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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 兄鬼-02

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
夏だ! 水着だ! 太陽だ! と言う訳でプールです。

親子連れやカップルに友人同士、水着の異性が目当ての男女と色々な人が来ている様です。
所々で、爆発やら怒声・悲鳴が巻き起こって居ますが、此処では特に気にする人も居ないっぽい。
そんな場所に、また1人やって来た人物がいました。

その人物とは?
七姫一命の執着者? 万念の解読者? 亡愛なる見識者? 狂笑の強要者? はたまた苦楽部の人間か?
いいえ、その誰でもありません。


「フム。仕入れた金で水着を買ってみたが、悪くは無いな」

プールサイドで腕組み仁王立ちの恰好で、その漢は言う。
離れて見ても見事と言える筋肉を誇る肉体に、競泳用パンツのスタイル。
その名は《兄鬼》と呼ばれていた。

「強者の気配は豊富だが余計な手出しもあるだろうな。……無関係なモノ達もいる事だ、予定どうりにするか」

そう言って《兄鬼》はプールへと入って言った。
飛び込まず普通に、変な所で他人への迷惑を考える漢だ。

「ではいくぞ、流水プール潜水逆永」

そう彼が入って行ったのは、流れるプール。
言葉通りに解釈するなら、潜りながら流れに逆らって泳ぐらしい。
トレーニングのつもりなのだろうか?
潜水するのも、他の人間が少なく邪魔が無いと思ったからかもしれない。

(取り合えずは、5周するか)

息を吸い込みながら、《兄鬼》はそう考える。
プールはそれなりの長さがあり、5周も出来るのか疑問だが。
彼も一応、《兄貴》の一種だと考えれば、十分では無かろうか。

(水の流れを乱さぬ様に、それでいて素早く。中々、難しいな)

《兄鬼》はそう考えているが、しっかりと実践してる。
猛スピードで泳ぎながらも、水の流れには影響が殆んど出ていない。
普通の人間が気付くのは難しいだろうし、契約者等に関しても都市伝説が集まって居るので気配は紛れているだろう。
何の問題も無く、《兄鬼》は5周を終えた。

「………もう、10周といこう」

物足りなかったのか、もう一度同じ様に泳ぐらしい。
こんどは、先ほどの2倍の回数を周ることにして。

途中で、水面が何やら騒がしかったが気にする事無く、彼は泳ぎ続けていた。

続く

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