邪>[気づかれた~!?]
(ミナワ>[仕方ありませんよ; 人も少ないですし・・・あ、あの子・・・]
(裂邪>[ん? あぁ、いっつもコアラの菓子食ってる子だな―――コアラ?]
(ミナワ>[はい、実はあの時の眉毛の描かれたコアラのお菓子はあの子から―――]
(裂邪>[マジで!? じゃああいつのお陰で俺はお前とニャンニャンできたと!?]
(ミナワ>[こ、こんなところで言わないで下さいよぉ~///]
(裂邪>[いいじゃないか、ここはプールなんだから若干濡れても誰も気にしないさ。]
(ミナワ>[ご主人様のばかぁ~!///]
(ミナワ>[仕方ありませんよ; 人も少ないですし・・・あ、あの子・・・]
(裂邪>[ん? あぁ、いっつもコアラの菓子食ってる子だな―――コアラ?]
(ミナワ>[はい、実はあの時の眉毛の描かれたコアラのお菓子はあの子から―――]
(裂邪>[マジで!? じゃああいつのお陰で俺はお前とニャンニャンできたと!?]
(ミナワ>[こ、こんなところで言わないで下さいよぉ~///]
(裂邪>[いいじゃないか、ここはプールなんだから若干濡れても誰も気にしないさ。]
(ミナワ>[ご主人様のばかぁ~!///]
ぺちぺちと、誰にも見えないように控えめに裂邪の背中を叩くミナワ。
(裂邪>[ウヒヒヒヒ・・・しかしそうだったのか・・・お礼ぐらい言わないとな。
それと見ろ、ネズミも来たぞネズミ!]
(ミナワ>[へ?あ、ホントですね!]
(裂邪>[あの兄ちゃんのペットなんだろうか。とりあえずあとで触らせてもらおうな。]
(ミナワ>[はいご主人様♪]
それと見ろ、ネズミも来たぞネズミ!]
(ミナワ>[へ?あ、ホントですね!]
(裂邪>[あの兄ちゃんのペットなんだろうか。とりあえずあとで触らせてもらおうな。]
(ミナワ>[はいご主人様♪]
ふと、裂邪が子供の顔を見る。 前に見たあの表情を作っていた気がした。
(裂邪>[またか・・・ウヒヒヒ、今ならあの笑い声も愛しく思えるよ、俺のキューピッドさん♪]
嫌に上機嫌な裂邪だった。
...END